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Fターム[2H049BA25]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 偏光要素の作用、原理 (13,725) | 原理 (4,768) | 二色性を用いたもの (839) | 分子偏光子 (577) | 延伸フィルムを用いるもの (152)

Fターム[2H049BA25]に分類される特許

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【課題】光学性能を従来品と同等に保ちながら、従来よりも薄い複合偏光板及びその製造方法を提供し、その複合偏光板を用いた複合光学部材及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】偏光子11の一方の面に透明保護フィルム12が貼合され、他方の面には、透明樹脂フィルム13、プライマー層14、及び有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを含むコーティング位相差層15がこの順に形成された複合偏光板10が提供される。この複合偏光板は、透明樹脂フィルム13の表面にプライマー層14を設ける工程、そのプライマー層14の表面にコーティング位相差層15を形成する工程、及び、偏光子11の一方の面に透明保護フィルム12を、他方の面には前記コーティング位相差層15が形成された透明樹脂フィルム23をその透明樹脂フィルム13側で、それぞれ接着剤を介して貼合する工程を経て製造される。 (もっと読む)


【課題】700nmも含めて、550〜700nmの波長領域で、直交透過率が一様に低いという特性を有し、かつ、耐光性に優れる偏光膜を提供する。
【解決手段】式(I)で示されるポリアゾ化合物、及び式(II)で示されるアゾ化合物を含む偏光膜染料を有してなる偏光膜。


(式中、Xは、1〜3個のスルホを有し、さらに低級アルキル及び/又は低級アルコキシを有していてもよいナフチルを表す。Yは、1〜2個のスルホを有するフェニル、又は、1〜3個のスルホを有するナフチルを表す。Yは、さらに、低級アルキル及び/又は低級アルコキシを有していてもよい。R1、R2及びR4は、それぞれ独立に、水素、低級アルキル又は低級アルコキシを表し、Rは、アミノまたは水酸基を表す。X及びYに含まれるスルホの塩、Q並びにQは、それぞれ独立に、水素、アルカリ金属塩、有機アミン塩又はアンモニウム塩を表す。) (もっと読む)


【課題】安価で、薄膜で、熱劣化耐性に優れ、かつ高い偏光度を有する偏光フィルムを提供する。
【解決手段】繰返し単位として下記一般式(1)で表される構造を少なくとも有する油溶性熱可塑性樹脂と二色性色素とからフィルムを形成し、形成したフィルムを延伸処理することを特徴とする偏光フィルム。
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【課題】面内の偏光軸ずれを低減すると共に、面内の消光比特性を高める。
【解決手段】形状異方性を有する金属粒子がガラス中に配向して分散された偏光ガラスの製造方法の中の延伸工程において、延伸途中のガラスシートを、ノズルからの冷却ガスの吹き付けにより強制冷却する。 (もっと読む)


【課題】 色斑が少なく、液晶ディスプレイを組み込んだ表示装置の大型化に対応可能で、その液晶ディスプレイの部品として用いられる偏光板の材料として有用な偏光フィルムを提供する。
【解決手段】 フィルムの幅方向の中心部における偏光度(E)と、中心部から幅方向に50cmの位置における偏光度(F)とが0.999≦F/E≦1.001の関係にあることを特徴とする一軸延伸されたポリビニルアルコールフィルムからなる偏光フィルム。 (もっと読む)


【課題】耐湿性にすぐれ、熱寸法安定性に優れ、かつ光学等方性を有する二軸延伸熱可塑性樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】正の固有複屈折性を有する結晶性熱可塑性樹脂からなる厚み1〜50nmの第1の層と負の固有複屈折性を有する結晶性熱可塑性樹脂からなる厚み1〜50nmの第2の層とを交互に101層以上積層してなり、層の面に垂直な方向をz方向、z方向に直交し相互に直交する方向をx方向およびy方向とするときに、波長633nmの光の屈折率について、x方向とy方向との差が0.02以下であり、x方向とz方向との差およびy方向とz方向との差の少なくともいずれかが0.02以下であることを特徴とする、二軸延伸多層積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】 フィルム折れを発生せず、光学特性の良好なポリビニルアルコール系偏光子の製造方法の提供。
【解決手段】 染色工程、延伸工程および架橋工程を少なくとも施すポリビニルアルコール系偏光子であって、フィルムは、原反幅が2300mm以上で、染色工程前に、洗浄工程を有し、第1ピンチロールから搬送されるフィルムは、少なくとも第1および第2ガイドロールを通過させ、洗浄浴に浸漬するとともに、第2ピンチロールに導いて、第1ピンチロールと第2ピンチロールの周速差を利用して、延伸倍率が1.2〜2.9倍の範囲で延伸しながら洗浄を行い、第1ガイドロールと第2ガイドロールは、いずれも洗浄浴中に設置され、かつ第1ガイドロールと第2ガイドロールとの間のフィルムのパスライン長(a)は50cm以上に調整されており、かつ、少なくとも第2ガイドロールは、面長2300mm以上のエキスパンダーロールを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の環状オレフィン系開環重合体は、下記式(1)で表される構造単位(1)と、下記式(2)で表される構造単位(2)および下記式(3)で表される構造単位(3)よりなる群から選ばれる少なくとも2種の構造単位とを有することを特徴としている。


【効果】本発明に係る環状オレフィン系開環共重合体は、容易に製造可能で、得られる重合体は透明性、耐熱性、有機溶剤への溶解性、強度、および加工性に優れる、その組成比を適切に調整することで、屈折率の異方性や波長分散性、さらにはガラス転移温度を容易にコントロールすることができる。 (もっと読む)


【課題】 LCD、PDP、有機EL、プロジェクションディスプレイなどの部材として使用した際に、ムラや欠陥がなく、高度な輝度を実現し、高品質な画像を与えることができる、光学的性能および機械的特性の良好なポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 全光線透過率が80%以上であり、ヘーズ値が3.0%以下であり、90℃におけるフィルム長手方向(MD方向)の収縮応力が10g/mm以上であることを特徴とする光学用二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 可塑剤のブリードアウトの無いフィルムであり、かつ、フィルムを膨潤延伸した場合において光学歪みが低減された延伸フィルムとなるための光学用ポリビニルアルコール系フィルムを提供すること。
【解決手段】 可塑剤を含有するポリビニルアルコール系樹脂組成物からなる光学用ポリビニルアルコール系フィルムであって、ポリビニルアルコール系樹脂(A)に対して、分子量が100〜200で、かつ、融点が40〜300℃である可塑剤(B)を15〜40重量%含有してなる光学用ポリビニルアルコール系フィルム。 (もっと読む)


【課題】可視光領域内での透過率特性およびコントラスト比に優れた偏光ガラスを提供する。
【解決手段】ガラス中に分散し配向した延伸金属粒子を含む偏光ガラスの製造方法において、金属イオンを含む母材ガラスを準備する準備工程と、母材ガラスを、ガラス転移点温度を超えない温度に加熱し、金属イオンの少なくとも一部を金属粒子にするのに十分な時間還元する還元工程と、還元工程後の母材ガラスを、ガラス転移点温度より高い温度で熱処理することにより金属粒子を析出する析出工程と、析出工程後の母材ガラスを加熱しながら延伸する延伸工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】可視域全体に渡って光学的に高い等方性を有し、高温高湿条件での耐久性に優れるセルロース誘導体フィルムを提供すること。また、該フィルムを用いた、視野角特性、耐久性に優れる光学補償フィルム、偏光板および液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】数式(1):Δα=α−(α+α)/2で表される分極率異方性が2.5×10−24cm以上である置換基を含むセルロース誘導体を含有し、(式1)|Rth(589)|≦25nm、(式2)|Re(589)|≦10nmを満たすセルロース誘導体フィルム、該フィルムを用いた光学補償フィルム、偏光板および液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】延伸倍率が高く、薄く、かつ、幅が広い薄膜およびその製造方法を提供する
【解決手段】表面に水酸基を有する薄膜を、ジカルボン酸を含有する延伸槽中に配置する。そして、延伸槽中で該薄膜を延伸させる。延伸槽中に配置する前に、薄膜を膨潤させ、この膨潤した薄膜をヨウ素溶液で染色する。表面に水酸基を有する薄膜は、例えば、PVAフィルムである。ジカルボン酸の炭素数は4〜6である。ジカルボン酸は、例えば、アジピン酸である。 (もっと読む)


【課題】 光学フィルムの、ヘイズ上昇および切り粉発生を抑える。
【解決手段】 熱可塑性樹脂をダイのスリットから金属支持体上に流延して光学フィルムを製膜する製造方法において、樹脂がスリットを流れるときのせん断応力を0.01〜0.4[MPa]、通過時間を0.1〜2.0[sec]の範囲に設定する。そうすると、ドープ中のポリマー分子および添加されているマット剤等の粒子がせん断応力を受ける。すなわち、スリットを通過する間にポリマー分子および粒子がせん断応力を受けることにより流動するので、均一性が上昇する。そのため、具体的には、ダイのスリット間隙を、0.2〜3.0mmに設定する。また、スリット長さは、従来より長めの40〜250mmにすることが、切り粉減少およびヘイズ低減のためには好ましい。
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【課題】
偏光板の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明は少なくとも偏光子と樹脂フィルムからなる偏光板の製造方法において、前記偏光子と前記樹脂フィルムを貼合する前に、少なくとも前記偏光子に帯電防止処理を行うことを特徴とする。また、貼合して得られる偏光板に帯電防止処理をさらに行うことを特徴とする。従って、偏光子と樹脂フィルムを貼合する前に、少なくとも偏光子に対して帯電防止処理を行うので、偏光子と樹脂フィルムとの間に異物が混入することを低減させて異物の混入によるドット欠けなどの欠陥のない高品質の偏光板を製造することが可能になって、特に大型TV用LCDなどに使われる偏光板を製造するのに最適である。また、偏光子と樹脂フィルムを貼合して製造された偏光板に帯電防止処理を行うので、偏光板を表示装置などに貼合する時帯電を防止することができる。 (もっと読む)


上記目的を達成すべく、第1偏光板1、第2偏光板2、第1及び第2偏光板の間に配置され正の誘電率異方性(Dε>0)を有する液晶で埋められた水平配向された液晶セル3、及び第1偏光板と液晶セルとの間に配置される第1保護フィルムを含み、第1偏光板と第2偏光板の吸収軸が相互垂直で配置され、液晶セルの中の液晶の光軸が第1偏光板の吸収軸と平行した面上スイッチング液晶表示装置において、第2偏光板と液晶セルとの間に、二軸性フィルム17に一軸性Cフィルム11をコーティングした第2位相差フィルムを具備し、液晶セルと第2偏光板との間の第2保護フィルムとして使用することを特徴とする面上スイッチング液晶表示装置が提供される。
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【課題】 セルロース分子鎖の特定配向を持つ膜を用いて、液晶および剛直性分子の配向を制御する液晶配向膜、液晶表示素子を提案すること。
【解決方法】 再生セルロース多孔膜において、面内での複屈折度が0.001〜0.05であり、空孔率が40%以上で膜厚が100μm以下の膜を用い、この膜の孔内に液晶または液体状態の剛直性分子を含有させることにより、該分子の配向を温度あるいは電圧で制御できる液晶配向膜を提供する。この方法によりラビングによる配向処理をすることなく、スペーサー等の支持体も不要であり、直接この膜を電極に挟むことで液晶パネルとしての利用が可能となる。このような膜を用い、電場、温度により分子の配向制御を行うことで新たな液晶パネル、光制御フィルムの利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】液晶パネルのコントラストの調整を容易に行うことができる位相差補償板、位相差補償器、液晶表示装置および投射型画像表示装置を提供する。
【解決手段】液晶パネル11の残留位相差を補償する位相差補償器40において、複屈折性を有する位相差補償板50を備え、この位相差補償板50の面内位相差R0cと、液晶パネル11の面内位相差R0pとが、1<R0c/R0p≦10の関係を満たすように構成することにより、液晶パネル11に対して位相差補償板50を設定する際の回転角度間における補償位相差量の変動を小さく抑えることができる。これにより、コントラストの調整を容易に行うことができるとともに、個々の液晶パネル11が有する残留位相差のバラツキにも柔軟に対応することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】光学的色ムラや光学的スジの形成の発生が抑制され、光学フィルム用として有用な、光学フィルム用ポリビニルアルコール系フィルムを提供する。
【解決手段】カルシウムの含有量が500ppm以下に制御されている光学フィルム用ポリビニルアルコール系フィルムである。そして、ケイ素の含有量が100ppm以下に制御されている光学フィルム用ポリビニルアルコール系フィルムである。 (もっと読む)


本発明は、偏光膜および前記偏光膜の第1面に保護フィルムとして備えられた二軸性位相差フィルムを含み、前記偏光膜の吸収軸と前記二軸性位相差フィルムの光軸は垂直であることを特徴とする一体型偏光板を提供する。また、本発明は、吸収軸が相互垂直の第1偏光板と第2偏光板との間に負の誘電率異方性を有する液晶を満たした液晶セルを備えている垂直配向液晶表示装置であって、前記第1偏光板として前記一体型偏光板を用いることを特徴とする垂直配向液晶表示装置を提供する。
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