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Fターム[2H048GA61]の内容

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Fターム[2H048GA61]に分類される特許

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【課題】
可視光帯域及び赤外帯域の両方で撮影可能な撮像装置に適した光学フィルタを提供すること。
【解決手段】
本発明にかかる光学フィルタは、可視光帯域に透過特性を有し、可視光帯域の長波長側に隣接する第1の波長帯域に遮断特性を有し、第1の近赤外帯域内の一部分である第2の波長帯域に透過特性を有する光学フィルタ10である。さらに、光学フィルタ10の特性は、少なくとも第2の近赤外帯域に透過特性を有する赤外カットフィルタ2と、第2の波長帯域の長波長端までの波長帯域を透過する短波長透過フィルタ(SWPF3)とを備えるものである。 (もっと読む)


入射光を異なる特性を有す第1の部分及び第2の部分に分離する光学分離フィルタ。この分離フィルタは、漏斗状構造体(F1)に構成される反射型フィルタ(FR)を有する。構造体(F1)の各々は、入射光を受ける入口領域(IA1)と、入口領域(IA1)よりも小さく反射した入射光(RL)を出口領域(OA1)に向けて集中させる出口領域(OA1)とを有する。構造体(F1)は、第1の特性(C1)を有する光をそれぞれの第1の出口領域(OA1)に向けて反射し、第2の特性(C2)を有する光をそれぞれの第2の出口領域(OA2)に向けて透過させるように構成された漏斗状構造体(F1)の第1のグループを有する。
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光学スタック注の亜化学量論的酸化物、窒化物または酸窒化物は、単独で、または1つまたは2つの安定化層と接して、光学スタックの光学特性を安定化させる。安定化層は、加熱中亜化学量論層の化学および光学特性を安定化させる。加熱中の亜化学量論層の光学特性の変化は、光学スタックの残りの光学特性に対抗する。
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固体撮像装置において、それぞれ複数の誘電体層からなる2つのλ/4多層膜と、前記λ/4多層膜に挟まれた絶縁体層とを備え、前記絶縁体層はλ/4以外の光学膜厚を有するカラーフィルタを用いて入射光を選択的に透過させる。これによって、カラーフィルタを薄膜化することができるので固体撮像装置を小型化することができる。
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多層干渉反射フィルムは、フィルム全体にわたって複数の光繰返し単位を形成するために配置される個別の光学層を有する。複数の光繰返し単位のそれぞれは、6つの個別の層を含み、そのうちの少なくとも3つの層は、設計波長λ0で異なる屈折率を有する。「A」、「B」、「C」および「D」と任意に標記された名目上同一の屈折率および物理的厚さを有する個別の層は、CACDBDの巡回置換で6層光繰返し単位に配置される。尚、A層およびB層はそれぞれ、C層およびD層より厚い。設計波長で光を反射すると同時に、2次反射、3次反射および4次反射を抑制するために、個別の層の厚さおよび屈折率を選択することができる。
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層間の密着性が高く、実質的に透明であり、近赤外線領域を幅広い領域に亘って高度に遮蔽することができ、かつ電磁波障害が発生することのない近赤外線遮蔽フィルムを提供する。この近赤外線遮蔽フィルムは第1積層フィルム部分と第2積層フィルム部分からなる多層積層フィルムであり、これらの積層フィルム部分はいずれも第1層と第2層とが交互に積層されてなるが、第2積層フィルム部分を構成する全層の平均厚みが第1積層フィルム部分を構成する全層の平均厚みの1.05〜1.6倍である。 (もっと読む)


IRカメラシステムには、アレイ状の熱チューナブル光学フィルタ画素と、NIR源と、NIR検出器アレイと、が含まれる。更に、IRカメラシステムには、画像化対象シーンからのIR放射線をアレイ状の熱チューナブル光学フィルタ画素に導くためのIR光学系と、NIR源からのNIR光をフィルタ画素及びNIR検出器アレイに導くためのNIR光学系と、が含まれる。NIR源は、NIR光をアレイ状の熱チューナブル光学フィルタ画素に導く。NIR検出器アレイは、アレイ状の熱チューナブル光学フィルタ画素によって修正されたNIR光を受光し、また、NIR検出器アレイが受光するNIR光に対応する電気信号を生成する。
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【課題】透明基板に積層された誘電体の薄膜の応力による基板の反り幅をより低減することにより、光学的歪を防止した光学多層膜フィルタ及び光学多層膜フィルタの製造方法を提供する。
【解決手段】透明基板に誘電体の薄膜を積層した光学多層膜フィルタの、透明基板の一方の面に高屈折率材料層と低屈折率材料層が交互に積層された誘電体多層膜が形成され、前記透明基板の他方の面に誘電体単層膜が形成され、誘電体単層膜は、透明基板の屈折率と実質的に同一の屈折率の誘電体材料で形成されている。 (もっと読む)


本発明は、低放射率コーティングを備えた基材を提供する。低放射率コーティングは、少なくとも1つのグレーデッドフィルム領域を含む。特定の実施形態において、少なくとも1つのグレーデッドフィルム領域は、二層型低放射率コーティングの2つの赤外反射層同士間に付与される。グレーデッドフィルム領域においては、第1の誘電物質の濃度が実質的に連続的に減少し、第2の誘電物質の濃度が実質的に連続的に増大する。また、このような低放射率コーティングの堆積方法、および、このコーティングを備えた基材が提供される。

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【課題】赤外透過防止誘電体多層膜を使用して小型化されたカラー画像取得装置において、色シェーディングの発生を抑制する。
【解決手段】CCD撮像素子13によりRGB画像信号を取得する際、G画像信号およびB画像信号の波長帯域をオンチップのRGB系フィルタ27のGフィルタおよびBフィルタにより設定し、R画像信号の波長帯域の下限をRフィルタにより設定し、上限を赤外透過防止誘電体多層膜11により設定する。赤外透過防止誘電体多層膜11の透過波長帯域は、膜への入射角度が大きくなり、CCD撮像素子13の光電変換素子の位置が受光領域の中心から離れるに従って短波長側にずれるため、R画像信号の波長帯域幅も狭くなる。Rフィルタの透過率を、対応する光電変換素子の位置が受光領域の中心から離れるに従って増加させ、波長帯域幅の減少分を補償する。 (もっと読む)


【課題】携帯機器用カメラモジュールを小型化すると共に、製造コストを低減する。
【解決手段】イメージセンサ・チップ20の表面にレンズ10を貼り付け、更にレンズ10の表面に多層薄膜から成るフィルター部材30を被着した。フィルター部材30はレンズ10への入射光から所定の波長領域の光を遮断するためのものフィルターであり、例えば赤外線カット用のIRフィルターである。更に、フィルター部材30が被着されたレンズ10上にアクリル・フィルムやポリオレフィン・フィルム等のフィルムから成る絞り部材31が貼り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 小型カメラの集光レンズ等に用いられる赤外カットフィルタ付レンズをガラス製としたときに問題となるコストを低減することができる赤外カットフィルタ付レンズ及びその製造方法並びに小型カメラを提供する。
【解決手段】 一方の屈折表面が平面21で反対側の屈折表面が凸面22のガラス平凸レンズ2a、2cのいずれか一方の面に赤外線をカットする赤外遮断誘電体多層膜3を設ける。平板25の表面に凸レンズの凸部24が一体に設けられている多数個取りレンズ成形体26をガラスで成形し、多数個取りレンズ成形体26のいずれか一方の面に赤外遮断誘電体多層膜3を設け、誘電体多層膜3を設けた多数個取りレンズ成形体26の平板25の部分を凸部24毎に切断する。得られた赤外カットフィルタ付レンズ1cを小型カメラの集光レンズとして用いる。 (もっと読む)


【課題】 長期に亘って安定した分光特性を有するNDフィルターを提供することを目的とする。また、多数の濃度または連続的に変化する減衰率を有する薄膜型NDフィルターを容易に且つ一体化して供給可能とするNDフィルターの構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る薄膜型NDフィルターは、光透過性の基板上に1層以上の透明誘電体膜と低級金属窒化膜とが積層形成されてなることを特徴とする。また、本発明に係る他の薄膜型NDフィルター61は、光透過性の基板62上に1層以上の透明誘電体膜63a,63b,63cと光吸収膜64a,64bとが積層形成されてなる薄膜型NDフィルターであって、上記透明誘電体膜63a,63b,63cは同一膜内において略等しい膜厚を有し、上記光吸収膜64a,64bは同一膜内において異なる膜厚を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 反りが抑制されかつ所望の赤外線カット特性が得られた状態の赤外線カットフィルタが形成された光学ローパスフィルタを提供する。
【解決手段】 基板101の一方に、二酸化シリコン(SiO2)からなる低屈折率層122と、五酸化ニオブ(Nb25)からなる高屈折率層123とを交互に20層積層した入射側多層膜102を備え、基板101の他方に、二酸化シリコン(SiO2)からなる低屈折率層132と、五酸化ニオブ(Nb25)からなる高屈折率層133とを交互に19層積層した出射側多層膜103を備える。 (もっと読む)


【課題】 テレセントリック系でない場合に、固体撮像素子の直前に光学フィルタを設けると、像高による感度分布にむらが生じてしまう。
【解決手段】 撮影光学系は、絞り2と、この絞りの開口中心をほぼ曲率中心とする曲面状に形成された干渉型の光学フィルタ(例えば、赤外カットフィルタ)13とを有する。光学フィルタは、レンズ1の表面に形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】 波長400〜550nmの透過帯域の透過率が90%以上で、透過帯域の長波長側から不透過帯域まで透過率が緩やかに減衰する、透過率特性を変化させてもほとんど厚さが変わらず、光軸方向のスペースを最小限にできる赤外線カットフィルタを提供する。
【解決手段】 波長400nm以上550nm以下の透過帯域と波長750nm以上1050nm以下の不透過帯域を有し、透過帯域と不透過帯域に挟まれた波長領域の透過率が透過帯域側から不透過帯域側にかけて漸減する透過率特性を有するように多層膜4の光学膜厚を設計し、この光学膜厚になるように透明基板1上に高屈折率材料2からなる透明薄膜と低屈折率材料3からなる透明薄膜とを交互に複数積層する。 (もっと読む)


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