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Fターム[2H050BB09]の内容

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【課題】光学性能の優れたプラスチック光ファイバ(POF)を製造する。
【解決手段】重合容器29に、次第に先細になる中空部(図示せず)を形成する。重合容器29の中空部に、その内側面とほほ同じ傾斜の外側面を有する中子32を挿入する。重合容器29と中子32との間に形成された隙間(図示せず)に第1混合溶液24(1)を注入する。注入された第1混合溶液24(1)を重合させて第1樹脂層22(1)を形成する。中子32を所定距離引き上げて、第1樹脂層22(1)との間に隙間50(2)を形成する。隙間50(2)に第2混合溶液24(2)を注入して重合させる。中子の引き上げと、混合溶液24(3〜N)の注入及び重合とを繰り返して複層構造のコアを形成する。コアにクラッドパイプを装着してプリフォームを形成する。このプリフォームを延伸することで、光学性能の優れたPOFが得られる。 (もっと読む)


【課題】溶融押出法を用いて、所望の横断面の形状を持つ光伝送部材の製造方法を提供する。
【解決手段】押出装置を用いて、コア部形成用材料26、クラッド部形成用材料27、保護層形成用材料28の溶融体を共押出ダイス14へ押し出す。共押出ダイス14へ押し出されたコア部形成用材料26は、コア部形成部43にてロッド状のコア部46に形成される。クラッド部形成部49では、コア部46の外周にクラッド部が形成され、保護層形成部53では、クラッド部の外周に保護層が形成される。共押しダイス14は、コア部46の外周にクラッド部及び保護層が順次形成された光伝送部材前駆体18を押し出す。この光伝送部材前駆体18の横断面を形成する、コア部、クラッド部及び保護層の横断面形状は、拡散部45、クラッド部形成部49及び保護層形成部53の横断面形状に略相似に形成される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び伝送特性に優れたPOFを得るためのPOF用コア材を提供すること。
【解決手段】α−(ヒドロキシアルキル)アクリル酸エステル単量体(A)と、該α−(ヒドロキシアルキル)アクリル酸エステル単量体(A)とビニル重合可能な単量体(B)とを含む単量体混合物を共重合した後、環化縮合反応させることにより形成された、一般式(1)
【化1】


(式中、R1およびR2、R3は独立して水素原子または炭素数1〜20の酸素原子を含んでいてもよい有機残基を示す。)で表されるラクトン環構造を有し、ガラス転移温度が115℃〜160℃の範囲にある共重合体(X)からなるプラスチック光ファイバー用コア材あって、共重合体(X)に含まれるパーテイクルカウンターで測定した0.5μm以上の異物数が20000個/g以下である。 (もっと読む)


【課題】 一度の操作で確実に除去可能なオーバーコート層が従来になく長いオーバーコート心線を提供することを目的とする。さらに、低温であっても伝送損失が悪化しないオーバーコート心線を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のオーバーコート心線19は、ガラスファイバ30上に樹脂層31が被覆された光ファイバ心線1上にさらにオーバーコート層16が被覆されたオーバーコート心線19であって、オーバーコート層16が熱可塑性樹脂からなり、かつその内面表層が微小な凹凸構造であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱処理中に、POFに加わる応力を減少させることができるPOF熱処理用ボビンおよびこのようなボビンを使用したPOFの製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のプラスチック光ファイバ熱処理用ボビン1は、プラスチック光ファイバ熱処理用ボビンであって、円筒状の胴部2を備え、胴部外周面に、見かけ密度0.01〜0.2g/cm3のポリオレフィン樹脂を含む発泡シート6が配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケーブル被覆内にケーブル切裂き用の溝を設けた光ケーブルにおいて、曲げに対する方向性がなく、曲げ癖やキンク発生が生じにくい光ケーブルとその製造方法を提供する。
【解決手段】保護被覆が施された単心光ファイバ心線に、少なくともコード被覆18とケーブル被覆14の2層の被覆を同心円状に施した光ケーブルである。中心の単心光ファイバ心線の外周に抗張力繊維12を配し、単心光ファイバ心線の保護被覆17と接着しないようにコード被覆18を形成し、コード被覆18の外側にケーブル被覆14をコード被覆とは接着されないが互いに滑り難い密着状態となるように押出し被覆で形成する。同時にケーブル被覆14の内面側の少なくとも2箇所に、ケーブル被覆引裂き用のノッチ19a,19bを形成すると共に、ノッチの間隙部分をケーブル被覆とは接着性を有しない材料20で満たす。 (もっと読む)


【課題】 遮水性および有害動物類忌避性に優れた多心構造のPOFケーブルを作製する。
【解決手段】コア31とクラッド32からなるプラスチック光ファイバ素線(POF)14の外周に被覆層33を形成してPOFコード16とする。POFコード16にフッ素樹脂製テープからなる遮水テープを被覆する。2本のPOFコード16の間に抗張力線35を配してから、POFコード16および抗張力線35を覆うように被覆層36を形成してPOFケーブル19を構成する。被覆層36には、有害動物類忌避剤を混入する。遮水性および有害動物類忌避性に優れ、かつ端末加工の際に、抗張力線35の処理が容易なPOFケーブル19が得られる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂の劣化を抑制して光学特性に優れたPOFを作製する。
【解決手段】原料を保管している複数の押出装置50〜53と合流ブロック58〜60と拡散管61〜63とダイス64とを有する溶融押出装置41を用いて、コアとクラッドからなる複層構造のPOF11を作製する。各押出装置は、各部形成流路54〜57と接続されており、これらは、各合流ブロック内にて、同心円状に合流するように配されている。各押出装置から溶融樹脂を押し出してから、合流させて複層樹脂を形成する。この複層樹脂を各拡散管に搬送して、ドーパントを拡散させる。合流と拡散作業とを繰り返し連続して行うことで、所望の複層構造を有する複層樹脂を作製する。この複層樹脂をダイス64より押出してファイバ原糸13とした後、加熱延して径を調整することで、効率的に低伝送損失に優れるPOF11を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた機械特性、難燃性、耐油性、耐摩耗性する難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】不飽和カルボン酸変性ポリオレフィン、不飽和カルボン酸変性エチレン酢酸ビニル共重合体、不飽和カルボン酸変性エチレン(メタ)アクリル酸エステル共重合体、不飽和カルボン酸変性スチレン系共重合体、エチレン(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン(メタ)アクリル酸エステル(メタ)アクリル酸共重合体から選ばれる少なくとも1種22〜85質量%、ポリプロピレン10〜75質量%、エチレンαオレフィン共重合体0〜65質量%、エチレン酢酸ビニル共重合体および/またはエチレン(メタ)アクリル酸エステル共重合体0〜20質量%、スチレン系エラストマー0〜40質量%、ゴム用軟化剤0〜20質量%を含有する樹脂成分100質量部に対して、水酸化マグネシウム100〜300質量部を含有する難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】所定の温度変化範囲におけるピストニングの発生が抑制されるとともに、光ファイバ素線への応力が緩和され、コネクタに被覆を除去することなく接続可能で、しかも、低コストで製造でき信頼性に優れた光プラスチッククラッド光ファイバを提供する。
【解決手段】石英ガラスのコア11と紫外線硬化型フッ素含有樹脂のクラッド12からなる光ファイバ素線13の外周に、紫外線硬化型の樹脂からなる保護層15が密着し、保護層15の外側に被覆層14が密着して設けられる。被覆層14の収縮力(−40℃から+125℃までの温度変化における)の最大値をSmax(g/mm)、クラッド12と保護層15との密着力をA1(g/mm)、保護層15と被覆層14との密着力をA2(g/mm)としたとき、Smax<A1、かつ、Smax<A2となるように形成されている。また、保護層15は、ヤング率がクラッドのヤング率より小さく、非透光性の材料で形成される。 (もっと読む)


【課題】優れた機械特性と高い難燃性、さらに優れた耐油性、耐摩耗性を有し、埋立、燃焼などの廃棄時においては有毒物質の発生がなく、容易に着色可能な難燃性樹脂組成物および成形物品を得ることを目的とする。
【解決手段】酸変性ポリオレフィン、酸変性エチレン酢酸ビニル共重合体、酸変性エチレン(メタ)アクリル酸エステル共重合体、酸変性スチレン系共重合体、エチレン(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン(メタ)アクリル酸エステル(メタ)アクリル酸共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂、ポリプロピレン、エチレンαオレフィン共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体および/またはエチレン(メタ)アクリル酸エステル共重合体、スチレン系エラストマー、並びにゴム用軟化剤を含有する樹脂成分に対して、水酸化マグネシウムを含有することを特徴とする難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】光ファイバケーブルをキンクしにくくし、また、難燃特性を向上させる。
【解決手段】光ファイバケーブル1は、複数本の光ファイバ11を収納し、且つ前記光ファイバ11の長手方向にほぼ垂直な断面が円形でない非円形形状をなす多心光ファイバコード3と、この多心光ファイバコード3の外周に設けた金属線からなる編組5と、からなっている。 (もっと読む)


【課題】 許容曲げ半径を確保すると共に光ファイバコード部分を容易に取り出すことが可能になり、光ファイバコードの端末加工性を良くする。
【解決手段】 光ファイバコード17外周上に、長手方向へスリット19を入れたコルゲート管21を配置し、このコルゲート管21の外周上に熱可塑性樹脂の外被23を被覆することを特徴とする光ファイバである。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック光ファイバケーブルの状態のままで側面から漏光するように加工することができるプラスチック光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】 プラスチック光ファイバの鞘層の外側に光吸収層を有し、更にその外側に光を透過させる透明な被覆層を有するプラスチック光ファイバケーブル。 (もっと読む)


【課題】 プリフォームを変形させずにアニール処理する。
【解決手段】 管状のクラッドを形成させた後、クラッドの中空部にクラッドよりも高い屈折率のコアを形成させてプリフォームを製造する。プリフォームは、重合容器38に収容された状態で、温度コントローラ47により、コアのガラス転移温度以上の温度に加熱され、重合容器38の円柱軸を略水平にすることで、プリフォームを略水平に保持して、この軸を回転中心として回転装置41により回転させてアニール処理を施す。前記アニール処理時のプリフォームの回転数は10rpm以上5000rpm以下である。前記アニール処理後におけるプラスチック光ファイバプリフォームの中空部断面円形の非円率は、2%以下である。このような熱処理をプリフォームに施した場合には、自重による変形を抑制して、変形のないプリフォームを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ストリップ性に富み、かつ、燃焼時ドリップが抑制される難燃性の光ファイバ心線を提供する。
【解決手段】 かゝる本発明は、光ファイバ素線上の内層に、例えばポリエステルエラストマー、又はポリスチレンからなる、ストリップ性に富む被覆層を設けると共に、外層に、例えばポリオレフィン樹脂に金属水和物を20質量%以上含有させた難燃ポリオレフィン樹脂からなる、ドリップを抑制するドリップ抑制層を設けた光ファイバ心線にあり、この樹脂被覆層部分の2層構造により、ドリップ抑制性、及びストリップ性において、良好な特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 最外層が白色または透明であり且つ遮光性に優れるプラスチック光ファイバコードを得る。
【解決手段】 コア60とクラッド61とからなるPOF14を製造する。POF14に第1保護層62及び第2保護層63を被覆してプラスチック光ファイバコード16を製造する。最内の第1保護層62の可視光透過率を20%以下とする。最外の第2保護層63が白色あるいは透明として形成する。このプラスチック光ファイバコード16を用いることにより、外光の影響を受けることなく通信を可能とし、かつ好ましい外観となる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、剛性に富み、かつ、燃焼時ドリップが抑制される難燃性の光ファイバ心線を提供する。
【解決手段】 かゝる本発明は、光ファイバ素線上の内層に、例えばポリマミドからなる、ストリップ性に富む被覆層を設けると共に、外層に、例えばポリオレフィン樹脂に金属水和物を20質量%以上含有させた難燃ポリオレフィン樹脂からなる、ドリップを抑制するドリップ抑制層を設けた光ファイバ心線にあり、この樹脂被覆層部分の2層構造により、ドリップ抑制性、曲げ剛性、及び伝送損失特性において、良好な特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 取り扱いに優れる2心プラスチック光ファイバコードを得る。
【解決手段】 プラスチック光ファイバ(POF)14,15を、被覆して得るプラスチック光ファイバコード17が、所望の曲げ剛性を有する第1保護層64及び第2保護層65を有し、さらに第1保護層64はPOF14,15との適度な密着性を有する。さらに、プラスチック光ファイバコード17が保護層64,65によって連結した2心プラスチック光ファイバコード17においては、被覆による連結部は引裂強度が所望の値に調整されている。これらの保護層64,65を設けることにより、通線、コネクタ取り付け加工等の取り扱い性を良好にし、プラスチック光ファイバコード17の敷設配線を容易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 異なる光源からの入射光に対応可能なプラスチック光ファイバを得る。
【解決手段】 プラスチック光ファイバ18は、クラッド40と第2コア41と第1コア42とから形成されている。クラッド外径D1を750μmとし、第2コア外径D2を720μmとし、第1コア外径D3を640μmとする。第2コアの開口数が0.21、第1コアの開口数が0.45となる。これにより、LED光源での100Mbpsの低速通信と、LD光源での1Gbpsの高速通信とを、POF18を替えることなく、光源を切り替えることにより可能となる。 (もっと読む)


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