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Fターム[2H090LA11]の内容

液晶−基板、絶縁膜及び配向部材 (35,882) | 他の構成要素との関連 (6,253) | 光学要素 (2,731) | プリズム (32)

Fターム[2H090LA11]に分類される特許

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【課題】透光性基板に形成した溝の開口部を高い生産性をもって塞ぐことのできる電気光学装置、電気光学装置の製造方法、および投射型表示装置を提供すること。
【解決手段】電気光学装置100において、第2基板20には、画素電極9aの間(画素間領域10f)に向けて開口する中空の溝260が形成されており、かかる溝260の開口部265は透光性絶縁膜27によって塞がれている。このため、中空の溝260の側面261、262は、溝260内の媒質(真空)と第2基板20の媒質との屈折率の差に起因する反射面となる。透光性絶縁膜27は、シランガスを用いてCVD法により成膜したシリコン酸化膜であり、溝260の奥まで透光性絶縁膜27が形成されることはない。それ故、溝260において反射面として機能する側面261、262の面積が広い。 (もっと読む)


【課題】入射する光を効率よく利用可能な電気光学装置、およびこれを備えた電子機器を提供すること。
【解決手段】本適用例の電気光学装置としての液晶装置は、一対の基板と、一対の基板のうち素子基板10に設けられた画素電極15と、画素電極15に対応して設けられた薄膜トランジスター(TFT)30と、一対の基板のうち対向基板20に設けられた対向電極としての共通電極23と、画素電極15、共通電極23、画素電極15と共通電極23との間に挟持された液晶層50およびTFT30を含む画素と、入射した光を画素に向けて集光させる集光素子としてのマイクロレンズ26と、液晶層50に対してマイクロレンズ26と反対側に設けられると共に、TFT30と平面的に重なって配置され、液晶層50を透過した光の一部を射出側に反射させる光反射部としてのプリズム110と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高い光利用効率を実現するとともに容易に製造可能な液晶装置及びプロジェクターを提供する。
【解決手段】第1基板200と第2基板208との間に液晶層205を挟持してなる液晶装置120Rであって、格子状に形成された遮光層207aと、第1基板200の側から入射した光を遮光部の開口部207bの内側に集光させる集光レンズ201と、を含み、第2基板208には、遮光層207aと平面視で重なる位置に、第1基板200の側から入射して集光レンズ201、液晶層205、及び開口部207bを通過して拡がった光を集光させるプリズム素子211が配置され、プリズム素子211は、第2基板208に形成された溝211aを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用者の状況(例えば背丈)に応じた視認性のよい表示画像を実現する。
【解決手段】出射光が偏光した画像表示装置1と組み合わせて用いられる画像制御装置100であって、画像表示装置1の前面側に配置される光学素子5と、画像表示装置100の使用者の高さを検出するセンサ7と、センサ7によって検出された使用者の高さに応じた電圧で光学素子5を駆動する光学素子駆動部6を備える。光学素子5は、第1基板及び第2基板と、第1基板上に設けられ、光学素子駆動部6と接続された第1電極と、第1基板上に設けられたプリズムアレイと、第1電極及びプリズムアレイの上側に設けられた第1配向膜と、第2基板上に設けられ、光学素子駆動部6と接続された第2電極と、第2電極の上側に設けられた第2配向膜と、第1基板と第2基板の間に設けられた液晶層を有する。 (もっと読む)


【課題】無機配向膜が基板間導通用電極部の表面を覆っている場合でも、簡素な構成で、基板間導通用電極部と導電粒子とを導通させることのできる液晶装置、液晶装置の製造方法、および当該液晶装置をライトバルブとして用いた投射型表示装置を提供すること。
【解決手段】液晶装置100において、素子基板10および対向基板20からなる一対の基板のうち、対向基板20では、配向膜26が基板間導通用電極部25tの表面を覆う無機配向膜である。但し、基板間導通用電極部25tが導電粒子209bより低硬度のアルミニウム合金膜により形成されていることから、導電粒子109bが配向膜26を突き破って基板間導通用電極部25tに食い込み、基板間導通用電極部25tと導通している。このため、対向基板20では、全面に配向膜26を形成することができ、マスク蒸着を行う必要がない。 (もっと読む)


【課題】表面凹凸を有するプリズム上において均一な液晶配向を有する液晶光学素子を提供する。
【解決手段】 液晶光学素子は、相互に対向する一対の第1及び第2の透明基板と、前記第1及び第2の透明基板上に形成され、前記第1及び第2の透明基板間に電圧を印加する一対の第1及び第2の透明電極と、前記第1及び第2の透明基板の一方の上方に形成されるプリズムを有するプリズム層と、前記プリズム層上に形成され、光配向により配向処理が施された配向膜と、前記第1及び第2の透明基板間に挟まれ、液晶分子を有する液晶層とを有し、前記第1及び第2の透明電極に印加する電圧を変化させることにより、前記液晶層の屈折率を変化させて前記プリズムの斜面と前記液晶層の界面を通過する光の屈折角が変化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】幅広い調光範囲を有する液晶調光素子を提供する。
【解決手段】液晶調光素子26は、液晶層260a,260bにより構成される液晶層260を有する。液晶層260a,260bが配置された領域を配向領域268a,268bとする。液晶層260a,260bに含まれる分子Ma,Mbの配向方向は互いに異なる。液晶層260の一方の面側から入射した光は、配向領域268aを通過し、液晶層260の他方の面側に設けられた反射膜264により反射されて配向領域268bを通過する。 (もっと読む)


【課題】光の利用効率を高めることができると共に比較的容易に製造可能な電気光学装置を提供する。
【解決手段】電気光学装置は、第1基板(10)及び第2基板(20)と、第1及び第2基板のうち入射光が入射される側の一方の基板上における画素領域の非開口領域に、互いに絶縁膜を介して積層された複数の反射部(210)とを備え、複数の反射部は、一方の基板の入射光が入射される基板面から遠いものほど、一方の基板上における平面的な幅が広い。 (もっと読む)


【課題】所定の視角範囲において外光反射の影響を受け難く、且つ最適なコントラストで画像を視認可能な表示装置、電子機器、投射型映像装置を提供すること。
【解決手段】表示装置100は、表示パネル120と、表示パネル120の表示面120a側に設けられ、表示面120aに対して傾斜した傾斜面110bを有するプリズム110と、を備え、表示面120aに対するプリズム110の傾斜面110bの傾斜角度θwは、表示面120aの法線120vを基準とした傾斜面110bにおける外光の入射角度θ1と反射角度θ2のうち小さい方の角度に対して、表示面120aから射出されプリズム110を透過した表示光Lの射出角度θdが同等以上となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】薄型化が促進されると共に、一枚板部と二枚板部との境界に沿って透明基板が割れることが抑制された表示パネル及びそれを用いた高品位の表示モジュールを提供する。
【解決手段】液晶表示パネル1の後ガラス基板12の裏面における一枚板部1aと二枚板部1bとの境界線Lbに対応する領域に、基板強度を増強するための補強プレート17が貼着されている。この液晶表示パネル1は、後ガラス基板12の裏面に設けられた後偏光板16の上記境界線Lbに臨む縁辺を除く3方の縁辺を、フレーム3の側板31に設けた段差面32により支持されており、これにより、液晶表示パネル1の後ガラス基板12の一枚板部1aとこれを支持する段差面32とが離間し、その間に、支持空間Sが確保されている。 (もっと読む)


【課題】凸部を有する表面に、斜め蒸着により無機材料からなる無機配向膜を形成すると、凸部の影となる部分に液晶分子の配列方向が異なるドメインが発生して、表示のむらの発生やコントラストが低下するなどの原因となった。
【解決手段】凸部6を有する基板表面に、無機材料を斜め方向から蒸着形成した第1無機配向膜7と、上記斜め方向と平面視反対方向の斜め方向から蒸着形成した第2無機配向膜8とを設けて、上記第1無機配向膜7が蒸着形成された方向の凸部6の側壁W1に接する基板表面の近接領域R1を、液晶層4と接するように露出させて、上記ドメインの発生を抑制した。 (もっと読む)


【課題】一方向に曲率を持つシリンドリカルな画面を有する液晶表示装置の画面輝度を均一にする。
【解決手段】一方向に曲率を持つシリンドリカルな画面を有する液晶表示装置において、バックライトの蛍光管30のピッチを中央において、大きく、周辺において小さくすることによって、液晶表示装置の画面を中央から見た場合の輝度を均一にする。より好ましくは、中央の蛍光管のピッチP1を周辺の蛍光管のピッチP4よりも10%以上大きくする。 (もっと読む)


【課題】VAモード液晶表示装置の階調性の改善に寄与する光学補償フィルム、及び視野角特性、コントラスト及び階調性のいずれについても良好なバランスのよい表示特性のVAモード液晶表示装置の提供。
【解決手段】波長550nmにおける面内レターデーションRe(550)が20〜100nm、及び波長550nmにおける厚み方向レターデーションRth(550)が60〜120nmであることを特徴とするVAモード液晶表示装置用光学補償フィルム:並びに一対の偏光子(14a、14b)、該一対の偏光子の間に配置された液晶セル(LC)、及び該一対の偏光子のそれぞれと前記液晶セルとの間に配置された前記光学補償フィルム(18a、18b)を有することを特徴とするVAモード液晶表示装置である。 (もっと読む)


【課題】例えば、液晶装置等の電気光学装置の外形精度を高めることによってその歩留まりを向上させることができ、且つ電気光学装置の表示性能も向上させる。
【解決手段】第2基板(220)の両面のうち液晶層(50)に面しない側の切り込み面(220a)から、第1外形線(250X)に沿って第1切り込み部(221)を形成する(第1工程)。したがって、第1切り込み部(221)は、切り込み面(220a)において、第1外形線(250X)に沿って不連続に、或いは部分的に形成されるのではなく、第1外形線(250X)に沿って連続的に延びるように形成される。より具体的には、第1切り込み部(221)は、シール材(52)の複数の縁のうちY方向に沿って外部回路接続用端子(102)に近い側でX方向に延びる縁の近い位置に形成される。第1切り込み部(221)は、液晶装置(1)が完成した際には、面取り部(27a)となる。 (もっと読む)


【課題】入射光を画素開口領域に導く反射性斜面を備えた断面V字形状の偏向溝が形成された偏向用基板において、偏向溝の交差部分で発生する画素開口領域内への大きなはみ出しを防止することのできる電気光学装置、この電気光学装置の製造方法、および当該電気光学装置を備えた投射型表示装置を提供すること。
【解決手段】液晶装置100において、対向基板20に用いた透光性基板20bは、断面V字形状の偏向溝26を備えた偏向用基板であり、入射光を画素開口領域100dに効率よく導くため、入射光の利用効率を高めることができる。偏向溝26は第1方向に延びた第1延在部26xと第2方向に延びた第2延在部26yとを備えているが、第1延在部26xには、第1延在部26xと第2延在部26yとのX字状交差を避けるための途切れ部分26zが設けられている。 (もっと読む)


【課題】曲面状の液晶表示装置において、輝度のばらつきを抑制する。
【解決手段】複数の画素がマトリクス状に設けられ、一方向に湾曲した液晶表示パネル20aと、液晶表示パネル20aに対向するように一方向に湾曲したエッジライト方式のバックライト10aとを備えた液晶表示装置30aであって、バックライト10aは、各画素に対応する領域毎に光源からの光が出射面の法線方向に出射するための出射角調整部を有し、液晶表示パネル20aの周方向に沿った断面が形成する円弧の中心角は、バックライト10aの周面上の測定点における出射光の輝度を所要角度に亘って予め測定した輝度分布に基づいて、出射光の輝度が所定範囲に入る角度範囲の1/2以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】液晶装置において容易にコントラストを向上させる。
【解決手段】一対のTFTアレイ基板10及び対向基板20と、これらの基板10及び20間に挟持された液晶層50とを備えており、対向基板20は、平面的に見て画像表示領域10aが分割されてなると共に夫々が一つ以上の画素を含んでなる複数の部分領域Px若しくはPxgについて、該部分領域Px若しくはPxg毎に、液晶層50へ向かう入射光の光路の方向を液晶層50の明視方向に近付ける側に曲げるように、液晶層50に対して傾斜する傾斜界面220を構成する第1及び第2層210及び230が積層されてなる積層体部分20aを含む。 (もっと読む)


【課題】基板に対する膜厚分布補正を容易に実現し、膜厚均一性及び液晶配向性に優れた配向膜を得ることのできる成膜装置、成膜方法、液晶装置、並びにプロジェクタを提供する。
【解決手段】基板15とターゲット11との間に、基板15に対する粒子の入射領域を規制する遮蔽板120と、基板15に対する粒子の入射量を規制するコリメータ110とを有し、コリメータ110はターゲット11の中心と基板15の中心とを結ぶ線分PtPsに沿って延在し、被成膜面15aに対して略垂直であるとともに線分PtPsに対して交差した姿勢で配置される規制板111を基板15の搬送方向に複数並設させてなり、規制板111はターゲット11から見て基板15の被成膜面15aと重なるように設けられ、基板15のターゲット11に遠い側よりも近い側に入射する粒子の密度を低減させる。 (もっと読む)


【課題】光学素子を有する基板を所定の位置で分割できる基板の分割方法、当該基板を備えた電気光学装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の基板の分割方法は、基板としてのマザー基板W2の切断予定ライン上に位置するマイクロレンズ3の位置を計測する計測工程と、計測結果に基づいてレーザ光113のマイクロレンズ3に対する照射間隔を求める演算工程と、演算結果に基づいてマザー基板W2にレーザ光113を照射する照射工程と、レーザ光113が照射されたマザー基板W2を分割する分割工程とを備えた。照射工程では、マイクロレンズ3の内部に集光点を結ぶように所定の間隔Lmでレーザ光113を照射し、集光点において多光子吸収を発生させ、改質領域21を形成する。 (もっと読む)


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