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Fターム[2H079EB17]の内容

光の変調 (22,262) | 制御電極構造 (1,652) | 電圧印加手段 (1,318) | 透明なもの (173)

Fターム[2H079EB17]に分類される特許

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【課題】電気光学効果を有する材料の電界方向に屈折率変化を効率よく利用することが可能な光スイッチを提供すること。
【解決手段】電気光学(electro−optic effect)を有する材料でなる欠陥層14と、欠陥層14の両側に配置された透明電極13と、透明電極13を挟持するように配置された誘電体多層膜12と、を基板11上に形成したキャビティーを有し、透明電極13に対してP波の入射光を所定の斜入射角で入射する。 (もっと読む)


特にチャネルブロックへの応用のための光ファイバ波長選択スイッチ。入力信号は、ビームの光操作が行われる面に関して予め定義された偏光の光ビームに変換される。次に、ビームは、好ましくはこの系の面にのみ横方向に拡大され、次に好ましくは回折格子によってビーム拡大面に空間的に分散される。光は、偏光回転素子、好ましくは各ピクセルが個々の波長に作用するように波長分散方向に沿ってピクセル化された液晶セルに案内される。適切な制御電圧がピクセルに印加されると、そのピクセルを通過している光信号の偏光が回転する。ピクセルのすべてからの波長分散ビームは次に再結合され、選択された偏光成分のみが前記スイッチから転送されるように位置合わせされた偏光選択素子へ向けて通過する。 (もっと読む)


【課題】 光制御素子の設計において、波長分波特性、波長透過特性、低損失化などを向上させる替わりに、光制御素子のうち光の波長を分波、透過などする特徴領域の規模を大きくしなければならず、設計が制限される。
【解決手段】 フォトニック結晶配列を有し、該フォトニック結晶配列の第1の線欠陥114、115からなる導波路と、該フォトニック結晶配列の第2の線欠陥111からなる共振器を有する光制御素子において、前記共振器を前記導波路の間に有し、前記第2の線欠陥に係る線欠陥の方向(P2、P3)および前記第1の線欠陥のうち前記共振器の近傍に係る線欠陥の方向(P1)を各々異なるものにする。 (もっと読む)


【課題】 光の利用効率を改善した光変調装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 基板30上に、Ptなどの金属材料を用いて第1反射層32を形成した後、印可する電界に応じて屈折率が変化する電気光学材料を用いた光変調膜34を形成する。その後、光変調膜34の上面の凹凸が、光変調装置10に入射する光の波長の1/100以下となるように平坦化処理を行う。その後、ITOやZnOなどを用いた透明電極36を光変調膜34上に形成し、誘電体多層膜からなる第2反射層40を形成する。 (もっと読む)


【課題】 液晶ダイレクタ方向を所望の方向に変化させて光路を切り換る光偏向素子、及び画像表示装置を提供する。
【解決手段】 一対の基板間(2A、2B)に液晶分子を略垂直に配向させ、液晶層8に対して略平行な方向に電界を発生させ、液晶ダイレクタ方向を所望の方向に変化させて光路を切り換る光偏向素子及び光偏向方法において、透明電極ライン群3Aの端部や電極接続部3Bの一部を被覆部材22により被覆することにより、光偏向素子間又は光偏向素子を保持するホルダーとの狭空間での放電による透明電極ラインの破損を防止する。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で製造が容易であり、効率の良い光偏向が可能な光偏向素子を提供する。
【解決手段】光偏向素子1は、一対の透明な基板3と、スペーサー4と、複数本の透明なライン電極5と、誘電体層6と、キラルスメクチックC相を形成可能な液晶層7と、複数本のライン電極5群を電気的に直列に接続する抵抗膜8を有している。ライン電極5群と抵抗膜8は同一材料で形成されており、抵抗膜8の表面抵抗率をR、ライン電極5の表面抵抗率をRとしたときに、R>Rであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 共振器長がばらついても、安定な共振波長の得られる光変調装置を提供する。
【解決手段】 光変調装置において、共振器16は、印可する電圧に応じて屈折率が変化する光変調膜34が反射層に挟設されるファブリーペロー型の共振器構造を有する共振器
である。制御部12は、共振器16に制御電圧を印加することにより、共振器16に入射した光を変調して出射せしめる。バイアス部14は、共振器16の共振波長を調整するためのバイアス電圧を、共振器16に印加する。 (もっと読む)


【課題】多層膜反射層をエタロンとして用いる面型光変調素子において、入射光の入射角が所定の入射角と異なったり、変化したりすることによる素子の光学特性の劣化や低下を、有効に防止もしくは軽減する。
【解決手段】多層膜反射層11、12で構成される共振器内に、電気信号により屈折率が変化する材料からなるON/OFF層13を有した面型光変調素子において、ON/OFF層13のほかに、ON/OFF層13とは独立して電圧印加可能で、電気信号により屈折率が変化する材料からなる制御層14を共振器内に有する。 (もっと読む)


【課題】素子の構成を工夫することにより放熱特性を改善し、素子温度の上昇を抑えた小型の面型光変調素子を実現する。
【解決手段】本発明は、多層膜16,18からなる反射層で構成される共振器内に、電気信号により屈折率が変化する材料からなる層(屈折率変化層)17を有する面型光変調素子10において、前記屈折率変化層17に電圧を印加するための電極11,12を有し、該電極11,12が熱伝導率の高い材料、あるいは熱伝導率が高くかつ利用する光の波長に対して透明な材料で構成されることを特徴とする。このように屈折率変化層17の電気光学効果を有する材料に接している電極11,12の材料として、熱伝導率の高い材料を用いることにより、電気光学効果を有する材料から発生する熱を効率よく素子外へ伝えることができ、素子自体の温度上昇を抑え、変調特性を一定に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】 反射型空間光変調器を利用し、光の利用効率の高い空間光変調装置を提供する。
【解決手段】 反射型空間光変調器を用いた空間光変調装置であって、読み出し光は、光反射層17に斜めに入射されるP偏光であり、光変調層17内の液晶は、駆動回路12による電圧印加に伴って、入射光である読み出し光と出射光である変調光の両方の光軸を含む面、すなわち、法面と平行な面内で液晶分子が傾斜するよう配向されている、例えば、水平配向や垂直配向であることを特徴とする空間光変調装置。 (もっと読む)


【課題】 共振器長がばらついても、安定な共振波長の得られる光制御システムを提供する。
【解決手段】 光制御システム100において、ファブリーペロー型共振器は、印加する電圧に応じて屈折率が変化する光変調膜34が反射層に挟設される光制御装置8であり、共振器長が固定されている。レーザ光源72は、ファブリーペロー型共振器である光制御装置8にレーザ光を照射する。レーザ光源72、光制御装置8は、それぞれ可動マウンタ82、84上に設置されている。プリズム80は、光制御装置8から反射されるレーザ光の光路上に配置され、レーザ光のビームパターンを補正する。調節手段は、可動マウンタ82、84を傾動させることによりレーザ光の光制御装置8への入射角を調節する。 (もっと読む)


【課題】 電極材料として透明電極を用いた光制御装置を提供する。
【解決手段】 光制御装置8は、2次元状に配列された複数の画素10を備える。基板30上には、第1反射層32が形成される。第1反射層32の上面には光変調膜34が設けられる。この光変調膜34の材料としては、印加した電界に応じて屈折率が変化するPLZTなどの電気光学材料を選択する。光変調膜34の上面には保護層50を備える。この光変調膜34の上面には、この保護層50を挟んで透明電極36が設けられる。透明電極36の上面には、第2反射層40が形成される。第2反射層40は、誘電体多層膜によって形成され、屈折率の異なる第1誘電体膜42、第2誘電体膜44が交互に積層される。第1反射層32、光変調膜34、第2反射層40は共振器を構成する。透明電極36および第1反射層32は電極対を形成し、光変調膜34に印加する電界によって光制御装置8の反射率を制御する。 (もっと読む)


ねじられたネマチック液晶可変光学減衰器(100)は、一体化されたサブ波長ナノ構造偏光子(111)を含む1つの基板を与えられる。前記機器に一体的なアイソレータを組み込むことができ、前記液晶のサンドイッチ構造の基板は、サブ波長の光学ナノ構造の偏光回折格子にエッチングされたファラデー回転子を含むドーピングされたガーネット基板から形成することができ、該基板がアイソレータとして機能する。前記液晶可変光学減衰器は、正確にセルギャップ厚さを制御するためにスペーサ層をそれぞれ有する両基板であって互いに対向する頂部および底部の両基板を接合している堆積金属ガスケット防湿層(106)を含む。前記液晶可変光学減衰器(100)は、また、互いに対向する両基板間に挟まれあるいはすくなくともその一方または両方に堆積された一体的な熱センサおよび加熱蒸着層(108)を含む。
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【課題】 光の利用効率を改善した反射型の光制御装置を提供する。
【解決手段】 光制御装置8は、基板30上に2次元状に配列された複数の画素10を備える。基板30上には、第1反射層32が形成される。第1反射層32の上面には光変調膜34が設けられる。この光変調膜34の材料としては、印加した電界に応じて屈折率が変化するPLZTなどの電気光学材料を選択する。光変調膜34の上面には透明電極36が設けられる。透明電極36の上面には、第2反射層40が形成される。この第2反射層40は、誘電体多層膜によって形成され、屈折率の異なる第1誘電体膜42、第2誘電体膜44が交互に積層される。第1反射層32、光変調膜34、第2反射層40は共振器を構成する。透明電極36および第1反射層32は電極対を形成し、光変調膜34に印加する電界によって光制御装置8の反射率を制御する。 (もっと読む)


【課題】液晶材料を利用して光を変調する空間光変調器のフレームレートを高めること。
【解決手段】本発明の空間光変調器1では、液晶層LCのうち、奇数行目の画素電極PEと対向電極との間の領域は、第1電圧印加時に第1光学特性を示し且つ第2電圧印加時に第2光学特性を示し且つ第3電圧印加時に第1又は第2光学特性と等しい第3光学特性を示す第1電気光学応答と、第1電圧印加時に第2光学特性を示し且つ第2電圧印加時に第1光学特性を示し且つ第3電圧印加時に第3光学特性を示す第2電気光学応答との一方を示し、偶数行目の画素電極PEと対向電極との間の領域は第1及び第2電気光学応答の他方を示す。本発明では、画素電極PEを隣り合う1対の行毎に走査すると共に、列方向に隣り合う2つの画素電極PEに同一の映像信号を同時に供給して、それら画素電極PEと対向電極との間の電圧を第1乃至第3電圧の何れかとする。 (もっと読む)


本発明に係る波長可変光フィルタ(1)は、立方晶構造を有し2次の電気光学効果を呈する誘電体結晶から形成される光透過性の誘電体結晶部(2)と、誘電体結晶部とともにファブリペローエタロンを構成するミラー部(5,6)と、電気光学効果を介して当該エタロンの透過光の波長を変化させるべく誘電体結晶部に電圧を印加するための電極(3,4)と、を有する。この構成によれば、立方晶構造を有し2次の電気光学効果を呈する誘電体結晶を用いるため、高速且つ低電圧で駆動可能な波長可変光フィルタを実現できる。
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表示装置のための切り替え可能な能動レンズ。表示装置は切り替え可能な複屈折レンズアレイを有する。表示装置は実質的に直線偏光した出力を生成する。レンズアレイは、第1基板の平坦表面と、円柱レンズアレイを画定する第2基板の凸表面との間に配置される複屈折材料を含む。レンズアレイは、複屈折材料を、第1モードと第2モードの間で電気的に切り替えるために、複屈折材料の両端に制御電圧を印加するための電極を有する。第1モードでは、レンズアレイは、所定の方向に偏光した入射光の指向性分布を修正する。第2モードでは、レンズアレイは、所定の方向に偏光した入射光に実質的に影響を与えない。第1の態様において、第1モードでは、上記凸表面において、複屈折材料は、円柱レンズの幾何学的軸にほぼ平行に配向し、上記平坦表面において、複屈折材料は所定の角度で平坦表面に平行に配向するため、配向方向は平坦表面と凸表面の間でねじれる。第2の態様において、複屈折材料は、上記少なくとも1つの凸表面においてホメオトロピカルに配向する。第3の態様において、レンズアレイは、空間光変調器と表示デバイスの出力偏光子の間に配置される。第4の態様において、レンズアレイは、各画素において実質的に直線偏光した光を出力するように構成された発光型空間光変調器から光を受け取る。第5の態様において、電圧コントローラは、レンズアレイ装置の温度の変動を補償するために、第1と第2のモードの間で切り替えるために電極の両端の電圧を制御し、それによって、動作温度範囲を拡張することができる。
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透過率を最大とし、また液晶を電圧駆動させても光透過率の変動を最小にする液晶素子からなる波面収差補正装置を提供することを目的とする。記録媒体に光を照射する、あるいは前記記録媒体によって反射された反射光を導く光学系の光路中において生じた光の波面収差を補正する波面収差補正装置であって、前記光路中に互いに対向する一対の透明電極層を有し、前記透明電極層間に挟まれ、前記透明電極層への電圧の印加により通過する光に対して位相変化を生じさせる液晶を備え、前記透明電極層は、基体と該基体上に形成された、凹凸部を有するように構成された微細構造体と、を備える反射防止体の上に配されることを特徴とする波面収差補正装置を開示する。
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単純な構成で、低駆動電圧、偏波無依存かつ高速の光スイッチ、光変調器および波長可変フィルタを提供する。本発明に係る光スイッチは、入力側に設けられた3dBカップラ(16)と出力側に設けられた3dBカップラ(17)と入力側3dBカップラ及び出力側3dBカップラを接続する2本の光導波路とを備えている。また、2本の光導波路の一方又は両方に電界を印加する位相変調部(18)を備える。少なくとも2本の光導波路は、KTa1−xNb(0<x<1)及びK1−yLiTa1−xNb(0<x<1、0<y<1)、又はKTa1−xNb若しくはK1−yLiTa1−xNbからなる組成の結晶材料である。
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【課題】フォトクロミック材料を用いたプリンターでは、照射光を赤、緑、青と3色利用することで、フルカラーの表示が行える。画像表示をするためには高速のスイッチング素子が必要である。赤色LDは直接高速の変調が可能であるが、青、もしくは緑はSHG(第2高調波)を用いるために、直接の高速変調が難しい。
【解決手段】例えば、ガラスを基板1として、その上に誘電多層膜2aとしてSiOとTiOを、光学長が変調させたい光の波長の4分の1になるような厚さで複数組積層する。その上に透明電極ITO4で挟んだ所定の厚さのPLZTからなる欠陥層3を重ね、さらに、多層膜2aと同様な多層膜2bを重ねる。所定の波長の光Liを基板1側から垂直入射させると、欠陥層3を含む多層膜は反射性を示し、透過光が生じない。欠陥層3の両面の電極に所定の電圧で変調した信号を与えると、光は信号に従って透過する。 (もっと読む)


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