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Fターム[2H097AB07]の内容

Fターム[2H097AB07]に分類される特許

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【課題】基板搬送時の振動等により発生する基板の高さのばらつきをリアルタイムで補正することができ、より高精度な露光を実現する近接スキャン露光装置及びその露光方法を提供する。
【解決手段】マスクMに近接しながらX方向に搬送される基板Wに対してマスクMを介して露光用光ELを照射し、基板WにマスクMのパターンPを露光する近接スキャン露光装置1は、基板WをX方向に搬送する基板搬送機構20と、マスクMを保持するマスク保持部71と、マスク保持部71を駆動するマスク駆動部72と、基板搬送機構20に搬送される基板Wと、マスク保持部71に保持されるマスクMとの間のギャップを検出するギャップセンサ160a,160b,160cと、を備える。そして、マスク駆動部72は、露光動作中、ギャップセンサ160a,160b,160cによって検出されたギャップに基づいてマスク保持部71を上下方向に駆動する。 (もっと読む)


【課題】描画装置の組み立てやメンテナンスに掛かる時間を低減できるとともに、光学部品毎の調整負担やコストも低減でき、かつ、照射光の数を容易に増減させることができる描画装置を提供する。
【解決手段】基板9の上面にパルス光を照射するための複数の光学部品を、パルス光ごとに照射ユニット40として一体化する。そして、照射ユニット40ごとに予め複数の光学部品の位置や光軸を調整しておき、調整済みの照射ユニット40を装置上に取り付ける。このため、装置上において複数の光学部品の調整を行う必要はなく、パターン描画装置1の組み立てやメンテナンスに掛かる時間を低減できる。また、照射ユニット40全体として高精度に調整されていればよいため、光学部品毎の調整負担やコストも低減できる。更に、照射ユニット40の数を増減させることにより容易に照射光の数を増減させることもできる。 (もっと読む)


【課題】レジストの膜厚分布を測定することなく、所望の線幅の配線パターンを形成する。
【解決手段】薄膜が形成された基板上に塗布したレジストを画像データによりオンオフ制御される露光機80により走査露光した後、現像、エッチングを行い薄膜による所望の線幅のパターンを形成する際、ベーク温度測定器102によりプリベーク時において基板Fの温度を測定し、予め求めておいた、プリベーク時の基板温度とレジスト感度との関係から、測定した前記基板の温度に対するレジスト感度を算出し、さらに、予め求めておいた、エッチング後の線幅に対する露光量とレジスト感度との関係から、算出した前記レジスト感度に対するエッチング後の線幅補正量を決定し、決定した線幅補正量により、前記所望の線幅とするための露光機80の設定露光量を補正する。 (もっと読む)


【課題】描画ステージに対する基板の載置位置及び載置姿勢を高精度に検出するとともに、基板の両面の所定の位置にパターンを高精度に描画する。
【解決手段】露光ステージ18に載置された基板Fの一方の面の輪郭部分98a〜98dをCCDカメラ22a〜22dによって撮像し、載置位置及び載置姿勢を算出して描画データを補正し、補正された描画データに基づいてパターンを露光記録した後、基板Fを反転させ、同様にして他方の面に描画データを露光記録する。 (もっと読む)


【課題】基板上に主たるパターンと当該パターンの位置を規定する基準となる基準パターンとを適正な位置関係で描画することができる描画装置および描画方法を提供する。
【解決手段】パターン描画装置1は、光学ヘッド32の照射位置と各アライメント描画ヘッド41,42,43,44の照射位置とを共通のキャリブレーションカメラを使用して計測し、アライメント描画ヘッド41,42,43,44の位置を補正することにより、光学ヘッド32とアライメント描画ヘッド41,42,43,44との相対的な位置関係を適正化させる。このため、パターン描画装置1は、光学ヘッド32による規則性パターンとアライメント描画ヘッド41,42,43,44によるアライメントマークAM1〜AM4とを、基板9上に適正な位置関係で記録することができる。 (もっと読む)


【課題】床面占有面積の増加を防ぎ、且つケーブル類の長尺化を抑制して露光精度の向上を図る。
【解決手段】デジタル露光装置2は、装置本体3、画像処理ユニット4a〜4j、載置台5、光源ユニット6a〜6t、光ファイバ22、信号ケーブル21を備える。装置本体3の上方に載置台5が配され、この載置台5の上面に画像処理ユニット4a〜4j及び光源ユニット6a〜6jを載置した2階建て構造となっている。画像処理ユニット4a〜4j及び光源ユニット6a〜6tは、装置本体3に内蔵される露光ヘッドに近接する位置に配設している。 (もっと読む)


【課題】ピットパターン及びグルーブの形成を容易にするのみならず、露光装置の構成や露光実施前の条件決定、露光中の露光機操作をより簡潔にし、コストアップを抑制することができる光記録媒体用原盤の製造方法、及び光記録媒体用未露光原盤とその製造方法の提供。
【解決手段】基盤上の第1エリアに深い凹部を有すると共に、第2エリアに浅い凹部を有する光記録媒体用原盤の製造方法に用いられる光記録媒体用未露光原盤において、前記基盤上に、第一のフォトレジスト層、中間層、及び第1エリアに対応して設けられる高感度フォトレジスト領域と第2エリアに対応して設けられる低感度フォトレジスト領域から成る第二のフォトレジスト層が積層されていることを特徴とする光記録媒体用未露光原盤。 (もっと読む)


【課題】ピットの相対位置の精度を低下させることなくピットの絶対位置の精度を向上させることができる露光ビーム照射装置を提供する。
【解決手段】回転体13の所定の回転角ごとに検出される位相誤差から回転体13の任意の回転数にわたる位相誤差の平均値が差し引かれる。こうして算出される非定常誤差は回転体13の回転に非同期の誤差に相当する。非定常誤差に基づき偏向器24の動作は制御される。露光ビームの偏向方向は微調整される。その結果、ピットの相対位置精度の低減は回避される。その一方で、前述の位相誤差の平均値に基づき第2定常誤差が算出される。第2定常誤差は、スケール誤差を除去した真の定常誤差に相当する。第2定常誤差に基づきブランカ23の動作は制御される。回転体13上に正確なタイミングで露光ビームが照射される。その結果、ピット形成領域の絶対位置の精度は向上する。 (もっと読む)


【課題】加工精度を維持しつつ、安定した状態で基板の搬送及び加工を行うことを可能とする基板加工装置及び基板支持装置等を提供する。
【解決手段】基板加工装置1は、搬送領域51及び加工領域53及び搬送領域55に、それぞれ、搬送領域エア浮上装置11及び加工領域エア浮上装置13及び搬送領域エア浮上装置15が設けられる。加工領域エア浮上装置13は、搬送領域エア浮上装置11及び搬送領域エア浮上装置15と比較して、要求精度が高く、基板3の浮上量が小さい。加工領域エア浮上装置13と、搬送領域エア浮上装置11及び搬送領域エア浮上装置15との間には、基板3の浮上量に応じた段差が設けられる。搬送領域エア浮上装置11及び搬送領域エア浮上装置15の上面の高さが、加工領域エア浮上装置13の上面の高さと比較して、基板3の浮上量差の分だけ低くなるように、各装置が組み付けられる。 (もっと読む)


【課題】被照射物の位置合わせを行い、精度良くレーザビームを照射するレーザ照射装置及びレーザ照射方法を提供する。また、レーザビームの所望の照射位置に精密に照準を合わせる方法を用いて、信頼性の高いTFTを作製する方法を提供する。
【解決手段】マーカー付き基板を、赤外光透過材料で形成されたステージ上に載置し、ステージ上に載置されたマーカー付き基板に設けられたマーカーを、赤外光を検知可能なカメラによって検出して、ステージの位置を制御し、レーザ発振器からレーザビームを射出し、レーザ発振器から射出されたレーザビームを光学系によって線状に加工し、ステージに載置されたマーカー付き基板に照射する。 (もっと読む)


【課題】回路構成を複雑にすることなく、DMDによって照射される位置を考慮して露光データを作成する装置を提供する。
【解決手段】露光装置1は、露光のために使用されるベクタデータである描画データに基づいて作成されるラスタデータである露光データを作成する制御部10を備える。露光のために使用され、露光データに基づいて駆動されるDMDを有する露光部15を備える。DMDによって照射される描画エリア23と、DMDによって照射される位置に関する情報を検出するフォトダイオードを有するPD群を有する位置検出部22とを有する描画部20を備える。制御部10は、位置検出部22によって検出された位置に関する情報を考慮して、露光データを作成する。 (もっと読む)


【課題】走査領域の繋ぎ目に生じるムラを緩和できるパターン描画装置を提供する。
【解決手段】パターン描画装置では、主走査方向への複数回の露光走査によってパターンの描画が行われる。先行の露光走査と後続の露光走査との間で基板9に対して露光ヘッドを副走査方向に相対移動する幅hは、一つの走査領域Asの副走査方向の幅wよりも短くなっている。このため、先行の露光走査と後続の露光走査とで走査領域Asの一部が重複される。したがって、隣り合う走査領域Asの繋ぎ目には、先行の露光走査及び後続の露光走査の二度の露光走査が行われる重複範囲B1が形成される。重複範囲B1では、露光ヘッドの両端部の不均一特性の影響を混和させて均すことができるため、走査領域Asの繋ぎ目に生じるムラを緩和できる。 (もっと読む)


【課題】プロキシミティ方式を用いて複数のショットを行う露光において、スループットを向上させる。
【解決手段】フォトマスク20のパターンをガラス基板1a,1bに露光する露光位置と、ガラス基板1a,1bを搭載して移動するステージと、ステージ上にガラス基板1a,1bをロード乃至アンロードする複数のロード/アンロード位置a,bとを備え、ステージは、ロード/アンロード位置a,bと露光位置との間でガラス基板1a,1bを移動し、露光位置でガラス基板移動方向と直交する方向に当該ガラス基板1a,1bを移動する機構を有する。 (もっと読む)


【課題】基板上の描画領域の周囲の非描画領域に容易に光を照射する。
【解決手段】パターン描画装置1では、ネガ型の感光材料が主面上に形成された基板9に対して、第1光照射部4からの光の照射領域を相対移動することにより、描画領域に液晶表示装置の画素パターンが描画される。また、第1光照射部4のアパーチャを交換し、ポジ型の感光材料が主面上に形成された基板9に対して照射領域を相対移動しつつ、主走査方向に関して描画領域を等分割した分割領域に照射領域が一致する毎に瞬間的な光の照射を行うことにより、描画領域の液晶配向制御用の突起パターン以外の部分に光が照射される。第2光照射部5では、描画領域および非描画領域を横断する照射領域を当該基板に対して相対移動しつつ、照射領域のうち光の照射が遮られる領域を変更することにより、非描画領域のみに光が照射される。これにより、非描画領域に容易に光を照射することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の深さ/高さを有する凹凸パターンが形成された光ディスク原盤を、がたつき無く高精度に、かつプロセスの増加を抑え高歩留まりに安定して作製することが本発明の課題である。
【解決手段】昇温で状態変化する無機レジスト材料を用い、基板上にそれぞれ異なる温度で状態変化する第1無機レジストと第2無機レジストを順次成膜する成膜工程と、成膜後の基板を露光し、第1無機レジストまたは第2無機レジストのどちらか一方のみを状態変化させる第1露光工程と、第1無機レジストと第2無機レジストの両方を状態変化させる第2露光工程と、露光された基板を現像し複数の深さ/高さの凹凸パターンを形成する現像工程を少なくとも有する原盤製造方法によりこれを解決する。 (もっと読む)


【課題】短ピット形状の、隣接トラック上の長ピット露光ビームのエアリーリングの過剰露光による形状変化の影響を低減したピット形状形成を達成できる光ディスク原盤露光方法を実現する。
【解決手段】フォトレジストを塗布したガラス基盤5に、記録すべきピット情報に基づいて変調されたレーザ光1を照射し、光ディスクの原盤を作製する光ディスク原盤露光装置であり、隣接するトラック上に形成される長ピットに応じて短ピットの露光ビーム強度を制御する。パルスジェネレータ13から各トラックのフォーマット信号送出クロックCLKをフォーマッタシステム15に送出し、さらに短ピット露光ビーム強度制御回路17にピット露光データ信号を送出し、回路17から光変調器3にピット形成信号を送出することにより、短ピットを形成する。2は露光光学系、4はフォーカスアクチュエータである。 (もっと読む)


【課題】マスクレス露光機及びこれを用いた表示装置用基板の製造方法を提供する。
【解決手段】水平、垂直方向に移動可能なスキャンステージ20の上面に設けた基板22の上部には、露光を行う光を発生させる光ユニット30が設けられる。また、光ユニット30を通過した光は、DMDユニット40に伝達される。前記DMDユニット40には、前記基板22の表面にパターンを形成するために、光を選択的に反射させるDMD42が設けられる。前記DMD42は、複数の列に配列され、互いに異なる列に位置するDMD42は、一端が部分的に重なって形成される。したがって、前記DMD42において、前記基板22にスキャンする際に発生するスキャンムラが2つの直線上に不連続的に形成された場合でも、使用者がディスプレイを視聴するとき、これを認識しなくなる。 (もっと読む)


【課題】ワーク上の基準マーク位置がずれていてもラインアウトせず、処理効率の低下しにくい露光装置のアライメント方法および露光装置を得る。
【解決手段】カメラ18で撮影した基準マークの画像データを基に基準マークの重心位置ズレ量(X、Y、θz)を算出したのち、搬送システムによってX方向ズレ量分だけ、基板Pを露光ステージ40上に置き直すことで重心位置ズレ量(X)を補正し、図3(B)に示すように露光システムに搭載されたθ回転ステージ機構41によりθzズレ量分だけ露光ステージ40を回転させ、重心位置ズレ量(θz)を補正する。最後にY方向ズレ量の分だけカメラ18による基準マークの撮影タイミングを変更(進める/遅らせる)し、再度カメラ18にて基準マークを撮影する。 (もっと読む)


【課題】搬送されるステージ上に載置されたワークに設けられたアライメントマークの位置の測定誤差を抑制する。
【解決手段】CCDカメラ34A、34B、34Cによってワーク12に設けられたアライメントマーク18A、18B、18C、18D、18E、18Fを撮像する時点での、ステージ14の正規位置に対する位置の誤差を測定し、この測定結果に応じて、CCDカメラ34A、34B、34Cの撮影画像から算出される撮像時点でのアライメントマーク18A、18B、18C、18D、18E、18Fの位置の算出結果を補正する。 (もっと読む)


【課題】特に周縁部が複雑な反り形状であるプリント配線基板等のワークの周縁部をステージ上に確実に固定できるワークの搬送方法と露光システムを得る。
【解決手段】基板Pに反りが発生すると吸引口46からのエアーの吸引力だけでは充分に基板Pを露光ステージ40上に吸着・保持(固定)することが困難となるため露光ステージ40に搭載されたクランプ44を移動させて基板Pの周縁部を押さえ、更に吸引口46からのエア吸引で基板Pを露光ステージ40上に吸着する。搬送部12側の吸盤32と露光部14側のクランプ44が入れ子となるよう構成することで、基板Pの状態に関わらず、各種基板サイズに自動で切替が可能となる。 (もっと読む)


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