説明

セルロースエステルフィルム、それを用いた偏光板及び液晶表示装置

【課題】 本発明の目的は、環境変動による視野角劣化の防止、及び可塑剤、紫外線吸収剤等のブリードアウトが防止されたセルロースエステルフィルム、それを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 カップリング剤をセルロースエステル100質量部に対して0.1〜20質量部含むことを特徴とするセルロースエステルフィルム。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
カップリング剤をセルロースエステル100質量部に対して0.1〜20質量部含むことを特徴とするセルロースエステルフィルム。
【請求項2】
前記カップリング剤がシランカップリング剤であることを特徴とする請求項1に記載のセルロースエステルフィルム。
【請求項3】
カップリング剤をセルロースエステル100質量部に対して0.1〜10質量部含み、反応性金属化合物を分解してなる金属酸化物を、反応性金属化合物として10質量部以下含むことを特徴とするセルロースエステルフィルム。
【請求項4】
前記カップリング剤中の金属と、前記金属酸化物における金属が同一元素であることを特徴とする請求項3に記載のセルロースエステルフィルム。
【請求項5】
前記カップリング剤がシランカップリング剤であり、前記金属酸化物がテトラアルコキシシランを分解してなる酸化ケイ素であることを特徴とする請求項3または4に記載のセルロースエステルフィルム。
【請求項6】
カップリング剤とリターデーション上昇剤とを、セルロースエステル100質量部に対して各々0.1〜20質量部含むことを特徴とするセルロースエステルフィルム。
【請求項7】
前記カップリング剤がシランカップリング剤であることを特徴とする請求項6に記載のセルロースエステルフィルム。
【請求項8】
請求項1〜7のいずれか1項に記載のセルロースエステルフィルムを一方の面または両面に有することを特徴とする偏光板。
【請求項9】
請求項1〜7のいずれか1項に記載のセルロースエステルフィルムを有することを特徴とする液晶表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2006−131737(P2006−131737A)
【公開日】平成18年5月25日(2006.5.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−321834(P2004−321834)
【出願日】平成16年11月5日(2004.11.5)
【出願人】(303000408)コニカミノルタオプト株式会社 (3,255)
【Fターム(参考)】