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Fターム[2H033BA16]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 各種定着の共通事項 (32,142) | 転写材の剥離 (2,732) |  (573)

Fターム[2H033BA16]に分類される特許

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【課題】本発明は、記録媒体の画像に定着ローラから記録媒体を分離するための爪部やその後の搬送をガイドするガイド部のコスレ跡又は光沢スジなどの画像不良が発生するのを防止し、水滴跡の発生も防止する。
【解決手段】本発明の定着装置は、定着ニップNを形成する定着ローラ21及び加圧ローラ22と、両回転体の少なくとも一方を加熱する加熱源24と、定着ニップNを通過する記録媒体を定着回転体から分離させる爪部23aを有する複数の分離部材23と、複数の分離部材23の各々に回転可能に保持されて爪部23aで分離された記録媒体を排出方向に案内する爪部コロ40と、爪部コロ40を通過した記録媒体を排出方向に案内する定着出口ガイド41と、定着出口ガイド41に回転可能に保持されて記録媒体を排出方向に案内するガイドコロ43とを有し、爪部コロ40の少なくとも一つの外周面に植毛部材51、53を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】記録媒体が分離爪やガイド部材に案内され接触しながら排出される過程で、その画像に分離爪やガイド部のコスレ跡又は光沢スジなどの画像不良が発生するのを防止する。また記録媒体の先端がカールしても記録媒体の先端が定着出口ガイドのコロに衝突したり、コロ周囲の切欠き孔の隙間に入り込んだりするのを防止する。
【解決手段】定着出口ガイド41に、記録媒体を定着ローラ21から分離させる爪部23aを有する複数の分離部材23と、各分離部材23に回転可能に保持されて爪部23aで分離された記録媒体を排出方向に案内する爪部コロ40と、爪部コロ40の下流側のガイドコロ43を設ける。定着出口ガイド41の傾斜ガイド面41bにガイドリブ44を設け、このガイドリブ44の下流端44aを、ガイドコロ43を側方から見たときのその外周より内側に配置する。 (もっと読む)


【課題】定着部材に当接する当接部材による光沢スジを抑制できるとともに、当接部材に蓄積したトナーによる記録媒体の汚れを抑制できる定着装置、及びその定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着部材21と、加圧部材22と、定着部材21に当接する分離爪33と、定着部材21の温度を検知する定着部材温度検知手段32とを備え、定着部材21と加圧部材22とで形成されるニップ部Nに記録媒体P1を通過させて、記録媒体上にトナー像を定着する定着装置である。定着部材21における分離爪33及び定着部材温度検知手段32の非当接箇所に、定着部材に当接する清掃部材34を設けた。 (もっと読む)


【課題】分離部材の定着部材への当接時間を短縮して、定着部材の摩耗量を減少させると共に、予め設定されたサイズよりも小さいサイズの記録媒体が2枚続けて搬送された場合でも、各記録媒体を定着部材から分離させることが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】記録媒体Pの先端が分離部材33の当接位置を通過してから、予め設定されたサイズの記録媒体Pよりも搬送方向に短いサイズの搬送方向長さ分が分離部材33の当接位置を通過するタイミングの、その直前からその直後までの間は、少なくとも分離部材33を定着部材31に当接させた状態にする。さらに、最終的に分離部材33を離間させるタイミングを、予め設定されたサイズの記録媒体Pの後端が分離部材33の当接位置を通過する前となるように設定した。 (もっと読む)


【課題】記録シートの定着装置通過による摩擦帯電に起因する静電的影響の発生を抑えて、記録シートを、所謂「耳折れ」や、所謂「アバラ」等の発生を抑制できる適切な搬送姿勢で搬送することができ、ジャム等の発生を低減できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像を形成して記録シートSに転写し、定着装置4で記録シートSに定着させ、該トナー像定着済み記録シートSを排出することができ、定着装置4は加熱用回転部材41と加圧用回転部材42を対向配置して定着ニップNを形成した装置である画像形成装置10。定着ニップNからの記録シートSに対面するように配置された加熱用回転部材側及び加圧用回転部材側の放電電極E1、E2と、放電電極E1、E2に、定着装置4を通過してくることで摩擦帯電する記録シートSの摩擦帯電極性と同極性の電圧を印加する電圧印加部PW1と、電圧印加部PW1の制御部CTを備えている。 (もっと読む)


【課題】記録媒体が付着する定着回転体または加圧回転体の表面に傷が生じる可能性を低減しながら、分離性能を維持することが可能な定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】互いに回転可能な定着回転体27および加圧回転体28と、少なくとも定着回転体を加熱する発熱手段30を備え、定着回転体および加圧回転体で形成される定着ニップ29にトナー像が転写された記録媒体Sを通過させ、熱と圧力の作用によりトナー像を記録媒体に定着させる定着装置18において、定着ニップを通過した記録媒体を、定着回転体の表面27aから分離する可撓性分離部材36を有し、可撓性分離部材を、定着回転体の回転軸の軸線方向aと直交する方向から定着回転体の表面に接触して変形が生じているように配置した。 (もっと読む)


【課題】加圧パッドを用いて安定した用紙搬送性を実現する定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置117に、記録シートが担持するトナー像を溶融する定着ローラ200と、定着ローラ200に圧接され、溶融したトナーを記録シートに圧着する2つの加圧パッド202、205と、を設ける。加圧パッド202、205は何れも固定式の加圧パッドであって、定着ローラに圧接する平面部分を備えている。上流側の加圧パッド202と定着ローラ200とがなすニップ部から排出される記録シートの排出方向の延長上には、下流側の加圧パッド205平面部分が存在している。また、定着ローラ200の回転軸に垂直な平面において、前記排出方向と下流側の平面部分がなす角度が0度より大きく、40度以下になっている。 (もっと読む)


【課題】より速い搬送速度で搬送される記録媒体の詰まりの検知をより早く行い、画像の品質を損なわず、かつ、記録媒体の詰まりの誤検知をより低減する。
【解決手段】定着処理を施しながら用紙Pを搬送するニップ部Nを有する定着部20と、ニップ部Nの下流側で用紙Pを搬送する排紙コロ41、41と、ニップ部Nと排紙コロ41、41との間で用紙Pの搬送経路をガイドするガイド部材42と、用紙Pを挟んでガイド部材42と略平行に設けられて用紙Pからの所定以上の圧力を検知するレバー111と、ガイド部材42側に用紙Pを付勢する付勢部30と、を備え、ニップ部Nと排紙コロ41、41との間隔は、用紙Pの搬送方向に沿った長さよりも短く、付勢部30により付勢された用紙Pとガイド部材42との距離に比して、レバー111の用紙検知部111cとガイド部材42との距離は大きい。 (もっと読む)


【課題】 厚さが薄い記録媒体のであっても、記録媒体を損傷させずに、剥離爪を用いて感光体から剥離する画像形成装置を提供する。
【解決手段】 フレームに固定された剥離爪は、扁平の樹脂製の板を使用し、剥離爪の先端に向け漸次細くし、また厚み方向は一定の厚みで構成する。フレームには複数個の剥離爪を感光ドラムの長さ方向に固定させ、用紙サイズに寄らずに記録媒体を剥離できるように構成する。記録媒体の厚みによらずに、感光体から記録媒体を剥離可能とした。またフレームを移動することで剥離爪と感光ドラムの位置関係を容易に調整できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】画像障害が発生しない定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置15は定着装置45に用紙巻付き防止爪52を有する。用紙巻付き防止爪52を6枚1組で有する爪ユニット59は加熱ローラ46と押圧ローラ47との用紙把持部に対し、これら2個のローラの長手方向の両端部側(D−D´、E−E´部分)では用紙把持部に近接し、長手方向の中央部側(F−F´部分)では両端部側よりも用紙把持部から離れる位置に配置され、且つ用紙巻付き防止爪52(爪ユニット59)は、2個のローラの長手方向の両端部側からそれぞれ中央部まで矢印b、c、dに示すように3段階の段差に分けて順次用紙把持部から離れる位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】分離部材とローラーとの間のギャップを適切に確保する。
【解決手段】定着ニップ部Nを通過するシートに形成されたトナー像を定着させるための第1及び第2ローラー100、101と、第1ローラー100に巻き付いたシートを分離させる分離部材102と、分離部材102の先端102Aが第1ローラー100の周面に近づく第1姿勢と、先端102Aが第1ローラー100の周面から離間する第2姿勢との間で姿勢変更するように、分離部材102を回動自在に支持する支持手段と、を備える。分離部材102には、定着ローラー100周面のうちシートが通過しない非通過領域と当接して、分離部材102と第1ローラー100との間に所定距離のギャップを設ける当接部104が備えられている。支持手段は、分離部材102が回転する支点となる支点部材103Aと、分離部材102に設けられ、支点部材103Aが挿入される長孔102Gと、を含む。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラの寿命を向上すると共にシートの角折れや詰まりの発生を防ぐことのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置30及び分離爪501が、それぞれの基準位置にあるときの分離爪501の幅方向の外側端と、加熱ローラ310に巻き付いたシートの幅方向の側端との間隔をL、第1検知手段303が検知した定着装置30の変位量をX、定着装置30の最大変位量をX0、第2検知手段513が検知した分離爪501の変位量をY、分離爪501の最大変位量をY0とした時、L>|X+Y| (|X|≦X0,|Y|≦Y0)の関係が成り立つように駆動手段308,509の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】定着部材として金属層を備えるベルト部材を用いた場合でも損傷が生じにくく、より安定して定着動作を行なうことができる定着装置等を提供する。
【解決手段】交流磁界を生成するIHヒータ80と、IHヒータ80により生成された交流磁界により電磁誘導加熱されることで用紙Pにトナーを定着する定着ベルト61と、定着ベルト61の外周面に圧接することでニップ部Nを形成する加圧ロール62と、を備え、定着ベルト61は、金属材料からなる基材層および保護層と、基材層および保護層の間に設けられ電磁誘導加熱される導電層と、を備える少なくとも3層以上積層された金属層を備え、金属層の中立軸は、定着ベルト61の厚み方向断面において、金属層の厚み中心線より保護層側に位置するとともに保護層の内部に位置することを特徴とする定着ユニット60。 (もっと読む)


【課題】ローラーから分離後のシートを所定の方向へ確実に案内することが可能な定着装置、およびそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置の定着部60は、加圧ローラー362表面からシートを分離する分離爪61と、分離爪保持機構62とを備えている。分離爪保持機構62は、分離爪61によって加圧ローラー362の表面から分離されたシートを所定の方向へ案内するガイド65と、分離爪61を加圧ローラー362の表面に接触する第1位置から分離爪61と加圧ローラー362との接線方向の後方へ後退できるように案内する案内部72と、分離爪61が第1位置から後退して第3位置に到達したときに分離爪61に当接して後退を阻止するストッパー66とを備えており、分離爪61は、第3位置においてストッパー66および案内部72で支持されることにより、加圧ローラー362の表面に接触した状態で固定される。 (もっと読む)


【課題】定着部材の温度変化を抑制するため蓄熱部材を設けた場合であっても、定着部材を定着可能温度まで上昇させる時間が長くなりにくい画像形成装置等を提供する。
【解決手段】トナー像を形成するトナー像形成手段と、トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、導電層が電磁誘導加熱されることで記録材にトナーを定着する定着部材と、定着部材の外周面に圧接することで定着加圧部を形成する加圧部材と、交流磁界を生成する磁界生成部材と、定着部材を挟み磁界生成部材と対向して配されるとともに定着部材と接触して配され、発熱することで定着部材に熱を供給する蓄熱部材とを備える定着ユニット60と、定着ユニット60の磁界生成部材に電力を供給する第1の電源と、電力を蓄積し、放電を行なうことで定着ユニット60の蓄熱部材に電力を供給する第2の電源と、を備えることを特徴とする画像形成装置1。 (もっと読む)


【課題】分離爪部材に付着したトナーや紙粉を簡単に取り除くこと。
【解決手段】定着ローラー14の回転によって用紙Pが搬送されると、用紙Pの先端が背面部411に当接した後、更にガイド部45に当接する。このとき、用紙Pによって背面部411に押圧力が加わる。この押圧力は、付勢部材42の付勢力に対抗する力となり、分離爪部材41は軸支部413周りに回動し、先端部412が加熱ローラー14aの周面から離間する。先端部412が加熱ローラー14aから離間すると、先端部412付近に付着していたトナーや紙粉であるゴミGが先端部412から徐々に剥がれ、加熱ローラー14aの周面に落下する。加熱ローラー14aの周面に落ちたゴミGは、加熱ローラー14aの回転によって加熱ローラー14aの下方へ落下する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化・重量化を招くことなく用紙のカールを矯正する。
【解決手段】定着装置1の用紙搬送方向下流で搬送路を第1搬送路71と第2搬送路72とに分岐させ、分岐点に切換え爪73を設ける。第1搬送路71と第2搬送路72とは上下方向に対向するように形成し、第1搬送路71と第2搬送路72との間にはダクト74を設ける。ダクト74の、第1搬送路71及び第2搬送路72に面する側面には通風孔741及び通風孔742を形成する。そして、ダクト74に冷却ファンから空気を供給して通風孔741及び通風孔742から吹き出させて、通過する用紙Pを冷却する。 (もっと読む)


【課題】定着部材から転写材を分離する分離用部材による定着部材への傷つけを防止するとともに、自由なサイズの転写材を定着できるようにする。
【解決手段】定着ローラ110と加圧ローラ120とで形成されるニップ部Nに未定着トナー像Tが形成された記録媒体Pを通過させて定着する定着装置において、ニップ部Nから排出されてきた記録媒体を定着部材の表面から分離するため、前記定着ローラ110の表面と通過した記録媒体Pとの間に、定着ローラ110の軸線に沿って張り渡された可撓性を備える線状部材140と、線状部材140の両端に配置され、定着ローラ110の記録媒体搬送時の挙動に追従して前記線上部材を揺動可能に支持する一対の支持部材130a、130bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】記録媒体の厚さ寸法等の条件によらずジャム発生を回避でき正常な分離性能を発揮できるものとする。
【解決手段】未定着のトナー像を形成した記録媒体を加熱および加圧下で通過させ、前記未定着のトナーを前記記録媒体に定着する定着ニップ部Nを形成する加熱ローラ110と加圧ローラ120材と、定着ニップ部Nの通過後に、記録媒体と、加熱ローラ110との間に挿入され、記録媒体を加熱ローラ110から分離させる分離爪130と、を備え、分離爪130を、その先端部130aと加熱ローラ110との間隔寸法をカム140で変更するよう駆動する。 (もっと読む)


【課題】定着装置に備えられた、画像を担持した記録媒体を回転により搬送しながら画像を記録媒体に定着させる回転部材の劣化を、記録媒体の端部の通過位置を考慮して判定する劣化判定装置、この劣化判定装置による回転部材の劣化判定に基づいて所定の動作を行う定着装置、かかる劣化判定装置、かかる定着装置を備えた画像形成装置の提供。
【解決手段】回転部材92の幅方向における記録媒体Sの端部の通過位置を検知する端部位置検知手段64と、前記通過位置における回転部材92の劣化度を、同通過位置を通過した記録媒体Sの数によって累積して算出する劣化度算出手段64と、前記劣化度の、前記幅方向における全幅での和の平均値を算出する平均値算出手段64と、前記劣化度と、前記平均値との差分の絶対値を、所定の閾値と比較することで、回転部材92の劣化を判断する劣化度判断手段64とを用いる。 (もっと読む)


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