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Fターム[2H049CA15]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | ホログラム光学素子 (1,322) | 用途 (490) | 回折格子 (136)

Fターム[2H049CA15]に分類される特許

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ディクソン格子、及び少なくとも1つの他の体積位相格子(VPG)を含む、複数のホログラフィック光学素子(HOE)を有する回折格子。典型的な実施例では、このマルチHOE格子は、広い波長範囲にわたり、全ての偏光に関して、少なくとも実質的に一様な回折効率、且つ少なくとも実質的に同等の回折効率で大きな分散を実現するように実現される。ディクソン格子の体積位相媒質の屈折率変調は、好ましくは、マルチHOE格子の他のVPGそれぞれの空間周波数よりもかなりより大きい空間周波数を有する。マルチHOE格子の典型的な実施例は、高密度波長分割多重(DWDM)用途、及び大きな分散を必要とする他の用途で有用となるように、十分に小型サイズ、且つ(S偏光及びP偏光放射の両方で)大きな分散で、低コストで製造することができる。このマルチHOE格子は、透過型、又は反射型格子として実施できる。
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【課題】異なるタイプのディスクの再生が可能であり、しかも光学部品の点数が少なく、構造が簡単で小型化を図ることができる光ピックアップ装置を提供すること。
【解決手段】OPUヘッド11は、光源111と、記録媒体Mに対応した回折状態を示すスイッチングホログラム(SH)ユニット112と、SHユニット112で回折した光を記録媒体M側に向けるミラー113と、ミラー113で反射した光(SH素子で回折された光)に位相差を与えて円偏光にするλ/4板114と、得られた円偏光を記録媒体Mに集光させる対物レンズ115と、記録媒体Mで反射した光を光検出器13に集光させる集光レンズ116とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光の空間位相分布及び空間的な強度分布を調整する光学素子及び光学素子の製造方法に関する。
【解決手段】光学素子1は、入射光に対して透過性を有し略四角形の中空部を有するセル構造体3が入射光に対向する面方向に複数分布する状態で透明基板2に形成されて配置され、複数のセル構造体3のうち列方向に1列置きに液体4の封入されているセル構造体3aと液体4の封入されていないセル構造体3bとが配列されている。したがって、様々な光源に対応することができるとともに、入射光の高精度・高分解能な空間位相変調を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】明るい環境光の下で映像を鮮明に表示するとともに投影機光源の映り込みを効果的に防止することが可能な、視認性に優れた投影スクリーンを提供する。
【解決手段】投影スクリーン10は、特定の光を選択的に反射する選択反射層11と、選択反射層11の前面側に配置された回折層50とを備えている。回折層50の前面側から特定の入射角で入射した光又は選択反射層11で反射された後に回折層50の背面側から特定の入射角で入射した光を回折層11において回折することにより、選択反射層11で反射され回折層の11前面側に出射される映像光の出射方向を制御する。選択反射層11及び回折層50のうちの少なくとも一方が、光を拡散させる拡散性を有している。 (もっと読む)


本発明は、波長が異なる複数の光ビームが通過する光路に配置される光回折素子である。複数の光ビームのうち、或る波長λを有する第1光ビームが第1方向Xに偏光した直線偏光状態にあるときは、第1光ビームを略完全に透過させるが、第1光ビームが第1の方向に直交する第2方向Yに偏光した直線偏光状態にあるときは、第1光ビームを略完全に回折させる周期構造を有している。複数の光ビームのうち、第1光ビームの波長λとは異なる波長λを有する第2光ビームの少なくとも一部は、その偏光状態によらず、回折させる。
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薄型で光透過率の高く、取扱い性に優れるホログラム光学素子及びそれを用いた面光源装置を提供する。曲げ角度の波長依存性が小さく、斜め方向から入射した白色光の分光を抑えて垂直方向に曲げて出射するホログラム光学素子。透過型回折格子で、0.46≦λ1≦0.50μm(青色光)、0.53≦λ2≦0.57μm(緑色光)、0.60≦λ3≦0.64μm(赤色光)の範囲にあるλ1、λ2、λ3の3波長の光を角度θiで入射させた時、各波長の回折効率が最大となる回折角度が、−5度から+5度の範囲に含まれるホログラム光学素子。
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画像形成素子2からの光は、PBS8で反射され、λ/4板7に入射して円偏光に変換された後、反射型HOE6により、反射回折作用及び結像作用を受ける。その後、この光は、再度λ/4板7を通ってPBS8を透過する。これにより、外界からの光と合成されて使用者の目に入る。画像形成手段の表示部の中心から発せられた主光線が反射型ホログラム光学素子に入射する入射角θ1(°)と、この光が反射型ホログラム光学素子で回折反射される際の反射回折角θ2(°)の間に、−5<θ1<5、かつ|θ1−θ2|<3の関係が成り立つようにしておく。これにより、使用者の眼の瞳の中心がイメージコンバイナの射出瞳の中心からずれた場合の表示画像の画質の向上を図ることができる。
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本発明は、全反射によって光波を案内するための光導構造体(1)であって、前記構造体(1)の主面にほぼ平行に拡がった二つの対向する主表面(1a、1b)を有した光導構造体(1)と、前記構造体(1)の前記対向する主表面(1a、1b)の内の一方によって担持され、画像源(3)から前記光導構造体(1)内へ光波を取り込むための第一光結合素子(2)と、前記構造体(1)の対向する主表面(1a、1b)の内の一方によって担持され、前記第一光結合素子(2)から前記構造体(1)の前記主面に沿って横方向にずれており、見る人の目によって見られるように前記構造体(1)から光波を取り出すための少なくとも一つの第二光結合素子(4)とを有した光学装置に関するものである。この光学装置の人間工学特性を改善するために、それは、前記光導構造体(1)の前記第一又は前記少なくとも一つの第二の光結合素子(2、4)の内の少なくとも一つの場所において前記対向する主表面(1a、1b)の内の少なくとも一方が、前記好ましい焦点距離に仮想画像を発生させるために前記見掛けの焦点距離に相当した所定の有限曲率半径を有していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】画像表示光学系において、外界が明るいときの表示画像の視認性を確実に高める。
【解決手段】本発明の画像表示光学系は、観察眼の前に配置される透明な基板(1)と、前記基板に画像表示用の表示光束を導光して、その表示光束の光路を前記基板内に形成するための光路形成手段(2,1A)とを備え、前記表示光束の光路の光量ロスを増大させることなく、外界から前記基板を介して前記観察眼に向かう外界光束を減光する減光手段(20)を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 透明基材22・23の接合面の面積が非常に小さい場合でも、透明基材22・23同士の接着強度を特殊な接着剤を用いることなく高くする。
【解決手段】 光学素子24を貼り付けた一方の透明基材22と他方の透明基材23とを、光学素子24を挟むように接着剤25で接合し、光学デバイスとしての接眼光学系21を形成する。透明基材22の接合面は、法線方向の異なる複数の面22a・22b・22cを有しており、透明基材23の接合面も、法線方向の異なる複数の面23a・23b・23cを有している。面22aと面23a、面22bと面23b、面22cと面23cとは、互いに対向して接合される。光学素子24は、例えば面22bに貼り付けられる。透明基材22・23の接合面(例えば面22a・22c、面23a・23c)には、表面が凹凸状の凹凸部31・32が形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、少なくとも1つの光学可変デバイスを有するセキュリティエレメントに関する。
【解決手段】光学可変デバイスの少なくとも1つの層は電子部品および/または電子回路の電気的活性層(13、14)の形態である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、通常の状態では反射・回折光が互いに干渉して再生されるホログラム画像や回折格子画像等の画像が観察されるのみであるが、専用の検証媒体を介して観察したときのみにその内容の確認が可能な潜像を有し、しかもその偽造防止効果をより高めた潜像記録媒体としての液晶積層複合体とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基材上に光化学的に配向し得る配向層が設けてあり、光配向された前記配向層上の少なくとも一部に高分子液晶層をパターン状に設けてなることを特徴とする液晶積層複合体およびその製造方法である。 (もっと読む)


切り替え可能な動的なホログラム(2)が、異方性の液晶(LC)ゲル材料(10)に形成されるが、ここで、異方性は、そのLCの巨視的な整列から結果として生じる。電場(8)を印加することによって、それら液晶の部分の配向を、変えることができると共に、そのホログラムを、スイッチを入れる及び切ることができる。LCゲルを使用することは、そのホログラムが、電場の印加(V≠0)の間にのみ現れるように、電圧オフの状態(V=0)で回折の無いホログラフィー素子を可能にする。また、それら異方性のLCゲルは、偏光依存性を維持する。それら動的なホログラムは、例.動的なホログラフィーの光学構成部品において、適切なものであるが、それによって、光学的な機能を、導入する又は取り除く素子無しに、ビームの経路に含める/排除することができる。
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【課題】
多層膜を回折格子表面に形成して回折効率を増したい場合、(1)最大反射率が得られる溝深さ等の条件、(2)多層膜の拡張Bragg条件、(3)入射光と回折光の方向の相関を規定する条件式、(4)結像条件の4つの条件を満たす必要がある。これらの条件を一波長で満たすことは容易であるが、それでは単色計、写真機型分光器としては使用できない。
【解決手段】
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、回折格子を用いた分光が効率の低下のため困難である波長0.2〜2nmの領域において、回折効率、分解能が共に高い回折格子及びそれを用いた分光装置を提供することにある。 (もっと読む)


複数の焦点をもたらすための眼用レンズが、前面、後面、および光軸を有する光学系を有している。この光学系は、第1の領域および第2の領域を有している。第1の領域は、屈折光パワーを有するとともに、第1の焦点および第2の焦点を形成するための多焦点の位相板を備えている。第2の領域は、屈折光パワーを有するとともに、第3の焦点を形成するための単焦点の位相板を備えている。多焦点の位相板および単焦点の位相板を、異なる曲率半径を有することができる第1および第2のベース曲率上に、それぞれ配置することができる。さらに、この眼用レンズは、多焦点の位相板と単焦点の位相板との間に中間の位相板を配置して有することができ、この中間の位相板が、第3の複数のエシュレットを、第3の曲率半径を有する第3のベース曲率上に配置して備えている。
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【課題】本発明は、無機質支持体及びポリマー形状の有機質支持体を含む複合材として成り、かつ0〜180℃の温度範囲内で熱硬化可能なレンズ、回析素子またはミラー等のビーム形成素子に関する。
【解決手段】有機ポリマーは好ましくはポリウレタン類及びシリコーン類の中から選択される。本発明の好ましい実施態様では有機ポリマーとしてポリウレタンが用いられる。
本発明に従ったビーム形成素子は、精度、剛性、及び耐久性において有利な特性を有し、また本発明のさらなる対象である安価な方法を用いて容易に製造可能である。 (もっと読む)


本発明は、好ましくは、表面グリッド構造として生成される、基板(S)上に形成された微小光学グリッド構造(G)に関する。本発明は、前記グリッド構造を生成するための方法にも関する。さらに、本発明は、1または複数のパターン領域(A,B,C,D)を含む製品に関し、単一のパターン領域は、本発明に従うグリッド構造によって形成される。本発明によれば、グリッド構造(G)は、前記グリッド構造(G)は、観察者に対して、光の回折に基づいたホログラフィックまたは相当する視覚効果を、グリッド構造(G)から回折され、設計波長(λ)に相当する光を実質的に複数の回折次数(m)のみに導くことによって、生成するように配置される。このようにして、単一の回折次数は、前記設計波長で観察された視覚効果の特定の観察方向に相当する。本発明によれば、グリッド構造は、隣接する観察方向間の自由領域の角度を残すように配置され、その結果、前記領域の角度に相当する方向から調べられるグリッド構造(G)は、観察者に対して、回折に基づく明瞭に観察可能な効果を生成せず、前記グリッド構造は、それゆえ実質的に透明である。本発明は、上述した方法で透明であるが、同時に、たとえばそれ自体透明な基板上に観察方向に明瞭に可視される視覚効果を生成するために適している。
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【課題】 規格化周期が5以下でも十分な回折効率が得られるブレーズ化回折光学素子。【解決手段】 回折光学素子を構成する材料の屈折率をn2 、周囲の媒質の屈折率をn1 (n1 <n2 )とし、使用する波長λとしたときの回折光学素子を構成する回折格子の規格化高さHをH=λ/(n2 −n1 )で定義し、その回折格子の周期をΛとしたときに回折格子のブレーズ角αをα=arctan(H/Λ)と定義し、そのブレーズ角αを持つ各格子の斜面の平面をブレーズ面(b)と定義するとき、回折格子が形成された面と反対側から回折格子に垂直に入射する場合の1次回折光の回折角が11.5°以上の回折格子を備えたブレーズ化回折光学素子であり、その回折格子の各格子の格子面がブレーズ面から高さ方向(位相差方向)に何れかの位置で位相差に換算して7%以上ずれた曲面(a)となっている。 (もっと読む)


本発明は顔料に関し、それの最小寸法は少なくとも、紫外線の最大波長又は可視光線の最小波長の倍数に対応する。該顔料は少なくとも1種の限定された回折構造を含有し、それの立体周期性は、少なくとも紫外線の波長の倍数に対応する立体周期を有する。特に、本発明の顔料は層形状を有する。かかる顔料の製造方法は次の工程即ち(a)限定した回折構造をフィルム型支持体及び/又は該支持体上に生成し;(b)限定した回折構造を前記支持体上で封止剤で被覆し;(c)工程(a)及び(b)で加工したフィルム型支持体を微粉砕して顔料粒子を形成する工程からなる。
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2つの層の間に埋め込まれて光学効果構造を形成する境界面であって、観察者にとって三次元的に見える自由曲面を有する境界面を、少なくとも表面部分に備えた光学可変素子が提案される。本発明によれば、上記自由曲面を強調するために、この自由曲面を、レンズ状構成を備えかつ拡大または縮小またはゆがみ効果を生じさせる境界面一部領域によって形成することが提案される。本願の別の主題は、このような光学可変素子を、有価証書の偽造を防止するセキュリティ素子として、または安全保障されるべき物品のために、特に転写フィルムまたは貼付けフィルムの装飾的層配列の一部として使用することである。
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