説明

Fターム[2H091FC09]の内容

液晶−光学部材との組合せ (126,122) | 光学要素の製法 (9,849) | 製造 (4,932) | 延伸 (1,245) | 二軸延伸 (186)

Fターム[2H091FC09]に分類される特許

41 - 60 / 186


【課題】本発明の目的は、視認性(光漏れ、色味むら、正面コントラスト)に優れ、かつレターデーションと波長分散性を両立させたセルロースエステルフィルムを提供することにある。
【解決手段】セルロースアセテートフタレート、ピラノース構造またはフラノース構造の少なくとも1種を1個以上12個以下有しその構造のOH基のすべてもしくは一部をエステル化したエステル化合物および、アクリル系重合体を含有することを特徴とするセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光子の片面又は両面に接着剤を介して透明保護フィルムが貼合されている偏光板において、偏光子と保護フィルムとの接着力を高める。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光子20の片面又は両面に接着剤を介して透明保護フィルム30,35が貼合されてなり、保護フィルム30,35の少なくとも1枚は、偏光子20との接着面に無機酸化物の層50,55を有する偏光板が提供される。一方の保護フィルム30が非晶性ポリオレフィン系樹脂やポリプロピレン系樹脂などのオレフィン系樹脂である場合に、この構成は特に有利である。この場合の保護フィルムを構成するオレフィン系樹脂は、面内位相差を有する位相差フィルムであってもよい。この偏光板を液晶セルの少なくとも一方の側に配置して、液晶表示装置とされる。 (もっと読む)


【課題】一般的に使用されている拡散剤を使用しなくても、良好な拡散特性を有し、あらゆる使用環境に対して十分な耐性を示す、照明装置や液晶表示装置の光拡散部材として特に有用な光拡散フィルムを提供する。
【解決手段】透明基材の少なくとも一方の表面に薄膜を形成して積層体を得、該積層体を面内の少なくとも一つの軸方向に収縮させて薄膜を褶曲させることによって、少なくとも一方の表面に複数の畝状凸レンズ部を有するフィルムを含んで成り、少なくとも一組の隣接する畝状凸レンズ部の曲率が互いに異なっている、光拡散フィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐熱性および高い位相差性能を有するアクリル系重合体を主成分とする偏光子保護フィルムを提供すること、そのような位相差性能を有する偏光子保護フィルムを用いた偏光板を提供すること、そのような偏光板を用いた高品位の画像表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の偏光子保護フィルムは、アクリル系重合体を主成分とし、厚さ100μmあたりの波長589nmにおける面内位相差値が130nm以上500nm以下であり、全光線透過率が85%以上である。当該偏光子保護フィルムのガラス転移温度は、110℃以上200℃以下であることが好ましい。主成分のアクリル系重合体は、ラクトン環構造を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数の絶対値が小さい樹脂フィルムを用い、nx>nz>ny の関係を有する位相差フィルムを製造する方法であって、面内の位相差値と厚み方向の位相差値を容易に調節でき、位相差値の変更にも対応可能で、かつ効率よく製造し得る方法を提供する。
【解決手段】延伸されたオレフィン系樹脂フィルム11の片面又は両面に、160℃における長手方向の収縮率が0〜20%であり、幅方向の収縮率が10〜45%である収縮性フィルム12を貼り合わせて、積層フィルム15を得る貼合工程、次にその積層フィルムを加熱して、前記オレフィン系樹脂フィルムが、面内の位相差値150〜300nm、及び(nx−nz)/(nx−ny)に相当するNz係数0.2〜0.6を示すように、かつ、長手方向の収縮倍率が0.8〜0.98倍、及び幅方向の収縮倍率が0.6〜0.9倍となるように収縮させる加熱収縮工程を経て、位相差フィルム18を製造する。 (もっと読む)


【課題】高透明で位相差ムラの少ないポリプロピレン系樹脂からなる位相差フィルムを提供する。
【解決手段】プロピレン系ランダム共重合体およびプロピレン系ブロック共重合体から選択されるプロピレン系共重合体からなる位相差フィルム用原反フィルムであって、該フィルムは、
該フィルムを構成しているプロピレン系共重合体内の全結晶に占めるスメチカ晶の割合が90%以上であり、
面内位相差が50nm以下であり、
厚みが30〜200μmの範囲内にあり、
前記プロピレン系共重合体は、それからなるフィルムを、歪み200%における応力が0.8±0.1 MPaとなる温度において、引張速度100mm/分で延伸したときの応力−歪み曲線について定義される式(1)により算出されるパラメータ(A)が、0.0007〜0.1の範囲内にある位相差フィルム用原反フィルム。 (もっと読む)


【課題】安価で光学的均質性に優れた光学用フィルムを提供する。
【解決手段】プロピレン由来の単量体単位70〜97.5モル%と、1−ブテン由来の単量体単位2.5〜30モル%とからなる結晶性プロピレン−1−ブテンランダム共重合体(ただし該結晶性プロピレン−1−ブテンランダム共重合体に含まれるプロピレン由来の単量体単位と1−ブテン由来の単量体単位の合計を100%とする)を主成分とする層を少なくとも1層含有する光学用フィルム。少なくとも一方向に延伸されてなる前記光学用フィルム。位相差フィルムである前記光学用フィルム。 (もっと読む)


【課題】 大型の原反フィルムおよび延伸機を必要とすることなく、大型で高配向の偏光子を得ることができ、且つ、偏光子の破断を防止して偏光子を製造可能な偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】 親水性ポリマーフィルム1の幅方向の両端を把持手段により把持し、前記把持手段を前記フィルム1の長手方向に進行させると共に、前記フィルム1の両端を把持する前記把持手段の少なくとも一方を前記フィルム1の幅方向の外側にも移動させることで前記フィルム1を幅方向に延伸する幅方向延伸工程と、前記フィルム1を二色性物質により染色処理する染色工程とを有し、前記幅方向延伸工程を、前記染色工程および前記染色工程とは別の工程の少なくとも一つの工程において実施する偏光子の製造方法であって、さらに、前記幅方向延伸工程の後に、含水率18%以上で前記フィルム1の幅方向端部を長手方向に切除するスリット工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、位相差が短波長側ほど小さい波長分散を示し、比較的薄く形成することもできる光学フィルムを提供する。
【解決手段】 下記一般式(I)で表されるポリイミド系ポリマーを含む光学フィルム。
【化1】


式(I)に於いて、mは、40モル%以上100モル%以下である。また、R及びRは、炭素−炭素二重結合若しくは三重結合を有する置換基である。A、A’、B、B’、E、G及びHは、置換基を表し、対応するアルファベット小文字は、その置換数を表す。X及びYは、共有結合などの結合手を表す。R及びRの炭素−炭素二重結合若しくは三重結合を有する置換基としては、置換若しくは無置換のアリール基、置換若しくは無置換のビニル基、又は置換若しくは無置換のエチニル基である。 (もっと読む)


【課題】 LCD、PDP、有機EL、プロジェクションディスプレイなどの部材として使用した際に、ムラや欠陥がなく、高度な輝度を実現した高品質な画像を与えることができ、かつ、加工特性に優れた光学的性能の良好なポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 少なくとも片面に塗布層を有するポリエステルフィルムであり、フィルムヘーズが1.0〜3.0%の範囲であり、フィルム両面のSRaが0.005〜0.020μm、RMS(平均自乗根粗さ)が0.010〜0.035μmの範囲にそれぞれあることを特徴とする光学用二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置等に用いた場合に、視野角特性を向上させつつ、斜め方向のコントラスト比を格段に向上させることができる積層光学フィルム、および、そのような積層光学フィルムを用いた液晶パネル、液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の積層光学フィルムは、偏光子と、第1の光学補償層と、第2の光学補償層とをこの順に有し、該第1の光学補償層が、nx>nz>nyの屈折率分布を有し、その遅相軸方向が該偏光子の吸収軸方向と実質的に平行または実質的に直交するように配置され、該第2の光学補償層が、nx>ny>nzの屈折率分布を有する。 (もっと読む)


【課題】IPSモードやOCBモードの液晶ディスプレイで用いられる偏光板の軸ズレを補償して広視野角化を発現でき、しかもフィルムのもろさが改良された延伸フィルムを提供する。
【解決手段】特定構造を有するマレイミド残基単位40〜80モル%と特定構造を有するオレフィン残基単位60〜20モル%とからなるマレイミド・オレフィン共重合体(A)をフィルムの重量を基準として20重量%以上50重量%未満の範囲で含み、アクリロニトリル残基単位を共重合体(B)の重量基準で20〜50重量%及びスチレン残基単位を共重合体(B)の重量基準で80〜50重量%からなるアクリロニトリル・スチレン共重合体(B)を、フィルムの重量を基準として50重量%を超えて80重量%以下の範囲で含む少なくとも1方向に配向したフィルムであり、該フィルムが二つの特定式で表される屈折率特性を有する延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】2種類のポリマーで構成される相分離構造を有する散乱型偏光子において、輝度向上に負の影響をもたらす要因を究明し、輝度向上率を高める。
【解決手段】連続相と分散相とを含有するシートを延伸してなる偏光子Pの少なくとも片面に、透明フィルムTを積層してなる構成を備えた散乱型偏光子であって、偏光子Pの配向主軸と透明フィルムTの配向主軸のなす角度が10度以上であることを特徴とする散乱型偏光子を提案する。 (もっと読む)


【課題】 透過率が高く、幅広の偏光フィルムの製造が可能な偏光フィルムの製造方法、及びその製造方法により得られる偏光フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の偏光フィルムの製造方法は、フィルムの湿式延伸工程を含む偏光フィルムの製造方法であって、浴中での延伸間距離Lと延伸直前のフィルム幅Wの比(L/W)が0.5未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】幅方向で遅相軸の方向が一定で光学ムラがない高Re,高Rthのセルロースアシレートフィルムを、高速で製造する。
【解決手段】ドープをドラム上に流延して冷却固化し、フィルム62として剥がす。フィルム62をクリップテンタ65に搬送してクリップで両側端部を把持する。クリップテンタ65の第1加熱部111では、フィルム62を180℃より高く250℃以下の一定温度T1に保持する。次に、第2加熱部2で、フィルム62を加熱して130℃以上(T1−10)℃以下の一定温度T2に保持する。第3加熱部113では、フィルム62を拡幅しながら、加熱してT2よりも高くT1よりも低い温度にする。そして、フィルム62の温度をT3よりも10℃以上低くしてクリップによる把持を解除する。 (もっと読む)


【課題】 均一な厚みを有し、幅広の偏光フィルムの製造が可能な偏光フィルムの製造方法、及びその製造方法により得られる偏光フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の偏光フィルムの製造方法は、フィルムの湿式延伸工程を含む偏光フィルムの製造方法であって、延伸直前の状態に対する延伸倍率Rと、浴中での延伸間距離Lの比(R/L)が8以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より高い光反射性を実現することができ、しかも加熱環境下での寸法安定性に優れた、新たな反射フィルムを提供する。
【解決手段】脂肪族ポリエステル系樹脂及び微粉状充填剤を含有するA層と、ポリオレフィン系樹脂及び微粉状充填剤を含有するB層と、2軸延伸ポリエステルフィルムからなるC層とを備えた反射フィルムを提案する。A層において、脂肪族ポリエステル系樹脂と微粉状充填剤との屈折率差による屈折散乱から光反射性を得ることができる上、A層を透過した光をB層において再度反射させることができるため、より一層高い反射性を得ることができる。また、C層は、80℃でのフィルムの寸法変化を小さくすることができ、加熱環境下での寸法安定性を優れたものとする。 (もっと読む)


【課題】熱安定性を大幅に損なうことなく溶融樹脂を静電印加し、面質の良好なセルロース樹脂フィルムを得る。
【解決手段】
セルロース樹脂を押出機22で溶融した溶融樹脂をダイ24から走行又は回転する冷却ドラム26上にシート状に吐出させて、該シート状の溶融樹脂を冷却ドラム26上で冷却固化すると共に、ダイ24と冷却ドラム26との間で溶融樹脂に静電印加を施すセルロース樹脂フィルムの製造方法であって、セルロース樹脂が、アルカリ土類金属、アルカリ金属、亜鉛、マンガン、スズから選ばれる1種類以上の静電印加性付与金属を30ppm以上、硫黄を50ppm以下、及びリンを含有すると共に、静電印加性付与金属の含有量(M)とリンの含有量(P)の含有比(M/P)が0.1〜2.0を満足するように調整する。 (もっと読む)


【課題】優れた光反射性を実現でき、加熱環境下での寸法安定性に優れた、新たな反射フィルムを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂及び微粉状充填剤を含有するA層と、延伸ポリエステルフィルムからなるB層とを備えた反射フィルムを提案する。A層において、ポリオレフィン系樹脂と微粉状充填剤との屈折率差による屈折散乱から優れた光反射性を得ることができ、また、耐熱性に優れたB層とA層とを積層することにより、反射フィルム全体の耐熱性が高まり、高温環境下での使用時にも優れた寸法安定性を発揮する。 (もっと読む)


【課題】低い空隙率であっても優れた光反射性を得ることができる、新たな反射フィルムを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂及び酸化チタンを含有してなる樹脂組成物層を有する反射フィルムであって、当該酸化チタンは、ニオブ含有量が500ppm以下であり、バナジウム含有量が5ppm以下である高純度酸化チタンの表面に、シリカ、アルミナ及びジルコニアからなる群より選ばれる少なくとも1種類の不活性無機酸化物からなり、酸化チタン全体質量の0.5〜5質量%を占める不活性無機酸化物層を備えた酸化チタンであることを特徴とする反射フィルムを提案する。 (もっと読む)


41 - 60 / 186