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Fターム[2H049BA25]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 偏光要素の作用、原理 (13,725) | 原理 (4,768) | 二色性を用いたもの (839) | 分子偏光子 (577) | 延伸フィルムを用いるもの (152)

Fターム[2H049BA25]に分類される特許

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【課題】幅方向のリターデーション値が安定した薄膜・広幅の位相差フィルムの製造方法、この製造方法で製造された位相差フィルム、この位相差フィルムを使用した偏光板、及びこの偏光板を使用した液晶表示装置の提供。
【解決手段】溶液流延製造装置により薄膜の位相差フィルムを製造する位相差フィルムの製造方法において、前記位相差フィルムの厚さが20μm〜80μm、幅が1500mm〜2500mmであり、第1延伸工程は前記ウェブの残留溶媒量は50質量%以上、250質量%以下で1次延伸し、第2延伸工程はウェブの残留溶媒量は5質量%以上、10質量%以下で2次延伸し、前記1次延伸の1次延伸率がTD方向に10%〜40%で、前記2次延伸の2次延伸率がTD方向に1%〜10%で、且つ前記1次延伸率と前記2次延伸率の総和の80%〜100%であることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ロール状の長尺物として製造され、幅方向における光学特性、特に色相の均一性の高い偏光フィルム及び偏光板を製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂の原反フィルム1を、膨潤槽3での膨潤処理工程、水浸漬槽4での水浸漬処理工程、染色槽5での染色処理工程及びホウ酸槽6でのホウ酸処理工程の順に通過させて連続的に処理し、かつ、染色槽5及びホウ酸槽6のうち少なくとも一つの工程で一軸延伸して偏光フィルム9を製造する際、水浸漬槽4では、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを機械方向に対して1倍以上1.05倍以下の延伸倍率となるように処理する。水浸漬槽4の浴は、実質的に溶解成分のない純水であることが好ましい。得られる偏光フィルム9の少なくとも片面に透明保護フィルムを貼合して、偏光板を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、偏光した光の選択透過性に優れた光学フィルム用樹脂組成物、詳細には光学特性を利用する機器に対して利用できる偏光散乱型光学部材と同部材を組合わせた光利用機構部品に利用可能な樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 少なくとも1種類以上の繊維状または柱状の粒子であって粒子の短軸径の平均寸法が1〜70nmであり、長軸径の平均寸法が600nm〜5μmである粒子1〜30重量%と透明性を有する樹脂70〜99重量%からなることを特徴とする光学フィルム用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 透過率が高く、幅広の偏光フィルムの製造が可能な偏光フィルムの製造方法、及びその製造方法により得られる偏光フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の偏光フィルムの製造方法は、フィルムの湿式延伸工程を含む偏光フィルムの製造方法であって、浴中での延伸間距離Lと延伸直前のフィルム幅Wの比(L/W)が0.5未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ヨウ素が溶解したポリビニルアルコール系樹脂の水溶液を回転する熱ロールに押し出し、加熱、乾燥させ、さらに、一軸方向に延伸処理をすることにより、効率的かつ安定的に光学用フィルムを得る製造方法、及びその製造方法によって得られる光学用フィルムに関する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂(A)10〜70重量%、ヨウ素(B)0.01〜2重量%、ヨウ化カリウム(C)0.01〜2重量%からなる水溶液を回転する加熱ロールに展延することによりフィルムを形成する第1の工程と、前記フィルムの水分含有率が前記(A)、(B)、及び(C)からなる水溶液の水分の総含有量の50〜30重量%になるように乾燥させる第2の工程と、第2の工程で得られたフィルムを連続的に一軸延伸する第3の工程とを備えたことを特徴とする光学用フィルム等の製造方法、及びそれによって得られる光学用フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 均一な厚みを有し、幅広の偏光フィルムの製造が可能な偏光フィルムの製造方法、及びその製造方法により得られる偏光フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の偏光フィルムの製造方法は、フィルムの湿式延伸工程を含む偏光フィルムの製造方法であって、延伸直前の状態に対する延伸倍率Rと、浴中での延伸間距離Lの比(R/L)が8以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、任意の基材を用いて、配向層を用いない位相差フィルムを製造可能な位相差層転写シートを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、離型性支持体と、上記離型性支持体上に剥離可能なように形成され、光学的に負のCプレートとしての性質を有する転写用位相差層と、を有する位相差層転写シートであって、上記転写用位相差層に、棒状化合物と、複数の重合性官能基がスペーサー部を介して結合された構造を有する多官能重合性材料の重合物と、が含有されることを特徴とする、位相差層転写シートを提供することにより上記課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】 良好な偏光機能を有し、光学特性、耐熱性、耐薬品性、などの特性にも優れ、長期使用においても剥離、変形などが生じにくく、耐久性に優れ、高い信頼性を有する偏光板を提供すること。
【解決手段】 偏光膜の両面にノルボルネン系樹脂フィルムが積層された偏光板であって、少なくとも一層のノルボルネン系樹脂フィルムが、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を含有することを特徴とする偏光板を提供する。 (もっと読む)


【課題】 大型の原反フィルムおよび延伸機を必要とすることなく、大型で高配向の偏光子を得ることができ、且つ、偏光子の光学特性の光学低下が抑制された偏光子を製造可能な偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】 連続的に供給される親水性ポリマーフィルム1の幅方向の両端を把持手段2により把持し、前記把持手段2を前記フィルム1の長手方向に進行させると共に、前記フィルム1の両端を把持する前記把持手段2の双方を前記フィルム1の幅方向の外側にも移動させることで前記フィルム1を幅方向に延伸する幅方向延伸工程と、前記フィルム1を二色性物質により染色処理する染色工程とを有し、前記幅方向延伸工程を、前記染色工程および前記染色工程とは別の工程の少なくとも一つの工程において実施するする偏光子の製造方法において、さらに、前記幅方向延伸工程後、前記フィルム1を長手方向に収縮する。 (もっと読む)


【課題】波長が長い程位相差も大きくなる特性を持ち、良好な高温高湿耐性を兼ね備えた光学フィルムロールの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数2〜4のアシル基を置換基として有し、アセチル基の置換度をA、プロピオニル基またはブチリル基の置換度をBとした時、下記(I)及び(II)式を同時に満たすセルロースエステルを有機溶媒に溶解させた溶液を支持体上に流延し、剥離してフィルム中の残留溶媒量が120質量%未満の時に1.2〜4.0倍延伸する延伸処理を行い、該延伸処理後、延伸時の温度よりも10℃以上低くする冷却処理を行い、ロール状に巻き取られたフィルムは、面内の遅相軸方向の屈折率Nx及び進相軸方向の屈折率Nyが下記(III)式を満たすことを特徴とする位相差機能を備えた光学フィルムロールの製造方法。(I)2.0≦A+B≦3.0、(II)A<2.4、(III)0.0005≦Nx−Ny≦0.0050 (もっと読む)


【課題】製膜時に光学歪みが発現しにくいように製膜し、液晶表示素子の保護フィルムとして使用する際の品質を向上すると共に、延伸する際のRe及びRthも制御し易いセルロース樹脂フィルムを得る。
【解決手段】
押出機11で溶融した溶融樹脂を、ダイ12から回転する冷却ドラム14上にシート状に吐出して冷却固化する溶融製膜法によるセルロース樹脂フィルムの製造方法において、冷却ドラム14上で冷却固化された後の溶融樹脂の厚さ(d)に対するダイ12のリップクリアランス(D)で表されるドロー比(D/d)を3〜30にする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的とするところは、nz>nx=nyの屈折率分布を有する位相差層の高温多湿下における位相差値の変化が少なく、かつ、そのような位相差層と粘着剤層との接着力(投錨力)に優れる光学積層体および液晶パネルを提供することにある。
【解決手段】本発明の光学積層体は、nx>ny=nzの屈折率分布を有する第1の位相差層と、nz>nx=nyの屈折率分布を有する第2の位相差層と、ポリエチレンイミンを主成分として含有する易接着層とをこの順に有する。 (もっと読む)


【課題】 偏光子および透明保護フィルムに対して接着性の良好な偏光板を、生産性よく製造できる接着剤を提供すること。
【解決手段】 偏光子の少なくとも片面に透明保護フィルムを設けるために用いる電子線硬化型偏光板用接着剤であって、前記偏光板用接着剤は、硬化性成分として、芳香環およびヒドロキシ基を有する単官能の(メタ)アクリレートを含有することを特徴とする電子線硬化型偏光板用接着剤。 (もっと読む)


【課題】 初期特性に優れ、使用環境や製造環境の影響を受けにくく長期信頼性に優れ、波長の異なる2つのレーザー光に対応した光学情報記録・再生装置用波長板を提供する。
【解決手段】 延伸配向させた環状オレフィン系樹脂を含むフィルムを使用した波長板であって、波長の異なる2つのレーザー光に対して、下記式(a)の値が、第1のレーザー光については(0.2〜0.3)+Xであり、第2のレーザー光については(0.8〜1.2)+Yである(ここで、Xは0または0.5の整数倍の数であり、Yは0または1以上の整数である)となるように延伸加工するレーザー光学系用波長板の製造方法。
Re(λ)/λ ……… 式(a)
〔式(a)中、λはレーザー光の波長(nm)、Re(λ)は波長板を透過したレーザー光のレターデーション値(nm)である。〕 (もっと読む)


【課題】位相差板の機能を液晶表示素子に組み込むようにし、もって、パッケージする際に、この簡略化を図ることができると共に、占有スペースも小さくすることが可能な液晶表示素子を提供する。
【解決手段】複数の画素電極44を有する第1基板46と、この第1基板上に設けられて複数の画素電極と所定の間隙を有して対向配置された対向電極54を有する第2基板50と、この第2基板上に設けられたデフォーカス用の第3基板52と、上記所定の間隙に充填された液晶48と、を有し、上記第3基板は、その表面に、延伸フィルム,液晶ポリマー,無機誘電体膜のいずれか1種を含む位相差膜60a,60b,60c,60d,60e,60fを形成した構成とする。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置等に用いた場合に、外力の偏りによって生じる複屈折の分布が小さく、コントラストの均一性に優れ、視野角を広げ、コントラストを高める光学補正フィルムを提供すること。
【解決手段】光弾性係数が正でかつ固有複屈折が負の単量体(a)と、光弾性係数が負でかつ固有複屈折が負の単量体(b)とから構成される共重合体(1)を含む光学材料用樹脂組成物、および、光弾性係数が負の熱可塑性樹脂(A)と、該熱可塑性樹脂(A)の有する光弾性係数よりも光弾性係数を増加させる傾向を有する低分子化合物(B)とからなる光学材料用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 偏光度変化が非常に小さい偏光子を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の偏光子は、二色性物質を含有する親水性ポリマーフィルムに、トリアルデヒドが含有されている。トリアルデヒドは、トリホルミルメタンまたはイソシアヌル酸トリス(3−オキソプロピル)の少なくとも何れか一方である。二色性物質を含有する親水性ポリマーフィルムは、ヨウ素などの二色性物質を含有するポリビニルアルコール系フィルムである。 (もっと読む)


【課題】 偏光と拡散機能を同時に果たす光学フィルムを、安価な材料を使用して、小さな設備投資により、容易に製造でき、更に別の光学素子の上に直接形成できる手段の提供。
【解決手段】 透明樹脂と、短径方向の屈折率と長径方向の屈折率とのいずれか一方が前記透明樹脂マトリックスの屈折率と実質的に一致している複屈折性の無機針状フィラーとを含む塗料を、前記透明樹脂マトリックス内で前記無機フィラーが一定方向に配向して分散するように塗工することにより得られる、等方性透明樹脂マトリックス内で無機針状フィラーが一定方向に配向して分散している拡散偏光子。 (もっと読む)


【課題】正面及び膜厚方向レターデーションの発現性に優れ、かつ、環境による光学補償性能の変動が少ない光学フィルムを提供する、同時に、寸法安定性に優れ、さらに液晶セルへの貼り付け工程で不良を起こさないセルロースエステルフィルム、それを用いた偏光板、液晶表示装置およびセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のセルロースエステルフィルムは、波長590nmの光に対する25℃60%RHの正面レターデーションReが20nm≦Re≦100nm、波長590nmの光に対する25℃60%RHの膜厚方向のレターデーションRthが60nm≦Rth≦400nmであって、ガラス転移温度〜ガラス転移温度+40℃の範囲における遅相軸方向の収縮率が1%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 微小な異物に起因する光学的欠点が解消された偏光フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 レタデーション値が10〜50nmであるポリビニルアルコール系フィルムに、一軸延伸、ヨウ素による染色およびホウ素化合物による処理を施すことにより偏光フィルムを製造するに際して、ホウ素化合物による処理に用いる処理液に界面活性剤を添加することを特徴とする偏光フィルムの製造方法。 (もっと読む)


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