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Fターム[2H049BC08]の内容

Fターム[2H049BC08]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、表面の一方向に延在した周期的な凹凸を有する透光基材と、該透光基材上に、前記透光基材の凹凸周期を反映した凹凸形状を有する複数の透光材料層を積層形成した透明体と、該透明体を構成する透光材料層間の所定位置に、前記透光材料層の凹凸の延在方向と同一方向に形成してなる複数の微細線状の光吸収体とを有する偏光子において、従来の偏光子と同程度の偏光特性を有しつつ、耐光性に優れ、しかも反射光の発生を抑制できる偏光子を提供することにある。
【解決手段】前記透光材料層の膜厚をT(nm)、入射する光の波長をλ(nm)、前記透光材料層の屈折率をnとするとき、前記膜厚(T)が、T<λ/(2n)の関係式を満足する偏光子を提供する。 (もっと読む)


【課題】プラズモンの共鳴現象を用いる偏光制御素子であって、偏光制御に対する設計の自由度が大きいものを実現する。
【解決手段】支持体10の平面状の表面に、大きさが入射光の波長より小さい金属構造体を、該金属構造体の大きさより小さい距離で近接させて少なくとも3個配置し、これらのうち2個を同一形状且つ同一大きさとし、これら少なくとも3個の金属構造体の配置を1ユニット10Bとし、該ユニットを表面に2次元的に配列した偏光制御素子である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高い光学特性(高透過率、高反射率、高偏光度、高光利用効率)を有する反射型偏光板を提供することができる上に、軽量で、取り扱い性に優れた偏光板、およびその製造方法さらにはこれを用いて高い輝度向上効果を発現する液晶表示装置を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の反射型偏光板は、樹脂製の基材と、該基材の少なくとも片側の表面に形成された無機物を主たる成分とする表面層と、該基材の該表面層が設けられた面側に間隔を開けて複数形成された線状金属層を有するものである。 (もっと読む)


【課題】ダイコート法によって位相差層を形成するための液晶材料を基材に対して塗布するにあたり、アライメントマークの特定が困難になる虞をなくした位相差制御部材の製造方法を提供する。
【解決手段】液晶分子を含有している位相差層4が光透過性を有する基材2に積層されてなる位相差制御部材1であって、位相差層4は、該位相差層4に含有される液晶分子を含む液晶材料をダイコート法により塗布されて液晶塗布膜となすとともに該液晶塗布膜に含まれる液晶分子をホメオトロピック配向させ且つ固定させて形成されるものであり、位相差層4の面内方向の位置を定める基準となる位置を指定するアライメントマーク5が、液晶塗布膜の端縁位置より2mm以上内側に配置されて、且つ、基材2と位相差層4との間に配置される位相差制御部材1により、上記に示す課題を解決する位相差制御部材1を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、光線利用効率を飛躍的に高め、かつ機械的強度、密着性などの取扱特性を兼ね備えた反射型偏光板、およびそれを用いた高輝度の液晶表示装置を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の反射型偏光板(1)は、基材と、基材の少なくとも片側の表面に形成された線状の凹凸構造を有する表面層(1)と、該表面層(1)上に線状の凹凸構造と略平行で、かつ、間隔を開けて複数形成された線状の金属層とで構成されてなる反射型偏光板であって、該表面層(1)の屈折率N1と基材の屈折率N2の差ΔN=|N1−N2|が0〜0.10であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】液晶性インキを無駄なく基材に塗布して形成される位相差制御部材であって、アライメントマークの光学的な認識を容易にし、確実な位置合わせが可能な位相差制御部材を提供する。
【解決手段】光透過性の基材2と、前記基材2に設けられた、当該基材2を位置合わせするための複数のアライメントマーク3と、前記基材2の上面に対し、架橋性液晶分子を含有する液晶性インキをダイコート法により前記基材上に塗布し、前記架橋性液晶分子を配向状態で固定化してなる液晶性の位相差層4と、を備え、前記アライメントマーク3のうちの少なくとも一つが、前記位相差層4の形成領域の外側に位置していることを特徴とする位相差制御部材1。 (もっと読む)


【課題】搬送ロールなどで、表面が擦れたり、引っ掻かれたりなどしても、光学的特性にほとんど影響がでない、偏光分離機能等を備える光学素子を提供する。
【解決手段】透明樹脂層Aと、細長く線状に延び且つ互いに離間した状態で略平行に複数並んだ吸光性膜からなるグリッドと、透明樹脂層Bとがこの順に積層されてなり、該透明樹脂層Bはグリッド側表面に凸構造Bを有し、該凸構造Bは複数の凸部bからなり、該凸部bによって透明樹脂層Bとグリッドとの間に空間が形成され、該空間が空気又は不活性ガスで満たされている、光学素子。 (もっと読む)


【課題】解像度を低下させることなく、異なる方向に異なる画像を同時に表示することが可能な電気光学装置、電子機器、電気光学装置の駆動方法を提供すること。
【解決手段】液晶表示装置1は、画素αと画素βとが交互に配列された複数の画素列と偏光板62とを有する液晶パネル2と、領域分割位相差板32と、制御用液晶装置3と、偏光板63とを備えている。領域分割位相差板32は、偏光板62の透過軸と平行な遅相軸を有しリタデーションがλ/2である領域Aと、偏光板62の透過軸との相対角が45度である遅相軸を有しリタデーションがλ/2である領域Bとを有している。制御用液晶装置3の配向状態に応じて、領域A又は領域Bのいずれかが遮光され、視差バリアを形成する。画素α、画素βは、制御用液晶装置3の配向状態の切り替えに応じて、第1の画像又は第2の画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鮮明な偏光性の多重潜像素子を簡便な製造方法で提供する。
【解決手段】複屈折誘起材料の光照射物で形成された素子であって、(i)前記複屈折誘起材料は、感光性基を有する高分子で構成され、(ii)前記光照射物は、電界振動方向の異なる直線偏光性の照射線がそれぞれ露光用マスクを介して多重照射された照射物であり、かつ(iii)偏光性の多重潜像を有する単層の素子。 (もっと読む)


【課題】有機膜が形成された基板に位相差層をパターニングする際に有機溶剤によって下地の有機膜が侵食されないようにした液晶装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の液晶装置100は、液晶層50を挟持する一対の基板10,20と、一方の基板20の液晶層50側に設けられた有機膜23(カラーフィルタのオーバーコート層23)と、有機膜23の液晶層側の面を覆う無機膜24と、前記無機膜24の液晶層50側に設けられた位相差層25とを備える。無機膜24は、有機膜23の少なくとも位相差層25と平面的に重ならない部分の略全面を覆って形成されている。 (もっと読む)


【課題】液晶ライトバルブ、DMDなどの作像方式にかかわらずスクリーン投射画像のシンチレーションを低減させること。
【解決手段】複数の画素を有する空間光変調器の画像光を投射手段によって投射するプロジェクタにおいて、投射画素内の複数の各領域の偏光方向が略直交化されていることを特徴とするプロジェクタを主な発明とする。 (もっと読む)


【課題】製造が容易な位相格子型の光学波長板を得る。
【解決手段】誘電体基板である石英ウエハ上に、プラズマCVD法を用いて、第1の誘電体媒質としてSiO2膜の成膜を開始する(ステップS1)。SiO2膜を成膜開始後に、このSiO2膜上にSiO2とTiO2から成る誘電体混合膜を成膜する(ステップS2)。そして、この誘電体混合中のTiO2の割合が100%となった状態において、所定の膜厚に至るまで第2の誘電体媒質であるTiO2膜を成膜する(ステップS3)。TiO2膜上にSiO2とTiO2から成る誘電体混合膜を成膜し、徐々にSiO2の割合を増加させ、表面において第1の誘電体媒質としてSiO2の割合を100%とする(ステップS4)。最後に、ステップS4で得られたSiO2とTiO2の混合膜にフォトリソグラフィプロセスによりレリーフ状格子を形成する(ステップS5)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基体上のナノ構造化パターンの形成方法に関する。
【解決手段】これらの工程は、基体を供給する工程、およびこの基体を機能性材料でコーティングして、機能性材料層を形成する工程を含む。少なくともAポリマー鎖およびBポリマー鎖のブロックコポリマーが、この機能性材料層上へコーティングされて、1つの層を形成する。このブロックコポリマーが乾燥されて、秩序あるナノドメインを形成する。乾燥されたブロックコポリマーのAポリマー鎖が除去されて空隙を形成し、機能性材料はついで、Aポリマー鎖が除去された場所から除去される。 (もっと読む)


【課題】偏光子の耐光性や耐熱性を向上させることにより、コントラストが高く、明るい画像を安定して表示できるプロジェクタを提供する。
【解決手段】プロジェクタは、光源装置と、光源装置からの光を変調する電気光学装置と、電気光学装置の光入射面側および光射出面側にそれぞれ配置された2つの偏光子と、電気光学装置からの光を投写する投写光学系とを備える。2つの偏光子のうちの少なくとも一方は、構造複屈折型偏光板である。 (もっと読む)


【課題】光学系で使用された場合に入射角度による性能低下を低減可能な光学素子を提供する。
【解決手段】この光学素子10は、少なくとも表面または内部に波長板機能を有する微細周期構造11が形成されている板状またはシート状の光学素子であって、進相軸mと遅相軸pがなす平面を進相軸方向に湾曲させたものである。 (もっと読む)


【課題】高効率で低コストな偏光選択性液晶ホログラム素子の提供。
【解決手段】光学異方性を示す領域と光学等方性を示す領域からなる周期的な構造を有し、前記周期的な構造は非重合性液晶と、重合性モノマーあるいはプレポリマーと、光重合開始剤とからなる組成物を一対の透明基板間に保持し、前記組成物を二光束以上の多光干渉露光することにより、主にポリマーから成る層と主に非重合性液晶から成る層との周期的な相分離構造を形成したポリマー分散液晶型のホログラム素子において、前記組成物の前記非重合性液晶の常光屈折率をno、前記重合性モノマーあるいはプレポリマーの屈折率をnpとすると下記式(1)、
|np−no|>0.006 ・・・(1)
の関係を満たす前記組成物を用いて前記周期的な構造が形成されてなり、前記周期的な構造の配列方向に略垂直な偏光成分が回折することを特徴とする液晶ホログラム素子を主な発明とする。 (もっと読む)


【課題】 高い透過率と偏光分離機能を有するワイヤーグリッド偏光子の金属細線部の倒壊を防ぎ、信頼性を向上させることにある。
【解決手段】互いに平行な多数の直線状金属細線と直線状誘電体細線が配置されているワイヤーグリッド偏光子において、誘電体細線の両側壁の全面は、隣接する金属細線の一方の側壁と接しており、金属細線の2つの側壁の少なくとも一方は、前記誘電体細線と接しない領域を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外光による視認性の低下を抑制した液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】素子基板21が、画素電極11及びTFT素子12よりも液晶層23から離間する側に設けられて照明光を一の偏光方向を有する偏光光に偏光する構造複屈折層41を有し、構造複屈折層41が、液晶層23側から順に積層された低反射層45b及び高反射層45aを有してストライプ状に配置された複数の複屈折構造体45を備える。 (もっと読む)


【課題】 露光前から露光後までにおいてPDLC混合物とガラス基板との界面での屈折率差を極めて小さくして反射光量を減らし、高効率な回折効率を得る。
【解決手段】 誘電異方性を有する非重合性液晶と、重合性モノマーあるいはプレポリマーと、光重合開始剤とからなる混合物54を一対の基板53a、53b間に保持し、誘電異方性を有する非重合性液晶の常光と異常光屈折率をそれぞれno、ne、重合性モノマーあるいはプレポリマーの屈折率をn2とし、非重合性液晶と、重合性モノマーあるいはプレポリマーの体積比をα:(1−α)(ただし、0<α<1)としたとき、一対の透明基板の原板から遠いほうの基板屈折率nは、min(no,n2)≦n<α・(2no+ne)/3+(1−α)・n2(ただし、min(no,n2)はnoとn2のうち小さいほうの値)を満たし、ポリマーから成る層と非重合性液晶から成る層との周期的な相分離構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】表面に被覆膜を有し、なおかつ優れた光学特性を備える偏光素子を提供する。
【解決手段】偏光素子100は、基材100A上に形成されてスリット状の開口部を複数設けてなる金属膜112Mからなる偏光素子部112と、前記偏光素子部112上に形成された被覆膜117と、を有し、前記被覆膜117と前記基材100Aと前記金属膜112Mとに囲まれた空間を有する。 (もっと読む)


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