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Fターム[2H049AA03]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 形態 (2,063) | 透過形 (828) | レリーフを有するもの (532)

Fターム[2H049AA03]に分類される特許

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【課題】 広い波長領域における特定次数(設計次数)の回折光の回折効率が高く、しかも不要回折光を十分抑制することができ、さらに製造が容易な回折光学素子を得ること。またその際、回折光学素子の内部透過率も向上させること。
【解決手段】 第1の材料より成る第1の回折格子と第2の材料より成る第2の回折格子を各回折格子の格子部の格子面が互いに接するように積層した構造を有する回折光学素子であって、該第2の材料は微粒子材料を樹脂材料に混合した材料より成り、
該第1の材料のd線に対する屈折率、アッベ数、g線とF線に対する部分分散比、g線とd線に対する部分分散比を順にnd1、νd1、θg,F1、θg,d1、
該第2の材料に関しても同様にnd2、νd2、θg,F2、θg,d2、
該微粒子材料のd線に対する屈折率、アッベ数を各々ndb2、νdb2とするとき
これらの値を適切に設定したこと。 (もっと読む)


【課題】 量産性および耐環境性能が高く、しかも広い波長域で高い回折効率を有する回折光学素子を得ること。
【解決手段】 2つの異なる材料より成る第1、第2の回折格子を積層した構造を有する回折光学素子であって、該第1、第2の回折格子の材料はガラスであり、該第1、第2の回折格子は互いの格子面が密着されており、該第1の回折格子の材料の転移点温度と屈伏点温度を各々Tg2、At2、該第2の回折格子の材料の転移点温度と屈伏点温度を各々Tg3、At3、とするとき、これらの値を適切に設定したこと。 (もっと読む)


【課題】複数の単位構造を備えた光学素子を簡便かつ量産性に優れた方法で作製する。
【解決手段】基板1と、基板1の表面に形成された複数の単位構造3とを備え、各単位構造3は、基板1の表面に対して傾斜した傾斜面7aを有する光学素子100の製造方法であって、(a)ネガ型感光性樹脂を用いて、基板1の表面にレジスト層12を形成する工程と、(b)レジスト層12に対してフォトマスク20、30を用いて露光し、現像を行うことにより、間隔を空けて配置された複数の単位構造形成層13を形成する工程であって、各単位構造形成層13は、第1の露光量で露光された第1領域15と、前記第1の露光量よりも少ない第2の露光量で露光された第2領域17とを含む工程と、(c)複数の単位構造形成層13の熱処理を行って、各単位構造形成層13のうち少なくとも第2領域17を熱変形させて基板1の表面に対して傾斜した傾斜面7aを形成することにより、それぞれが傾斜面7aを有する複数の単位構造3を得る工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】入射光波の偏光楕円率を大きく低減させながら回折を行う偏光回折格子を提供する。
【解決手段】偏光楕円率が0.05〜0.5の間にあり、かつ偏光方位角が互いに直交している2光波の干渉光を光架橋機能を有する高分子液晶に照射し、特別な分子配列構造を有する熱安定的な異方性格子を形成する。 (もっと読む)


【課題】無反射コーティングを施すことなく、回折光学素子の厚さ変化に対して安定した回折効率を得ることができる光学システムを提供する。
【解決手段】レーザービームと、回折面と平面からなる平板状の回折光学素子とを用いる光学システムにおいて、前記回折光学素子の平面に入射する全てのレーザービームはP偏光であり、かつ、各々の入射角θは、0°<θ<θo、または、θc<θ<90°(θoは、入射角αでのP偏光時のフレネル反射率をRp(α)としたとき、Rp(0°)=Rp(θo)となる入射角、θcは臨界角)を満たすように設定する。このようにフレネル反射率を垂直入射時に比べて小さくすることで、無反射コーティングを施さなくとも、斜め入射することで回折光学素子の厚さ変化に対する透過率変化の影響を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】青色レーザー光に対して高い耐光性を有するカイラル剤等およびそれを用いた光学素子を提供する。
【解決手段】一般式(1)
【化1】


で表され、P及びPは、それぞれ独立に、1,4−シクロヘキシレン基を1個含む炭素数が10〜20の炭化水素基であり、基中にエーテル結合性の酸素原子もしくはエステル結合を有していてもよく、また基中の水素原子がフッ素原子に置換されていてもよく、P及びPの一方は、さらに重合性官能基を含むことを特徴とするカイラル剤。 (もっと読む)


【課題】入射角依存性の小さい、1/2波長板としての機能を有する2波長対応の小型の回折素子およびそれを用いた小型の光ヘッド装置を提供すること。
【解決手段】1/2波長板1の主表面にそれぞれに回折格子を備えているので、1/2波長板の機能を持ち、かつ2波長に対応できる回折素子10を得ることができる。1/2波長板1の機能を持った2波長対応の小型の回折素子10を用いているので、小型の光ヘッド装置100を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】短い成形サイクルで光学鏡面や微細なパターンが高精度で転写され、かつ内部歪みの小さい光学素子を成形できるプラスチック成形方法を提供する。
【解決手段】高精度な転写が要求される転写面7を含む面の全部または一部が、断熱材10を備えた入子4,5,6により形成されている金型を用いてプラスチック成形品を製造し、また、必要に応じて、転写面を含む面以外の1つ以上の面の全部または一部についても、断熱材を備えた入子により形成された金型を用いてプラスチック成形品を製造するについて、前記プラスチック成形品の製造プロセスは、前記先行技術と同様のプロセスであり、溶融樹脂を金型に充填後軟化温度未満まで冷却する間に、転写面を強制的に樹脂から離反させることによって、転写面と樹脂の間に空隙を形成させ、次いで、前記樹脂から離反させた転写面と樹脂表層部12とを再密着させることで転写面形状を樹脂表面に高精度に転写させる。 (もっと読む)


【課題】使用する材料の屈折率の調整が少なくて済む、回折効率の波長依存性の小さい2波長対応の回折格子およびそれを用いた光ヘッド装置を提供すること。
【解決手段】第1の光学多層膜12によって第1の波長λ1の透過率を、第2の光学多層膜15によって第2の波長λ2の透過率を制御して、位相変調型の回折と比較して、振幅変調型の回折を多く生じさせることで波長依存性の小さい回折格子10を得ることができる。また、使用する低屈折率材料および高屈折率材料の屈折率に応じて、第1および第2の光学多層膜12,15の層数、各層の膜厚を決めることにより、第1および第2の波長の透過率を決めることができる。さらに、ガラス基板1と略同じ屈折率の第1および第2の透明材料11,14を用いるので使用する材料の屈折率の調整を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】 回折格子を有する撮像用の対物レンズに関して、軸上色収差のみならず倍率色収差も改善して、画面に現れる色収差を全体的に改善すること。
【解決手段】 少なくとも一面に回折格子が設けられた撮像用対物レンズであって、回折格子は、φ( r ) = M × (a1r2 + a2r4 + a3r6 + a4r8 + a5r10 + a6r12 + a7r14 + a8r16 + a9r18 + a10r20 ) 但し、φは位相関数、rは対物レンズの径方向の距離、a1乃至a10は位相関数係数であり、かつ、位相差関数係数a1は、−320≦a1≦−240を満足する、に基づいて設計される。 (もっと読む)


【課題】赤外線撮像用光学系及びレーザ測距用受信光学系の二つの光学系の対物レンズを共用化しても、収差が発生しなく、結像性能が低下することのない赤外線撮像・レーザ測距装置を得る。
【解決手段】赤外線撮像用光学系及びレーザ測距用受信光学系の二つの光学系の対物レンズを共用する赤外線撮像・レーザ測距装置であって、前記対物レンズとして、片面または両面に回折面を有する対物回折レンズ5を用いると共に、前記対物回折レンズ5の後方に配置され、撮像用の赤外線を反射し、測距用のレーザ光を透過するダイクロイックミラー6を備える。 (もっと読む)


【課題】波長の異なる複数種類の入射光のうち、特有の波長の光のみを選択的に回折する透過型回折素子を迅速に製造する。
【解決手段】単一材料からなる透明基板2を用意し、その透明基板2上に、エッチング加工に基づき、凹部3を周期的にそれぞれ加工し、その各凹部3内に前記光学多層膜を充填する。これにより、エッチング加工において、エッチング最適条件を、単一物質からなる透明基板2にだけ合わせることができるようにして、途中で、エッチング条件を変えることなく、一気に透明基板2に凹部3を周期的に形成できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 色収差を十分に補正した高ズーム比でコンパクトなズームレンズ及びそれを使用した撮像装置を得ること。
【解決手段】 最も物体側に正の屈折力の第1レンズ群、絞り、後側レンズ群を有し、第1レンズ群に正の屈折力を有する第1の回折光学部、後側レンズ群に正の屈折力を有する第2の回折光学部を有し、2つの回折光学部のパワーの関係と回折光学部の位置を適切な関係に設定すること。 (もっと読む)


【課題】光学特性に優れ、生産性の良い複合光学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】光学材料からなる第1光学部1を備え、第1光学部1のいずれか一方の面は、第1光学部1を形成する光学材料とは異なる光学材料からなる第2光学部11を備え、第1光学部1および第2光学部11はいずれにもマーキングを有する。マーキングは文字、数字、記号、バーコードのいずれかとする。マーキングにより光軸ずれのない光学部の組み合わせを行い光学特性の向上を図るとともに、製造工程履歴の管理を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、格子を形成する部材の厚みをより薄くし得るX線用透過型回折格子、該X線用透過型回折格子を用いたX線タルボ干渉計およびX線撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明のX線用透過型回折格子11は、一方向に線状に延びるX線を透過する複数の透過部R1と一方向に線状に延びるX線を透過しない複数の非透過部R2とが交互に平行に配設された格子を備え、前記非透過部R2は、入射X線が前記格子によって回折される方向とは異なる方向に前記入射X線の進行方向を変化させる。 (もっと読む)


【課題】入射光を特定の位置に回折させることができ、特定のスポット状回折パターンを得ることができる成形体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の光重合性樹脂組成物による成形体の製造方法は、光重合性樹脂組成物を成形型に充填する工程と、成形型に充填された光重合性樹脂組成物に、インテグレーターレンズ34を含む光学系を経由した平行光を照射して光重合性樹脂組成物を重合硬化させ、光重合性樹脂組成物からなるマトリックスと、マトリックス内に所定パターンで配設され該マトリックスと屈折率が異なる複数の柱状構造体とからなる相分離構造を有する成形体を形成する工程と、を備え、インテグレーターレンズが、複数個のレンズ部が六方格子状に配置されることによって構成され、柱状構造体が、マトリックス中で六方格子状に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異なる種類の光ディスクを使用可能であるにもかかわらず、簡素且つ低コストである光ピックアップ装置用レンズユニット並びにそれを用いた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】回折板DPは、入射した波長λ1の光束に対して0次回折光と1次回折光とを出射するようになっているので、第1の対物レンズOBJ1は0次回折光を入射したときは、BDの情報記録面に集光させることができ、1次回折光を入射したときは、HDの情報記録面に集光させることができ、これにより第1の光源を単一とし、且つ可動ミラーなどを用いることなく、簡素且つ低コストな構成でBDとHDの互換使用を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、一回の露光で2つの記録層(または記録領域)を作製することができる光学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】
この発明のホログラム光学素子20は、第1のホログラム記録層21と第2のホログラム記録層21とを備え、第1のホログラム記録層21のホログラム領域1で回折された光束と回折されない光束とが空間的に分離される距離だけ、第2のホログラム記録層22が第1のホログラム記録層21に離れて配置され、露光ビーム31のうちホログラム領域100外を通過した光とホログラム原版10からの1次回折光32が干渉する位置で第2のホログラム記録層22が干渉露光され、第2のホログラム領域2が形成される。 (もっと読む)


【課題】白色光を透明な薄くて軽い光学部材を組み合わせることで色分解する色分解装置であり、液晶ディスプレイ用のバックライトに使用される色分解装置を提供する。
【解決手段】白色光源100により発せられた白色光が平行光変換光学部材102により平行光に変換され、第1の色分解板102に入射される。入射された白色光は、第1の色分解板102のダンマン型回折格子401により回折する波長λの光、回折せずに透過する波長λ、λとは逆に回折する波長λの光に色分解される。この色分解された波長λ1、波長λおよび波長λの光は、第2の色分解板103のダンマン回折格子402および403により平行光にされて第2の色分解板103から出射される。 (もっと読む)


【課題】高い屈折率を得るには無機微粒子の充填量を大きくすることが必要になるが、無機微粒子を大量に充填した場合には、微粒子が十分に分散できずに微粒子同士で凝集したりすることで光散乱性が大きくなり、透明性が得られない。
【解決手段】第1の金属酸化物11を含む多分岐ポリマ12と、マトリクス材料14とを有し、前記多分岐ポリマ12が前記マトリクス材料14中に分散されているコンポジット材料からなる光学材料である。 (もっと読む)


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