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Fターム[2H049BB20]の内容

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【課題】 本発明の目的は、高倍率でも安定に延伸することが出来、偏光子保護フィルムとして十分な平面性が得られ、かつ可塑剤の保留性や低複屈折性を満足し得るセルロースエステルフィルム、それを用いた安定性に優れた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 セルロースエステルを主とする組成物を溶融製膜したセルロースエステルフィルムであって、前記セルロースエステルが、下記式(1)および(2)を満たすことを特徴とするセルロースエステルフィルム。
式(1) 2.4≦X+Y≦2.8 式(2) 0.3≦Y≦1.3
(式中、Xは酢酸による置換度を表し、Yは炭素数5〜22の直鎖状カルボン酸による置換度を表す) (もっと読む)


【課題】レターデーション発現剤に起因する面状故障を引き起こすことなく、高レターデーションを発現するセルロースアシレートフィルムを製造すること。
【解決手段】レターデーション発現剤を含むセルロースアシレートフィルムの製造方法。 前記レターデーション発現剤として、下記粉体物性:(1)安息角 55度以下、(2)圧縮度 30%以下、(3)スパチュラ角 75度以下、(4)凝集度 30%以下を満たす粉体を用いて、正面レターデーションReが50〜100nmの範囲であり、膜厚方向のレターデーションRthが160〜300nmの範囲であるセルロースアシレートフィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】従来のものと変わらないガラス転移温度をもつ脂環式ポリオレフィンをもちいたまま高温下における光学特性の変化を改良した延伸ポリオレフィンフィルム、さらに、これを有する視認性及び耐久性に優れる偏光板及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】ガラス転移点温度130〜150℃、分子量分布(重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn))1.2〜3.5の脂環式ポリオレフィン樹脂を2軸延伸してなり、80℃の条件下に72時間曝した際の下記式で表されるレターデーション(Rth)の変化が2%以下であることを特徴とする延伸ポリオレフィンフィルム。
100×[Rth(処理前)−Rth(処理後)]/Rth(処理前) (もっと読む)


【課題】 傷がなく外観美麗であり、かつ、ハンドリング性、厚み精度および光学特性に優れ、光学用途に好適なフィルムを容易に、かつ、安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るフィルムの製造方法は、距離を隔てて配置された2つの延伸ロール1・2により、非晶性の熱可塑性樹脂からなるフィルム4に対してロール縦延伸を行う際に用いられるものである。ここで、ニップロール3・9は、挟持部5が接触領域7の延伸ロール2側の端部になるとともに、挟持部6が接触領域8の延伸ロール1側の端部になるように配置されている。このようにして、フィルム4が延伸される挟持部5と挟持部6との間において、フィルム4は延伸ロール1、延伸ロール2の何れとも接することがないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れ、液晶表示素子の視野角を改良することのできる液晶表表示素子用光学補償フィルムを提供することにある。
【解決手段】 正の複屈折性を示す光学異方性一軸延伸フィルム、特に、ポリカーボネート樹脂、透明環状ポリオレフィン樹脂及び/又はオレフィン・マレイミド共重合体からなる正の複屈折性を示す光学異方性一軸延伸フィルム及び負の複屈折性を示す光学異方性二軸延伸フィルム、特にN−置換マレイミド・オレフィン共重合体、アクリロニトリル−スチレン共重合体からなる負の複屈折性を示す光学異方性二軸延伸フィルムを積層してなる液晶表示素子用光学補償フィルム。 (もっと読む)


【課題】 位相差フィルム、偏光膜及びバックライト側偏光膜保護フィルムの貼り合せ時に幅手方向の寸法のずれがなく、低コストで量産性に優れた液晶表示装置のバックライト側に適した偏光板、その製造方法及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 液晶表示装置の液晶セルのバックライト側に用いられる偏光板であって、偏光膜の両側に保護フィルムを有する偏光板において、該偏光膜はポリビニルアルコール系偏光膜であり、液晶セル側偏光膜保護フィルムはセルロースエステルフィルムを延伸して作製され、23℃、55%RHの条件下で、リタデーションRoが20〜300nm、リタデーションRtが70〜400nmの位相差フィルムであり、バックライト側偏光膜保護フィルムは鹸化処理前に対して、鹸化処理後の寸法変化率が0.01〜0.10%のセルロースエステルフィルムであることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、光学性能の湿度安定性が改善された延伸セルロースエステルフィルム、それを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 炭素数の平均が2〜3.5であるグリコール(a)と炭素数の平均が4〜5.5である(無水)二塩基酸(b)とから得られるポリエステルポリオールを含有するセルロースエステルを用いて製膜後、延伸して製造されたセルロースエステルフィルムであり、式(I)により定義されるフィルム面内レターデーション値Roが30〜200nmでかつ式(II)により定義にされるフィルム厚み方向のレターデーション値Rtが70〜400nmの範囲にあることを特徴とする延伸セルロースエステルフィルム。
式(I) Ro=(nx−ny)×d
式(II) Rt={(nx+ny)/2−nz}×d (もっと読む)


【課題】正面及び膜厚方向レターデーションの発現性に優れ、湿度等の環境変化によるレターデーション値の変動が少ない光学フィルム及び偏光板を提供する。
【解決手段】セルロースの水酸基がアセチル基および炭素数が3以上のアシル基で置換されたセルロースアシレートから実質的になるフィルムであり、アセチル基の置換度Aと、炭素原子数が3以上のアシル基の置換度Bとが数式(I)および(II)を満たし、かつ流延方向の弾性率E(MD)と、流延幅方向(流延垂直方向)の弾性率E(TD)とが数式(III)および(IV)を満たす光学用セルロースアシレートフィルム、このフィルムを用いてなる偏光板及び液晶表示装置。
数式(I):2.0≦A+B≦3.0、
数式(II):0<B
数式(III):1500MPa≦E(MD)≦3400MPa
数式(IV) :1200MPa≦E(TD)≦3400MPa (もっと読む)


【課題】 本発明は、偏光板の検査時の視認性、取り扱い性などに優れた偏光板離型用の二軸延伸ポリエステルフィルムを提供せんとするものである。
【解決手段】 偏光板離型用二軸延伸ポリエステルフィルムであって、該フィルムに用いられるポリエステルが主に重合用触媒としてチタン化合物が用いられたポリエチレンテレフタレートであることを特徴とするものである。 (もっと読む)


多層光学補償フィルムは、1つ以上の光学異方性第1層と、1つ以上の光学異方性第2層とを含む。前記第1層の屈折率は関係式nx1≧ny1≧nz1を満たす。前記第2層はガラス転移温度が160℃を上回る非晶質ポリマーを含み、前記第2層の屈折率は関係式|nx2−ny2|<0.001及びnz2−(nx2+ny2)/2>0.005を満たす。
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【課題】二軸延伸ポリエステルフィルムを用い、品質的に安定で、かつコスト的に安価な拡散反射フィルムを提供する。
【解決手段】粒子を含有する二軸延伸ポリエステルフィルムの片面に金属膜を有するフィルムであって、金属膜表面の算術平均粗さ(Ra)が0.2〜0.6μmであり、金属膜表面の60度鏡面光沢が70〜200%でかつ入射角5%の波長550nmの光の絶対反射率が20〜45%であることを満足することを特徴とする偏光板用拡散反射フィルム。 (もっと読む)


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