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Fターム[2H048AA12]の内容

光学フィルタ (54,542) | フィルタ (1,196) | 作用 (230) | バンドパスフィルタ (158)

Fターム[2H048AA12]に分類される特許

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【課題】 光学特性を損なうことなく、上層との十分な密着力を確保することが可能となる3次元構造体による光学素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板上に、少なくとも第一の構造体と第二の構造体とを備えた光学素子の製造方法であって、スペース領域と構造部とが交互に繰り返し配列された前記第一の構造体を形成する工程と、前記構造部の上部にエッチングストッパー層を形成する工程と、前記エッチングストッパー層上に、前記第二の構造体をエッチングにより形成する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】基板に微細加工を施し、透過光に対する屈折率分布を構築することによって、従来の多層膜フィルタに近い光学特性を実現し、高い信頼性を有する光学フィルタを提供する。
【解決手段】所定の波長帯の光を通過させるバンドパス特性を有する光学フィルタであって、基板2と、基板2の少なくとも一方の主面側に設けられた上部ブロック1および下部ブロック3とを備える。上部ブロック1および下部ブロック3は、基板2と同一材料で形成された微細な周期構造を備え、材料の屈折率および空間の屈折率を面積比率で比例配分することにより定まる実効屈折率を有する。微細構造体は、通過波長帯の下限より小さい周期構造を有する。 (もっと読む)


【課題】水素ラジカル雰囲気におけるシリコン成分の使用に関連する欠点を伴わずに、効率的および製造が容易であるEUVスペクトル純度フィルタを提供する。
【解決手段】極端紫外放射を透過させるよう構成されたスペクトル純度フィルタは、極端紫外放射を透過させるとともに、第2のタイプの放射の透過を抑制する複数のアパーチャを有するフィルタ部分を含む。アパターチャは、シリコンなどの半導体材料に、異方性エッチングプロセスにより製造され得る。半導体材料は、窒化ケイ素Si、二酸化ケイ素SiO、または炭化ケイ素SiC等の水素耐性層が設けられている。アパーチャの側壁の粗さ特性が増大されてもよい。フィルタ部分の厚さは約20μmであり、アパーチャの幅は約2μmから約4μmであってよい。 (もっと読む)


【課題】単純な構造により波長多重光の分波が可能であり、分波時の光量損失を低減することが可能な分波器を提供すること。
【解決手段】分波器100は、光ファイバ80から出射された波長多重光を集光するレンズ70と、2行2列の4つの領域にそれぞれ4つのフォトディテクタ1〜4を有する基板50と、基板上の1層目を構成しY軸方向で並ぶように配置される2つの光学部材30、40と、基板上の2層目を構成しX軸方向で並ぶように配置される2つの光学部材10、20とを備えている。4つの光学部材は、正面側にそれぞれ波長選択特性の異なる波長選択膜12〜42を有する。分波器は、波長選択膜の2層の重ね合わせで波長多重光を波長ごとに4分波し、フォトディテクタに入射させることができる。分波器は、構造が単純であり、さらに、光ファイバからフォトディテクタまでの光量損失は、開口4分割の−6dB程度であり光量損失も低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】光源に面状の紫外発光素子を用い、該紫外発光素子から射出された紫外光を所定色の蛍光に変換して射出する面状蛍光体を備えることにより、明るく演色性に優れた小型の投射型表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】紫外発光素子からなる面状光源10と、該面状光源から射出された紫外光を所定色の蛍光に変換して射出する蛍光体層が備えられた面状蛍光体20と、該面状蛍光体から射出された光を与えられた画像信号に基づき変調する光変調手段30と、該光変調手段により変調された光を投射する投射光学手段40とからなる。 (もっと読む)


【課題】屋外における太陽光などによる外乱を十分に除去することのできる受光素子用フィルタを提供する。
【解決手段】受光素子における外乱光のエネルギ密度をN1、受光素子における信号光のエネルギ密度をN2として、制約条件の下でN1/(N2)が最小となるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 カラーホイールからの戻り光の量が低減され、その結果、放電ランプの電極における過度の昇温が抑制され、長期間にわたって放電ランプの照度を高く維持することができるプロジェクター装置を提供することにある。
【解決手段】 放電ランプ35aと、複数のセグメントを備えたカラーホイール10とを有するプロジェクター装置において、カラーホイール10は、透光性基板12と、透光性基板の光出射側の表面に形成された各セグメントを区画する複数のカラーフィルター層15を有し、カラーフィルター層の一つは、600〜780nmの波長域の光を透過する特定カラーフィルター層15bであって、この特定カラーフィルター層17bと対向する透光性基板12は、380〜500nmの波長域の光を吸収する特定透過性基板12bであり、これらの組み合わせを特定セグメント17bと規定し、特定セグメント17bを構成する特定透過性基板12bは、380nmの光において厚さ1mmあたりの光吸収率が80%以下であって、厚みTが以下の(式1)を満たしていることを特徴とするプロジェクター装置。 (式1) T≧{−0.68(A/B)+3.10(A/B)−2.45}×C/120° Tは、特定透過性基板の厚み(mm) Aは、特定セグメントにおける放電ランプの入力電力(W) Bは、全てのセグメントにわたる放電ランプの平均入力電力(W) Cは、特定セグメントの占有角度(°) (もっと読む)


【課題】ミラー間のギャップを可変させた場合においても分光特性に優れた光を取り出すことができ、しかも取り出す光の分光特性を低下させることなく良好に維持することができる光フィルタ及びそれを備えた光モジュールを提供する。
【解決手段】本発明の光フィルタ1は、第1の基板2と、これに対向して接合され、第1の凹部5及び第2の凹部7が形成された第2の基板3と、第1の凹部5に第1のギャップを介して設けられたミラー4A、4Bと、ミラー4A、4Bの周囲に第2のギャップを介して設けられた一対の電極6A、6Bと、第1の基板2に形成された第1のダイアフラム部8と、第1のダイアフラム部8の内周側に形成された第2のダイアフラム部9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】波長スペクトルおよび偏光状態がそれぞれ異なる、複数の照射光が観察部位に照射されたときのそれぞれについて、観察部位からの戻り光の偏光状態が異なる複数の画像を得ること。
【解決手段】撮像システムは、異なる波長スペクトルごとに、偏光状態が異なる複数の照射光を観察部位に順次照射する照射部と、偏光状態が異なる複数の光をそれぞれ透過する複数の戻り光偏光フィルタをそれぞれ含む複数の偏光フィルタユニットを有し、観察部位からの戻り光を、複数の偏光状態ごとに透過する偏光フィルタ部と、偏光フィルタ部が透過した戻り光を、複数の偏光状態ごとに受光する受光部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 従来手法での素子形状変化による光学特性の劣化や接合強度の不足による耐久性の不良を解消することが可能となる3次元構造体を有する光学素子の製造方法および光学素子を提供する。
【解決手段】 酸化物材料で形成された少なくとも第一の光学部材及び第二の光学部材が接合されて構成された光学素子の製造方法であって、前記第一の光学部材及び第二の光学部材の少なくとも一方に、可視光波長以下の周期による屈折率周期構造体を形成する工程と、
前記第一の光学部材及び第二の光学部材に、酸素欠乏酸化物からなる接合層を形成する工程と、前記接合層を介して第一の光学部材と第二の光学部材を密着させる工程と、密着させた後、前記接合層を酸化させる工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 マルチバンドの波長帯(例えば赤外線における3-5um帯及び8-14um帯の赤外線)に対応する光学フィルターにおいて、宇宙のような特殊環境の下でも長期信頼性に優れた光学フィルター及びそれを用いた光学装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は狙いとする波長帯よりも充分小さいサブ波長サイズの多重構造となる3次元立体構造体を光学フィルター表面もしくは両面に形成することにより、実効的な屈折率がステップ状に変化することでターゲットであるマルチ波長帯の透過特性を改善するものである。 (もっと読む)


【課題】 反射スペクトルにおける構造色の発現の波長ピークがシャープであって高色純度であり、当該波長ピークの反射光強度が大きくて高色濃度の表示部材およびその製造方法の提供。
【解決手段】 表示部材の製造方法は、球体を液体に分散させた分散液による層を形成し、当該層を静置または乾燥させ、層における液体含有量が5〜20%となった時点において液体状の充填剤を層に対して添加し、充填剤を固化することによりマトリックスを形成する工程を経ることにより、構造色を発現する、球体およびマトリックスよりなる表示層を有する表示部材を得ることを特徴とする。表示部材は、表示層における球体の規則的な周期構造状態からの位置の変位の程度を示す周期配列度が90%以上であり、かつ、表示層の任意の断面における画像において解析される球体およびマトリックスのいずれも存在しない空洞領域の割合である内部空隙率が10%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 可視光領域を含む波長帯域において、ホール型の金属薄膜フィルタよりも光吸収が少なく、透過率および反射率の高い光学フィルタを提供する。
【解決手段】 誘電体基板と誘電体層との間に、複数の第1の金属構造体を孤立した状態で2次元的に設けられている。この第1の金属構造体は、第1の方向に第1の長さを有し、かつ、第1の方向と直交する第2の方向に第2の長さを有している。また、第1の長さと第2の長さは、可視光領域における光の波長以下の長さである。第1の金属構造体と、入射する光とが共鳴することにより、第1の金属構造体の表面に誘起される局在プラズモンによって、可視光領域における所定の波長の透過率を減少または反射率を増加させる。 (もっと読む)


【課題】 金属薄膜を用いた光学フィルタの光学特性の自由度を増すと共に透過率の向上を図る。
【解決手段】 基板の表面上に複数の開口部を備えた遮光性の導電体層を配して構成され、第一の波長の光を選択的に透過せしめる光学フィルタであって、
前記開口の大きさは、第一の波長以下の大きさであり、
前記基板表面の面積に対する前記導電体層の面積の割合が、36%以上74%以下の範囲にあると共に、
前記導電体層に接して誘電体層を備え、
前記導電体層に入射する光により前記開口部に誘起される表面プラズモンにより前記第一の波長の透過率を極大値とさせることを特徴とする光学フィルタ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、波長選択的な偏光制御技術に関し、カラーセレクト装置による高速な偏光方向を回転させる波長成分の切り替えと偏光性能を両立した偏光制御技術を提供する。
【解決手段】特定の偏光方向を有する照明光30が、それぞれ異なる波長成分の偏光方向を回転させるカラーセレクト111とカラーセレクト112を照明光30の偏光方向に対して最良の偏光特性を有する方向にそろえて配置したカラーセレクト部110を透過する前に、照明光30の光軸を中心に回転する第1の光路変更手段120により経時的に光路を変更する。これにより、高速な偏光方向を回転させる波長成分の切り替えと偏光性能を両立が図られる。 (もっと読む)


【課題】光の利用効率が高く、部品点数を少なくして装置の長大化・大型化を抑制でき、短波長域を含む広い波長域で透過スペクトルが急峻で狭帯域特性を発揮する多段構造のリオフィルタと同等の波長可変フィルタを実現する。
【解決手段】波長フィルタ31は、それぞれ2つの楔状複屈折板からなる第1及び第2バビネソレイユ位相板32,33を有する。両バビネソレイユ位相板は、内側の複屈折板35,37同士をその間に入射側偏光子38と内側反射膜40と出射側偏光子39とを挟んで積層し、外側の複屈折板34,36の各主面にそれぞれ外側偏光子42〜44,46〜48と外側反射膜45,49とを光の進行方向に沿って配置する。入射光L1は入射側偏光子によりs偏光とp偏光とに分光され、それぞれ第1及び第2バビネソレイユ位相板内部を多重反射しながら透過し、出射側偏光子により合成されて出射する。 (もっと読む)


【課題】光の利用効率が高く、部品点数を少なくして装置の長大化・大型化を防止でき、透過スペクトルが急峻で狭帯域特性を発揮する多段構造のリオフィルタと同等の波長フィルタを実現する。
【解決手段】波長フィルタ31は、一定の光学的厚さを有する第1及び第2位相子32,33をその間に入射側偏光子34と内側反射膜35と出射側偏光子36を挟んで積層し、第1及び第2位相子の外側主面にそれぞれ第1及び第2外側偏光子38〜40,42〜44と第1及び第2外側反射膜41,45とを光の進行方向に沿って配置する。入射光L1は入射側偏光子によりs偏光が反射され、p偏光が透過する。s偏光及びp偏光はそれぞれ第1及び第2位相子内部を多重反射しながら透過し、出射側偏光子により合成されて出射する。 (もっと読む)


【課題】単純な構造からなる光学システム、及び、それを用いた赤外線撮像システムを提供することを目的とする。
【解決手段】微細な凹凸による周期構造によって前記周期構造に共鳴する特定波長領域の光を反射せしめる共振モード格子を有するフィルター素子と、被対象物から輻射される第一の波長領域の光を前記共振モード格子へ導く第一の光学系と、第二の波長領域の光を発する光源と、前記光源が発する前記第二の波長領域の光を前記共振モード格子へ導く第二の光学系と、光の強度を検出する受光素子と、前記光源が発する前記第二の波長領域の光のうち前記共振モード格子で反射した前記特定波長領域の光を前記受光素子へ導く第三の光学系と、を有する光学システムであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくし、装置の長大化・大型化を抑制でき、短波長域を含む広い波長域で透過スペクトルが急峻で狭帯域な特性を発揮し得る多段構造のリオフィルタと同等の波長可変フィルタを実現する。
【解決手段】波長フィルタ31は、2つの楔状複屈折板33,34からなり、上側及び下側主面間に一定の光学的厚さを有するバビネソレイユ位相板32と、該上側主面及び下側主面に設けられた第1〜第4偏光子35〜38と上側及び下側反射ミラー39〜41とを備える。入射光は、第1〜第4偏光子と上側及び下側反射ミラーとの間で多重反射してバビネソレイユ位相板を透過し、出射する。バビネソレイユ位相板内部の光路に沿って隣接する2つの偏光子間の位相差は、2n−1×2π、(n:1〜3)に設定する。 (もっと読む)


【課題】光学フィルタの分光透過特性を切り替えながら複数回の撮影を行って多バンドの画像データを得る際の作業性を向上する。
【解決手段】フィルタ切り替え装置200は所定の分光透過特性を有するフィルタ206Aと、これと異なる分光透過特性を有するフィルタ206Bとを有する。カメラ230からの制御信号により、フィルタ206A、206B、開口部206Dのいずれを撮影レンズ220の撮影光路上に位置させることができる。撮影光路上に位置するフィルタまたは開口に対応したフィルタ分光透過特性情報がフィルタ切替装置200からカメラ230に出力される。カメラ200はフィルタ部206の分光透過特性を切り替えながら、同一の被写体に対して複数の撮影を行い、それぞれの撮影で得られる3バンドの画像データと分光透過特性情報とから多バンドの画像データを生成する。 (もっと読む)


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