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Fターム[2H049AA25]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 形態 (2,063) | ホログラフィック格子 (138)

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【課題】貼付必要領域42のハンドリング性を良好にする。多層フィルム41が4層以上のフィルムからなり、かつ、密着力の最も弱い界面以外の界面でカバーフィルム35を剥離する場合でも、貼付必要領域42でカバーフィルム35のみを剥離する。
【解決手段】貼付必要領域42の外側に貼付不要領域43が形成されているので、貼付不要領域43を持って貼合までの作業や持ち運びが可能となる。また、貼付必要領域42の縁42aは、複数の第1止め部81を介して貼付不要領域43とつながっており、貼付必要領域42と貼付不要領域43との間で、カバーフィルム35の下層のフィルム(感光層およびバリア層)が第1止め部81を介してつながることになる。これにより、貼付不要領域43から貼付必要領域42にまたがってカバーフィルム35を剥離する場合でも、貼付必要領域42にてカバーフィルム35のみを剥離することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】偽造の防止を図る上で有利であり、従来にない視覚効果を有する表示素子およびそれを用いた表示体を提供する。
【解決手段】表示素子10は、互いに異なる領域に設けられた微細凹凸領域11と、光吸収領域12とを含んで構成されている。微細凹凸領域11は微細凹凸13から形成されている。光吸収領域12は、可視光を吸収する機能を有している。微細凹凸領域11をパターン面の法線方向付近から観察すると黒色のパターンとして認識される。観察者がパターン面の法線に対して角度をつけながら観察していくと、微細凹凸領域11では光の回折現象に起因する色が観察されるようになる。一方、光吸収領域12では、観察者の観察角度によらずほぼ同一の色を呈する。 (もっと読む)


【課題】太陽光透過制御素子及び光透過制御部材を提供する。
【解決手段】高分子分散液晶型ホログラフィック回折素子(HPDLC回折素子)を用いた光透過制御素子であって、HPDLC回折素子内に含まれる液晶のネマティック−アイソトロピック(NI)相転移による屈折率異方性と等方性の変化を利用して、特定の温度範囲で光の伝播方向、偏光状態を変えて、それにより光の透過性を制御して調光を行うようにした光回折型の光透過制御素子、及び、当該光透過制御素子を含み、当該光透過制御素子に対して、光の伝播方向あるいは偏光状態により透過率を変える役割を果たす光処理機能部が配置されたことを特徴とする光透過制御部材。
【効果】HPDLC回折素子内に含まれる液晶のネマティック−アイソトロピック(NI)相転移を調光原理とする新しい光透過制御素子を提供できる。 (もっと読む)


【課題】薄膜がコーティングされていない積層透明板状体であって、夏には赤外線を遮断でき、冬には赤外線を透過する積層透明板状体の提供。
【解決手段】夏至の太陽の南中高度がθである場所で使用される積層透明板状体7であって、2枚の透明板状体の間に回折格子が形成されたフィルムを挟み込んでおり、その回折格子の格子面と透明板状体の面の垂線とのなす角度φが、2枚の透明板状体1および6の屈折率をnとして、[sin−1(sinθ/n)+sin−1(1/n)]/2以上、[sin−1(sinθ/n)+90°+sin−1(1/n)]/2以下である積層透明板状体7。 (もっと読む)


【課題】正確な階調表現が可能なフォトマスクを提供する。
【解決手段】透明基板(42)と、この基板に形成された一定ピッチ(P)の複数の溝からなる位相格子と、を備え、この位相格子の各溝の深さ又は幅が露光パターンを担うようにする。そして、このフォトマスクを照射する露光装置の露光光の波長をλ、結像系レンズの入射側開口数をNAiとすると、P<λ/NAiに設定する。それにより、格子が結像されなくなり、位相格子の各溝の深さや幅等で表現された露光パターンが感光材料に転写される。 (もっと読む)


【課題】偽造困難な構造を有し、かつその場で真偽判定が容易な構成を有するゴニオクロマティック素子およびそれを用いた表示体を提供する。
【解決手段】ゴニオクロマティック素子は、透明層11、誘電体層12、光学構造体13、補助層14を含んで構成されている。光学構造体13は、光回折機能を有する回折構造や光散乱機能を有する散乱構造などの凹凸構造を有する光学機能パターンが形成されている。誘電体層12は、光学構造体13の凹凸面に設けられている。誘電体層12により、入射光に対して反射光、透過光の特定波長成分を選択的に強くすることができ、任意の色を呈することが可能となる。回折構造・光散乱構造によって上記の特定波長成分が強く、回折もしくは散乱するため、全く独特の見え方を実現することができ、真偽判定の際には容易にかつ確実に目視による判定を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】基板11の上面に形成した感光層12の表面に2本のコヒーレント光を入射させて干渉縞を形成することにより感光層12に溝パターンを作製する工程を有する回折格子の製造方法において、基板11内を通過して基板11の下面で反射した基板内下面反射光によるノイズ干渉縞の発生を防ぐ。
【解決手段】コヒーレント光の一部を感光層12の手前で分割し、基板11の下面から基板11内に入射させる。その際、NDフィルタ241、242により、下面入射光291、292と前記基板内下面反射光が基板11内において同じ強度になるように下面入射光291、292の強度を調整すると共に、位相可変素子251、252により、前記基板内下面反射光と下面入射光291、292の位相が反転するように下面入射光291、292の位相を調整する。これにより、基板内下面反射光と下面入射光が干渉により打ち消されるため、ノイズ干渉縞の発生を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】通常の照明条件においては凹凸パターンによる画像が認識されず、所定の方向から光を入射することにより画像を表示することができる、偽造防止効果が高く、且つ、人目をひく効果の高い回折格子パターンによるOVD媒体、およびかかるOVD媒体を備えるカード状情報媒体を提供すること。
【解決手段】OVD媒体22は、表面に光の干渉および/または回折により画像を表示する凹凸パターンが形成された光透過性の凹凸パターン形成層(11)と、前記凹凸パターン形成層の、前記画像の観察側に設けられた、光透過率が光反射率または光吸収率より小さい領域を有する光制御層(14)を備えることを特徴とする。カード状情報媒体は、かかるOVD媒体を備える。 (もっと読む)


【課題】情報を表すホログラムを記録する光ディスクに対し、簡易な構成で確実にチルトを補正する。
【解決手段】ディスク状の体積型記録媒体内に微小ホログラムを記録する光ディスク100に対し、チルト検出用微小ホログラムTM1及びTM2をあらかじめ記録しておき、当該チルト検出用微小ホログラムTM1及びTM2からの反射光に基づいてチルトエラー信号を生成して光ディスク100のチルトを補正することにより、別途チルト検出手段を設けることなくチルトを補正することができる。 (もっと読む)


【課題】 基板上に投影される像の性能悪化を抑制することができる回折光学素子、露光装置及びデバイス製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 基板を露光する露光装置の照明光学系に用いられ、照明光学系の瞳面における光強度分布を形成するための回折光学素子において、互いに回折作用が異なる第1回折エレメントおよび第2回折エレメントを有し、第1回折エレメントおよび第2回折エレメントの各々は光が照射される領域において点対称に形成されており、該対称の中心が共通していることを特徴とする回折光学素子。 (もっと読む)


【課題】偏光フィルムを通して潜像を観察する際に、観察角度を変えると複数の異なる潜像が観察されたり、角度毎に観察される色が異なったりといった効果を持たせることで、意匠性および偽造防止効果をさらに高めたセキュリティデバイスを提供することが求められていた。
【解決手段】基材に潜像形成層とOVD層とを設け、前記潜像形成層に偏光フィルムを通したときにのみ目視で視認可能な潜像を形成し、偏光フィルムを用いて真偽判定を行うOVD媒体において、前記OVD層が凹凸によって形成された格子様パターンからなり、前記格子様パターンの格子角度が少なくとも2種類以上であることを特徴とするセキュリティデバイスを提供する。 (もっと読む)


【課題】視覚効果を高め、偽造防止効果が高く真偽判定も容易な表示体および印刷物を提供する。
【解決手段】回折格子セル10とパターンセル20によって図柄が表現された表示体1がカード90上に形成されている。パターンセル20は、表示体1上の回折格子セル10が設けられていない箇所に設けられ、例えば微小な文字パターンを凹凸として形成したものであり、顕微鏡で観察すればこれらの文字パターンが観察でき、肉眼で直視すれば、文字パターンの構成や配置等によって異なる散乱光が観察される。パターンセル20を構成する2次元パターンの凹凸の深さ、凹凸の密度、2次元パターンの大小の少なくとも1つを、表示すべき画素の輝度、すなわち、表示する画像の輝度に応じて設定することにより、固有の視覚効果を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】偽造を一層困難ならしめた情報記録媒体を提供し、併せて、この情報記録媒体から、秘匿情報を確実に解読することのできる読取り装置を提供する。
【解決手段】情報記録媒体10は、微小な複数の回折格子要素11が基板表面に配置されてなる。各回折格子要素11は、規則的に配置された複数の格子Kからなる回折格子で構成されている。情報記録媒体10は、光源31から照射された照明光32が回折格子要素13で回折してなる回折光33と、光源31から照射された照明光34が回折格子要素14で回折してなる回折光35が、空間上の所定領域36に入射するように、回折格子要素13および回折格子要素14の格子間隔hおよび格子角度θが各々設定されている。情報記録媒体10は、回折光33、35が所定領域36に入射した場合、所定領域36における再生情報和が、所定の秘匿情報として現出するようにしている。 (もっと読む)


【課題】クロストーク現象が発生し難い構成、構造を有する光学装置を提供する。
【解決手段】光学装置は、第1、第2及び第3の平行光束群が入射され、内部を全反射により伝播した後、出射される導光板21、導光板21に入射された第1、第2及び第3の平行光束群が導光板21の内部で全反射されるように、導光板21に入射された第1、第2及び第3の平行光束群を回折反射する、反射型体積ホログラム回折格子から成る第1回折格子部材30、並びに、導光板21の内部を全反射により伝播した第1、第2及び第3の平行光束群を回折反射し、導光板21から第1、第2及び第3の平行光束群を出射する、反射型体積ホログラム回折格子から成る第2回折格子部材40を備え、第2及び第3の平行光束群を回折反射するための第2及び第3の干渉縞のピッチP2,P3は略等しく、第1の平行光束群を回折反射するための第1の干渉縞のピッチP1とは異なる。 (もっと読む)


【課題】 可逆的なホログラフィック記録過程が可能で、簡単な装置構成が可能な書換可能回折格子、ホログラフィックディスプレイ、ホログラフィック画像を形成する方法、及び書換可能回折格子を作成する方法を提供すること。
【解決手段】 書換可能回折格子は第1のナノ微粒子及び第2のナノ微粒子を含む。第1のナノ微粒子は書込みビームに応答して電荷担体を生成する。第2のナノ微粒子は第1のナノ微粒子から電荷担体を受け取ると読取りビームからの光への応答を変化させる。第2のナノ微粒子は第1のナノ微粒子に近接して配置されているため、第1のナノ微粒子によって生成される電荷担体が第2のナノ微粒子と相互作用する。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成によりスクリーンの大画面化及び装置の薄型化を実現し、クリーン上に歪の無い高画質な映像を表示することが可能な背面投影型映像装置を提供する。
【解決手段】背面投影型映像装置における光学素子は、カップリングレンズ23と、シリンドリカルレンズ24と、フォトディテクタ25と、反射面26を有するビームスプリッタ27と、信号演算処理部28と、光学素子駆動部29とを備えてスクリーン5上にレーザ光線の焦点を合わせるようにする。 (もっと読む)


【課題】OVD層がその表面部分に設けられているのに拘わらず非接触ICカード本来の機能を奏することが可能であると共に、目視で真偽の判定が容易に行われるようにしたOVD付き非接触ICカードと、また、このOVD付き非接触ICカードを容易に製造することが可能となるOVD転写箔の提供を目的とする。
【解決手段】表明部分に少なくともOVD層が設けられている非接触ICカードであって、OVD層は導電性を有していないものであることを特徴とするOVD付き非接触ICカード。 (もっと読む)


【課題】内部に形成された干渉縞の傾斜角が経時的に変化し難く、しかも、不要な回折反射が発生するといった問題の発生を回避し得る構造、構成を有する回折格子部材を備えた光学装置を提供する。
【解決手段】光学装置は、導光板21、導光板21に入射した光を回折反射する、反射型体積ホログラム回折格子から成る第1回折格子部材30、及び、導光板21の内部を全反射により伝播した光を回折反射する、反射型体積ホログラム回折格子から成る第2回折格子部材40を備えており、第2回折格子部材40は、所望のブラッグ条件を満足する干渉縞が形成された第2回折領域41、及び、少なくとも、第1回折格子部材に面した第2回折領域の縁部から延在し、所望のブラッグ条件を満足する干渉縞が形成されていない第2非回折領域42を有する。 (もっと読む)


【課題】ホログラムフィルムの下の印刷部を鮮明に撮像できるようにした画像読取り装置を提供する。
【解決手段】ホログラムフィルムの下の印刷部を観察するにあたって、本発明に係る画像読取り装置では、ライン状の照明手段5,6の前方に配置した第1の偏光板20と、照明手段5,6とライン型の撮像素子10との間に配置した第2の偏光板30とが利用されている。この場合、第1の偏光板20が、撮像ラインLに対して略垂直方向に延在する第1の偏光透過軸を有し、第2の偏光板30が、撮像ラインLに対して略平行に延在する第2の偏光透過軸を有すると、撮像時にホログラムを消失させることができ、これによって、印刷部の印刷文字や印刷画像パターンなどの確認を確実に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】パルスレーザにおける干渉領域の制限を受けず、被加工物表面に均一なグレーティングを製作することができるレーザ加工方法及び装置を提供する。
【解決手段】レーザ加工において、レーザが格子面に対して垂直に入射するように配置された回折格子と、回折角θで回折された±1次回折光を被加工物の加工面上で交差させるように配置されたミラーと、
回折格子を格子の周期方向に移動させる手段と、被加工物を干渉の周期方向に移動させる手段と、前記各移動手段を制御するための移動制御装置と、を有し、 前記移動制御装置を、V=U×sinθ/sinθ’を満たすように前記各移動手段を制御する。
但し、θ:±1次の回折光の回折角、θ’:レーザの干渉角、U:回折格子に入射するレーザの光軸の移動速度、V:被加工物における表面の±1次の回折光の交差点の移動速度。 (もっと読む)


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