説明

Fターム[2H091FC09]の内容

液晶−光学部材との組合せ (126,122) | 光学要素の製法 (9,849) | 製造 (4,932) | 延伸 (1,245) | 二軸延伸 (186)

Fターム[2H091FC09]に分類される特許

81 - 100 / 186


【課題】 本発明は、黒表示時に、視野角変化に伴う着色を抑制でき、薄型に作製することが可能な液晶パネルを提供する。
【解決手段】 青、緑、赤の各色領域を有するカラーフィルターを有する液晶セル20と、液晶セル20の一方面側に設けられた第1の偏光子10と、液晶セルの他方面側に設けられた第2の偏光子40と、第1の偏光子10及び第2の偏光子40の間に設けられた光学補償層30と、を備え、光学補償層30は、波長が長くなるに従い位相差が大きくなる光学特性を示し、液晶セル20は、垂直配向モードの液晶層を有し、液晶セル20の各色領域を透過する光に対する液晶セルの厚み方向位相差値Rth(B)、Rth(G)及びRth(R)が、|Rth(B)|<|Rth(G)|<|Rth(R)|の関係を満たすように形成されている液晶パネル。 (もっと読む)


【課題】光学異方性と力学物性の方向性を制御しており、偏光板に直接貼り合わせることが可能なセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】X線回折強度が下記式(I)を満たし、且つフィルムの搬送方向と平行な方向の断面から観測した2θ2におけるピークの半値幅が2.8°以下である、セルロースアシレートフィルム。
式(I): 0.00≦Ici/Ico<0.60
[式中、Ici=Ic11/Ic12、Ico={(Ic21/Ic22)+(Ic31/Ic32)}/2である。Ic11〜Ic32は、それぞれ下記式(II)および(III)を用いて算出することができる。Ic11およびIc12は、フィルム面に対して鉛直方向から観測した場合の回折写真を用いて算出され、それぞれI2が最大となる方位におけるIc、およびこれと直交する方位におけるIcを表す。同様に、Ic21およびIc22は、フィルムの搬送方向と平行な方向の断面を観測した回折写真を用いて算出され、Ic31およびIc32は、フィルムの搬送方向と直交する方向の断面を観測した回折写真を用いて算出される。]
式(II): Iam=I1+{(I3−I1)/(2θ3−2θ1)×(2θ2−2θ1)}
式(III): Ic=I2−Iam
[式中、2θ1は、θをブラッグ角としたとき、2θが4〜5°の間で強度が最小となる
2θを表し、2θ2は、2θが5〜10°の間で強度が最大となる2θを表し、2θ3は、2θが14〜16°の間で強度が最小となる2θを表す。また、I1、I2、I3は、それぞれ2θ1、2θ2、2θ3における回折強度を表す。] (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れ、小さい厚みで所望の位相差値を発現することができ、偏光子と位相差フィルムとの間の接着性も良好な複合偏光板を提供し、それを液晶表示装置に適用する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光子30の片面に透明保護層40を有し、その偏光子30の前記透明保護層40と反対側の面にポリプロピレン系樹脂からなる位相差フィルム20が接着されている複合偏光板が提供される。このポリプロピレン系樹脂からなる位相差フィルム20は、プロピレンのホモポリマーであってもよいし、プロピレンを主体とする他のモノマーとの共重合体であってもよい。この複合偏光板を、液晶セル50の少なくとも一方の側に積層して、液晶表示装置とされる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、工業的に長尺のフィルムを製造する場合における、周期的な厚さムラの少ない環状オレフィン系樹脂からなる光学フィルム、およびその製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の光学フィルムは、環状オレフィン系樹脂からなり、長手方向に周期的な厚み変動を有するフィルムであって、下記式(A)、(B)および(C)で示される条件を全て満たすことを特徴としている。
P−V≦1 …(A)、W≧3 …(B)、D≦30 …(C)
(Pは、厚み変動における厚みの極大値(μm)を表し、Vは、厚み変動における厚みの極小値(μm)を表し、Wは、長手方向の周期間隔(cm)を表し、Dは、フィルム厚み変化の傾き(ppm)の最大値の絶対値を表す。) (もっと読む)


【課題】
高湿環境下または高温環境下においても表示特性の劣化を防止できる液晶表示装置を得ることを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る一画素内に透過領域と反射領域を有する液晶表示装置は、互いに対向して配置されたTFT基板14とCF基板15との間に液晶層16を有している。また、液晶表示装置は、TFT基板14の液晶層16とは反対面に設けられた第1偏光制御素子27と、CF基板15の液晶層16とは反対面に設けられた第2偏光制御素子28とを備えている。さらに、第1偏光制御素子27及び第2偏光制御素子28のそれぞれが少なくとも偏光板と、位相差板とを有する。そして、第2偏光制御素子28は液晶フィルム22からなる位相差板を含み、第2偏光制御素子28が第1偏光制御素子27より視認側に配置され、かつCF基板15とは反対面に反射防止膜26を設けている。 (もっと読む)


【課題】二軸延伸フィルム本来の優れた耐熱性、機械的強度および厚み精度を維持しながら、優れた光線透過率と光拡散性を有し、かつ加熱処理後のカールの発生が抑制された光拡散性フィルムを提供する。
【解決手段】結晶性ポリエステルからなる支持層と、該支持層の少なくとも片面に共押出し法で積層された光拡散層を有する二軸延伸積層フィルムからなる光拡散性フィルムであって、光拡散層は、結晶性ポリエステルを60〜98質量部と該ポリエステルに非相溶な光拡散性添加剤を2〜40質量部含み、光拡散性フィルムは、面配向度(ΔP)が0.080〜0.160であり、全光線透過率が85%以上、ヘーズが30%以上であることを特徴とする光拡散性フィルム。 (もっと読む)


【課題】横電界駆動(In‐Plane Switching:IPS)方式の半透過型液晶表示装置において、円偏光板を使用して優れた表示性能を実現可能な液晶パネル及びそれを用いた液晶表示装置及び端末装置を提供する。
【解決手段】観察者側基板2a及び背面側基板2bの外側それぞれに観察者側円偏光板4aと背面側円偏光板4bとを設置し、この各円偏光板と各基板との間に液晶層5の屈折率異方性を低減する観察者側補償板6aと背面側補償板6bとを設置する。 (もっと読む)


【課題】高い軸精度と均一な位相差を有するポリプロピレン系樹脂製位相差フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂からなるフィルムを、縦延伸と横延伸を逐次に行うことを含むポリプロピレン系樹脂製位相差フィルムの製造方法であって、前記横延伸は、下記工程を有することを特徴とする方法。
前記フィルムを、前記ポリプロピレン系樹脂の融点以上の予熱温度で予熱する工程; 予熱された前記フィルムを、前記予熱温度よりも低い延伸温度で横方向に延伸する工程; 横方向に延伸された前記フィルムを熱固定する工程。 (もっと読む)


【課題】生産性が良好で、且つ光学特性にも優れたプラスチックフィルム、及び液晶表示装置に適用した場合に、コントラストの低下を引き起こさず、液晶表示装置の視野角特性の改善に寄与する光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】面内レターデーションが20〜150nmであり、厚さ方向のレターデーションが100〜300nmであり、内部ヘイズが0.6%以下であり、且つ表面ヘイズが0.05%以上であることを特徴とするプラスチックフィルム、及び少なくとも第1の光学異方性層及び第2の光学異方性層を含み、該第1の光学異方性層は面内レターデーションが0〜10nmであり、且つ厚さ方向のレターデーションが−400〜−80nmであって、該第2の光学異方性層が前記プラスチックフィルムであることを特徴とする光学補償フィルムである。 (もっと読む)


【課題】 表示品質の良好な液晶表示素子を提供する。
【解決手段】 電極を備え、88.5°〜89.5°のプレティルト角を備える第1及び第2基板と、両基板間に挟持され、電圧無印加時には両基板にほぼ垂直に配向し、電圧印加時には、160°以上240°以下のねじれ角でねじれ構造を形成する液晶分子材料を含む、厚さdの液晶層であって、カイラルピッチpのカイラル材を含み、d/pが0.2〜0.74である液晶層と、第1基板の液晶層とは反対側の面に向き合うように配置され、透過軸の方向が第1方向である第1偏光板と、第2基板の液晶層とは反対側の面に向き合うように配置され、かつ、第1及び第2基板の法線方向から見たとき、透過軸の方向が、第1方向と85°〜95°の角度をなす第2方向である第2偏光板と、第1基板と第1偏光板との間、第2基板と第2偏光板との間の少なくとも一方に、第1及び第2偏光板と面内方向が相互に略平行となるように配置された光学異方性板とを有する液晶表示素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い反射率・高い隠蔽性を有しながら、積層間の剥離がなく、かつフィルム破れが発生しにくく生産性の高い反射板用白色積層ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】少なくともポリエステル層(A)と空洞を含有するポリエステル層(B)が共押出し法により積層された2軸延伸積層フィルムであって、(1)〜(4)を満たす反射板用白色積層フィルム。(1)A層が、ポリエチレンテレフタレート又はポリエチレンナフタレートを基本構成とし、少なくとも1種類以上の共重合成分を含有する。(2)B層が、ポリエチレンテレフタレートを基本構成とし、 (i)A層に含まれる少なくとも1種類以上の共重合成分、 (ii)ポリエステルに非相溶な樹脂および/又は無機粒子を含有する。(3)A層、B層の融点が特定の範囲にある。(4)少なくとも片側表面の波長400〜700nmの平均反射率が95.0%以上、全光線透過率が5.0%以下である。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で容易に製造することができ、優れた視野角特性を有する半透過型液晶表示装置を提供する。
【解決手段】表示面側の偏光子Aと、その偏光子の吸収軸と略直交する吸収軸を有するもう1枚の偏光子Bから構成される一対の偏光子の間に、透過領域と反射領域とを有する垂直配向型の液晶セルを有する半透過型液晶表示装置であって、液晶セルと偏光子Aとの間、及び、液晶セルと偏光子Bとの間に、各それぞれ1枚の負の一軸性を有する層A及びBを備えてなることを特徴とする半透過型液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】 延伸しなくても、又は小さな延伸倍率で大きな位相差を示す光学フィルム、この光学フィルムを用いた位相差板、偏光板、液晶表示素子用基板及び液晶表示素子を提供する。
【解決手段】 脂環式構造を主鎖骨格に有する重合体部分を含有する共重合体であって、該共重合体の一部として結晶性を有する重合単位連鎖を有するブロック共重合体又はグラフト共重合体からなり、無延伸状態で20nm以上のレターデーションを有する光学フィルム。結晶性を有する重合単位連鎖が、脂環式構造を主鎖骨格に有する重合体からなるものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製造の際の添加剤の揮散量が小さく、且つ、面内および膜厚方向のレターデーションが小さいセルロースアシレートフィルムを提供することであり、特に、大きな負のRthを持つセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】螺旋状、筒状または環状の構造をもつ炭化水素化合物を少なくとも1種含むセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】効率的に特定の偏光を発生する光源の実現。
【解決手段】光源102と、所望の偏光の光を透過し、他の偏光の光を光源に反射して戻すように配置された多層重合反射型偏光子と、を備え、フィルムの層の少なくとも1つは第1の重合材料を備え、層の少なくとも1つは第2の重合材料を備え、第1と第2の重合材料の屈折率における差は、相互に垂直な3つの軸のうちの第1の軸に沿っては約0.05より小さく、第2の軸に沿っては少なくとも約0.05であり、第1の軸はフィルムの表面に垂直である。 (もっと読む)


【課題】反射性防止フィルムの光学的特性等の向上や用途拡大を達成すること。
【解決手段】ポリフェニレンスルフィドやポリケトンスルフィドなどを代表例とするイオウ含有樹脂によって形成された基材層を少なくとも有する反射防止フィルムを提供する。特に、イオウ含有樹脂基材層の表面、あるいはイオウ含有樹脂基材層上に直接又は間接に設けられた樹脂積層部の表面がフッ素置換処理された反射防止フィルムやその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】光の異方拡散効果に優れた拡散シートを提供せんとするものである。
【解決手段】拡散シート1は、マトリクス樹脂内部に拡散素子を含有して構成される内部拡散シート3において、該シートの少なくとも片側表面における60度光沢度の最大値Gmaxと最小値Gminの比(Gmax/Gmin)が1.1以上であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】
液晶ディスプレーに使用された場合に高い輝度を得ることができる液晶ディスプレイ反射板用白色ポリエステルフイルムを提供する。
【解決手段】
ポリエステルとMFRが230〜500g/10min(ASTM D1238)であるポリエステルに非相溶な樹脂を用いてなる白色ポリエステルフィルムであって、400〜700nmの光の波長域における平均相対反射率がフイルムの少なくとも片面で99%以上であることを特徴とするディスプレイ反射板用白色ポリエステルフイルム。 (もっと読む)


【課題】光学特性の温湿度依存性が小さい光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも第1の光学異方性層及び第2の光学異方性層を含み、該第1の光学異方性層の面内のレターデーションが0〜10nmであり、厚さ方向のレターデーションが−400〜−80nmであり、該第2の光学異方性層の面内のレターデーションが20〜150nmであり、厚さ方向のレターデーションが100〜300nmである光学補償フィルムであって、該第2の光学異方性層が、環状ポリオレフィンを含有するとともに、横延伸法、縦延伸法、同時二軸延伸法又は逐次二軸延伸法により延伸されたフィルムである光学補償フィルムである。 (もっと読む)


【課題】反射特性、輝度特性に優れる光反射フィルムを提供すること。
【解決手段】フィルムの少なくとも片面において、フィルム表層部分におけるフィルム面に平行な方向の気固界面数SPとフィルム面に垂直な方向の気固界面数SVの比SP/SVが0.7以上であり、かつ、フィルム全体におけるフィルム面に平行な方向の気固界面数APとフィルム面に垂直な方向の気固界面数AVの比AP/AVが0.5以下であることを特徴とする光反射フィルム。
(もっと読む)


81 - 100 / 186