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Fターム[2H033BB36]の内容

Fターム[2H033BB36]に分類される特許

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【課題】加熱部材によって支持部材が過度に加熱されることを防止することができる熱定着装置、および、それを備える画像形成装置を提供すること。
【解決手段】金属素管28は、熱吸収層40が設けられている中央部34と、支持部材29によって支持され、中央部34に対して縮径されている端部33と、中央部34および端部33を連結し、径方向に沿って延びる径方向壁35とを備えている。熱吸収層40は、端部33および径方向壁35の内面を露出するように、中央部34の内面に設けられている。これによって、端部33を径方向外側から外嵌している支持部材29には、ハロゲンランプ32からの熱が伝わりにくく、支持部材29が熱によって劣化することを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】封入された軸受に安定して低い軸受抵抗値を付与できる導電性グリース、このグリースを封入した転がり軸受、この転がり軸受を用いた画像形成装置および定着装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置や定着装置に使用される導電性転がり軸受1は、内輪2と外輪3の軌道面2a、3a間に複数の転動体4を保持し、上記軌道面間に上記導電性グリース7が封入され、該導電性グリース7は、カーボンブラック粒子、グラファイト粒子等の炭素系導電物質粒子を含むとともに、ポリエーテルリン酸エステルのアミン塩、またはポリエステル酸のアミドアミン塩を、上記炭素系導電物質粒子に対して 10〜100 重量%含む。 (もっと読む)


【課題】 定着ローラに対する駆動負荷が変動したときに記録シートの搬送が滞ることを防ぐことのできる定着装置およびそれを備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】 ヒートローラ71と、ヒートローラ71を回転駆動する定着ギア220とは、同心配置され、定着ギア220に形成されるキー222が、ヒートローラ71に形成されるキー溝221に挿入されて連結される。このキー溝221を、ヒートローラ71の回転方向に沿う方向へのキー222の移動を許容するように形成する。たとえば、ヒートローラ71の一方側回転軸200の遊端部に、ヒートローラ71の回転方向に沿って延びるように切欠きを形成することによって、キー溝221を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、案内部材に設けられる搬送部材を駆動させることにより、案内部材において、記録シートを良好に搬送することのできる、画像形成装置を提供すること。
【解決手段】定着ユニット10として、用紙Pにトナー像を定着させる定着器21と、定着器21から搬送される用紙Pを案内するための案内部材22とを備える。定着器21には第1ギヤ35が設けられる。案内部材22は、搬送ローラ54を回転自在に支持し、基端側が本体ケーシング2に揺動可能に支持され、自由端側において、定着器21にロックするためのロック部56と、第1ギヤ35と噛合し、第1ギヤ35からの駆動力を搬送ローラ54に入力する第2ギヤ58とを備える。 (もっと読む)


【課題】定着装置に用いられるヒートローラにおいて、ベース体とヒータ部材との密着性に優れるとともに、簡単に製造できる構成を提供する。
【解決手段】ヒートローラ52は、円形の断面輪郭を有するベース体31と、前記ベース体31の周りに配置されるとともに円筒状に構成されたフィルム状ヒータ33と、を備える。また、ヒートローラ52は、前記フィルム状ヒータ33と前記ベース体31との間に配置された結合強化層44を備える。この結合強化層44は前記フィルム状ヒータ33に接着されている。また、前記結合強化層44は、前記ベース体31を向く面に凹凸を有している。 (もっと読む)


【課題】定着装置におけるローラ部材の部分的な永久変形の発生を防止して、安定した定着動作を実現できる定着装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】外周部に弾性層12b,13bを備えた定着ローラ12及び加圧ローラ13と、定着ローラ12及び加圧ローラ13を圧接させる加圧ばね30とを具備して定着ローラ12及び加圧ローラ13を圧接させた圧接部に未定着のトナー像が形成された用紙を通過させることで前記トナー像を溶融させて用紙上に定着させる定着ユニット6において、加圧ばね30による定着ローラ12と加圧ローラ13の圧接時に、その圧接状態を規制するローラ部材規制部材40を備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトの蛇行を簡単に抑制・防止できる面状発熱ベルト定着方式の定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の定着ユニット15は、定着ベルト32が巻回される加熱部材33は、通紙領域に面状発熱体42が形成されると共に、非通紙領域のジャーナル部40bに円筒面を持つ固定された基材40を有し、該基材40のジャーナル部40bに、定着ベルト32の端部が外輪部47aに当接して連れまわりするボールベアリング47が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】記録媒体により記録媒体に及ぼす圧力を調節することができる技術を提供する。
【解決手段】加熱源111aを内蔵する加熱装置110と、ヘッド部材123bとヘッド部材123bより弾性を有するパッド部材123aとにより形成される加圧部材123を有し、加圧部材123を記録部材Pに向けて加圧する加圧装置120と、ヘッド部材123bとパッド部材123aとで加圧する状態からヘッド部材123bを加熱装置110から離間させパッド部材123aで加圧する状態に加圧部材123を移動させる移動機構130とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱源を内蔵した熱ローラのローラ軸両端部が軸受を介して支持フレームで支持される定着装置において、熱膨張差に起因するスティックスリップ異音のような異常音の発生を防止する。
【解決手段】ヒータ(熱源)40を内蔵する定着ローラ(熱ローラ)41が軸受44を介して定着フレーム(支持フレーム)45aで支持される定着装置34において、軸受の外輪46と内輪48との間に、定着ローラを軸方向にスライド可能とする隙間Sが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 従来の定着装置はヒータにより加熱される定着ローラと、転写材に形成されたトナー像を定着するため前記定着ローラとの間に前記転写材を加圧ローラで狭持搬送する方法と、前記の定着ローラと複数のローラに掛けられた無端ベルトにより加圧する定着装置、又はヒータにより加熱される定着ローラと、電磁波等を利用する方法があり、いずれの方法も高価であり効率がよくない。
【解決手段】定着ローラと、転写材に形成されたトナー像を定着するため前記定着ローラとの間に前記転写紙を狭持する加圧部材内に前記定着ローラ径より小さい径のシャフト又はパイプを二本以上入れ、その一本は転写紙の入口側に設け、他は転写紙の出口側に設け、
さらに此のシャフト又はパイプ間に、このシャフト又はパイプ径より小さい径のシャフト又はパイプを一本以上入れたこの加圧部材を定着ローラにスプリング等で加圧する事により効率の良い定着装置である。また前記パイプ内に棒状のヒータを入れる事も可能であり、加圧部材に直接熱源を取り付ける事も可能である。特に高速機に適応する事ができる。
また中速機用としては前記定着ローラ径に比較して出来るだけ小さな径のシャフト又はパイプを複数個備え各々が定着ローラに対し均等圧が加えられる様にし、加圧部材を定着ローラにスプリング等で加圧する事により効率の良い定着装置である。又前記同様加圧部材に直接熱源を取り付ける事も可能である。
定着ローラを含む加圧部材に配置された各シャフト又はパイプ等を駆動させる方法はすでに幾多の公知例により容易に可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加熱ローラに直接触れることなく、より簡単に加熱ローラの交換作業を行うことができる画像加熱装置を提供することである。
【解決手段】上ユニット1が有する加熱ローラ3と、上ユニット1を開閉可能に支持する下ユニット2が有する加圧ローラ13とを用いて、記録材の画像を加熱する画像加熱装置であって、加熱ローラ3と同軸上に設けられたベアリング5と、ベアリング5を上ユニット1に対して着脱可能に保持する保持手段20とを有し、保持手段20は、加圧ローラ13との圧接部側が開放された開口部21aが設けられた保持部材21と、保持部材21と共にベアリング5を上ユニット1に保持する押さえ部材22であって、保持部材21の開口部21aを開閉するように保持部材21に回動可能に設けられ、かつベアリング5を保持した状態で保持部材21に着脱可能な押さえ部材22と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加圧部材が位置変更可能に設けられていても、加圧部材の位置にかかわらず、加圧部材、および加圧部材を保持する部材などを確実に接地することができる、定着装置およびこれを備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】加熱ローラ31に対向配置される加圧ローラ32は、下フレーム42に保持されている。そして、加圧ローラ32は、押圧部材72およびコイルばね77により、下フレーム42を介して位置変更可能に支持されるとともに、下フレーム42を介して加熱ローラ31に向けて付勢されている。押圧部材72は、加圧ローラ32の位置にかかわらず、加圧ローラ32を付勢するために下フレーム42と接触している。押圧部材72は、コイルばね77を介して接地されている。 (もっと読む)


【課題】定着ニップ部を形成するローラ部材に永久歪みが生じても、ギア同士の衝突による衝突音が生じることのない、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】加圧手段によって圧接して記録媒体が搬送されるニップ部を形成する2つのローラ部材と、2つのローラ部材のうち一方のローラ部材の軸部31aに係合してそのローラ部材に駆動力を伝達する駆動ギア63と、を備える。駆動ギア63にはキー63aが形成されて、軸部31aには隙間をあけたキー溝31a1が形成されていて、ローラ部材の回転速度が増加したときに、駆動ギア63から軸部31aへの駆動力の伝達を中断して駆動ギア63が軸部31a上を摺動するように構成している。 (もっと読む)


【課題】スピニング加工法によって製造された可撓性スリーブを使用する際に、内面のスパイラル形状による可撓性スリーブの片寄り及びグリスの搬送作用によるグリスしみ出しに起因するオフセットを防止し、良好な画像を得る。
【解決手段】スピニング加工法によって製造されることで内面にスパイラル状の溝を有する金属製の可撓性スリーブが適用される加熱定着装置6において、定着フィルム13に接触するように設けられた導電性弾性リング31を有し、定着フィルム13が記録材に形成されたトナー像と逆極性となることを防止する導通手段を備え、導電性弾性リング31は、加圧ローラ20の軸方向の端部のうち、定着フィルム13が片寄る片寄り側の端部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】トナー像を用紙に定着する発熱部材としてベルト部材を用いる定着装置において、ベルト部材を定着可能温度に上昇させるまでの時間を短縮する。
【解決手段】加圧ロール62は、外部からの駆動力を受けることで回転移動するように支持された定着ベルト61に対して接触する位置と離隔した位置との間を移動可能に構成され、加圧ロール62が定着ベルト61と接触する位置に設定されることで、定着ベルト61を回転駆動する。さらに、定着ベルト61の外周面または内周面と接触するように定着ベルト駆動ロール90が配置され、加圧ロール62が定着ベルト61から離隔した位置に設定された場合にも定着ベルト駆動ロール90は定着ベルト61を回転駆動する。 (もっと読む)


【課題】分離部材の機能を低下させることなく、装置が高コスト化、大型化することなく、転写部において転写抜け等の転写不良が生じることのない、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着部材21に対向する分離部材38と、定着部材21及び加圧部材及び分離部材38を保持するとともに電気的に接地されたフレーム40と、フレーム40の電気抵抗値よりも高い電気抵抗値を有するとともにフレーム40の保持部40aと分離部材38の被保持部38aとの間に介在される導電性部材50と、を備える。分離部材38と40フレームとは、導電性部材50を介してのみ電気的に導通するように構成される。 (もっと読む)


【課題】装置の構成が比較的簡易で装置が大型化、高コスト化することなく、定着装置単体でも圧接解除の操作性が高い、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】加圧部材31に係合して加圧部材31及び定着部材を圧接状態にする加圧レバー40と、加圧レバー40を押動して加圧部材31及び定着部材の圧接状態を解除する解除レバー41と、を備える。解除レバー41は、圧接状態を解除するときに、加圧レバー40の変位が開始された後に加圧レバー40の被当接部40dに当接して加圧レバー40の解除位置を定める当接部41dを具備する。 (もっと読む)


【課題】フレームと軸受との接触による異常音が生じることのない、定着装置、画像形成装置、及び、フレームを提供する。
【解決手段】2つのローラ部材の両端軸部21a、31aにそれぞれ設置される軸受43、44と、軸受43、44が保持される穴部41a、42aを有するとともに2つのローラ部材を軸受43、44を介して回転自在に支持するフレーム41、42と、を備える。フレーム41、42の穴部41a、42aは、2つのローラ部材が対向する側で軸受43、44が穴部41a、42aに当接しないように形成された非当接部41a2、42a2と、2つのローラ部材が対向する側の反対側で軸受43、44が穴部41a、42aに当接するように形成された当接部41a1、42a1と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置が備える定着手段の未定着画像を加熱定着させる一対の回転体に変形や損傷が生じるのを抑制し、定着手段の寿命を長くする。
【解決手段】定着手段20の加熱定着用のローラ21、22の接触面を回転方向に複数領域に分割し、ローラ21、22を駆動するギア24の回転を検知するフォトセンサ23等の出力信号によりローラ21、22が接触する領域を検出して、複数の領域毎にローラ21、22の接触時間を積算する。複数領域毎の接触時間を比較し、最少の接触時間の領域を、回転するローラ21、22が回転停止時に接触すべき停止領域として決定し、回転停止時には、ローラ21、22の回転を制御して決定された停止領域で接触するように停止させる。 (もっと読む)


【課題】押圧部材の加圧ベルトへの摺接を回避し、押圧部材の摩耗粉の発生を防止して、摩耗粉が原因となる異音の発生やトルクの上昇を防止することができる定着装置を提供する。
【解決手段】摺動部材4の幅は、押圧部材3の幅よりも、大きく、上記摺動部材4の幅方向の両端部40,40は、上記押圧部材3の幅方向の両端部30,30よりも、外側に位置する。したがって、上記押圧部材3は、加圧ベルト2の内面に、摺接することがなくなり、上記押圧部材3の摩耗粉の発生を防止することができる。 (もっと読む)


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