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Fターム[2H033BB37]の内容

Fターム[2H033BB37]に分類される特許

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【課題】第1の回転体と第2の回転体とが接離する構成と、第2の回転体を気流によって冷却する構成とを採用し、また気流の流出を防止するための構成による冷却効率の低下及び第2の回転体の構造の複雑化を防止しながら、気流が第2の回転体と異なる構成に作用することによる不具合の防止を図った定着装置及びこの定着装置を備えた画像形成装置の提供。
【解決手段】第1の回転体64と第2の回転体63とが当接した第1の状態と、回転体64と回転体63とが離間した第2の状態とで、回転体63との距離が所定値αに保たれ、第1の状態で、回転体63側からの気流を第2の気流通過部に案内するとともに、第2の状態で、回転体63側からの気流を通過させる排気流路から退避する案内部材87を有し、第2の状態における回転体63と排気ダクト69との距離が所定値β(=α)である。 (もっと読む)


【課題】定着器の寿命末期においても、印刷枚数の増加が可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】第1のローラと、第2のローラと、駆動手段と、計測手段と、使用期限判断手段と、制御手段と、を備え、制御手段は、画像形成装置のイニシャライズの際に、使用期限判断手段が第1のローラおよび第2のローラの少なくとも何れか1つが使用期限を超過していると判断した場合は、駆動手段を駆動させず、使用期限判断手段が第1のローラおよび第2のローラの少なくとも何れか1つが使用期限間際にあると判断した場合は、計測手段が計測する計測時間が所定時間を経過する間のみ駆動手段を駆動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着ローラと剥離ローラとの間における加圧ローラの周面からの定着ベルトの離間を防止し、高速画像形成時に用紙に対する供給熱量の低下、及びこれに起因する定着不良の発生を確実に防止する。
【解決手段】定着ユニット70は、加熱ローラ71、定着ローラ72、剥離ローラ73、定着ベルト74、加圧ローラ75を備える。定着ベルト74は、加熱ローラ71、定着ローラ72及び剥離ローラ73に張架され、加熱ローラ71によって加熱される。定着ローラ72、剥離ローラ73及び加圧ローラ75は、両端部を除く表面のアスカC硬度が、それぞれ40〜50度、55〜70度及び70〜80度にされている。加圧ローラ75は、定着ベルト74を挟んで定着ローラ72及び剥離ローラ73に圧接する。モータ76は、少なくもと加圧ローラ75に回転を供給する。 (もっと読む)


【課題】画像形成時の条件に応じて定着圧を切替可能で、加熱部から確実に用紙を分離できるとともに、画像品質の低下を防止できるエア分離方式の定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像が転写された用紙を所定の温度で加熱する加熱部と、定着ローラに対して加圧ローラが押圧されることによりニップ部を形成する加圧部と、ニップ部の用紙排出側に送風することにより、加熱部から用紙を分離させるエア分離部と、画像形成時の条件に応じてニップ部における定着圧を切り替える定着圧切替部と、を有し、ニップ部で用紙を加熱、加圧しながら搬送することにより未定着のトナー像を用紙上に定着させる定着装置を備えた画像形成装置において、エア制御部が、定着ローラの所定の位置にエアが吹き付けられるように、定着圧に応じてエア分離部によるエアの送風方向を制御する。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラの寿命を向上すると共にシートの角折れや詰まりの発生を防ぐことのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置30及び分離爪501が、それぞれの基準位置にあるときの分離爪501の幅方向の外側端と、加熱ローラ310に巻き付いたシートの幅方向の側端との間隔をL、第1検知手段303が検知した定着装置30の変位量をX、定着装置30の最大変位量をX0、第2検知手段513が検知した分離爪501の変位量をY、分離爪501の最大変位量をY0とした時、L>|X+Y| (|X|≦X0,|Y|≦Y0)の関係が成り立つように駆動手段308,509の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】無端ベルトを熱伝導体あるいは発熱源として用いられるローラに捲装した構成を対象とした定着装置における問題に鑑み、抵抗発熱体の温度にばらつきが生じている場合でも、無端ベルトのウオームアップ開始温度を常に所定温度に維持できる構成を備えた定着装置を提供する。
【解決手段】所定方向に走行してトナー像を加熱,溶融するとともに可撓性を有する無端状の定着部材121と,定着部材121の内周面側に個設されて定着部材121を介して加圧部材131に当接してニップ部を形成する当接部材122と,当接部材122の非当接面側で加圧部材131による押圧力を支持することで当接部材122の変形を防止する支持部材125と,ニップ部を除く位置で定着部材121の内周面側に発熱体123とを備え、定着部材121は、その回転時に、発熱体123との間で所定距離以下の隙間または所定圧力以上で接触し、且つ非回転時に、発熱体123との間で所定距離以上の隙間を持って維持されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】媒体の通過時に加熱部材に局所的に大きな圧力が作用することを低減すること。
【解決手段】定着領域(Q5)を通過する媒体(S)の幅方向に延びる帯状部材(Fp1,126)と、帯状部材(Fp1,126)を挟んで加熱部材(Fh)の反対側に配置された支持部材(7,116)と、支持部材(7,116)に支持される基端部(62,62′)と定着領域(Q5)側に延びる自由端部(64,64′)と幅方向に間隔を空けて配置され且つ幅方向に厚さが異なる媒体(S)が定着領域(Q5)を通過する場合に媒体(S)の厚さに応じて弾性変形可能な複数の付勢部(68,68′)とを有し且つ自由端部(64,64′)が付勢方向に付勢することにより帯状部材(Fp1,126)を加熱部材(Fh)に押し当てる押し当て部材(21,21′)と、を有する加圧部材(Fp)を備えた定着装置(F)。 (もっと読む)


【課題】用紙上に定着されたトナー像の光沢ムラの発生が抑えられる定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】プリンタにおける定着器100が、加熱ロール101、加圧ロール102、コロ106、およびフレーム100aを備えている。加熱ロール101と加圧ロール102は、トナー像を第1面に保持して搬送されてきた用紙を挟んで回転しそのトナー像をその用紙に定着させる。加熱ロール101は、用紙の第1面に接しそのトナー像を加熱する。コロ106は、2つのロールの間から送り出されてきた用紙の第1面に接して回転しその用紙を案内する。フレーム100aは、コロ106と加熱ロール101との間に、その加熱ロール101の熱をコロ106に伝熱する空間を空けて、加熱ロール101、加圧ロール102、およびコロ106を支持する。 (もっと読む)


【課題】定着ベルト51のステアリングに起因して発生するリフレッシュローラ63と定着ベルト51の片当たり状態を解消して、研磨モードで調整された定着ベルト51の表面状態のばらつきを少なくすることにより、光沢均一性の高い出力画像を得る。
【解決手段】記録材Pの画像面に当接して画像を加熱する定着ベルト51は、ステアリングローラ52によって寄り制御される。リフレッシュローラ63は、画像形成時には、定着ベルト51から離間されているが、研磨モードを実行する際には、定着ベルト51に当接して定着ベルト51の表面状態を調整する。研磨モードでは、ステアリングローラ52の最大傾動角度を、画像形成時よりも小さく設定して、画像形成時よりも狭い傾動角度範囲で傾動させる。 (もっと読む)


【課題】IH定着式画像形成装置において、当該定着ユニットへの回転駆動力の入力機構を簡素化する。
【解決手段】定着装置60は、加熱ローラー61、定着ローラー62、加圧ローラー63、誘導加熱ユニット65、及び定着ニップ部60Nのニップ圧を調整するニップ圧調整機構を含む。加圧ローラー63の第1回転軸63Sは、ハウジング600内において固定された本体フレームで支持され、ニップ圧が通常加圧状態及び減圧状態の双方においてシフト移動はしない。一方、定着ローラー62の第2回転軸62S及び加熱ローラー61の第3回転軸61Sはシフト移動する。シフト移動しない加圧ローラー63に、装置本体のモーターから回転駆動力が与えられる。従って、回転駆動力の入力機構を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラーの内部空間の空気を加熱ローラーの外部空間に効率良く逃がすことが可能な誘導加熱型定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】シートを加熱及び加圧して、シート上のトナー像を定着させる加熱ローラー装置は、誘導加熱される円筒状の加熱ローラー本体630と、加熱ローラー本体630の両端に、加熱ローラー本体630と一体的に回転可能に取り付けられたフランジ632と、加熱ローラー本体630の軸心に配置されたシャフト631と、フランジ632及び加熱ローラー630本体をシャフト631に対して回転可能とするためのベアリングBrと、を備え、フランジ632には、加熱ローラー本体630の内部空間と外部空間とを連通させる空気通路632Lが形成されている。 (もっと読む)


【課題】定着部材の温度変化を抑制するため蓄熱部材を設けた場合であっても、定着部材を定着可能温度まで上昇させる時間が長くなりにくい画像形成装置等を提供する。
【解決手段】トナー像を形成するトナー像形成手段と、トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、導電層が電磁誘導加熱されることで記録材にトナーを定着する定着部材と、定着部材の外周面に圧接することで定着加圧部を形成する加圧部材と、交流磁界を生成する磁界生成部材と、定着部材を挟み磁界生成部材と対向して配されるとともに定着部材と接触して配され、発熱することで定着部材に熱を供給する蓄熱部材とを備える定着ユニット60と、定着ユニット60の磁界生成部材に電力を供給する第1の電源と、電力を蓄積し、放電を行なうことで定着ユニット60の蓄熱部材に電力を供給する第2の電源と、を備えることを特徴とする画像形成装置1。 (もっと読む)


【課題】回転する定着ベルトに対して定着加圧部材を接触させる際に定着ベルトが受ける負荷を抑制する。
【解決手段】定着ユニット60は、用紙にトナー像を定着する定着ベルト61と、定着ベルトを回転駆動する駆動モータと、定着ベルト61の外周面に接触して定着ベルト61の回転に従動回転し、定着ベルト61と接触するニップ部を通過する用紙を加圧して用紙にトナー像を定着する加圧ロール62と、加圧ロール62を定着ベルト61に向かう一方向と定着ベルト61から離れる他方向とに移動させ、加圧ロール62を定着ベルト61に対して接離させる接離機構100と、接離機構100が加圧ロール62を一方向に向けて移動させる際に、ニップ部において定着ベルト61の回転方向(矢印C方向)と同方向となる方向に加圧ロール62を回転させる回転付与機構200とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転駆動に伴うねじれによって定着ベルトが損傷することを抑制する。
【解決手段】定着ユニットは、回転中心方向の一端から他端に向けてねじれる方向の内部応力が予め付与された基材を有して回転する定着ベルト61と、定着ベルト61の基材の内部応力とは逆方向の応力が定着ベルト61かかるように定着ベルト61を回転駆動する駆動モータM1と、定着ベルト61の外周面に接触し、定着ベルト61と接触するニップ部を通過する用紙を加圧して用紙にトナー像を定着する加圧ロールとを備えている。 (もっと読む)


【課題】ロール部材が発熱部に押し付けられた状態でそのロール部材が回転したときに、そのロール部材が発熱部に押し付けられた状態を維持する。
【解決手段】プーリ575と加圧ロール569におけるプーリ571とには、伝動ベルト575が掛け渡されている。プーリ575が方向Dに回転すると、プーリ571には、外力として、伝動ベルト575にかかる張力によって発生する力F4及び力F5が及ぶ。力F4及び力F5の合力F6が、回転軸567の回転中心573と同一線上に作用することで、加圧部565が回転軸567を中心として回転しても、回転軸567周りの回転モーメントは発生しない。その結果、加圧力WFは、回転モーメントによる影響を受けることはない。 (もっと読む)


【課題】トナー画像の定着工程を好適に行う定着ユニット及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】テンションローラー540は、加熱ローラー513とテンションローラー540との間のベルト511の張設方向に沿う付勢方向に付勢され、ベルト511の張力に応じて、ベルト511の張設方向に移動する。また、テンションロー540のジャーナル320を回転可能に支持するベアリング321は支持板554のスリット322に摺動可能に支持される。 (もっと読む)


【課題】定着部の損傷を防止しつつ、色ずれ補正を高精度に実行する。
【解決手段】制御部は、画像形成処理を開始する入力操作が行われると、定着揺動モータに駆動信号を出力して定着装置を主走査方向に往復揺動させる(S100,S110)。この定着装置の揺動中において色ずれ補正が開始されると、定着揺動モータへの駆動信号の出力を停止して定着装置の揺動を停止させる(S120,S130)。色ずれ補正が終了したと判断した場合、定着揺動モータに駆動信号を出力して定着装置の揺動を再開させる(S110,S140)。色ずれ補正が開始される場合に定着装置の揺動を停止させることで、用紙が定着装置の定着ベルト等の同一箇所を通過することによる定着ベルトの損傷等を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ベルト部材を加圧する円筒部が弾性変形した場合であっても、この円筒部や円筒部の周辺部材の損傷を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の定着装置は、回転可能に設けられた定着ベルト61と、定着ベルト61の外周面を加圧しながら回転可能に設けられるとともに、定着ベルト61の外周面との間にトナー像を保持する用紙を通過させトナー像を定着させるニップ部Nを形成する加圧ロール62とを備え、加圧ロール62は、定着ベルト61と接触して加圧することにともない弾性変形し、定着ベルト61の外周面と接触してニップ部Nを形成する円筒部と、円筒部の内部であって円筒部の軸方向における両端に設けられて円筒部を支持し、円筒部とともに弾性変形するフランジ625とを備える。 (もっと読む)


【課題】ロール部材が発熱部に押し付けられた状態でそのロール部材が回転したときに、そのロール部材が発熱部に押し付けられた状態を維持する。
【解決手段】加圧部565は、回転軸567を中心として回転することにより、発熱部560と離間したり接したりする。圧接部NPにおいて生じる摩擦力Fを表すベクトルの始点側の延長戦上に、回転軸567の回転中心574があるため、加圧部565が回転軸567を中心として回転しても、回転軸567周りの回転モーメントは発生しない。その結果、加圧力WFは、回転モーメントによる影響を受けることはない。 (もっと読む)


【課題】低コストで、回転体の熱膨張による搬送速度のばらつきを低減することができる定着装置を提供する。
【解決手段】互いに接触してニップ部を形成する一対の回転体21,30と、当該両回転体21,30の一方又は双方を加熱する熱源とを備え、ニップ部に記録媒体を通過させてその記録媒体上の現像剤像を定着させる定着装置である。一方の回転体30が、芯材30aの外周に弾性層30bを有するものであり、その回転体30の弾性層30bの厚さを、軸方向の中央部Cよりも両端部Eにおいて薄くした。さらに当該両端部Eにおける弾性層30bの厚さを、両端部Eにおける芯材30aの外径半径の1/10以下となるように形成した。 (もっと読む)


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