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Fターム[2H049AA03]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 形態 (2,063) | 透過形 (828) | レリーフを有するもの (532)

Fターム[2H049AA03]に分類される特許

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【課題】外圧等による基板の変形を防止し、一方の格子部の格子面が他方の格子部の格子面と抵触して格子面が破損するような状況を無くし、且つ、複数の回折格子を積層することができ、高い光学性能が得られる回折光学素子を得ること。
【解決手段】材質が異なる複数の回折格子11,21を積層した回折光学素子3において、該複数の回折格子11,21のうち少なくとも1つの回折格子は、輪帯状の複数の格子部を基板面に形成して構成されており、その中心輪帯201の格子部は、その周囲の周辺輪帯の格子部に比べて基板面からの格子高さが高いことを特徴とすること。 (もっと読む)


【課題】表面に微細な溝構造を有する回折光学素子の製造において、光学素子としての性能劣化なく切削加工での加工性を向上させる回折素子の構造および加工法を提供し、結果として加工精度の向上をもあわせて実現する型部材または光学素子を得ることを目的とする。
【解決手段】回折面の断面形状が左右対称となる光軸を対称軸とする部材において、切れ刃稜線による切削で形成される前記部材の断面形状が前記光軸周辺の中心領域は断面が曲線の形状であり、前記中心領域を囲繞する外周領域の断面形状は直線の組み合わせからなるブレーズ形状または矩形であることを特徴とする部材を主たる構成にする。 (もっと読む)


【課題】熱膨張に起因する型の転写パターンと成型品に転写されるパターンとの間で生じる微小なずれを抑制するナノインプリント方法及びナノインプリント装置を提供する。
【解決手段】ナノインプリント装置11は、第1加熱ヒータH1を備えた定置ステージ13に第1緩衝シート15に設けるとともに、第2加熱ヒータH2を備えた可動ステージ21に第2緩衝シート26を設ける。第1緩衝シート15を介して被成型品16を定置ステージ13に保持するとともに、第2緩衝シート26を介して型27を可動ステージ21に保持して、被成型品16と型27を定置ステージ13と可動ステージ21にて挟み込む。型27を被成型品16に形成された未硬化のレジスト膜17に押し付けている状態で、レジスト膜17を硬化させるべく、第1及び第2加熱ヒータH1,H2で加熱する。 (もっと読む)


【課題】視力を矯正するための改善された方法と眼科用レンズ、より詳細には摘出された天然の水晶体の失われたジオプトリーを補償するのに使用できるそのような方法とレンズを提供する。
【解決手段】眼科用回折レンズ(例えば眼内レンズ(IOL))を設計する方法であって、前方屈折面と後方屈折面を備えていて遠焦点ジオプトリー(約18ジオプトリー(D)〜約26Dの範囲にある)を与えるレンズを用意するステップを含む方法が提供される。面のうちの一方の表面上に切断された回折構造を配置して、例えば約3D〜約4Dの範囲の近焦点ジオプトリーを生成させることができる。この回折構造を調節し、ある範囲の瞳孔サイズに関して光学的エネルギーを近焦点と遠焦点に望むように分配することができる。 (もっと読む)


【課題】情報記録媒体に設けられた複数の情報記録面のそれぞれに対して好適にレーザー光を合焦させることが可能な複合光学素子及び光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】互いに異なる材料で構成された第1の光学部25と第2の光学部35とを接合してなる複合光学素子15であって、第1の光学部25の光学機能表面26に第2の光学部35が接合され、第1の光学部25と第2の光学部35との接合面の中央領域には、凹凸面部26aが形成される。 (もっと読む)


【課題】回折型光学素子を設けたレンズを有するレンズ系において、非点収差と軸上色収差とが良好に補正されたレンズ系を提供する。
【解決手段】曲率を有する1組のレンズ面を有し、前記レンズ面に回折型光学素子を設けたレンズを有するレンズ系であって、少なくとも一つの半画角において、C線とe線の軸上色収差量Aとe線の非点較差量Bとの関係が、0.5×|B|<|A|<3.0×|B|であることを特徴とするレンズ系である。 (もっと読む)


【課題】第一工程レーザ照射で形成された表面畝状微細周期構造を、第二工程レーザ照射においてできるだけ破壊しないで、多様な、周期的に配列された微細構造をもつ表面微細構造を形成可能な表面加工方法を提供すること。
【解決手段】材料表面に直線偏光の加工閾値近傍の第一のレーザを照射すると共に当該照射部をオーバラップさせながら同レーザパルスを所定方向にスキャン照射して前記材料表面に偏光方向に依存した方向に延在する表面畝状微細周期構造を形成する(第一工程)。前記の材料表面の畝状微細周期構造に、加工閾値近傍の第二のレーザを前記畝状表面周期構造と異なる方向の畝状周期構造が形成できるような偏光方向の直線偏光で照射すると共に当該照射部をオーバラップさせながら所定方向にスキャン照射して当該照射部に結果として異なる二つの周期構造をあわせもつ表面微細構造を形成する(第二工程)。 (もっと読む)


【課題】 HSQ膜上の微細パターンが高温度でも維持されるようにするパターン形成方法、および高温度でも維持されるように微細パターンが形成されたパターン形成体を提供する。
【解決手段】 まず基板1上のHSQ膜2に、モールド8を押し当てるナノインプリント法によって微細パターン2aの付与を行う。モールド8を剥離したのち、HSQ膜2の加熱過程をはさむことなく、微細パターン2a(HSQ膜2)の表面に酸素照射を行う。 (もっと読む)


【課題】中間視力の強化に供与する眼球内レンズを提供する。
【解決手段】回折型眼科用レンズ(例えば、回折型IO)は、前方表面と後方表面を有する光学系を含み、この光学系が遠方焦点を供与する。複数の回折区域を備えるフラストレイトした回折構造は、近接焦点を供与するように、上記表面の少なくとも1つの上に配置される。各々の区域は、入射光に対して光学的位相遅延を与える区域境界によって隣接区域から分離される。さらに、少なくとも2つの連続する区域境界は、入射光の一部を上記近接焦点と上記遠方焦点との間の位置に導くように、少なくとも入射光の1波長に対して、該区域境界の関係する位相遅延による差異が約1/4波長より大きくなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】小型化、低背化、および低価格化に対応しつつ、可視光領域で被写体の色調を忠実に再現できる固体撮像素子カバーおよび撮像装置を得ること。
【解決手段】ガラスカバー3に回折格子51が一体で形成され1つの部品を構成しており、固体撮像素子カバー41および撮像装置20全体として部品数を少なくできる。したがって、固体撮像素子カバー41および撮像装置20の小型化、低背化、および低価格化を可能にできる。また、可視光領域の各波長に対して1次回折光の回折効率I1を略一定に保つことができ、0次回折光の回折効率I0を少なくすることができる。したがって、凸部6、凹部7は、各波長において入射光強度に対し一定の回折光強度を取り出せる光学ローパスフィルタとして機能し、可視光領域で被写体の色調を忠実に再現できる固体撮像素子カバー41および撮像装置20を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】小型化、低背化および低価格化に対応しつつ、α線による固体撮像素子へのダメージを防止した光学ローパスフィルタを備えた固体撮像素子カバーおよび撮像装置を得ること。
【解決手段】パッケージ2を封止する固体撮像素子カバー40として、重金属等の不純物の少ない単結晶からなるZカット水晶板3を備えているので、α線の発生が少なく固体撮像素子1へのダメージを防止した固体撮像素子カバー40および撮像装置10を得ることができる。複屈折板50で二点分離の光学ローパスフィルタ200を構成しているので、部品数が少なく、構造が単純で製造を容易にできる。したがって、固体撮像素子カバー40および撮像装置10の小型化、低背化、および低価格化を可能にできる。 (もっと読む)


【課題】材料コストの安い等方性材料と容易な製造プロセスを用いて、低コストかつ高い光利用効率を有する回折素子を提供する。また、その回折素子を用いた高い光利用効率を有しかつ安価な光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】本発明の回折素子50は、回折格子10の凹凸パターンのピッチΛを、1.7λ≦Λ≦2.0λの範囲を満たすように形成することで、低コストの回折素子でありながら、高い光利用効率を得ることができる。更に、本発明の回折素子50aは、回折格子10の凸部側壁に90°≦θ≦120°の傾斜を設けることで、更に高い光利用効率を得ることができる。また、回折素子50、50aを用いた光ピックアップ装置60は高い光利用効率を得ることができるとともに、部品コストの削減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】カラー画像による隠し情報を内包する光回折構造と、隠し情報を判別するための隠し情報判別具を提供する。
【解決手段】回折格子の集合によるカラー画像が記録された光回折構造において、光回折構造は、平行で等ピッチに形成された縞対からなり、前記縞対は、少なくとも3種類の格子ピッチの加色混合による回折格子からなる第一の縞と、第一の縞を構成する格子ピッチとは異なる、少なくとも3種類の格子ピッチの加色混合による回折格子からなる第二の縞で構成され、光回折構造には、前記縞対が直角に交差する領域が形成された光回折構造と、前記光回折構造の隠し情報を判別する判別具を提供する。 (もっと読む)


【課題】回折光学素子を利用して、良好な結像性能と小型化を達成したプロジェクタ光学系を提供する。
【解決手段】表示素子20の像を投写して実像を形成するプロジェクタ光学系PSを、投写側から順に、開口絞りSと、正の屈折力を有し、内部、若しくは、投写側又は表示素子側のレンズ面に、2個の回折素子要素に形成された回折格子が対向して配置された複層型回折光学素子により形成される回折光学面Dを有する第1レンズ群G1とから構成する。そして、光軸上の全長をLとし、開口絞りSから第1レンズ群の最も投写側の面までの光軸上の距離をKとしたとき、次式
0.1 < K/L <1.5 …(1)
を満足し、且つ、2個の回折素子要素の主波長(d線)に対する屈折率の差をΔNdとしたとき、次式
0.01 < ΔNd < 0.45 …(2)
を満足するように構成する。 (もっと読む)


【課題】回折格子の機械的強度を高める。回折格子の回折面を清潔に保つ。装置内の狭いギャップの影響を軽減する。という3つの目的を同時に達成することを課題とする。
【解決手段】光ピックアップ1内の対物レンズ5を出射した光から、収差補正回折格子15で異なる次数の回折光を形成し、互いに干渉した異なる次数の回折光を検出レンズ8と結像レンズ9を介して撮像素子10で受像し、受像した干渉像から特性検出部11で対物レンズ5の収差を計測する装置において、収差補正回折格子15を、それぞれ厚さが等しい回折格子と平板とから構成する。 (もっと読む)


【課題】パルスレーザにおける干渉領域の制限を受けず、被加工物表面に均一なグレーティングを製作することができるレーザ加工方法及び装置を提供する。
【解決手段】レーザ加工において、レーザが格子面に対して垂直に入射するように配置された回折格子と、回折角θで回折された±1次回折光を被加工物の加工面上で交差させるように配置されたミラーと、
回折格子を格子の周期方向に移動させる手段と、被加工物を干渉の周期方向に移動させる手段と、前記各移動手段を制御するための移動制御装置と、を有し、 前記移動制御装置を、V=U×sinθ/sinθ’を満たすように前記各移動手段を制御する。
但し、θ:±1次の回折光の回折角、θ’:レーザの干渉角、U:回折格子に入射するレーザの光軸の移動速度、V:被加工物における表面の±1次の回折光の交差点の移動速度。 (もっと読む)


【課題】偏光および回折としての十分な機能と位相差機能とを有する、安価な一体型光学素子およびこれを備えた光ヘッド装置を得ることにある。
【解決手段】偏光機能と回折機能とを分離して、無機偏光板1または回折格子層4に別々に持たせているため、それぞれの機能を独立して設定することにより、第1および第2光学素子20,25に偏光および回折としての十分な機能を持たせることができる。また、複数の機能を一体化して一つの第1および第2光学素子20,25としているので、機能ごとに複数の光学素子が存在する場合と比較して、光ヘッド装置100の組立工数を減少できる。 (もっと読む)


【課題】高分子液晶膜に対して、突起部の形成を回避しつつ階段形状に加工することのできる方法を提供する。また、光学特性に優れた光学素子および光ヘッド装置を提供する。
【解決手段】透明基板1の上に、配向膜2および高分子液晶膜3を形成する。次いで、第1の保護膜4および第1のレジスト5を形成した後、第1のレジスト5をマスクとして、第1の保護膜4と高分子液晶膜3をエッチングする。これを繰り返すことにより、高分子液晶膜3を階段形状に加工する。第1の保護膜4は、ポリイミド膜または有機シロキサン膜とすることができる。 (もっと読む)


【課題】偏光および回折としての十分な機能と位相差機能とを有する、安価な一体型光学素子およびこれを備えた光ヘッド装置を得ることにある。
【解決手段】偏光機能と回折機能とを分離して、偏光樹脂フィルム1または回折格子層4に別々に持たせているため、それぞれの機能を独立して設定することにより、第1および第2光学素子20,25に偏光および回折としての十分な機能を持たせることができる。また、複数の機能を一体化して一つの第1および第2光学素子20,25としているので、機能ごとに複数の光学素子が存在する場合と比較して、光ヘッド装置100の組立工数を減少できる。 (もっと読む)


【課題】種々のパターンのLERを最小にして描画を行うことの可能な電子ビーム描画装置、電子ビーム描画方法、電子ビーム描画プログラムおよび記録媒体を提供する。
【解決手段】基材21上にパターンを描画する際、それぞれの描画パターンごとのパターン幅(エッジ形状)に固有のエッジ形状誤差であるLERが最小となるオフセット値に基づいて、フォーカスレンズ7を駆動して電子ビーム5の焦点をオフセットさせ、また回転ステージ22,直動ステージ23,スピンドルモータ24を駆動して基材21を回転・移動させて、デフォーカス量を可変しながらパターンを描画する。 (もっと読む)


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