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Fターム[2H033BB29]の内容

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【課題】定着装置に備えられた、画像を担持した記録媒体を回転により搬送しながら画像を記録媒体に定着させる回転部材の劣化を、記録媒体の端部の通過位置を考慮して判定する劣化判定装置、この劣化判定装置による回転部材の劣化判定に基づいて所定の動作を行う定着装置、かかる劣化判定装置、かかる定着装置を備えた画像形成装置の提供。
【解決手段】回転部材92の幅方向における記録媒体Sの端部の通過位置を検知する端部位置検知手段64と、前記通過位置における回転部材92の劣化度を、同通過位置を通過した記録媒体Sの数によって累積して算出する劣化度算出手段64と、前記劣化度の、前記幅方向における全幅での和の平均値を算出する平均値算出手段64と、前記劣化度と、前記平均値との差分の絶対値を、所定の閾値と比較することで、回転部材92の劣化を判断する劣化度判断手段64とを用いる。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱体層を有する定着ベルトを有する定着装置において、広い検出視野角を有する温度センサを利用することにより、温度センサの個数を少なくしてコストダウンを図りつつ、定着ベルトにおける異常発熱部の検出精度が劣化しないようにする。
【解決手段】ウォームアップ開始に先立ち、定着可能な温度よりも低い温度で温度飽和が生じるような電力を定着ベルトの抵抗発熱体層に連続して供給し、温度リップルの生じない温度飽和区間Dsを創出する。この区間において異常発熱部の発生により生じる温度変動ΔT2を検出する。 (もっと読む)


【課題】繰り返し変形に対する疲労耐久性が良好な無端ベルトを提供する。
【解決手段】銅を1質量%以上7質量%以下の範囲で含有するステンレス合金で構成された金属層30aと、金属層30a上に設けられた離型層30cと、を有する、無端ベルト30。 (もっと読む)


【課題】画像形成処理速度を低下させることなく、用紙のいずれの方向のカールに対しても矯正し得る定着装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ11に貼り付いた用紙Pを定着ローラ11から分離する分離爪7と、湿度を検知する湿度センサ78とを設ける。そして、分離爪7の分離角度を、湿度センサ78によって検知した湿度によって変化させる。ここで、用紙Pのカールをより確実に矯正する観点からは、湿度センサ78によって検知した湿度によって、分離角度と共に分離爪7の先端位置も変化させるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】記録材巻付き検知精度をより向上させた像加熱装置を提供すること。
【解決手段】回転可能な定着部材9と、前記定着部材と接触してニップ部NFを形成する回転可能な加圧部材10と、前記定着部材または前記加圧部材を加熱する加熱源18と、を有し、前記ニップ部で記録材Pを挟持搬送しつつ記録材上の画像tiを加熱する像加熱装置において、前記定着部材または前記加圧部材の表面までの距離を計測する距離計測手段14を有し、所定の時間周期で前記距離計測手段により計測し続ける前記距離の計測値を参照して、前記定着部材または前記加圧部材の表面への記録材巻付きを検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着装置外部のエアーを加圧ローラ及び加圧ベルトなど加圧回転体に吹き付ける冷却手段を備えていても、風回避対象物(加圧ローラ表層の温度検知手段や過昇温防止手段の何れかまたは両者)に対しては影響を与えない定着装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】加圧ローラ4のまわりには加圧ローラの異常発熱を防止する風回避対象物(過昇温防止手段15や温度検知手段12,13)、ダクト吹き出し口10aを備えた構成であり、ダクト吹き出し口10aから吹き出す風が風回避対象物に当たらないようにダクト吹き出し口10aと風回避対象物との間に遮蔽板9を配置した。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物であるシロキサンの放散を防ぐことができる定着部材を提供すること。
【解決手段】芯金(芯材)26にシリコーンゴム層27を形成し、該シリコーンゴム層27の外表面にフッ素樹脂フィルム28を被覆して成る加圧ローラー(定着部材)22において、前記シリコーンゴム層28の前記フッ素樹脂フィルム29によって被覆されないで外部に露出する端面部分27Aを他の部分よりも揮発成分含有量が低くて硬度が高いシリコーンゴムで構成する。又、前記シリコーンゴム層27の端面部分27Aを構成するシリコーンゴムの揮発成分含有量(揮発成分抽出量)を10μg/ml以下、硬度を20以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】印刷動作中における温度斑の発生を有効に抑制し、定着性の安定化を図ることができる定着装置、画像形成装置および定着装置の制御方法を提供する。
【解決手段】加熱された状態で周方向に周回し、外周面に接触した記録媒体8に対して熱を与える定着ベルト13と、定着ベルト13の外周面の温度を検出する温度検出手段19と、定着ベルト13の外周面の、温度検出手段19により検出された温度が相対的に高い高温部と、温度検出手段19により検出された温度が相対的に低い低温部のうち、高温部に記録媒体8が接触するように、定着ベルト13の周方向位置を調整する周方向位置調整手段22と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 電磁誘導加熱方式の像加熱装置において、通常回転時の温度制御を容易にし、部分的な発熱部材の温度ムラを低減する。
【解決手段】 電磁誘導発熱する回転可能な発熱部材31aと、発熱部材とニップ部Nを形成する回転可能な加圧部材32と、磁場発生コイル33aを備えていて、発熱部材の外側に対向して配設された磁場発生手段33と、発熱部材の内側に配設されていて、磁場発生手段によって生じる発熱部材内の誘導磁場の大きさを調整するための磁性体コア31dと、発熱部材の温度を検知する温度検知手段31gと、を有し、ニップ部で画像tを担持した記録材Pを加熱する像加熱装置であって、温度検知手段31gは、磁場発生コイル33aと磁性体コア31dとに挟まれた位置に配置され、温度検知手段31f、31eが磁性体コア31dを貫通して露出するための欠け部が磁束方向断面において厚みを有する。 (もっと読む)


【課題】目標制御温度に対して定着温度のリップルが小さく、フリッカー現象が抑止されるとともに、定着温度の落ち込みが生じることのない定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ヒータ25を徐々に加熱するソフトスタート及び/又は減熱するソフトストップを行う場合、制御周期中の通電時間の積算を制御周期で割った値と、温度検出手段40により検出された温度に基いてPIDコントローラ51が算出する点灯デューティとが同じになるように、補正デューティを加算した点灯デューティにて定着ヒータ25を駆動する。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物であるシロキサンの放散を防ぐことができる定着部材及びこれを備えた定着装置を提供すること。
【解決手段】芯金(芯材)26にシリコーンゴム層27を形成し、該シリコーンゴム層27の外表面にフッ素樹脂フィルム28を被覆して成る加圧ローラー(定着部材)22において、前記シリコーンゴム層27の前記フッ素樹脂フィルム28によって被覆されないで外部に露出する端面部分27Aに活性炭を混合する。又、前記活性炭の含有量を10〜30重量%に設定する。更に、斯かる加圧ローラー22を含んで定着装置を構成し、該定着装置において、加圧ローラー22に含まれるシリコーンゴム層27の活性炭が混合された端面部分27Aを画像領域外に配置する。 (もっと読む)


【課題】定着ベルト及び加圧ベルトはそれぞれベルトの内側に設けられる支持押圧部材によって前記記録紙を加熱押圧するニップ部を形成し、使用電力低減、ウォームアップ時間やファーストプリント時間の短縮化、装置の小型化を図る。
【解決手段】記録媒体S上のトナー像を記録媒体Sに定着させる定着装置において、記録媒体Sを挟持搬送する画像面側の定着ベルト51と非画像面側の加圧ベルト52を有し、これらベルトは、それぞれベルトの内側に回転動作を伴わない支持押圧部材54、56を備えることによって記録媒体Sを加熱押圧するニップ部を形成し、支持押圧部材54、56とは別に定着ベルト51または加圧ベルト52のいずれかの内側に設けられる回転部材57を有して定着ベルト51または加圧ベルト52のいずれかに回転駆動力を与え、装置全体の熱容量を低減でき、装置の小型化を達成する。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置100Aと画像形成装置100Bとを用いて両面印刷を片面ずつに分担して行う第一モードを、画像形成装置100Aのみで両面印刷を行う第二モードに切り替えた際に画像品質を高く保てる画像形成システムを提供する。
【解決手段】第一モードの実行中に画像形成装置100Bでトナー切れが発生すると、画像形成装置100A内で反転搬送機構を用いて両面印刷を行う第二モードに切り替える。第一モードを第二モードに切り替えた際には、画像形成装置100Bの定着装置201Bの定着ローラ温度が90度に低下するのを待って第二モードを開始させる。 (もっと読む)


【課題】定着分離後の画像に擦れキズなどの画像ダメージを発生させることのないシート分離装置および定着装置を提供する。
【解決手段】シート分離装置装置70は、軸75に保持されて圧縮空気を定着部材(図示せず)に向けて噴射させる少なくとも1つのエアノズル71と、軸75に保持されて定着部材とは非接触に設けられる少なくとも1つの分離部材72とを有している。エアノズル71及び分離部材72は、軸75の軸方向から見たときの部材先端部の投影形状が同一形状に設けられており、また、定着部材に対するエアノズル先端位置と分離部材先端位置とが同じ位置となるように構成される。 (もっと読む)


【課題】定着ベルト及び加圧ベルトを有する構成、さらにニップ部を回転動作を伴わない支持押圧部材によって形成することで熱容量の低減を図る。
【解決手段】記録媒体S上のトナー像を記録媒体Sに定着させる定着装置において、記録媒体Sを挟んで搬送する画像面側の定着ベルト51と非画像面側の加圧ベルト52を有し、これらベルトは、それぞれベルトの内側に設ける回転動作を伴わない支持押圧部材54、56によって記録媒体Sを加熱押圧するニップ部を形成し、支持押圧部材54、56とは別に定着ベルト51または加圧ベルト52のいずれかの内側に設ける回転部材57を有して定着ベルト51または加圧ベルト52のいずれかに回転駆動力を与える。厚肉の弾性層を有する加圧部材を用いる必要がなくなり、装置全体の熱容量を低減でき、装置の小型化が達成できる。 (もっと読む)


【課題】カラー化に対応した高画像を得るのに十分な弾性を維持したまま、最表面の耐久性と離型性を大幅に向上させた定着部材を提供し、かつ、高画質化と高信頼を両立し、長時間安定した定着を実現できる定着装置を提供すること。
【解決手段】記録媒体上のトナー像を加熱して当該記録媒体に定着させるプロセスに用いられる定着部材であって、3ないし4つの酸素原子と結合した珪素原子を有するポリオルガノシロキサン層を表層に設けたことを特徴とする定着部材。 (もっと読む)


【課題】コストアップを抑制しつつ、定着ニップ幅分布を適正に保ちながら拡大可能な定着装置を提供する。
【解決手段】加圧軸21の中央寄りに、ベアリング方式の軸受け23aと一対の軸受ホルダー23bとからなる、2つの押圧部材23を取り付ける。ここで、軸受け23aの内輪にセットされる一対の軸受ホルダー23bには、それらの外周中心よりも定着ローラ10から離れた位置に加圧軸21を固定する。つまり、加圧軸21と押圧部材23との取り付けを、加圧軸21の軸心に対し、押圧部材23の外周中心が、定着ローラ10側へ偏心するように取り付ける。そして、加圧軸21の両端に定着ローラ10加圧方向への力Aを加える。 (もっと読む)


【課題】熱均一化手段の温度にかかわらず、定着手段の非通紙部の過度な温度上昇を防止しつつ、熱均一化手段の接触による定着手段の通紙部の過度な温度低下に起因する定着不良を防ぎ、印刷不良を防止することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、熱均一化部材68を定着ベルト64に接触させる場合には、定着ベルト64の通紙部の温度と熱均一化部材68の温度との温度差に応じて、熱均一化部材68の定着ベルト64への接触時の印刷状態を変更する。 (もっと読む)


【課題】非接触型の温度検知手段による定着用回転部材の温度検知の精度を簡易な構成で高められる定着装置を提供する。
【解決手段】温度検知手段としてのサーモパイル34は、定着ローラ20を電磁誘導加熱する誘導加熱部25の裏面スペースを利用して配置され、定着ローラ20と図示しない加圧ローラとの間のニップ部よりも上下方向において下方に位置している。ニップ部で生じる水蒸気やワックスの揮発成分はニップ部から上方への気流で移動するため、サーモパイル34への付着が低減される。定着ローラ20の外周面の下部からの赤外線が、誘導加熱部25を貫通する円筒部材35を介してサーモパイル34の検知面34aに入射する。 (もっと読む)


【課題】管状基体の外周面に層形成材料を均一に塗布できる塗布装置及び塗布方法、均一な層厚の弾性薄層を備えた管体の管体製造装置及び管体製造方法、並びに、この管体を備えたローラ及びこのローラのローラ製造装置を提供すること。
【解決手段】管状基体104を固定する固定部材4、5と、管状基体104との間に同心環状の間隙を形成する貫通孔22が穿孔された底部21及び底部21から軸線Cに沿って形成され管状基体104の周面を囲繞する環状開放空間24を有する環状塗布部材6とを備えて成る塗布装置1、並びに、管状基体104を周方向に囲繞する同心環状の間隙から層形成材料を周辺環境の圧力下で洩出させつつ一定速度で管状基体104の外周に層形成材料を塗布する塗布方法及び管体製造方法。また、塗布装置1を備えた管体製造装置及びローラ製造装置、並びに、このローラ製造装置で製造されたローラ。 (もっと読む)


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