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Fターム[2H033BA16]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 各種定着の共通事項 (32,142) | 転写材の剥離 (2,732) |  (573)

Fターム[2H033BA16]に分類される特許

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【課題】分離爪へのトナー付着を簡単な構造で且つ面倒な設定を不要として確実に抑制することが可能な定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像が形成された用紙Pが通過することにより用紙Pを加熱加圧してトナー像を用紙Pに定着させる一対の定着ローラ30と、一対の定着ローラ30の少なくとも一方のローラ31の表面に先端部33aが接触することにより用紙Pをローラ31から剥離する分離爪33と、分離爪33を通過する用紙Pが接触可能となっており、用紙Pの通過と連動して分離爪33に振動を与える振動付与機構40とを備える。 (もっと読む)


【課題】剥離部材によるローラ部の変形を抑えつつ、ローラ部をより薄肉にすることを目的とする。
【解決手段】定着装置は、円筒形状のローラ部61と、ローラ部61の内周面612Bに沿って巻回されるコイル62とを有するヒートローラ60と、ローラ部61の外周面612Aに接触して当該ローラ部61から記録シートを剥離する剥離部材100と、を備えている。コイル62は、剥離部材100に対向する対向部621と、剥離部材100に対向しない非対向部622とを備えている。対向部621は、剥離部材100がローラ部61と接触する範囲F内でコイル材Cが少なくとも1周巻かれるように、当該対向部621の一巻き分のコイル材Cの軸方向長さL1が非対向部622の一巻き分のコイル材Cの軸方向長さL2よりも短く形成されている。 (もっと読む)


【課題】記録材への良好な定着性能を確保できると共に、封筒を含めた各種の記録材であっても、皺の発生や画像の滲みを防止して良好な画像品質を得ることが可能な定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の定着装置3は、内部にヒータ33を有する加熱ローラ31と、この加熱ローラ31に圧接状態で当接する加圧ローラ32とを備え、加熱ローラ31及び加圧ローラ32との間のニップ部36を記録材が通過することにより記録材上のトナー像を記録材に定着させる。加熱ローラ31に対する加圧ローラ32の当接角度αを加熱ローラ31の回転中心35を支点として変更する角度調整機構50を備える。 (もっと読む)


【課題】定着装置への送風制御における風量設定を簡便で適切に行う。
【解決手段】CPU201は、入力された用紙の情報に基づいて複数種類の印刷条件のそれぞれに対応する風量を示す値に初期値を設定する。そして、CPU201は、操作表示部4による所定の変更操作を受け付けたときに設定された風量を示す値について印刷条件毎に変更を行う。そして、CPU201は、設定された風量を示す値を不揮発メモリ204に記憶するとともに、出力を行う用紙の印刷条件を検出する。そして、CPU201は、この検出した用紙の印刷条件に対応する風量を示す値を不揮発メモリ204から読み出す。そして、CPU201は、この読み出した風量を示す値に対応する風量にて空気噴射装置に送風を行わせる。 (もっと読む)


【課題】定着装置において、コストアップすることなく、容易に定着ローラへの記録紙の巻き付きを検出する。
【解決手段】中央サーミスタ62は記録紙の通紙領域において定着ローラの温度を検出して第1の検出温度を得る。端部サーミスタ63は記録紙の非通紙領域において定着ローラの温度を検出して第2の検出温度を得る、第1及び第2の温度差検出回路81及び82は第1及び第2の検出温度の温度差を求めて、互いに異なる検出閾値と比較して第1及び第2の比較結果を得る。CPU70は第2の検出温度に応じて切替回路83を制御して、第1及び第2比較結果のうちいずれか一つを選択して加熱制御回路71に与える。 (もっと読む)


【課題】エア分離方式における記録紙の連続通紙による温度低下や、加熱手段のON−OFFによるフリッカ等、の生じることがない定着装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】加熱手段と、該加熱手段により加熱される定着部材と、該定着部材を押圧して該定着部材との間にニップ部を形成し、該ニップ部に記録媒体を挟持して記録媒体に担持されたトナー像を定着する加圧部材と、該ニップ部から排出される記録媒体の先端にエアを吹き付け、記録媒体を前記定着部材から剥離させるエア分離手段と、を有する定着装置において、前記加熱手段は、記録媒体に担持されたトナー像を加熱定着する際に前記定着部材を加熱する主加熱手段と、前記エア分離手段からのエアの吹き付けにより、前記定着部材の温度が予め設定した所定の温度より低くなる際に前記定着部材を加熱する補助加熱手段と、を有することを特徴とする定着装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の定着装置及び画像形成装置によれば、分離爪及びメディアが加熱ローラに生じさせる傷を抑制するとともに加熱ローラからメディアを適正に分離すること。
【解決手段】分離爪をメディア搬送方向の直交する方向に対して固定とすることにより、加熱ローラが揺動されている間においても、メディアとの相対関係が維持されるので、加熱ローラからメディアを適正に分離することができる。 (もっと読む)


【課題】加圧ローラが定着ローラに対して複数の圧接位置をとる変位構成により多種多様な紙種に応じて良好な定着性能を得ることができるとともに、非接触状態の分離手段先端とニップ出口部との位置関係が加圧ローラの変位によらず一定で、分離性能が低下しない定着装置を提供する。
【解決手段】加圧ローラ62を保持する加圧レバー35は、軸心75を中心に回動可能に設けられ、カム77により回動される。分離手段を保持するブラケット17は定着ローラ54の玉軸受33に嵌合する嵌合部17aを介して定着ローラ54の軸心中心に回転可能に設けられ、且つ、加圧ローラ62側へ付勢され、その下端側に位置する突き当て部17bは加圧ローラ62の玉軸受34の外周に当接している。 (もっと読む)


【課題】
定着ベルトに粗し部材を加圧させることにより形成されるニップを安定化することができ、定着ベルトの表面粗さを安定して維持することが可能な定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】
懸架部材131,132により懸架された部分以外の無端ベルト105の表面に接触し、無端ベルト105の表面を粗す粗し部材400と、無端ベルト105の内面側に当接して無端ベルト105を粗し部材400に接触させる第1の位置と、無端ベルト105を粗し部材400から離間させる第2の位置とに移動可能なベルト押圧部材444とを備える。 (もっと読む)


【課題】空気分離手段により記録材を定着部材から分離し、分離爪により記録材を加圧部材から分離する定着装置において、定着処理された記録材にスジ状の凹凸が形成されるのを防止する。
【解決手段】空気分離手段により定着部材に吹きつけられて方向転換し、加圧部材につき付けられる空気の加圧部材表面における風圧の頂点よりも、加圧部材の移動方向に関して下流で、分離爪の先端を加圧部材に接触させる。 (もっと読む)


【課題】定着装置において、用紙がヒートローラに巻き付き、ヒートローラから用紙が分離出来なかった場合、ジャムが発生するという課題があった。
【解決手段】定着装置50において、分離爪41の回転支点41bと異なる位置の分離爪41上にガイドローラ42を配置し、用紙Pの先端の接触でガイドローラ42が受けた力で分離爪41を回転できる微小な付勢力のスプリング43を配したことにより、用紙Pの先端が通過した短時間のみ、分離爪先端41aがヒートローラ31から離れる。この結果、ヒートローラ31から用紙Pが十分に分離できなかった場合でも、分離爪41がヒートローラ31から用紙Pを分離し、ジャムの発生を防ぐことができる。更に、用紙P通過の度に分離爪先端41aとヒートローラ31とが離間するので、分離爪先端41aにトナーが堆積しにくくなり、用紙の表面や裏面のトナー汚れが防止される。 (もっと読む)


【課題】エアー分離方式において、エアーノズル位置、転写紙へのエアー到達位置を多種多様な条件に合わせた位置に制御し、転写紙の分離を確実にする。
【解決手段】回動可能に設けられる第1ニップ形成部材(定着ベルト92)と、定着ベルト92の下に回動可能に設けられる第2ニップ形成部材(加圧ローラ85)とが当接して定着ニップ部Nを形成可能に配置され、定着ニップ部Nから排出されるシートPを第1、第2ニップ形成部材から圧縮空気の吐出により剥離する。そのための剥離手段としてエアーノズル81を有する。エアーノズル81は、エアーノズル保持部材88に取り付けられ、エアーノズル保持部材88は、定着ローラ84を中心として回動可能な構成となっている。そのため、任意にエアーノズル81の位置を移動させ得る。 (もっと読む)


【課題】加圧ローラが定着ローラに対して複数の位置をとり得る構成において、加圧ローラが変位しても加圧ローラに対する所定の位置関係を有する分離手段等の所定位置設定部材と加圧ローラとの位置ずれを防止でき、加圧ローラの変位による紙種別の対応性と良好な定着性能との両立を図れる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置の下ユニット52には、加圧ローラ62を保持した加圧ローラユニット76が軸心75を中心に上下方向に回動可能に設けられその回動をカム77により駆動される。カム77の中心からの高さの違いにより、加圧ローラ62は定着ベルト58を介して定着ローラ54に対して複数の圧接位置をとる。加圧ローラユニット76には、加圧側分離板ユニット66と、入り口ガイド板と、温度検知手段としてのサーミスタと、過昇温防止手段としてのサーモスタットが一体に設けられ、加圧ローラ62が変位してもこれらの部材と加圧ローラ62との位置関係は変化しない。 (もっと読む)


【課題】記録媒体を分離する分離板の定着部材への当接部分の分離ギャップを一定に保ち、かつ劣化を防止できる定着装置を提供する。
【解決手段】分離板ユニット8には、分離板8aと定着ベルト2との隙間を確保する回転部材5がある。回転部材5は分離板8aと同じ熱膨張率の素材で形成し、定着ベルト2の外側に配置する。定着ローラ1は、定着ベルト2のベルト張架部分の弾性層のほか、その外側に同一軸上に当接ローラ101が配置され、この部分が回転部材5と一定圧で当接する。複数箇所設けた分離板8aと定着ベルト2との間で各々の隙間(ギャップ:G)を調整して設定する。当接ローラ101も定着ローラ1と同じ材質または同じ熱膨張係数をもつ素材で構成する。定着ローラ1のゴム硬度の低下を抑えることで、当接ローラ101への食込み量を抑え、その結果、分離板8aのギャップGの低減を抑える。 (もっと読む)


【課題】ローラあるいはベルトと分離爪先端とのギャップを経時でも高精度に維持することができる定着装置の記録材分離装置を提供する。
【解決手段】ローラ2から記録材2を分離するための分離爪4は、回転支点4aを中心にスプリング6により可動する。分離爪4の先端4bがローラ2に接触しようとするが、コロ3により規制されて、分離爪4の先端4bとローラ2との間には常に一定のギャップGが設けられる。コロ3をローラ2に摺接させているため、ローラ2が熱膨張して外径が増加しても、分離爪4は回転支点4aを中心に押し上げられ、分離爪4の先端4bの位置も動き、ギャップGは常に精度良く維持される。コロ3の表面にオフセットトナーが堆積しないよう、クリーニングローラ31を設け、コロ3の表面に堆積したトナーをクリーニングし、ギャップGが広がって分離性能が低下するのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】排紙される転写紙先端の挙動を検知して定着ローラの寿命を予測する技術において、検知の開始タイミングを精度よく検出する。
【解決手段】まず、加圧ローラ62に取り付けた位置変位センサ76を用いて、転写紙が定着ローラ対によって形成される定着ニップを通過するタイミングを見計らう。次に、レーザ変位センサ67にて、定着ニップから排紙される転写紙先端の挙動を測定を行う。次に、転写紙の先端の挙動により、定着ローラ61の寿命予測を行う。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトの幅方向の温度が部分的に低下した場合であっても、すぐに全体が一様な温度に復帰するよう、定着ベルトの幅方向の熱の均一性を常に維持することができる定着装置を提供する。が要望されている。
【解決手段】実施形態に係る定着装置は、第1のローラと、第1のローラとの間にニップを形成し、ニップを通過する用紙を第1のローラに対して加圧する第2のローラと、第1及び第2のローラと平行に配設される第3のローラと、第1のローラと第3のローラに掛け渡される定着ベルトと、定着ベルトを、定着ベルトの幅の方向に均一に加熱するヒータと、第3のローラに内蔵される軸状の均熱化部材であって、その長軸方向の有効長は所定の最大用紙の幅と同じ又はより大きく設定され、第3のローラに接する定着ベルトの熱を長軸方向に均一に分散させる、均熱化部材と、を備える。 (もっと読む)


【課題】定着装置のニップ部に用紙を安定して搬送させる。
【解決手段】加熱された定着部材と該定着部材に対して加圧する加圧部材とにより形成されたニップ部で用紙上のトナー像を定着する定着装置において、搬送面上の用紙を前記ニップ部へ案内する搬送ガイド部材と、前記搬送ガイド部材と前記加圧部材との隙間から前記搬送面上の用紙を吸引する方向に空気流を生じさせる吸気部と、を有する定着装置。 (もっと読む)


【課題】シート状媒体の必要熱量に対応した熱量を付与するためニップ幅を可変する機能を持つ定着装置、及び当該定着装置を備えた画像形成装置において、シート状媒体(記憶紙)を分離させる分離性を改善する。
【解決手段】定着部材及び加圧部材に非接触状態で、シート状媒体と定着部材とを分離する非接触分離部材を定着部材の定着ローラ円周上に備え、定着部材と加圧部材とにより形成されるニップ部によってシート状媒体上のトナーを熱定着し、シート状媒体を非接触分離部材によって分離し、更に、熱定着に係る熱量を適正化するために制御装置によってニップ部の幅を可変する定着装置において、非接触分離部材を動作させることで、定着部材の中心点と、非接触分離部材がシート状媒体と定着部材とを分離する分離点とで形成される距離を常に一定にする。 (もっと読む)


【課題】定着部材と分離部材とのギャップを厚さの薄い転写材に合わせて設定しても定着ニップ幅変動による定着部材と分離部材の接触等を防止することができる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】加熱手段26により加熱される定着ベルト22と、定着ベルト22に圧接してニップ部を形成する加圧ローラ21と、該ニップ部を通過する転写材を定着ベルト22から分離する転写材分離手段30とを有し、未定着トナー像を担持した転写材が前記ニップ部を通過した際、熱、圧力によりトナー像が転写材に定着される定着装置20であり、転写分離手段30が、定着ベルト22からギャップをもって配置された非接触の分離板33と、該分離板33と定着ベルト22とのギャップの値を調整するカム40とを有し、カム40はニップ部の幅が変動した際、変動したニップ部に適したギャップ幅に調整する方向に回転する。 (もっと読む)


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