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Fターム[2H091FC09]の内容

液晶−光学部材との組合せ (126,122) | 光学要素の製法 (9,849) | 製造 (4,932) | 延伸 (1,245) | 二軸延伸 (186)

Fターム[2H091FC09]に分類される特許

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傾斜角の暗状態での光漏れを最小化することにより正面及び傾斜角で高いコントラスト特性、低い色ずれを有するIPS−LCDを提供する。本発明は、負の二軸性位相差フィルムと+C−プレートを用いてIPS液晶表示装置の正面と傾斜角でのコントラスト特性を向上し、暗状態での視野角による色ずれが最小化できる視野角の補償フィルムの設計条件と作製に係る。
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【課題】 煩雑なフィルム化工程を必要とせずに〔(nx+ny)/2−nz〕×d≧100の特性をもつ光学補償用塗工膜を安価に提供し、フィルム貼り付け等の手間を必要とせずにその特性を有する光学素子を提供することである。
【解決手段】 薄膜化した際の面内の屈折率のうち最大のものをnx、最小のものをnyとし、厚み方向の屈折率をnz、膜厚をd(nm)とした時、〔(nx+ny)/2−nz〕×d≧100の関係を満たすセルロース誘導体を含有することを特徴とする光学補償用塗工膜とすること。 (もっと読む)


【課題】 煩雑なフィルム化工程を必要とせずに〔(nx+ny)/2−nz〕×d<0の特性をもつ光学補償用塗工膜を提供し、フィルム貼り付け等の手間を必要とせずにその特性を有する光学素子を提供することである。
【解決手段】 薄膜化した際の面内の屈折率のうち最大のものをnx、最小のものをnyとし、厚み方向の屈折率をnz、膜厚をdとした時、〔(nx+ny)/2−nz〕×d<0の関係を満たす重合体を含有することを特徴とする光学補償用塗工膜とすること。 (もっと読む)


【課題】位相差層を形成した場合に生じる基材からの位相差層の剥離等の問題がなくて信頼性が高く、得られる厚み方向及び面内方向リタデーション値の範囲を拡大可能で、少ない数量であっても容易に任意の厚み方向及び面内方向リタデーション値を得ることができる2軸性の位相差フィルム、およびその製造方法、この位相差層を用いた光学機能フィルム、偏光フィルム並びに表示装置を提供することを主目的とする。
【解決手段】高分子フィルム内に屈折率異方性を有する材料が含有されてなり、上記屈折率異方性を有する材料が、上記高分子フィルムの厚み方向に濃度勾配を有している、二軸性の位相差フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 ReとRthの発現領域が広くて湿度による変化が小さく、且つ偏光膜と貼り
合わせる際に優れたケン化適性と偏光膜に対する接着性を示すセルロースアシレートフィ
ルムを提供すること。
【解決手段】 組成が異なる複数のセルロースアシレート溶融物を共溶融流延することに
より形成した組成が異なる複数の層を有することを特徴とするセルロースアシレートフィ
ルム。 (もっと読む)


本発明は液晶表示装置の光視野角を高めるための厚さ方向へ負の位相差と面内位相差を同時に有する多層構造に積層された補償フィルムに関し、高分子基材層は面内位相差を付与し、その上に形成された有機あるいは有機/無機ハイブリッド保護層はカール防止などの機械的物性の向上とコーティング層の高分子配向を向上させ、最後に最外廓にコーティングした高分子コーティング層は厚さ方向の位相差を付与することにより各層を組合せたときに望む位相差の補償フィルムを得ることができる。
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【課題】温湿度によって変化する光学異方層のレターデーション変動による表示ムラが軽減されたOCB用液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ベンド配向モードの液晶セルおよび液晶セルの両側に配置された一対の第1及び第2偏光膜14及び24を有する液晶表示装置であって、少なくとも前記第1偏光膜14と前記液晶セル1との間に少なくとも二層の光学異方層11および12を有し、前記第1偏光膜14と前記すくなくとも二層の光学異方層との間に、光学的異方性を十分に低下させたセルロースアシレートフィルム13を有し、且つ前記液晶セル1及び前記少なくとも二層の光学異方層11および12全体として、波長450nm、波長550nmおよび波長630nmのいずれの測定においても、リターデーション値の条件を満足する液晶表示装置である。 (もっと読む)


【課題】強い外光下においても防眩性に優れ、高いコントラスト比を有し、視認性に優れ、耐擦傷性にも優れたOCBモードの液晶表示装置を提供する。
【解決手段】OCBモードの液晶セル、該液晶セルを挟む上下一対の出射側偏光子及び入射側偏光子、該偏光子のいずれかと前記液晶セルとの間に備えられた少なくとも1枚の光学補償板、及び、出射側偏光子の液晶セルから遠い方側に設けられた反射防止層を有し、該反射防止層が、中空微粒子又は多孔質微粒子を含むシリコーン硬化被膜からなる屈折率1.37以下の低屈折率層を有し、該光学補償板が、面内レターデーションReを有し、厚さ方向の平均屈折率が面内の平均屈折率よりも小さく、厚さ方向で屈折率が変化するものであることを特徴とする液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で表示品位および視野角が改善されたIPS型液晶表示装置を提供する。
【解決手段】
第1偏光膜と、第1と第2位相差領域と、液晶セルと、第2偏光膜とがこの順序で配置され、第1位相差領域の面内レターデーション(Re)が70nm〜330nm、厚み方向のレターデーション(Rth)を用いてNz=Rth/Re+0.5で定義されるNz値が0を超え0.4未満であり、第2位相差領域のReが50nm以下で光学軸が面内に含まれずRthが10nm〜140nmであり、第1位相差領域の遅相軸が第1偏光膜の透過軸に直交かつ第1偏光膜の透過軸が黒表示時の液晶分子の遅相軸方向に平行で、第1および第2偏光膜は液晶層に近い側の面に下記式(I)および(II)を満たすセルロースアシレートフィルムを有する。(I)0≦Re(630)≦10、かつ、|Rth(630)|≦25(II)|Re(400)−Re(700)|≦10、かつ、|Rth(400)−Rth(700)|≦35 (もっと読む)


【課題】 本発明は、比較的薄層にすることができ、可視光領域略全体の波長λの光線に対して、位相差が略λ/2又は略λ/4の波長分散性を示す位相差板を提供する。
【解決手段】 一般式(I)で表される繰り返し単位(A)と一般式(II)で表される繰り返し単位(B)とを少なくとも有する複屈折性の鎖状ポリマーを配向させた単層フィルムからなる位相差板。
【化1】


但し、一般式(I)中、Rは、水素原子又は炭素数1〜8のアルキル基を示す。R及びRはそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜4の直鎖状若しくは分枝状のアルキル基、炭素数1〜4の直鎖状若しくは分枝状のアルコキシ基、炭素数1〜4の直鎖状若しくは分枝状のチオアルコシキル基アルコキシ基、ハロゲン、ニトロ基、アミノ基、水酸基又はチオール基を示す(但し、R及びRは同時に水素原子ではない)。R〜Rはそれぞれ独立に、水素原子又は置換基を示す。一般式(II)中、R〜Rはそれぞれ独立に、水素原子又は置換基を示す。 (もっと読む)


【課題】 画面の法線方向に対し、斜め方向から表示画像を見たときにも、表示画像の着色が抑制されており、階調反転領域の少ない画像を表示することができる光学フィルムを提供すること。
【解決手段】 フィルム面内の屈折率が最大となる方向をX軸、X軸に垂直な方向をY軸、フィルムの厚さ方向をZ軸とし、それぞれの軸方向の屈折率をnx1、ny1、nz1とした場合に、Nz=(nx1−nz1)/(nx1−ny1)で表されるNz係数が、0≦Nz≦1、を満足する光学フィルム(1)と、光学的に負の一軸性を示す材料により形成され、かつ当該材料が傾斜配向している部位を含む光学フィルム(2)、フィルム面内の屈折率が最大となる方向をX軸、X軸に垂直な方向をY軸、フィルムの厚さ方向をZ軸とし、それぞれの軸方向の屈折率をnx3、ny3、nz3とした場合に、nx3≧ny3>nz3を満足する光学フィルム(3)とが、積層されていることを特徴とする積層光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】 広帯域で円偏光を得られ、且つ薄層に形成することができる円偏光板を提供する。
【解決手段】 繰り返し単位(A)として一般式(V)で表される構造を有する複屈折性の鎖状ポリマーを配向させた単層フィルムからなる位相差板と偏光子とを備え、位相差板のRe(550)が120〜160nmであり、且つ位相差板の遅相軸と偏光子の吸収軸のなす角が45±3度となるように、位相差板と偏光子が積層されている。


(一般式(V)中、Rは、水素又はアルキル基、R及びRはそれぞれ独立に、水素、又アルキル基、又アルコキシ基、チオアルコキシ基、ハロゲン、ニトロ基、アミノ基、水酸基又はチオール基(R及びRは同時に水素ではない)。R〜Rはそれぞれ独立に、水素又は置換基を示す)。 (もっと読む)


【課題】 軽量薄型で輝度及び視野角度が増され節電機能も具えた偏光板の提供。
【解決手段】 偏光板は位相差膜セット層と輝度増加膜で構成され、位相差膜セット層が支持と色の偏り調整する機能を具え、輝度増加膜は輝度と可視角程度を増す機能を具え、これにより、周知の偏光板と較べると、軽量薄型で輝度及び可視角程度が増され節電機能も具えた偏光板とされている。 (もっと読む)


【課題】 光学的な透明性を維持したまま、耐熱性、耐光性が高く、環境湿度や熱による寸度安定性の高い光学材料を提供する。
【解決手段】 アルコキシシランを加水分解した無機高分子を含有する可塑剤と、溶融成形可能な有機高分子とを混合し、溶融させた後、成形加工されたことを特徴とする有機無機ハイブリッド材料。 (もっと読む)


【課題】 カールやクラックの発生がなく、且つ生産性、位相差の発現性、並びに光学的な均一性に優れた偏光板を提供する。
【解決手段】 液晶セルと反対側の面の偏光子保護フィルムとしてトリアセチルセルロースフィルム、液晶セル側の面の偏光子保護フィルムとして光線透過率が85%以上、吸水率が0.5〜5.0%である非晶性熱可塑性樹脂からなる位相差フィルムを用いることを特徴とする位相差フィルム一体型偏光板。 (もっと読む)


【課題】 光源からの光線を正面(法線)方向に集光させる平行光化システムであって、正面(法線)方向に対し大きな角度で入射して、透過した光について、その色付きを抑えることができる平行光化システムを提供すること。
【解決手段】 透過率入射角依存性光学素子を有する平行光化システムに、散乱特性に入射角依存性のある散乱層が配置されていることを特徴とする平行光化システム。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、環境変動による視野角劣化の防止、及び可塑剤、紫外線吸収剤等のブリードアウトが防止されたセルロースエステルフィルム、それを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 カップリング剤をセルロースエステル100質量部に対して0.1〜20質量部含むことを特徴とするセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


沸点の差が20℃以上である高沸点溶剤と低沸点溶剤との混合溶剤を利用してポリノルボルネン系重合体を溶解させることにより、ポリノルボルネン系重合体を含む組成物を準備する段階であって、高沸点溶剤の含有量は、ポリノルボルネン系重合体の重量を基に0.1重量%〜15重量%である段階と、組成物をキャスティングして部分乾燥し、ポリノルボルネン系フィルムの総重量を基に1〜6重量%の範囲の混合溶剤を含有するポリノルボルネン系フィルムを得る段階と、部分乾燥されたフィルムを高沸点溶剤の沸点+20℃以下の延伸温度で、フィルム面に平行したいずれか一方向に一軸延伸し、延伸状態を維持しつつ高沸点溶剤の沸点以上の温度で乾燥する段階とを含むことを特徴とする二軸光学ポリノルボルネン系フィルムの製造方法である。これにより、透光度にすぐれて面内位相差値が均一であり、ネガティブCプレートとAプレートとの役割を共に行える位相差フィルムを得ることができる。
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【課題】 液晶セルが正確に光学的に補償され、高いコントラストを有し、且つ黒表示時の視角方向に依存した色づきが軽減された液晶表示装置、特にVAモードの液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 少なくとも、第1偏光膜と、第1偏光膜の吸収軸と遅相軸が直交又は平行となるように配置した第1位相差膜と、第2位相差膜と、液晶層を一対の基板で挟んだ液晶セルと第2偏光膜を含み、黒表示時に該液晶層の液晶分子が前記一対の基板の表面に対して略垂直に配向する液晶表示装置であって、前記第1位相差膜が、面内のレターデーションReと厚み方向のレターデーションRthを用いて Nz=Rth/Re+0.5で定義されるNz値が0.3〜0.7で、かつ面内のレターデーションReが150〜400nmであって、且つ前記第2位相差膜の面内のレターデーションReが0〜30nmであって、厚み方向のレターデーションRthが、150nm〜400nmである液晶表示装置である。 (もっと読む)


光学フィルムと、その光学フィルムの隣接表面に着脱自在に取り付けられた少なくとも1層の粗面を有する剥離可能なスキン層とを含む光学物体が開示される。その少なくとも1層の粗面を有する剥離可能なスキン層は、連続相と分散相とを含むことができる。あるいは、その少なくとも1層の粗面を有する剥離可能なスキン層は、第一のポリマー、前記第一のポリマーとは異なる第二のポリマー、ならびに第一および第二のポリマーの少なくとも一方には実質的に非混和性である追加の物質を含むことができる。いくつかの例示的実施態様においては、その光学フィルムに隣接する少なくとも1層の粗面を有する剥離可能なスキン層の表面には複数の突起が含まれ、光学フィルムの隣接表面には、前記複数の突起に実質的に対応する複数の非対称なくぼみが含まれる。さらに、非対称なくぼみを含む表面を有する光学フィルムを含む光学物体が開示されるが、その非対称なくぼみは、光学フィルムの長軸とほぼ同一直線上にある長軸寸法と、光学フィルムの短軸とほぼ同一直線上にある短軸方向とを有している。そのような例示的光学物体を製造する方法もまた開示されている。
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