説明

Fターム[2H091FC09]の内容

液晶−光学部材との組合せ (126,122) | 光学要素の製法 (9,849) | 製造 (4,932) | 延伸 (1,245) | 二軸延伸 (186)

Fターム[2H091FC09]に分類される特許

161 - 180 / 186


【課題】 本発明の目的は、平面性、ブリードアウト、コーナームラの改善された位相差フィルム、それを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 レターデーション上昇剤を含有する下記式(I)で表されるRt値が70〜400nmの範囲の位相差フィルムであって、該位相差フィルムがフィルム形成後に70℃以上の温水で処理されたものであることを特徴とする位相差フィルム。
式(I) Rt={(nx+ny)/2−nz}×d
〔式中、nxはフィルム面内の屈折率が最も大きい方向の屈折率、nyはnxに直角な方向でのフィルム面内の屈折率、nzはフィルムの厚み方向の屈折率、dはフィルムの厚み(nm)をそれぞれ表す。〕 (もっと読む)


【課題】 大面積でも偏光子の膜厚差が小さい偏光板を提供し、該偏光板を使用することで明るさのムラが少ない液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 重合度1000乃至3800のポリビニルアルコールからなる偏光子の少なくとも片側に保護膜を貼合したロール状偏光板であって、該偏光子の幅方向の最大膜厚と最少膜厚の差異が0乃至3μmであることを特徴とするロール状偏光板とする。また、該ロール状偏光板から切り出した偏光板を用いた液晶表示装置とする。 (もっと読む)


【解決課題】 CR視野角及び階調反転角のいずれも改善された液晶表示装置を提供する。
【手段】 少なくとも一方に電極を有し、対向配置された一対の基板10及び14と、前記一対の基板の対向面がそれぞれ有する配向軸11及び13によって配向制御された液晶層12と、液晶層12を挟んで配置された一対の偏光板1〜6及び18〜23と、該液晶層と該一対の偏光板の少なくとも一方との間に、少なくとも一層の光学異方性層7及び15とを有する液晶表示装置であって、該光学異方性層7及び15の消光軸8及び16が、それぞれより近くに位置する基板10及び14の配向軸11及び13と交差するとともに、光学異方性層7及び15の面内レターデーションが30〜80nmであり、液晶層12が電界印加に応じて配向状態が変化し、そのことによって液晶層12の面内のレターデーションが変化し、且つ透過率が最小の時、前記光学異方性の面内レターデーションと前記液晶層の面内レターデーションとの差が最小となる液晶表示装置である。 (もっと読む)


〔解決課題〕
製造に際して透過光の位相差を幅広く制御することができ、液晶ディスプレイに使用したときに、黒表示時の光漏れや色抜け(着色)を防止し、全方位で高いコントラストが得られるなど良好な視野角補償効果を奏する液晶ディスプレイ用光学フィルムを提供すること。
〔解決手段〕
本発明に係る光学フィルムは、環状オレフィン系樹脂からなるフィルムa層と、ポリエーテルイミド系樹脂からなるフィルムb層とを有することを特徴とし、下記式(1)および(2)を満たすことが好ましい。
(1)200nm≦Rth≦1,000nm
(2)0≦R550≦200nm
[上記式中、Rthは、波長550nmにおけるフィルム厚み方向の位相差を示し、R550は、波長550nmにおけるフィルム面内の位相差を示す。] (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れ、液晶表示素子の視野角を改良することのできる液晶表表示素子用光学補償フィルムを提供することにある。
【解決手段】 正の複屈折性を示す光学異方性一軸延伸フィルム、特に、ポリカーボネート樹脂、透明環状ポリオレフィン樹脂及び/又はオレフィン・マレイミド共重合体からなる正の複屈折性を示す光学異方性一軸延伸フィルム及び負の複屈折性を示す光学異方性二軸延伸フィルム、特にN−置換マレイミド・オレフィン共重合体、アクリロニトリル−スチレン共重合体からなる負の複屈折性を示す光学異方性二軸延伸フィルムを積層してなる液晶表示素子用光学補償フィルム。 (もっと読む)


【課題】 面内及び厚さ方向レターデーションの発現性に優れ、幅方向のレターデーション値の変動が少なく、線膨張係数の小さい光学用セルロースアシレートフィルムを提供する。またころ表示によるむらが少なく、コーナーにおける光漏れの少ないVA型液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 残留溶媒量が3%未満のフィルムを送り出し装置から送り出し、延伸温度よりも10℃から40℃低い温度で予熱した後、140℃から180℃に加熱したテンター装置中で幅方向に1.1倍から1.6倍に延伸することを特徴とする、光学二軸性セルロースアシレートフィルム、該フィルムを使用する偏光板及びVA型液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】 液晶セル、特にOCBモードの液晶セルを光学的に補償し、コントラストの改善及び黒表示時の視角方向に依存した色づきの軽減に寄与する。
【解決手段】 少なくとも一方向に延伸処理された透明なセルロースアシレートフイルムにおいて、フイルムの厚み方向においてセルロースアシレートの置換度が2.00〜3.00の範囲内で0.05以上変動させ、このセルロースアシレートフイルムを光学補償シートに用いる。 (もっと読む)


【課題】 液晶性複屈折材料を含有する微小領域が、水溶性高分子溶液中に小粒径で分散している液晶分散型水溶性高分子溶液を比較的簡易な方法により製造する方法を提供すること。
【解決手段】 液晶性複屈折材料により形成された微小領域が、所定濃度で水溶性高分子溶液中に分散している液晶分散型水溶性高分子溶液の製造方法であって、液晶性複屈折材料と水溶性高分子溶液とを、液晶性複屈折材料が前記所定濃度よりも高濃度になるように調整した混合溶液を調製する工程(1)、前記水溶性高分子溶液中に、前記液晶性複屈折材料が、最大粒径6μm以下の微小領域で分散するように、前記混合溶液を高剪断撹拌する工程(2)、前記微小領域が分散した水溶性高分子溶液と、水溶性高分子溶液を混合して、前記微小領域が、前記所定濃度になるように希釈化する工程(3)、および前記希釈化した水溶性高分子溶液中の微小領域を均一に分散撹拌する工程(4)を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、光学性能の湿度安定性が改善された延伸セルロースエステルフィルム、それを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 炭素数の平均が2〜3.5であるグリコール(a)と炭素数の平均が4〜5.5である(無水)二塩基酸(b)とから得られるポリエステルポリオールを含有するセルロースエステルを用いて製膜後、延伸して製造されたセルロースエステルフィルムであり、式(I)により定義されるフィルム面内レターデーション値Roが30〜200nmでかつ式(II)により定義にされるフィルム厚み方向のレターデーション値Rtが70〜400nmの範囲にあることを特徴とする延伸セルロースエステルフィルム。
式(I) Ro=(nx−ny)×d
式(II) Rt={(nx+ny)/2−nz}×d (もっと読む)


【解決課題】
製造に際して透過光の位相差を幅広く制御することができ、液晶ディスプレイに使用したときに、黒表示時の光漏れや色抜け(着色)を防止し、全方位で高いコントラストが得られるなど良好な視野角補償効果を奏する液晶ディスプレイ用光学フィルムを提供すること。
【解決手段】
本発明に係る光学フィルムは、環状オレフィン系樹脂からなるフィルムa層と、ポリイミド系樹脂からなるフィルムb層とを有し、かつ、下記式(1)および(2)を満たすことを特徴とする。
(1)200nm≦Rth≦1,000nm
(2)0≦R550≦200nm
(RthおよびR550は、それぞれ波長550nmにおけるフィルム厚み方向の位相差およびフィルム面内の位相差を示す。) (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は光学特性が向上し、偏光板の直交状態下で観察される輝点異物を低減した光学フィルム及びその製造方法を提供することにある。本発明の別の目的は、溶媒の乾燥及び回収に伴う製造負荷、設備負荷の低い光学フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 少なくとも一種以上の添加剤を内包し、かつ該添加剤の最大粒径が1μm以下であるセルロースエステルを加熱溶融して得られるセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 液晶ディスプレイに使用したときに、色抜け(着色)を防止し、全方位で高いコントラストが得られるなど良好な視野角補償効果を奏する液晶ディスプレイ用光学フィルムを提供すること。
【解決手段】 本発明に係る光学フィルムは、正の複屈折性を示す環状オレフィン系樹脂からなるフィルムa層を少なくとも一層有し、該フィルムa層上に負の複屈折性を示すポリマーからなるフィルムb層を有し、かつ、
(1)0.1≦Nz係数≦0.9、
(2)0.5≦R450/R550≦0.9、
(3)1.0≦R650/R550≦1.3、
(4)200nm≦R550≦350nm
(R450、R550、R650は、それぞれ波長450nm、550nm、650nmにおける位相差Rを示す。)を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、メソゲン媒体の光学的アイソトロピック相において作動するメソゲン媒体を含有し、かつ少なくとも1つの補償素子を含有する補償された電気光学光変調素子、およびかかる光変調素子を含有するディスプレイに関する。
(もっと読む)


【課題】 液晶セルを光学的に補償し、更に経時での光漏れを少ない偏光板を提供し、更に、広視野角で、経時による光漏れが少ないVAモード液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 偏光膜およびその両側に配置された二枚の透明保護膜からなり、該透明保護膜の少なくとも一方が膜厚40μm〜180μmの1枚のセルロースアシレートフィルムからなる光学補償シートであり、偏光度Pが99.9%以上であり、かつ偏光膜の膜厚が22μm以下である偏光板、並びにその偏光板を用いたVAモード液晶表示装置。 (もっと読む)


本発明は、セルロースアシレートフィルムの製造方法及び該セルロースアシレートフィルムを用いた光学補償シート、偏光板、および画像表示装置に関する。本発明のセルロースアシレートの製造方法は、セルロースアシレート100質量部に対して、少なくとも二つの芳香族環を有する芳香族化合物を0.01乃至20質量部含有するセルロースアシレート溶液を調製する工程、流延工程、及び剥ぎ取り前乾燥の前半において実効風速10m/min以上の気体を流延されたセルロースアシレート溶液に送風する工程を含むことを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】反射率が低く、ギラツキが押さえられ、耐擦傷性・防汚性・耐久性に優れた反射防止フィルム、並びにそのような反射防止フィルムを用いた偏光版及び画像表示装置を提供すること。
【解決手段】透明支持体上に少なくとも低屈折率層形成用組成物の塗設により形成された低屈折率層を含む反射防止膜が設けられた反射防止フィルムにおいて、該低屈折率層形成用組成物が、下記一般式(1)で示される有機シリル化合物の加水分解物およびその部分縮合物の少なくともいずれかを含有し、且つ反射防止フィルムの最表面の中心線表面粗さRaが0.005〜0.20μmであることを特徴とする反射防止フィルム。
一般式(1):R11mSi(X11n
(式中、X11は−OH、ハロゲン原子、−OR12基、又は−OCOR12基を表す。R11はアルキル基、アルケニル基又はアリール基を表し、R12はアルキル基を表す。m+nは4であり、m及びnはそれぞれ正の整数である。) (もっと読む)


【課題】反射板を液晶表示装置に組み込む際に、撓みが少なく、大寸法の場合でも装置への組み込みの作業性が優れ、且つ背面への光の漏洩が実質的に無い積層反射板を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を主成分とし波長450〜750nmにおける分光反射率が90%以上で且つ厚さ50μm以上の光反射性フイルムの片面に、金属箔が厚さ50μm以上の熱可塑性樹脂フイルムによって裏打ちされた積層フイルムである光遮蔽性フイルムを積層する。 (もっと読む)


【課題】反射板を液晶表示装置に組み込む際に、撓みが少なく、大寸法の場合でも装置への組み込みの作業性が優れ、且つ背面への光の漏洩が抑制された積層反射板を提供することにある。
【解決手段】熱可塑性樹脂を主成分とし波長450〜750nmにおける分光反射率が90%以上で且つ厚さ50μm以上の光反射性フイルムの片面に、熱可塑性樹脂フイルムを主成分とし内部に無機微粒子を含有し、光学濃度が1以上で且つ厚さ50μm以上の光遮蔽性フイルムを積層する。 (もっと読む)


【課題】反射板を液晶表示装置に組み込む際に、撓みが少なく、大寸法の場合でも装置への組み込みの作業性が優れ、且つ背面への光の漏洩が無い積層反射板を提供することにある。。
【解決手段】熱可塑性樹脂を主成分とし波長450〜750nmにおける分光反射率が90%以上で且つ厚さ50μm以上の光反射性フイルムの片面に、熱可塑性樹脂フイルムの表面または内部にカーボンブラック微粒子含有層を含み、光学濃度が1以上で且つ厚さ50μm以上の光遮蔽性フイルムを積層する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れ、フィルム位相差量の環境変化の安定性に優れる負の複屈折性を示す光学補償フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 特定のオレフィン残基単位と特定のN−フェニル置換マレイミド残基単位からなり、標準ポリスチレン換算の重量平均分子量5×10以上5×10以下である共重合体(a)30〜95重量%、及び、アクリロニトリル残基単位:スチレン残基単位=20:80〜35:65(重量比)であり、標準ポリスチレン換算の重量平均分子量5×10以上5×10以下であるアクリロニトリル−スチレン共重合体(b)70〜5重量%からなるフィルムであり、該フィルムを90℃、80時間の耐熱試験を行った際に耐熱試験前のフィルムの位相差量に対するその耐熱試験後のフィルムの位相差量変化率が0%〜2%の範囲内かつその耐熱試験後のフィルムの位相差量の変化量が0nm以上4nm未満である負の複屈折性を示す光学補償フィルム。 (もっと読む)


161 - 180 / 186