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Fターム[2H083AA50]の内容

カメラの遮光 (5,497) | フィルタ (3,280) | フィルタの使用形態 (660) | 絞り羽根と一体のもの (38)

Fターム[2H083AA50]に分類される特許

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【課題】光量絞りが摺動する際に、NDフィルタの表面に発生する傷を抑制する。
【解決手段】基板31上に反射率を低下させるための反射防止膜の誘電体膜Al23膜32と可視光吸収膜であるTiOy膜33が交互に積層する。そして、第10層のTiOy膜33上の第11層には保護膜としてMgF2膜34が積層する。このMgF2膜34は低屈折材料であり、反射防止効果を向上させるために配置していると共に、MgF2膜34が水分や酸素を透過し難い保護膜としても作用しており、高温、高湿下における透過率特性の安定性を確保する。更に、このMgF2膜34上の第12層にはケイ素酸化物から成る硬質の保護膜であるSiOx膜35が積層することにより、12層構成のNDフィルタ膜36を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】小絞りのときに回折による解像劣化の影響を低減させることが可能なNDフィルタを提供する。また、このNDフィルタを有した光量調整機構、レンズ鏡筒、及び撮像装置を提供する。
【解決手段】NDフィルタ13としては、光束が通過するフィルタ部分13Aが、面内で光軸OLから遠い側を第1の頂点Aとした三角形をなし、フィルタ部分13Aの端辺16を2分する点Dと第1の頂点Aとを結ぶ仮想線21上を複数分割した各点a1〜a5を仮想点としたとき、フィルタ部分13Aは、各々の仮想点a1〜a5と三角形の第2及び第3の頂点B,Cとを繋いだ曲線e1〜e5に沿って光学濃度が一定となる領域を有して成る。 (もっと読む)


【課題】表面反射を抑制すると共に、可視光から赤外光までの透過光量を抑制することができ、小型化、軽量化を図ることが可能となるNDフィルタ、該NDフィルタによる光量絞り装置及び撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明のNDフィルタは、透過光量を調節するNDフィルタにおいて、透明基板11の両面側に、可視光を吸収するNDフィルタ膜12、14が形成され、前記基板のいずれか一方の面側における前記NDフィルタ膜12の下面に、赤外線減衰膜13が形成されように構成する。 (もっと読む)


【課題】単一濃度部と濃度勾配部の境界に設けたマークを用いて切り取り精度の良いNDフィルタを得る。
【解決手段】基板32のND膜の単一濃度部と濃度勾配部の境界付近でかつ領域外にマークMaを形成し、これらのマークMaにより基板32から三角形状のNDフィルタ10を画像処理により切り取る際の寸法抜きのずれを減少させる。 (もっと読む)


【課題】光路上に抜き差し自在な光学フィルタを備えた絞り装置の小型・軽量化を図り、CCTVカメラのレンズ鏡筒に簡単に取り付けられるようにする。
【解決手段】光路を形成する開口部10aを有した絞り基板10と、絞り基板の一方の板面にスライド自在に配置された2枚の絞り羽根12、13と、絞り羽根を駆動する絞り駆動装置20と、光路上に抜き差し自在とされた2種2枚の光学フィルタ(赤外カットフィルタ及びダミーフィルタ)15、16と、2枚の光学フィルタの一方を光路上に挿入したとき他方を光路上から取り除き、他方を光路上に挿入したとき一方を光路上から取り除くフィルタ駆動装置30と、を備え、光学フィルタ15、16を薄膜状に形成して絞り基板の一方の板面側に配置し、絞り羽根に沿ってスライド自在に設けた。 (もっと読む)


【課題】絞り貼付タイプの絞り機構を有している撮像装置において、表示絞り値が急激に変化する個所がないようにし、且つ絞り機構を通過してゆく光量に関する情報をより正確に表現する。
【解決手段】 NDフィルタ212が絞り機構120に貼付され、且つ絞り開放であったときに、NDフィルタ212が絞りの開口径を覆い、NDフィルタ212により光量が削られてしまうタイプの撮像装置において、絞り開放であれば、ズーム位置を考慮したレンズの明るさと絞り径により決定されるFNoを表示または記録し、絞り開放でなければ、絞り開放でのFNoと絞り開放でのNDフィルタ212により減衰する光量分を考慮に入れた絞り値(TNo)の光量としての差分値を、現在のTNoから光量として差し引いた値を表示または記録する。 (もっと読む)


【課題】透過率が連続的に変化するグラデーションNDフィルターによって生じる光学性能の劣化を、最小限に抑制することが可能となる光量調節装置、光学系及び撮影装置を提供する。
【解決手段】開口を形成するための絞り羽根1、2と、該絞り羽根に取り付けられ、該開口を通過する光の光量を調節するフィルター部材3を有する光量調節装置において、前記フィルター部材は、透過率が連続的に変化するグラデーションND領域5を有し、該グラデーションND領域の長さをLGNDとし、前記絞り開口における入射瞳径をDとしたとき、つぎの条件式を満足する構成とする。
0.1 < LGND/D < 0.5 (もっと読む)


【課題】濃度が最小値となる濃度傾斜終了位置と成膜が施されていない部分との境界の判別が容易となり、作製した膜の濃度分布を効率的で高精度に測定または評価することが可能となるNDフィルタの製造方法及び装置、NDフィルタ、光量絞り装置、該光量絞り装置を有するカメラを提供する。
【解決手段】最大濃度部と該最大濃度部から順次に濃度が薄くなる濃度勾配部によるグラデーション濃度分布を有する膜を形成するNDフィルタの製造方法において、基板1上に基板に対して所定間隔をおいて傾斜して配置された複数の遮蔽板7によるマスク6と、遮蔽板による所定間隔外の基板上面を覆うと共に前記遮蔽板との間に任意の隙間が設けられたマスク8を設け、最小濃度部と成膜が施されていない部分との境界を認識できる濃度部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 偏光フィルタを自動的に調整することができる。
【解決手段】 複数のレンズ11bを有するレンズブロック11と、レンズブロック11からの入射光が結像される撮像素子12と、撮像素子12より手前の光路上に配設される偏向フィルタ21と、偏光フィルタ21を回転させる回転部15と、撮像素子12で撮像した画像データの輝度信号が小さくなるように回転部15を制御する偏光制御部27とを備え、偏光フィルタ21の回転角に関連づけて輝度信号を記憶し、輝度信号の最も小さい回転角で偏光フィルタ21を調整する。 (もっと読む)


【課題】 装置の小型化を図ることができると共に小絞り回折による画像劣化を軽減することができる絞り装置及び絞り方法を提供する。
【解決手段】 絞り装置100は、光が通過する円形の開口部101dを有する支持部材としての地板101と、開口部101dを閉鎖すべく地板101上の回転中心軸101b,101aを介して地板101に回転自在に取り付けられた遮光部材としての絞り羽根103,104と、開口部101dを閉鎖すべく地板101上の回転中心軸101cを介して地板101に回転自在に取り付けられたNDフィルタ105と、絞り羽根104を回転中心軸101aの回りに第1の回転角で回転させると共に、NDフィルタ105を回転中心軸101cの回りに第1の回転角よりも大きい第2の回転角で回転させる駆動部材106とを備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、電気マイクロ光学モジュール又はコンパクト・カメラ・モジュールに使用されうるアイリス絞り装置及びその操作方法を開示する。
【解決手段】
アイリス絞り装置は、1つ又は少なくとも2つ開口部を有するシフト・ボードを設ける。かかるシフト・ボードを動かすことにより、必要とされる開口部は正しい位置に動かされうる。 (もっと読む)


【課題】絞り装置の光路上に対して抜き差し自在に装備するのに最適な条件、即ち(a)厚みが小さく割れを生じない、(b)軽量で取り扱い性がよい、(c)加工性がよく重量増や体積増につながる可動枠に嵌めずに直接可動式に組み付けられる、(d)スライド動作を保証するため反りや膜の剥離が発生しにくい、等の条件を満たす光学フィルタ、及び、その光学フィルタを使用した絞り装置の提供。
【解決手段】光路を形成する開口部10aを有した絞り基板10の板面に沿ってスライド自在に装備され、フィルタ駆動手段30によりスライドさせられることで、光路上に挿入されたり光路上から取り除かれたりする絞り装置用の赤外カットフィルタであり、蒸着またはスパッタによる成膜が可能な耐熱温度を有するプラスチック薄板(ノルボルネン系樹脂の薄板)をフィルタ基材とし、その表裏両面に蒸着またはスパッタにより略同等厚さの多層膜を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの低減等を図る。
【解決手段】 内部に撮像光学系が配置されたレンズ鏡筒2と、撮像光学系の光路を開閉し該撮像光学系に入射される光量を制御する光量制御羽根26と、撮像光学系の光路となる透過孔45aを有し光量制御羽根を移動自在に支持するベース体45とを設け、光量制御羽根を、基材として用いられたフィルムから成るベース部34と、該ベース部に積層され少なくとも金属材料によって形成された金属層を有する多層被膜部42と、該多層被膜部の一部を除いた部分に積層された遮光膜部43とによって構成し、遮光膜部が積層されていない多層被膜部の部分を光量の調整を行う光量調整フィルター29として形成し、光量調整フィルター以外の遮光膜部が積層された部分を入射光を遮る遮光部28として形成した。 (もっと読む)


【課題】 小型化が実現可能なセクタ駆動装置、これを備えたシャッタ装置、絞り駆動装置および光量調節装置を提供する。
【解決手段】 シャッタ開口25が設けられた地板11と、地板11から突出したロータ軸13と、ロータ軸13に取り付けられた第1アーム12と、地板11から突出した支軸17に揺動可能に取り付けられ且つ第1アーム12に設けられた第1作動ピン14と係合する第1長穴16が設けられた第2アーム15と、第2アーム15に設けられた第2作動ピン18と係合する第2長穴19が設けられたセクタ20とを有するセクタ駆動装置10であって、ロータ軸13が支軸17および第2作動ピン18よりも地板11の幅方向における中央側に設けられ、第1長穴16が第2アーム15の長手方向と同じ方向に延伸する。 (もっと読む)


【課題】 光学フィルタと絞り羽根とを一体化しているにもかかわらず、NDフィルタの位置ずれのない、NDフィルタの形状に自由度があり、撮影装置等の光学装置に使用した場合に画像の解像度の低下のない改善された光量調節部材を有し、しかも、該光量調節部材は一回の工程で製造でき、光学特性に優れた、装置全体を小型化でき、製品のコストダウンを達成できる光量調節装置の提供。
【解決手段】 所定の開口径を有する開口部を通過する光束の状態を調節するための光量調節装置において、光束に所定の透過率を与えるための第1の領域と、光束を遮断するための第2の領域を同一基材上に有している光量調節部材を備え、上記第1の領域と上記第2の領域が共に、微小液滴吐出装置を用いて形成された色材を含む被膜からなる光量調節装置。 (もっと読む)


【課題】光量制御機構と共にコンパクトにユニット化されたカメラ用レンズシャッタを提供すること。
【解決手段】被写体側(図面の手前側)に配置された主地板1と撮像素子側に配置された補助地板2との間に形成されている羽根室に、被写体側から順にシャッタ羽根7,シャッタ羽根8,絞り部材9が配置されており、絞り部材9には、露光開口より小径の開口部9bが形成されている。また、絞り部材9の背面側には、開口部9bを覆うようにしてNDフィルタが取り付けられている。そして、シャッタ羽根8と絞り部材9とは、その一部が常に重合状態となっていて、その重合領域が連続的に変化する構成となっているので、両者が作動中に噛み合ってしまうようなことがない。従って、従来のように、両者の間を板部材で仕切る必要がなく、ユニットの薄型化が可能となっている。 (もっと読む)


【目的】 絞りと光学フィルタの機構部とがレンズ鏡筒内に設けられた小型なCCTVカメラ用レンズの絞り装置を得る。また、夜間撮影時に赤外光まで透過光量を規制できる絞り装置を得る。。
【構成】 絞りユニット基板の表裏に光学フィルタと絞りを可動に沿わせて設け、この光学フィルタと絞りを駆動する絞り駆動手段とフィルタ駆動手段を含む全ての要素をレンズ鏡筒内に配置したCCTVカメラ用レンズの絞り装置。光学フィルタは、赤外領域の光を遮断する赤外カットフィルタとし、絞り羽根には、絞り開口を形成する透光部分に、赤外領域の透過率が可視光領域の透過率とほぼ同等乃至同等以下の分光透過率特性または赤外領域の光を遮断する分光透過率特性を有するNDフィルタを貼り付けることができる。 (もっと読む)


【目的】赤外光まで透過光量を規制できる自動絞り装置を提供する。
【構成】CCTVカメラ用レンズの絞り装置10において、赤外領域の透過率が可視光領域の透過率とほぼ同等乃至同等以下の分光透過率特性を有し、表面反射率が約2%以下の、樹脂ベースのNDフィルタ41を絞り羽根21に貼り付けた。 (もっと読む)


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