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Fターム[2H049CA15]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | ホログラム光学素子 (1,322) | 用途 (490) | 回折格子 (136)

Fターム[2H049CA15]に分類される特許

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【課題】薄型で低コスト化が可能で高い変換効率の偏光変換素子を提供すること。
【解決手段】入射光7を収束させるレンズアレイ1層と、入射光7を第1の偏光成分と第2の偏光成分とに分離して出射する偏光分離層3と、第1の偏光成分を第2の偏光成分に変換する偏光回転領域および偏光非回転領域を周期的に形成する偏光回転層5と、を有する偏光変換素子であって、前記偏光回転層5が、少なくとも、重合性液晶と光重合開始剤とからなる液晶組成物と、配向膜とからなり、前記液晶組成物は入射した偏光成分の偏光面が回転して出射する配向状態を示し、その一部を光照射によって重合固化して偏光回転領域を形成し、前記偏光回転領域を形成した後、液晶組成物の未硬化部を、入射した偏光成分の偏光面が回転しないで出射する配向状態に転移させた状態で光照射により重合固化させて偏光非回転領域を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性が高く、カード製造時の高温加工による、光学薄膜の白化が少ない偽造防止磁気テープ転写シートを提供する。
【解決手段】
シート状の支持体上に、転写の際に該支持体から剥離し被転写体に移行可能な転写層を備えており、該転写層は該支持体に近い側から、少なくとも、(イ)回折光を発生させるための微小な凹凸面を有する透明な回折構造形成層、(ロ)前記凹凸面の凹凸に密着して設けられた光学薄膜から成り、該回折構造形成層を透過してきた光を反射させる回折効果層、(ハ)該回折効果層を被覆して設けてある耐熱層、(ニ)該耐熱層を被覆して設けてある磁気記録層、及び、(ホ)該磁気記録層を被覆して設けてある接着層、を具備することを特徴とする、偽造防止磁気テープ転写シート、及び該偽造防止磁気テープ転写シートで転写したカードを提供する。 (もっと読む)


【課題】 可逆的なホログラフィック記録過程が可能で、簡単な装置構成が可能な書換可能回折格子、ホログラフィックディスプレイ、ホログラフィック画像を形成する方法、及び書換可能回折格子を作成する方法を提供すること。
【解決手段】 書換可能回折格子は第1のナノ微粒子及び第2のナノ微粒子を含む。第1のナノ微粒子は書込みビームに応答して電荷担体を生成する。第2のナノ微粒子は第1のナノ微粒子から電荷担体を受け取ると読取りビームからの光への応答を変化させる。第2のナノ微粒子は第1のナノ微粒子に近接して配置されているため、第1のナノ微粒子によって生成される電荷担体が第2のナノ微粒子と相互作用する。 (もっと読む)


【課題】OVD層がその表面部分に設けられているのに拘わらず非接触ICカード本来の機能を奏することが可能であると共に、目視で真偽の判定が容易に行われるようにしたOVD付き非接触ICカードと、また、このOVD付き非接触ICカードを容易に製造することが可能となるOVD転写箔の提供を目的とする。
【解決手段】表明部分に少なくともOVD層が設けられている非接触ICカードであって、OVD層は導電性を有していないものであることを特徴とするOVD付き非接触ICカード。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成によりスクリーンの大画面化及び装置の薄型化を実現し、クリーン上に歪の無い高画質な映像を表示することが可能な背面投影型映像装置を提供する。
【解決手段】背面投影型映像装置における光学素子は、カップリングレンズ23と、シリンドリカルレンズ24と、フォトディテクタ25と、反射面26を有するビームスプリッタ27と、信号演算処理部28と、光学素子駆動部29とを備えてスクリーン5上にレーザ光線の焦点を合わせるようにする。 (もっと読む)


【課題】カラー画像による隠し情報を内包する光回折構造と、隠し情報を判別するための隠し情報判別具を提供する。
【解決手段】回折格子の集合によるカラー画像が記録された光回折構造において、光回折構造は、平行で等ピッチに形成された縞対からなり、前記縞対は、少なくとも3種類の格子ピッチの加色混合による回折格子からなる第一の縞と、第一の縞を構成する格子ピッチとは異なる、少なくとも3種類の格子ピッチの加色混合による回折格子からなる第二の縞で構成され、光回折構造には、前記縞対が直角に交差する領域が形成された光回折構造と、前記光回折構造の隠し情報を判別する判別具を提供する。 (もっと読む)


【課題】波長選択性偏光ホログラムの製造方法で、波長板である位相差板をホログラム基板に貼り合せする方法では位相差板であるフィルム波長板が厚いため、さらなる薄型化できない。
【解決手段】偏光ホログラム面の格子段差105に液状の透明樹脂107をスピンコートにより塗布および硬化して埋め込むことで平坦化を行い、その上の同一面に光硬化型液晶樹脂110を塗布・配向させて波長板を形成することで、ほぼ基板厚みだけの非常に薄い信頼性の高い、波長選択性開口制限のある偏光ホログラム素子を実現することができる。さらに、埋め込み樹脂と光硬化型液晶樹脂の熱膨張差により位相差の温度変化を抑制するため、SiO2層108を挟み込むことで改善できる。 (もっと読む)


【課題】同一の表示基板上に、異なる方式で表示を行うことができる表示素子の提供。
【解決手段】異なる回折方式の複数の回折格子703,704のそれぞれを、同一の液晶表示パネル7上の異なる領域に形成した。例えば、回折格子703は照明光束を所定方向に回折するブラッグ回折格子で、回折格子704は散乱光を発するホログラムである。 (もっと読む)


【課題】
スパーク発生を防止し、製造上の火災、及び磁気読み取り時等の磁気データ損傷を防止することが可能な偽造防止磁気テープ転写シートを提供する。
【解決手段】
シート状の支持体上に、支持体に近い側から、支持体から剥離が可能な保護層、回折光を発生させるための微小な凹凸面を有する透明な回折構造形成層、凹凸面の凹凸に密着して設けられた光学薄膜から成り、回折構造形成層を透過してきた光を反射させる回折効果層、回折効果層を被覆して設けてある磁気記録層、磁気記録層を被覆して設けてある接着層とを具備して構成される偽造防止磁気テープ転写シートで、回折効果層が金属薄膜で、金属薄膜が部分的に存在する海島構造を形成している偽造防止磁気テープ転写シートを提供する。 (もっと読む)


【課題】複数の表示を行う表示装置において小型化を図ることができる表示装置の提供。
【解決手段】照明光を出射する光源11と、照明光が入射し、複数の再生像に対応する複数の再生光を出射するホログラム素子12と、複数の再生光L1〜L5の光路中に配設され、再生光L1〜L5を選択的に透過する遮光素子13とを備え、遮光素子13を透過した再生光により表示を行う。 (もっと読む)


【課題】 高精度結合機能を有するホログラフィック光学素子と、その作製方法、およびそれを用いた簡単な構成の多重シーン撮像用光学素子を提供する。また、それを含めて構成され、視線がとらえている対象をより直接に検知できるうえ実空間における視線の方向をも知ることができる視線検出入力装置を提供する。
【解決手段】 結像機能を有するホログラフィック光学素子の射出光の結像位置を算出して、その値を用いてホログラフィック光学素子の作製時の収束光の位置を観測面よりずらして用い、結像機能を有するホログラフィック光学素子を作製する。多重シーン撮像用光学素子 1 は、異なる方向にある複数のシーン( m 、 e など)を同時に一つの撮像面 s に導くためのもので、複数のシーンのそれぞれの光を上記一つの撮像面 s 上に結像させるようにした単一のホログラフィック光学素子から構成し、ホログラフィック光学素子がフォトポリマーを主成分としている。 (もっと読む)


【課題】回折限界を超える完全結像効果を実現することができる光学系を提供する。
【解決手段】光学系100は、負屈折レンズ101と補償素子106によって構成される。負屈折レンズ101は、負屈折を示す材料で構成された平板であり、光が入射する面と射出する面は平面でかつ平行に構成される。補償素子106は、所定角度で入射した光を別の所定角度へ向けて射出する光学素子である。光線107は、物体面102上の物点103を射出し、負屈折レンズ101によって2回の屈折を受けたのちに像面104上の像点105に達する。光線108は補償素子106によって反射され、射出側瞳112で屈折したのち、補償素子106によって再び反射されて像点105へ達する。 (もっと読む)


【課題】従来の技術は、ホログラムが形成されている領域が広く、また、形成されている位置が明瞭なため、ホログラムの解析が容易で、安全性に対する配慮が万全とはいえない。
また、レーザー光再生型ホログラムの一つの要素の大きさが、原画像の大きさに依存するため、レーザー光再生ホログラムを、回折格子からなる画素の集合に組み込もうとした時に、回折格子の集合との間に隙間を生じ、組み込まれているレーザー光再生ホログラムが発見されやすいという課題がある。
【解決手段】回折格子による画素の集合によって形成された回折格子画像領域の一部に、原画像をフーリエ変換しその位相を深さ情報としたレーザー光再生型のホログラム領域を有する光回折構造であって、前記回折格子画像の画素の大きさをA,前記レーザー光再生型のホログラムの一つの要素の大きさをBとしたときに、B/A=2n-1(nは自然数)となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体用露光装置等の照明光学系で用いられる瞳フィルタを透過する照明光の光量の減少を防ぎ、半導体露光の効率を高め、光近接効果による補正を施す際の負荷を低減し、マスクパターンピッチによりウェーハ上に結像するパタ−ン寸法が変動することがなく、安定した高解像の光学像が得られる瞳フィルタを提供する。
【解決手段】光源より発した光を照明光学系を介してマスクに照射し、マスク上のパターンを投影光学系を介して被露光基板上へ投影露光する露光装置の照明光学系で用いられる瞳フィルタ形成用の回折光学素子であって、前記回折光学素子により形成される瞳フィルタが2つの光透過部を備えた二重極瞳であり、前記2つの光透過部は前記瞳フィルタの中心から所定の距離に対称の扇状形状をなし、前記2つの光透過部の間が光低透過率領域からなり、前記2つの光透過部および前記光低透過率領域の外側が遮光部であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】筐体の開口部の開口面積とゴミのサイズとの比を小さくすることができ、これによって、撮像素子にて撮像される被写体像の画像品位の劣化を抑える。
【解決手段】筐体の開口部を介して取り込んだ被写体像の光は、光学素子2および撮像光学系を介して撮像素子に導かれ、そこで撮像される。光学素子2では、入射光は第1のHOE12aにて回折および全反射され、導光部材11内で導光された後、第2のHOE12bにて回折反射されて外部に射出される。このように、第1のHOE12aは、被写体像の光の入射領域で回折と全反射とが両方行われるように構成されているので、被写体像の光の入射領域で回折のみが行われる構成に比べて、上記入射領域は広い。したがって、第1のHOE12aの形成領域(被写体像の光の入射領域)に対応して筐体の開口部を形成すれば、開口部の開口面積を比較的大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 基板の厚さのそれぞれ異なる複数種類の情報記憶媒体に対して情報の記録、再生及び消去を行う光ディスク装置及びその光ヘッド装置において、不要な高次回折光による影響を低減する。
【解決手段】 対物レンズ4とホログラムレンズ107で集光光学系を構成し、0次回折光と+1次回折光を用いて、基板厚さがそれぞれ異なる2つの情報記録媒体5、51の情報記録面に回折限界の集光スポットを形成する。ホログラムレンズ107の格子パターン107aを、回折格子の1周期内で少なくとも2つの山を有するように複数の斜面で構成し、不要な−1次回折光及び+2次回折光の回折効率を低減させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、情報記録部の隠蔽を一層確実にする情報記録媒体、判別マスク、情報記録媒体の情報認識装置および秘匿情報検知装置を提供することを目的とする。
【解決手段】秘匿情報の全部又は一部を保持している回折格子を有する微小な回折格子要素の複数個が基板表面に配置されており、光源からの照明光の照射に基づく回折光の全部又は一部が空間上の所定領域に入射するように格子間隔および格子角度が設定されていると共に、少なくとも2個以上の回折格子要素の組み合わせからなる回折格子要素群からの回折光の全部又は一部が入射する所定領域における再生情報和が、所定の秘匿情報として1つ又は複数個現出されるようになっており、これらの秘匿情報を保持する回折格子要素が存在しない領域には、所定領域以外もしくは任意の領域に回折光が入射するように設定された、ダミーとなる回折格子要素を混在させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ホログラムの付された紙葉類の真贋、損傷を安定して検出することが可能な紙葉類検査装置を提供する。
【解決手段】紙葉類処理装置は、紙葉類12のホログラム10に、このホログラムから回折光を得る所定の方向から照明光を照射する光源装置16と、ホログラムからの回折光を受光する第1受光部18と、ホログラムに照射され紙葉類を透過した透過光を受光する第2受光部20と、第1受光部により受光された回折光からホログラムの真贋を判別するとともに、第2受光部により受光された透過光からホログラムの欠損を判別する判別処理装置と、を有している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で色むらの発生を抑える。
【解決手段】導光部材2の面2a・2b上に、HOE31・32をそれぞれ配置する。外部からの導光部材2への入射光は、導光部材2内で全反射するようにHOE31にて回折され、HOE32に導かれる。HOE32では、導光部材2内を導光されて入射する光の一部が、回折効率に応じて導光部材2への入射光とほぼ平行に外部に射出するように回折されるとともに、残りの光が全反射される。HOE32では、このような射出と全反射とが繰り返される。HOE31・32は、それぞれ、n種類(nは2以上の自然数)の波長の光をほぼ同じ角度に回折するn種類のピッチの干渉縞を有しているので、外部からn種類の波長の光が導光部材2に入射したときでも、HOE32から外部に射出される光の射出ピッチを、n種類の波長の光同士でほぼ同じにすることができる。 (もっと読む)


【課題】表面の微細な凹凸により形成される光散乱パターンと回折格子パターンとを有するディスプレイにおいて、双方のパターンが同様に白色で光って見えるようにし、観察条件の変化に伴って、両者の差異が明らかとなるような視覚効果を持たせる。
【解決手段】回折格子パターンとして、画素にあたる微小領域内に、回折格子の方向がそれぞれ等しく、少なくとも2種類以上の空間周波数を持つ回折格子からなるセルを配置する。前記微小領域内の回折格子セルからの回折光は、混色により白色で視覚されるように設定する。 (もっと読む)


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