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Fターム[2H049BB19]の内容

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【課題】偏光板のカールを抑え、生産性の向上を図る液晶表示装置を提供する。
【解決手段】液晶表示装置は、液晶層を挟んで配置される第1及び第2のガラス基板10、11と、第1及び第2のガラス基板に貼設される偏光板20A、20Bを有している。偏光板20A、20Bは、夫々偏光フィルム及び透明フィルムからなる二層構造を有し、各フィルムの延伸軸は互いに交差している。 (もっと読む)


【課題】耐水性・耐湿性に優れるのみならず、帯電防止性及びその維持性にも優れた偏光板の提供。
【解決手段】偏光子と、少なくとも1種のラクトン環含有重合体を主成分として含む熱可塑性樹脂フィルムと、導電性ポリマーを含む帯電防止層とを少なくとも有することを特徴とする偏光板である。 (もっと読む)


【課題】セルロースアシレートフィルムを用いて、面内のレタデーションの湿度依存性が低い透明ポリマーフィルムを製造する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムを結晶化温度以上、融点未満の温度で熱処理し、その後0.1〜500N/mの搬送張力で搬送しながら冷却するか、熱処理時に設定した温度以下で延伸する。 (もっと読む)


【課題】Reの湿度依存性が大きくて、Reが小さい透明ポリマーフィルムを提供すること。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムを(Tc−30)≦T<Tcを満たす温度Tで延伸する[Tcは前記セルロースアシレートフィルムの結晶化温度(単位;℃)を表す。]。 (もっと読む)


【課題】 虹状のムラを発生させない偏光板、及び該偏光板の製造に有用な偏光板用保護フィルムを提供する。
【解決手段】 波長590nmにおける面内レターデーション(Re)が500nm以上のポリマーフィルム(14a)と、該ポリマーフィルムの少なくとも一方の表面上に反射防止層(14b)とを有する偏光板保護フィルム(14)であって、前記反射防止層(14b)の、前記ポリマーフィルム(14a)の内部を透過してくる可視光全域の光に対するブリュースター角での反射率が、5%以下であることを特徴とする偏光板保護フィルム、及び該保護フィルム(14)を有する偏光板(10)である。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数の絶対値が小さい樹脂フィルムを用い、nx>nz>ny の関係を有する位相差フィルムを製造する方法であって、面内の位相差値と厚み方向の位相差値を容易に調節でき、位相差値の変更にも対応可能で、かつ効率よく製造し得る方法を提供する。
【解決手段】延伸されたオレフィン系樹脂フィルム11の片面又は両面に、160℃における長手方向の収縮率が0〜20%であり、幅方向の収縮率が10〜45%である収縮性フィルム12を貼り合わせて、積層フィルム15を得る貼合工程、次にその積層フィルムを加熱して、前記オレフィン系樹脂フィルムが、面内の位相差値150〜300nm、及び(nx−nz)/(nx−ny)に相当するNz係数0.2〜0.6を示すように、かつ、長手方向の収縮倍率が0.8〜0.98倍、及び幅方向の収縮倍率が0.6〜0.9倍となるように収縮させる加熱収縮工程を経て、位相差フィルム18を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、染色、及び一軸延伸されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムの表面にトリアセチルセルロース溶液を塗布、乾燥させることにより、効率的に前記フィルムの表面にトリアセチルセルロース層を効率的かつ安定的に設けることのできる偏光板の製造方法、及びその製造方法によって得られる偏光板に関する。
【解決手段】両側の表面がヨウ素、又は二色性染料によって染色され、かつ一軸延伸されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムの両側の表面にトリアセチルセルロース層が設けられた偏光板の製造方法であって、前記ポリビニルアルコール系樹脂フィルムの両側の表面に、トリアセチルセルロース溶液を塗布し、乾燥させることにより、トリアセチルセルロース層を形成すること等を特徴とする偏光板の製造方法、及びそれによって得られる偏光板を提供する。 (もっと読む)


【課題】 偏光子保護用途に適したリターデーションが小さく、靭性の優れた光学用フィルムとして好適なフィルム偏光板を提供すること。
【解決手段】 ガラス転移温度(Tg)が120℃以上の非晶性の熱可塑性樹脂からなる、下記条件(i)、(ii)、(iii)、(iv)を同時に満足することを特徴とする厚みが10〜200μmのフィルムとする。
(i)波長550nmの光に対するフィルム面内の位相差(Ret)が10nm以下であり、かつ、波長590nmの光に対するフィルム厚み方向の位相差(Rth)が10nm以下である。
(ii)フィルムの流れ方向をMD、幅方向をTDとしたとき、MD方向、及びTD方向のMIT試験法による耐折回数が共に500回以上である。
(iii)MD方向とTD方向の配向度比が0.90以上1.10以下である。
(iv)全光線透過率が90%以上であり、かつヘイズが1.0%以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、広すぎない視野角特性を有し、色味変化が少なく、更にバックライトの熱などによって発生する額縁むら等のむらがない光学補償機能を有する偏光板保護フィルム、偏光板保護フィルムの製造方法、それを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含有する光学補償機能を有する偏光板保護フィルムであって、該偏光板保護フィルムの膜厚が10〜45μmの範囲であり、かつ下記式で表されるRoは5〜20nmの範囲であり、Rthは70〜120nmの範囲であることを特徴とする偏光板保護フィルム。
(i) Ro=(nx−ny)×d
(ii) Rth=((nx+ny)/2−nz)×d
但し、nxは面内の最大屈折率、nyは面内でnxと直行方向の屈折率、nzはフィルム厚み方向の屈折率、各々の屈折率は590nmの値であり、dはフィルムの膜厚(nm)を表す。 (もっと読む)


【課題】大型の液晶表示に使用される、リワーク性に優れた偏光板を提供すること。
【解決手段】幅が1500〜4000mmのロール状セルロースエステルフィルムであって、該フィルムが負の複屈折性を有する化合物を含み、幅方向の弾性率が、長尺方向の弾性率よりも大きくかつRtが15〜70nm、Roが0〜15nmことを特徴とするロール状セルロースエステルフィルムを偏光板保護フィルムとした偏光板によって達成することができた。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に組み入れたときに画像のボケが発生しないセルロースアシレートを、再使用樹脂を使用して製膜する方法を提供する。
【解決手段】最大長20μm以上の異物が0個/10mg〜10個/10mgである未使用樹脂を50質量%〜99質量%と、最大長20μm以上の異物が0個/10mg〜10個/10mgである再使用樹脂を1質量%〜50質量%と、を使用することを特徴とするセルロースアシレートの溶融製膜方法。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の光学フィルムとして用いた場合に、長期経時後に観察面に対して斜め方向から観察した際に発生する色味の変化、および、製膜時の幅方向(TD)に周期的に現れるスジ状の面上ムラの発生を抑制した熱可塑性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融した熱可塑性樹脂をダイからキャスティングドラム上にシート状に吐出する工程を経て熱可塑性フィルムを製膜する際に、ダイからシート状に吐出された熱可塑性樹脂がTg+40℃からTgに冷却される間の膜厚減少率が1%〜25%にする。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルアルコール系偏光フィルムの少なくとも一方の面にシクロオレフィン系樹脂フィルムを貼り合わせて偏光板を製造する際、シクロオレフィン系樹脂フィルムの表面にコロナ放電処理を施しても、微粉末状物質の発生による工程内汚染や偏光板の外観不良を抑制しうる方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光フィルムの少なくとも一方の面にシクロオレフィン系樹脂フィルムを貼り合わせて偏光板を製造するにあたり、そのシクロオレフィン系樹脂フィルムの偏光フィルムに貼り合わされる側の面に、800W以下の出力強度でコロナ放電処理を施し、その処理面に接着剤を介して前記偏光フィルムを貼り合わせる。得られる偏光板に粘着剤層を形成する場合も、そのシクロオレフィン系樹脂フィルムの表面に800W以下の出力強度でコロナ放電処理を施し、その処理面に粘着剤層を形成する。 (もっと読む)


【課題】高温高湿或いは紫外線の耐久性に優れた偏光板用保護フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】偏光板保護フィルムの製造方法において、シクロヘキサン環とベンゼン環とがエステル結合によって繋がっている構造を分子内に有する化合物を1〜30質量%含有するセルロースエステルフィルムであって、セルロースエステルフィルムを延伸して製造することを特徴とする偏光板保護フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高レタデーション値であり透明性に優れる光学機能性用途フイルムを製造する。
【解決手段】表面が冷却された流延ドラム31の上にポリマーと溶媒とを含んだドープ21を流延して流延膜35を形成する。流延膜35を冷却固化して自己支持性を持たせた後、流延ドラム31から剥ぎ取って湿潤フイルム41とし、ピンテンタ13に送る。ピンテンタ13では、湿潤フイルム41の両側端部に多数のピンを突き刺して固定した後、搬送する間に乾燥させてフイルム20とする。次に、所定のX線回折強度を示すフイルム20をクリップテンタ14に送り込む。フイルム20の両側端部をクリップで把持し搬送する間に、幅方向に15%以上40%以下の延伸倍率で延伸させて分子の配向を制御する。これにより透明性の低下を抑制し、かつ高レタデーション値を有するフイルム20を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 斜め方向から見た際の位相差をも適宜に調整でき、かつ、面内の光学特性の均一性を有し、さらに大型液晶表示装置にも適用可能な広幅の位相差フィルムを得る。
【解決手段】 1枚のフィルムからなり、波長590nmにおけるフィルム流れ方向の屈折率が、フィルム幅方向の屈折率よりも大きく、特定の位相差波長依存性を有し、かつ、NZおよび、光弾性係数が小さい位相差フィルムの製造方法において、延伸前のフィルムの面内および厚み方向の複屈折が小さなものを用いることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高い光学性能を有しつつ、温湿度変化や液晶表示装置の連続点灯による画面周辺部における光漏れを改善した偏光板および該偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】偏光子と、該偏光子の少なくとも片面に設けられた、保護膜(1)と、該保護膜(1)の上に設けられた粘着層とを有し、該粘着層の弾性率が0.15MPa〜0.5MPaであり、かつ、前記粘着層の膜厚が33μm〜60μmである、偏光板。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示素子すなわち偏光板の保護フィルムとして用いられる光学フィルムについて、フィルムの全幅にわたってムラがなく、リタデーション値が実質的にゼロであり、かつ優れた平面性をもつ光学フィルムと、その製造方法を提供する。画像表示装置に適用した場合に、広範囲に渡り高いコントラスト比を有する見やすい表示が実現可能であり、高温度下や高湿度下においても剥離することが無く、安定した位相差値を確保できる光学フィルムを提供する。
【解決手段】 セルロースエステル系樹脂と厚み方向リタデーション低減添加剤とを含むドープを用いてフィルムを製膜する。連続する樹脂フィルムの左右両端を把持して幅手方向に張力を付与しながら搬送して延伸を行なう。延伸装置の左右把持手段によってフィルム把持長を左右独立に制御して延伸する。フィルムのRo値が0以上5以下、Rt値が−10以上10以下である光学フィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易であり、耐熱性、強度、透湿性に優れ、かつ光弾性係数が十分に小さく、光学異方性が小さい偏光子保護フィルムおよびその製造方法を提供するものである。
【解決手段】 3つの特定の構造の繰り返し単位を含有することを特徴とする熱可塑性樹脂からなり、フィルムの面内位相差が10nm以下であり、かつ、厚み方向位相差が20nm以下であることを特徴とする偏光子保護フィルムを提供した。
本発明によれば、製造が容易であり、耐熱性、強度、透湿性に優れ、かつ光弾性係数が十分に小さく、光学異方性が小さい偏光子保護フィルムを提供することが可能となる。また、本発明の偏光子保護フィルムを用いることで、大型の液晶表示装置においても、周辺部のコントラストの低下を抑え、良好な表示を実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 全方位において色つきのないニュートラルな表示が得られる液晶表示装置に好適な光学フィルム、該光学フィルムを用いた液晶パネル、および該液晶パネルを用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 本発明の光学フィルムは、透明保護フィルム、偏光子、nx>ny=nzの関係を有し正の一軸性を有する複屈折層をこの順に含み、該偏光子と該複屈折層が粘着剤または接着剤を介して直接に積層されてなる。 (もっと読む)


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