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Fターム[2H049AA03]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 形態 (2,063) | 透過形 (828) | レリーフを有するもの (532)

Fターム[2H049AA03]に分類される特許

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【課題】情報を劣化させることなく正確に記録及び再生できる回折素子及びそれを用いた光学ヘッド装置を提供する。
【解決手段】光学ヘッド装置は、Blu-ray DiscやHD−DVDなどの光ディスクに対して、光信号を録音及び再生するために用いられる。光学ヘッド装置は、レーザ光Lを発生するレーザ光源と、レーザ光Lの偏光方向を回転させたり光信号のトラッキング制御に用いられるビームを生成したりする回折素子13とを有する。回折素子13は、水晶基板の主面の法線が水晶の結晶光学軸であるZ軸に対して90°となるような角度でカットした水晶基板からなる単板の1/2波長板21を有する。また、回折素子13は、1/2波長板21に形成された、レーザ光Lから情報読み取り用に用いられる0次回折光L0(メインビーム)とトラッキング制御に用いられる±1次回折光L±1(サイドビーム)とを生成する回折格子22とを有する。 (もっと読む)


【課題】規格の異なる光ディスクに対し、高精度な情報の記録または再生を実現することができ、収差を抑えて良好なスポットを記録面上に形成することができる光情報記録再生装置用対物レンズを提供する。
【解決手段】光情報記録再生装置用対物レンズは、異なる材料で構成された二つの光学部材が接合面で接合された接合レンズであり、第一の波長の光に対する第一の光学部材の屈折率をnB1、第二の光学部材の屈折率をnB2、第二の波長の光に対する第一の光学部材の屈折率をnR1、第二の光学部材の屈折率をnR2、接合面に関する曲率半径をr2、円錐係数をk2、4次の非球面係数をA42、第一の波長の光使用時の前記対物レンズの焦点距離をf1とすると、以下の条件(1)、


を満たすように構成される。 (もっと読む)


【課題】光走査装置において、光源と光偏向器との間に用いられる回折面を有する回折光学素子であって、回折面が有効な回折機能を有しながら製造の容易なものを実現する。
【解決手段】光源からのコヒーレント長の長い光束を光偏向器により偏向させ、被走査面上に光スポットとして集光させ、被走査面の光走査を行う光走査装置において、光源と光偏向器との間に用いられる光透過性の回折光学素子であって、少なくとも片面に溝による回折面Fが形成され、回折面Fを構成する溝の深さ:Hが、入射光束の波長:λ、回折光学素子材料の上記波長:λに対する屈折率:n(λ)に対し、λ/{n(λ)−1}の2以上の整数倍に実質的に等しく設定され、入射光束の通過領域において、溝の数が6以上である。 (もっと読む)


【課題】安価であり且つ厚さが抑制され、塵や埃が付着したり、凹凸の高さが設計値からわずかに外れたりしても、回折効率の変化が小さく、且つ、凹凸構造のピッチが広くラマン・ナス回折を起こす形状である場合においても、多次光強度を低く抑えられる光学的ローパスフィルタおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の光学的ローパスフィルタ1は、第1の透明樹脂で形成され高さ1μmないし100μmの多数の凹凸部10を表面に備えたシート状凹凸構造体12と、シート状凹凸構造体を覆う第2の透明樹脂で形成されたカバー層14とを備え、シート状凹凸構造体が第1の透明樹脂層の厚さ方向に延び且つ凹凸部が第1の透明樹脂層の厚さ方向に直交する面内において80nmないし1000μmのオーダーで周期的に格子状に配列され、第1および第2の透明樹脂の屈折率差が0.001ないし0.4である。 (もっと読む)


【課題】光束を分離または結合する回折格子素子を備え、光束の広がりを抑えて光の損失を抑えることが容易な光学装置を提供する。
【解決手段】第1の波長の第1の光束と第1の波長よりも長波長の第2の光束を異なる方向から入射させて、第1の光束を第2の光束の入射元の方向に出射させる回折格子素子を有する光学装置において、回折格子を挟む媒質のうち第1の光束の入射側に位置する第1の媒質およびその反対側に位置する第2の媒質の屈折率をそれぞれn1およびn2、回折格子の凹凸の周期をΛ、第1の光束および第2の光束の波長をそれぞれλSおよびλL、回折格子への第1の光束の入射角をθと表すとき、n2 < n1・sinθ、Λ/λL ≦ 1/(n1+n1・sinθ)、および、1/(n1+n1・sinθ) ≦ Λ/λS ≦ 1/(n2+n1・sinθ)の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】 フレアーやゴーストの元となるレンズ面でのフレネル(表面)反射を低減させることができる光学素子及びそれを有する走査光学系を得ること。
【解決手段】 少なくとも1つの光学面に微細構造格子を設けた光学素子であって、該微細構造格子は光束の入射角度に応じた反射防止作用を有する構成より成っていること。 (もっと読む)


【課題】正確な階調表現が可能なフォトマスクを提供する。
【解決手段】透明基板(42)と、この基板に形成された一定ピッチ(P)の複数の溝からなる位相格子と、を備え、この位相格子の各溝の深さ又は幅が露光パターンを担うようにする。そして、このフォトマスクを照射する露光装置の露光光の波長をλ、結像系レンズの入射側開口数をNAiとすると、P<λ/NAiに設定する。それにより、格子が結像されなくなり、位相格子の各溝の深さや幅等で表現された露光パターンが感光材料に転写される。 (もっと読む)


【課題】射出ひとみエクステンダ内での配光時における色の均一性を改良する技術の提供を図る。
【解決手段】ほぼ平らな光導波部材60の第1の面32と第2の面52との間で光波が進むにつれて、連続する内部反射に実質的に基づいて前記光導波用部材内で前記光波を導き、該光波が、少なくとも異なる第1および第2の色の第1および第2の光波を具備する光結合手段と、を具備する光デバイスにおいて、第1の反射角で前記第1の光波を内部反射し、前記第1または第2の面の垂直面に関して前記第1の反射角よりも大きな第2の反射角で前記第2の光波を内部反射し、前記第2の面52から前記第1の面32へ向かって前記第2の光波が進むにつれて、境界面を通して前記第1の光波を透過可能としながら、前記第2の面へ向かって前記第2の光波を反射するように、前記第1の面と前記第2の面との間に設けられた少なくとも1つのほぼ平らな前記境界面を具備するように構成する。 (もっと読む)


【課題】2つ以上の発光素子が1つにマウントされた光源を備えた光ヘッド装置において、安定したトラッキング制御を行う。
【解決手段】本発明の光ヘッド装置100は、複数種類の光記録媒体7に対して情報の記録および再生の少なくとも一方を実行する。光源1は、互いに波長が異なる複数種類の光を出射し、複数種類の光の光源から出射される位置は互いにずれている。第1の光2aの中心C1と第1の回折面3aのパターン中心C3とは一致しており、また、第2の光2bの中心C2と第2の回折面3bのパターン中心C4とは一致している。 (もっと読む)


【課題】 三次元形状の表面に凹凸を有する微細構造体を容易に効率良く製造することができる微細構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 基材1上にレジストパターン2aを形成するパターン形成工程と、レジストパターン2aをマスクとしてエッチングすることにより基材1の表面に凹部6を形成するエッチング工程とを備え、パターン形成工程は、複数の非レジスト部NRの幅W1が少なくとも一方向に沿って段階的に変化するようにレジストパターン2aを形成し、エッチング工程は、レジストパターン2aの非レジスト部NRの幅W1が大きいほどエッチング深さが深くなるように凹部6を形成する。 (もっと読む)


【課題】より高い偽造防止効果を達成する偽造防止技術を実現する。
【解決手段】本発明の表示体1は、レリーフ型の回折格子が形成された回折格子領域2と、方向の揃った複数の直線状の凸部および/または凹部が各々に形成され、前記方向が互いに異なる複数の光散乱領域20a,20bとを一方の主面に含んだ層を具備し、前記複数の光散乱領域20a,20bは互いに異なる像を形成していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】見る角度により異なった絵柄、文字、記号等を表示することで真偽判定を容易にすると共に、これらのOVD媒体の構造の解析をより困難にし、偽造防止効果を一層高めることができるOVD媒体、およびそのOVD媒体を備える情報印刷物を提供すること。
【解決手段】OVD媒体は、光の干渉および/または回折により第1の画像を表示する凹凸パターンからなる第1の画像表示領域(11)を有し、前記第1の画像表示領域(11)の一部または全部において、前記第1の画像表示領域における凹凸パターンの高さおよび/または深さとは異なる高さおよび/または深さを有する凹凸パターンからなる第2の画像表示領域(13)が設けられていることを特徴とする。また、情報印刷物は、かかるOVD媒体を備える。 (もっと読む)


【課題】通常の照明条件においては凹凸パターンによる画像が認識されず、所定の方向から光を入射することにより画像を表示することができる、偽造防止効果が高く、且つ、人目をひく効果の高い回折格子パターンによるOVD媒体、およびかかるOVD媒体を備えるカード状情報媒体を提供すること。
【解決手段】OVD媒体22は、表面に光の干渉および/または回折により画像を表示する凹凸パターンが形成された光透過性の凹凸パターン形成層(11)と、前記凹凸パターン形成層の、前記画像の観察側に設けられた、光透過率が光反射率または光吸収率より小さい領域を有する光制御層(14)を備えることを特徴とする。カード状情報媒体は、かかるOVD媒体を備える。 (もっと読む)


【課題】規格が異なる3つの光記録媒体に対して共用可能な光学系および装置であって、輪帯状の光回折領域を有してなる開口制限フィルタを備えてなり、該光回折領域の境界位置における波面の乱れが生じる虞を緩和し、かつ該光回折領域の階段状格子の加工を容易なものとするとともに、DVD、CDに対する開口制限機能を良好なものとする。
【解決手段】光源側から順に、開口制限フィルタ18と、正の屈折力を有する対物レンズLとからなる。このフィルタ18の光源側面には、光軸を中心とした2つの輪帯状領域PA1、PA2が形成されており、その光記録媒体側面には、光軸を中心とした3つの輪帯状領域PB1〜PB3が形成されている。領域PA1は波長λ2の光のみを1次回折し、領域PA2はいずれの光も回折しない構成とされ、領域PB1と領域PB3は波長λ3の光のみを1次回折し、領域PB2はいずれの光も回折しない構成とされている。 (もっと読む)


【課題】目視による真偽判定を容易かつ確実に実行でき、さらに偽造品の製造をより困難にする。
【解決手段】光透過性を有する基材11と、基材表面の少なくとも一部の領域に形成され、ストライプ状に交互に配置された複数の凸部と複数の底部からなるレリーフ型の回折格子と、各凸部を構成する両側の傾斜面のうちの少なくとも片側の傾斜面上にそれぞれ形成され、所定の方向へ回折光L21を射出するための複数の光反射層14と、各光反射層14同士の間にそれぞれ形成され、基材11が露出されてなる複数の光透過面15とを備えたOVD媒体10及びOVD媒体が貼付された情報印刷物並びにOVD媒体の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】より高い偽造防止効果を実現する。
【解決手段】本発明の表示体10は、複数の溝からなるレリーフ型回折格子が設けられた第1界面部12aと、前記複数の溝の最小中心間距離と比較してより小さい中心間距離で二次元的に配置されると共に各々が順テーパ形状を有する複数の凹部又は凸部が設けられた第2界面部12bとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い透過率と所望の位相差を両立させ得る新規な光学素子とこの光学素子を実現する。
【解決手段】光学素子は、透明基板10上に、透明基板10と屈折率の異なるサブ波長構造層20を有し、サブ波長構造層20に、1次元格子状の微細凹凸構造が、使用波長より小さいサブ波長周期で、且つ、凸部21間の凹部が透明基板とサブ波長構造層との境界面に達するように形成され、透明基板10のサブ波長構造層20側に、微細凹凸構造の凹部に連通して、1次元格子状の微細凹凸構造と同周期に配列した空穴部11を有し、境界面に直交する方向において、少なくとも空穴部11の部分で入射光に対する屈折率を変化させた構造を持つ。 (もっと読む)


【課題】回折効率の波長依存性をほとんど一定にするなど、回折効率を制御できる回折素子を得て、光ヘッド装置に搭載し設計自由度が高く、かつ光利用効率の高い装置とする。
【解決手段】透明基板3上に形成された周期的な凹凸部を備える回折素子であって、凸部は異なる屈折率を有していてかつ透明基板面に平行に配された光学多層膜1を備え、また少なくとも凹部は透明基板とは屈折率の異なる充填材2によって充填されている回折素子を得て、光ヘッド装置の光源と対物レンズとの光路中に搭載する。 (もっと読む)


【課題】意匠性および偽造防止効果を高める上で有利なセキュリティデバイスおよびその検証方法並びに印刷物を提供する。
【解決手段】基材1上に、配向層2が形成され、その上に液晶分子からなる像形成層3が形成され、その上に散乱性反射層4が形成されている。配向層2は、凹部(溝)と凸部によって形成された互いに平行する複数の格子からなる格子様パターンが設けられている。像形成層3は、膜厚の異なる少なくとも2つ以上の領域からなっている。像形成層3の液晶分子は、配向層2の格子様パターンの溝に沿って配向し、重合によって固定される。液晶分子が格子様パターンの溝に配向することで、偏光フィルムを介して観察したときに視認可能となる。液晶の持つ複屈折によって、膜厚が変わると透過する光に与える位相差が変わるため、偏光フィルムを介して観察すると膜厚に応じて異なる色が観察される。 (もっと読む)


【課題】容易に作製でき、特性の劣化を抑えることのできる透過型回折格子を提供する。
【解決手段】基板10と、基板10上に互いに平行に一定の周期pで設けられた複数のリッジ20とを備えた透過型回折格子100である。リッジ20は、屈折率が不連続な第1層11、第2層12(屈折率n2 :2.0〜2.5)及び第3層13を含む。基板10に隣接する第1層11は、基板10との屈折率差が0.1以下である。第2層12は、第1層11及び第3層13よりも屈折率が高く、次の条件を満たす。第2層12の、1つのリッジ20当たりの、当該リッジ20の長さ方向に垂直な断面の断面積Sが、0.75p21 θ2 /(n2 −1)<S<1.20p21 θ2 /(n2 −1)の範囲にある。但し、θは回折格子面への入射角(単位はラジアン)、定数k1 は1.1である。第2層12の厚さd2 が、0.70pk2 θn2 /(n2 −1)<d2 <1.30pk2 θn2 /(n2 −1)の範囲にある。但し、定数k2 は0.69である。 (もっと読む)


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