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Fターム[2H049CA15]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | ホログラム光学素子 (1,322) | 用途 (490) | 回折格子 (136)

Fターム[2H049CA15]に分類される特許

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【課題】 光回折構造形成フィルムを効率的に加熱及び冷却するパターン複製方法を提供する。
【解決手段】 熱成形性を有する樹脂層12が設けられた光回折構造形成フィルム10を、外周に光回折構造を構成するパターンが設けられたエンボスローラ22に巻き付け、その巻き付けられた光回折構造形成フィルム10をエンボスローラ22から剥離することにより、樹脂層12にパターンを賦型するパターン複製方法であって、光回折構造形成フィルム10がエンボスローラ22に巻き付けられる時に、光回折構造形成フィルム10を非接触で加熱して樹脂を軟化させ、光回折構造形成フィルム10がエンボスローラ22から剥離される時に、光回折構造形成フィルム10を非接触で冷却して樹脂を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】 ゴーストの発生を低減し、広画角化を実現する。
【解決手段】 互いに進行方位の異なる平行光束群が入射し内部を全反射により伝播した後射出するよう構成された複数の導光板22,23が、導光板22,23よりも屈折率の低い媒質24を介して積層されてなる光学装置であって、複数の導光板22,23は、それぞれ、平行光束群の入射領域にて平行光束群を平行光束群のまま前記導光板内で内部全反射条件を満たすよう回折反射する第1の反射型体積ホログラムグレーティング25,26と、平行光束群の射出領域にて平行光束群を平行光束群のまま導光板より射出するよう回折反射する第2の反射型体積ホログラムグレーティング27,28とを有し、複数の導光板22,23内の入射領域から射出領域にかけて全反射を繰り返しながら伝播する互いに進行方位の異なる平行光束群は、少なくともその一部が前記進行方位の違いによって全反射回数が互いに異なる。 (もっと読む)


【課題】光学的に、意匠性を備え、見た目に面白みがあり、また光学的な情報の伝達も可能で様々な用途に適応できる目隠し装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】透過する背景が鮮明に見えない目隠し装置において、点光源を所望のパターンに変換するフーリエ変換ホログラムを用いる。フーリエ変換ホログラムは、位相型の計算機ホログラムとして構成され、窓に貼付され、2枚の透明板で構成した窓の間に挟持され、出入自在に窓を覆うことが可能なスライド式である。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムに部分的に分子配向の緩和を生じさせて認証情報の潜像を形成するに際して、複雑な工程を不要とし、かつ表面への凹凸の発生により潜像が可視化されてしまうことのない積層反射体を提供する。
【解決手段】 観察波長λに対する位相差Δnd
m×λ/4−λ/16≦Δnd≦m×λ/4m+λ/16(mは正の奇数)
となるように設定された位相差フィルム10と、この位相差フィルム10の背面側に積層される金属反射板11とを有する積層反射体1であって、位相差フィルム10に予め所定の認証情報を形成した認証領域10aを、その位相差Δnd2
n×λ/4−λ/8≦Δnd2≦n×λ/4+λ/8(nは0又は正の偶数、ただしn<m)
となるように形成し、さらに、位相差フィルム10の正面側に光拡散層12を形成した。 (もっと読む)


【課題】コレステリック液晶を一体化することによって、ホログラム等OVDとコレステリック液晶のカラーシフトにより独特な視印性を持たせ、一瞥による判別および偏光フィルムを用いた検証を可能とする偽造防止体および偽造防止体転写箔並びにそれらを用いた偽造防止媒体の提供にある。
【解決手段】偽造防止策が必要とされる偽造防止媒体1であって、基材2上の一部分にホログラム等の回折構造層3の部分と、見る角度によって色彩変化を生じるコレステリック液晶層4の部分が一体となり形成され、前記コレステリック液晶層4と基材2の間に光吸収層が設けられている偽造防止媒体1である。 (もっと読む)


【課題】 画角による色むらや輝度むらを低減する。
【解決手段】 互いに進行方位の異なる平行光束群が入射し、内部を全反射により伝播した後射出するよう構成された導光板22を備え、この導光板22は、平行光束群の入射領域にて平行光束群を平行光束群のまま導光板22内で内部全反射条件を満たすよう回折反射する第1の反射型体積ホログラムグレーティング23と、平行光束群の射出領域にて平行光束群を平行光束群のまま導光板22より射出するよう回折反射する第2の反射型体積ホログラムグレーティング24とを備え、第1及び第2の反射型体積ホログラムグレーティング23,24のホログラム表面の干渉縞ピッチは、均一で、少なくとも第2の反射型体積ホログラムグレーティング24は、干渉縞がホログラム表面となす角が入射主光線に対してブラッグ条件を満たすようホログラム内で連続的、あるいは段階的に変化している。 (もっと読む)


【課題】 カラーフィルタを有する表示素子を用いても、RGBの色純度を高めて色再現領域を広くする。
【解決手段】 表示素子のカラーフィルタは、RGBの光をそれぞれ透過させる3つのフィルタで構成される。ホログラム光学素子におけるRGBの回折効率半値の波長幅をそれぞれΔλ1(Δλ1R、Δλ1G、Δλ1B)とし、カラーフィルタにおけるRGBの透過率半値の波長幅をそれぞれΔλ2(Δλ2R、Δλ2G、Δλ2B)とすると、各色について、Δλ1<Δλ2とする。つまり、Δλ1R<Δλ2R、Δλ1G<Δλ2G、Δλ1B<Δλ2Bとする。これにより、RGBのそれぞれについて、表示素子のカラーフィルタを透過した光のうち、さらに波長域を絞った光のみをホログラム光学素子にて回折させて観察者の瞳に導くことができる。 (もっと読む)


発明は、特定の目視条件の下で回折像を再現する回折構造を含む領域を少なくとも1つ有する、好ましくは貴重書類のための、セキュリティ素子に関する。この領域は、回折像の再現に関与せず、視認可能な情報を表す、副領域を有する。副領域によって表される情報が、その下で回折像が視認される、目視条件の下でしかほとんど視認できないことが肝要である。
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【課題】従来技術では、屈折率の異なる透明材料からなる透明薄膜層、誘電体多層膜、あるいは、半透明になる薄い金属反射膜からなる透明反射層に意匠性を付与するために透明なホログラムを積層して使用することになりコストが高く、表示画面が暗くなるという課題があった。
【解決手段】入力端末や通信端末等の表示部に貼付して、表示部に表示された表示情報を覗き見から護るための光回折構造を有する透明ラベルであって、同一ラベル内に回折角度が同一で、ピッチが異なる光回折構造が形成された透明ラベルを提供する。 (もっと読む)


【課題】潜像をパターン化するために液晶の配向方向を部分的に変えたり、物理的な刺激により複屈折性を破壊する必要があり、安定した製品を量産することが難しい。
そこで、本発明では透明な複屈折性を有する基材の透明性と複屈折性を利用し、安定した品質の隠蔽画像積層体と真偽判定方法と潜像用紙と潜像ステッカーと潜像媒体と潜像パッケージを供給することが求められていた。
【解決手段】複屈折性透明基材の表面に金属潜像層、背面に背景金属層を有する隠蔽画像積層体およびその製造方法と真偽判定方法と潜像用紙と潜像ステッカーと潜像媒体と潜像パッケージを提供する。 (もっと読む)


【課題】ホログラム素子を製造する際に、感光性記録材料(液晶、高分子等)の重合反応により周期構造が形成される際の反応の広がりや多重反射による光漏れの問題を改善し、量産における生産性向上を図ることができるホログラム素子を実現する。
【解決手段】本発明は、入射光を透過、反射、回折または散乱させる機能を有するホログラム素子において、一対の基板22,23と、該一対の基板間に設けられ隔離領域を形成する隔離部材と、前記隔離領域に封入された記録材料21を有し、前記記録材料は感光性の材料からなり、記録材料への干渉光の露光により形成された周期構造を有することを特徴とする。また、前記干渉光は、二光束以上の多光束を用いて生成されるか、あるいは原版ホログラムを用いて生成され、記録材料21は、光重合性を有する高分子や液晶等を含む組成物からなり、該組成物の重合反応と相分離により周期構造が形成される。 (もっと読む)


【課題】 本課題は、複数の光学基材における接合面に塗布された接着剤の接着強度を維持又は向上するホログラム素子内蔵レンズ及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 ホログラム素子が形成された板状の光学基材L100aと、この光学基材L100aが嵌合可能な凹欠部が形成された板状の光学基材L2aと、を含むホログラム素子内蔵レンズ200aにおいて、凹欠部の内周面105の何れかが光学基材L2aの厚み方向において傾斜する傾斜面で形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】真正性確認洋等に用いるホログラムに、より一層の外観の複雑さ、および真正性の判定の容易さが不要された新しい真正性識別体を提供することを課題とする。
【解決手段】透明基材2の上面もしくは下面にコレステリック液晶層3、それらの下面にホログラム形成層4およびホログラム形成層4の微細凹凸に沿った反射性金属層5からなり、反射性金属層5を上面から見てパターン状になるよう形成して真正性識別体1とすることにより、課題を解決することができた。コレステリック液晶層は二層でもよく、さらに下面に接着剤層7を積層してもよい。 (もっと読む)


【課題】 光学基材の接合面に塗布し、嵌合する際に接着剤のタレを遅くし、アセンブリ形成時に接合面での接着剤のムラを低減するホログラム素子内蔵レンズ及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 ホログラム素子が形成された光学基材L100aと、この光学基材L100aが嵌合可能な凹欠部が形成された光学基材L2aと、を含むホログラム素子内蔵レンズ200aにおいて、光学基材L100aの外形形状に形成される外周面102と光学基材L2aの凹欠部に形成される内周面105との接合面を粗面又は波目形状に形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 構成の簡易化を図ることが可能な液晶表示装置を提供する
【解決手段】 液晶表示装置は、n種類(nは2以上の自然数)の色成分の光を発生する光源50と、入射された各色成分の光がそれぞれ伝搬するn個のスラブ導波路を積み重ねて含むホログラム51と、n個の画素を1組として組を1個以上含む液晶表示素子8とを備え、組における各画素は各色成分に1対1で対応し、各スラブ導波路には、伝搬する光を散乱して各色成分の光をそれぞれ回折し、かつ、回折された各色成分の光を、各色成分がそれぞれ対応する画素において集光させるホログラムパターンが形成される。 (もっと読む)


【課題】高精度な位置決めを容易に行うことができる光学素子、光学系及びそれらの製造方法並びに光学装置を得る。
【解決手段】光学素子の有効光学面内の所定の位置に光学的な欠陥を位置決めのためのマーカとして有することを特徴とする光学素子であり、好ましくは、欠陥が、位置決めのためのマーカ1aであって、光学素子1の有効光学面内の所定の位置に設けられた凸部、凹部、着色部、屈折率の異なる部分、素子内に埋め込まれた気泡、または素子内に埋め込まれた微粒子であることを特徴としており、マーカ1aは好ましくは光学素子1の中心または中心の周囲に設けられ、マーカ1aの面積は、レンズ1の有効光学面の面積の0.4%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


偏光に敏感な光配向層(2)と、前記の光配向層上に配置された液晶組成物(3)とを備えた偏光回折格子が提供される。ホログラムの偏光パターンに対応する配向パターンが光配向層内に記録され、液晶組成物は光配向層上で配向させられる。液晶組成物の配向の源は光配向層内に記録された偏光ホログラムであるので、この方法により基本的に欠陥の無いパターンを得ることができる。
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【課題】搬送波を発生するのに如何なる移動も不要なシステムを提案する。
【解決手段】本発明は、「リアルタイムホログラフィック干渉測定」型または「二重露光ホログラフィック干渉測定」型の干渉測定装置で干渉写真に搬送波を発生する方法に関し、物体(8)から送られる第一の波頭面をホログラムに記録する第一のステップを含み、第二の波頭面を発生し、2個の波頭面を重ねるものであり、前記重ねられた2個の波頭面が、自然に、または修正ステップにより直交偏光されること、また、前記直交偏光される2個の波頭面を複屈折結晶、偏光器、および検出器(9)を通過させるステップを含んで、前記2個の波頭面を干渉させることを特徴とする。本発明は、また、この方法の実施装置に関する。
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ディクソン格子、及び少なくとも1つの他の体積位相格子(VPG)を含む、複数のホログラフィック光学素子(HOE)を有する回折格子。典型的な実施例では、このマルチHOE格子は、広い波長範囲にわたり、全ての偏光に関して、少なくとも実質的に一様な回折効率、且つ少なくとも実質的に同等の回折効率で大きな分散を実現するように実現される。ディクソン格子の体積位相媒質の屈折率変調は、好ましくは、マルチHOE格子の他のVPGそれぞれの空間周波数よりもかなりより大きい空間周波数を有する。マルチHOE格子の典型的な実施例は、高密度波長分割多重(DWDM)用途、及び大きな分散を必要とする他の用途で有用となるように、十分に小型サイズ、且つ(S偏光及びP偏光放射の両方で)大きな分散で、低コストで製造することができる。このマルチHOE格子は、透過型、又は反射型格子として実施できる。
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【課題】複数の領域に分割された回折格子部の作製時に領域ずれを低減し、領域間の隙間や重なりを低減することにより、光利用効率の高い回折光学素子を実現する。
【解決手段】本発明に係る回折光学素子では、回折格子部は格子ベクトルの大きさが異なる少なくとも3つ以上の領域61,62a,63aに分割され、かつ、全ての領域の格子ベクトルが平行である。また、本発明の回折光学素子では、回折格子部の格子ベクトルの大きさが異なる少なくとも3つ以上の領域61,62a,63aは、光干渉露光、もしくは、マスター回折光学素子を用いた複製露光により作製されるため、微細ピッチの周期構造を作製でき、かつ、少なくとも3つ以上の領域の格子ベクトルが平行となるように形成しているため、未完全な格子領域を少なくすることができ、高信頼性でかつ高光利用効率の回折光学素子を実現することができる。 (もっと読む)


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