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Fターム[2H049BC08]の内容

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【課題】 露光前から露光後までにおいてPDLC混合物とガラス基板との界面での屈折率差を極めて小さくして反射光量を減らし、高効率な回折効率を得る。
【解決手段】 誘電異方性を有する非重合性液晶と、重合性モノマーあるいはプレポリマーと、光重合開始剤とからなる混合物54を一対の基板53a、53b間に保持し、誘電異方性を有する非重合性液晶の常光と異常光屈折率をそれぞれno、ne、重合性モノマーあるいはプレポリマーの屈折率をn2とし、非重合性液晶と、重合性モノマーあるいはプレポリマーの体積比をα:(1−α)(ただし、0<α<1)としたとき、一対の透明基板の原板から遠いほうの基板屈折率nは、min(no,n2)≦n<α・(2no+ne)/3+(1−α)・n2(ただし、min(no,n2)はnoとn2のうち小さいほうの値)を満たし、ポリマーから成る層と非重合性液晶から成る層との周期的な相分離構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】効率的で、且つ簡便な工程で、偏光分離性能に優れた広い面積のグリッド偏光子を製造する方法を提供する。
【解決手段】透明基材の少なくとも一方の表面に、細長く線状に延びる高さHの畝状凸部が互いに離間した状態で略平行に複数並び、且つ前記畝状凸部の頂部の両側に畝状凸部間に形成される溝方向に向ってオーバーハングが形成された凹凸構造、例えば、畝状凸部間に形成される溝の開口部側の幅Tが深部側の幅Wよりも大きくなっている凹凸構造や、凸部の高さの1/2の高さレベルでの凸部の幅B1/2が凸部の頂部側の最大幅Aの0.95倍よりも小さくなっている凹凸構造を形成し、該凹凸構造の上に吸光性材料物理蒸着する工程を含む、グリッド偏光子の製法。 (もっと読む)


【課題】金属格子の格子周期が十分に短く、可視光領域用の偏光子として用いることができるワイヤグリッド型偏光子を効率よく且つ確実に製造することが可能なワイヤグリッド型偏光子の製造方法を提供すること。
【解決手段】サブミクロンサイズの格子形状を有する凹部が形成されている、可視光透過率が80%以上の樹脂フィルムを準備する工程と、
前記凹部の平均線幅の1/2以下の平均直径を有する導電性ナノ材料を前記凹部に充填する工程と、
前記凹部に充填されていない導電性ナノ材料を除去する工程と、
を含むことを特徴とするワイヤグリッド型偏光子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 スクリーン上に投影される画像の解像度劣化を抑制し、十分に高い解像度を得るとともに、レジストレーションずれが少なく安定的な高品位画像を得ることができる投射型表示装置を提供する。
【解決手段】 光源1から放射した白色光は、インテグレータ光学系及び偏光変換光学系2によってほぼS偏光に揃えられ、第1のフィールドレンズ4を経て、さらにXダイクロイックミラー5、ミラー6を経た後、ワイヤグリッドPBS11により反射され各反射型液晶素子12を照明する。この照明光が変調された各画像光は、再びワイヤグリッドPBS11に入射されてこれを透過し、シリンドリカルレンズ15が接着固定されている色合成プリズムであるXプリズム13、投射レンズ16を介してスクリーン17に投射される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、チャンネルを有するマイクロパターン化された基体を含むワイヤーグリッド偏光子に関する。
【解決手段】マイクロパターン化された基体上に、10〜20nmの幅を有し、チャンネルに対して平行または垂直のいずれかに配向した帯状に導電性物質を堆積させる。 (もっと読む)


【課題】低屈折率層の屈折率をより下げるためにフッ素を含有した材料を用いて、反射率が低く、耐擦傷性、薬品処理後の耐擦傷性に優れた反射防止膜を提供することである。
【解決手段】透明支持体上に少なくとも1層の低屈折率層を有する光学フィルムであって、該光学フィルムの薬品処理前後で行ったラビングテスターを用いたスチールウール擦り試験による擦り部の反射率変化ΔRが薬品処理前におけるスチールウール未擦り部の反射率をR1とした時にΔR<(5-R1)×0.5である光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】高い識別性を備えた識別媒体を提供する。
【解決手段】直線偏光フィルタ越しの観察において、直線偏光フィルタの回転角に応じて観察される光の色彩が変化する液晶層308と、その下側に位置するアルミ蒸着層304と、コレステリック液晶層306aおよび306bと、それらの下側に位置する黒色層305とを備えている。円偏光フィルタの機能を利用すると、コレステリック液晶層の見え方の変化が観察され、直線偏光フィルタの機能を利用すると、色彩の変化を観察することができ、これらの見え方の変化を利用して識別を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】効率的で、且つ簡便な工程で、偏光分離性能に優れた広い面積のグリッド偏光子を製造する方法を提供する。
【解決手段】板状の透明基材の少なくとも一方の表面に、細長く線状に延びる高さHの畝状凸部が互いに略平行に離間した状態で複数並び、畝状凸部間に形成される溝の開口部間隔Tが200nm以下で、且つH/2の高さレベルでの溝の間隔DがH/1.2以下である凹凸構造を形成し、該凹凸構造の上に吸光性材料からなる膜を物理蒸着によって形成する工程を含む、グリッド偏光子の製法。 (もっと読む)


【課題】金属ワイヤが安定した構造であり、さらに隣接する金属線の重なりができないワイヤグリッド偏光板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】周期的な凹凸形状をもつ基板表面上に、表面活性化処理が施されており、この凹部に金属層が設けられているワイヤグリッド偏光板とし、好ましくは、基板上にポリマー材料を塗布し、その上部にインクプリント法により凹凸を形成し、その後、プラズマエッチングにより、ポリマー材料をエッチバックするか、あるいはポリマー材料とともに、基板に対しても凹凸を形成し、次いで、金属層を膜着し、その後、ポリマー材料を剥離してワイヤグリッド偏光板を製造する。 (もっと読む)


【課題】作成が容易かつ高性能な反射型の偏光子を提供すること。
【解決手段】透光性基板8と、この透光性基板8上に形成された回折格子12であって、使用する光の波長以下の周期を有するように整列された複数の凸部9を有し、かつ、これら複数の凸部9のそれぞれが、高屈折率層10と低屈折率層11との交互層からなる回折格子12と、この回折格子12における互いに隣位する前記凸部9同士の間の位置に、透光性基板8内に埋没した部位を有するように形成され、前記低屈折率層11の屈折率よりも高くかつ前記高屈折率層10の屈折率よりも低い屈折率を有する中間屈折率領域14とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、必要な位相差量を確保しつつ、フレネル反射を有効に抑制して光のロスおよび透過出射光の強度の振動を低減させることができ、ひいては、光学特性の向上、コストの削減および製造不良の低減を図ることができ、あわせて製造性を向上させることができる優れた品質の偏光位相差板を提供する。
【解決手段】回折格子14の凸部12の断面形状および高さによって、フレネル反射の抑制と位相差量の確保とを両立させ、金型を用いて偏光位相差板を成形する場合における金型への樹脂材料の充填性および金型からの成形品の離型性を向上させることが可能とした。 (もっと読む)


【課題】大きな回折角度が得られ、大きな回折効率と優れた偏光選択性を有し、高効率の偏光分離素子を提供し、また、偏光分離素子の製造方法を提供する。
【解決手段】光重合開始剤と重合性モノマーあるいは重合性プレポリマーと非重合性液晶とからなる組成物を、透明基板間に保持して前記組成物に集光露光してポリマーからなる層と、非重合性液晶からなる層との周期的な相分離構造を形成した一対の透明電極を有する基板間ポリマー分散液晶型回折光学素子において、前記周期的構造は前記組成物中にパルスレーザ光を2次元的に走査して集光露光させて前記組成物が前記パルスレーザ光の2光子吸収によりポリマー化されてポリマーからなる層となり、前記非重合性液晶が配向されて前記非重合性液晶からなる層となる回折光学素子とする。 (もっと読む)


【課題】画像表示装置がより少ない工程数によって作製され、光利用効率が高い。
【解決手段】光源101からの光は導光素子102へ導かれ、導光素子102内で光が反射を繰り返し、出射光に配置されたカラーフィルタ103へ達し、フィルタ103によって領域ごとに所定の光が出射され、透過型の空間光変調器である液晶素子104、偏光素子105によって画像が形成され、スクリーン面106に表示される。フィルタは、金属膜および非金属積層膜から成る積層膜が積層され、非金属積層膜には空孔によって所定ピッチの微細周期構造が形成されている。 (もっと読む)


【課題】金属ワイヤが150nm以下のピッチで安定して立設されており、可視光領域の広帯域にわたって優れた偏光度と光線透過率を両立するワイヤグリッド偏光板及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ワイヤグリッド偏光板は、基材1と、この基材1上に設けられ、基材1を構成する材料の屈折率よりも大きい屈折率を有する無機誘電体で構成された誘電体層2と、誘電体層2上に、互いに平行で等間隔に立設された複数の金属ワイヤ3を有する金属ワイヤ層と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】格子状凸部を有する微細凹凸格子構造を有し、構成上の制約がなく、しかも可視光領域の広帯域にわたって優れた偏光度と透過率を両立するワイヤグリッド偏光板及びそれを用いた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】ワイヤグリッド偏光板は、格子状凸部1aを有する樹脂基材1と、前記樹脂基材1の凸部1a及びその側面1bの少なくとも一部を覆うように設けられた誘電体層2と、前記誘電体層上に設けられた金属ワイヤ3とから主に構成されている。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置等に用いられた場合にタッチパネル上で指で強い押圧力が与えられ、あるいは製造工程や輸送時において強い荷重が与えられる等、外力負荷がかかった際に沈み込み変形の生じない位相差層を形成することが可能な液晶組成物、また上記位相差層を備えるカラーフィルタ及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】架橋性液晶分子を含有する液晶組成物において、さらに疎水性あるいは親水性の無機微粒子を含有させて液晶組成物を調整し、また、該液晶組成物を用いてカラーフィルタ1内に位相差層4を形成し、さらに該位相差層4を備えるカラーフィルタ1を液晶表示装置に使用する。 (もっと読む)


【課題】今まで実現できなかった120nmレベル又はそれ以下のピッチの微細凹凸格子を有するワイヤグリッド偏光板を得ること。
【解決手段】表面に80nm〜120nmピッチの格子状凸部1aを有する樹脂基材1の格子状凸部1aを含む領域上に誘電体層2を形成し、その誘電体層2上に金属ワイヤ3を形成する。 (もっと読む)


【課題】より高い偽造防止効果を達成すること。
【解決手段】光反射層22と、前記光反射層22の前面の一部と向き合い且つ液晶材料を含んだ位相差層23とを具備した偽造防止媒体10であって、前記偽造防止媒体10のうち、前記光反射層22の前記位相差層23と向き合った部分に対応した第1光反射領域11と、前記光反射層22の前記位相差層23と向き合っていない部分に対応した第2光反射領域12との各々は、互いからの判別が可能な可視像を形成していることを特徴とする偽造防止媒体10を提供する。 (もっと読む)


【課題】表示パネルへの押圧荷重が与えられた場合も液晶セルの厚さを好適に維持することが可能であって、また製造工程を徒に煩雑にすることなく、容易且つ安価に製造することのできるカラーフィルタおよびその製造方法、ならびにこれを用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 透明基板12上に、光透過性の色パターンを配列して形成される着色層13と、光透過性の無色透明層14と、柱状体23を分散配置して形成される柱層22とが設けられたカラーフィルタ10の製造方法であって、無色透明層14の形成前に、着色層13が透明基板12上に形成されるとともに、着色層13上において柱状体23の配置を予定する位置に対して対向する位置のうちの少なくとも一部の位置に凸部形成体19を配置して凸部層25が形成され、且つ、無色透明層14の形成後に、柱状体23が配置される、ことを特徴とするカラーフィルタの製造方法により、上記に示す課題を解決するカラーフィルタを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】薄型で低コスト化が可能で高い変換効率の偏光変換素子を提供すること。
【解決手段】入射光7を収束させるレンズアレイ1層と、入射光7を第1の偏光成分と第2の偏光成分とに分離して出射する偏光分離層3と、第1の偏光成分を第2の偏光成分に変換する偏光回転領域および偏光非回転領域を周期的に形成する偏光回転層5と、を有する偏光変換素子であって、前記偏光回転層5が、少なくとも、重合性液晶と光重合開始剤とからなる液晶組成物と、配向膜とからなり、前記液晶組成物は入射した偏光成分の偏光面が回転して出射する配向状態を示し、その一部を光照射によって重合固化して偏光回転領域を形成し、前記偏光回転領域を形成した後、液晶組成物の未硬化部を、入射した偏光成分の偏光面が回転しないで出射する配向状態に転移させた状態で光照射により重合固化させて偏光非回転領域を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


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