説明

Fターム[2H123EA15]の内容

Fターム[2H123EA15]に分類される特許

1 - 13 / 13


【課題】 下記式(1)で示される基本骨格を有するインデノ[2,1−f]ナフト[1,2−b]ピラン化合物と特定の紫外線吸収剤とを組み合わせ、該ピラン化合物の耐久性を向上させ、繰り返し耐久性に優れたフォトクロミック眼鏡レンズを与えることができるフォトクロミック組成物を提供する。
【解決手段】
下記式(1)
【化1】


で表される基本骨格を有するインデノ[2,1−f]ナフト[1,2−b]ピラン化合物100質量部に対し、最も長波長域の最大吸収波長が280〜330nmの範囲に存在する紫外線吸収剤を1〜300質量部含むフォトクロミック組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】小型で安価なレーザを使って、二光子吸収を利用した実用用途を実現するために、高効率の二光子吸収材料を提供する。また、イオン化ポテンシャルが高い電子吸引性化合物と、電子供与性基を有することにより前記電子吸引性化合物で化学増感され得るパイ電子共役系の二光子吸収化合物とを含有する二光子吸収材料の二光子吸収を利用して書き換えできない方式で記録を行った後、光を記録材料に照射してその発光強度の違いを検出することにより再生することを特徴とする二光子吸収光記録再生方法及びそのような記録再生が可能な二光子吸収光記録材料を提供する。さらに、それらを用いた二光子吸収三次元光記録材料及び二光子吸収三次元光記録方法及び再生方法を提供する。
【解決手段】非環状で、末端の少なくとも一つが電子供与基で修飾されたパイ電子共役系からなる二光子吸収化合物と電子吸引性化合物を含有する二光子吸収材料。 (もっと読む)


【課題】 必要とするフォトクロミック性能を再現性良く実現でき、暗色化と消色化とを繰り返してもフォトクロミック性能の劣化が生じ難い、フォトクロミック体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 塩化銀粉体2及び塩化銅粉体3を主成分とするフォトクロミック物質の粉体がプラスチック又はガラス基材4に混入又は付着してなるフォトクロミック成形品1。フォトクロミック物質、特に塩化銀を超遠心粉砕機で20〜40μmの粉径に微細化した後、基材材料と混合、撹拌して射出成形する、成形品1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光記録型の表示媒体へ画像を記録する記録装置を小型化すること。
【解決手段】光記録型の表示媒体である電子ペーパ200は、記録装置100の筐体101の遮光領域外においては、電気調光層が遮光状態となり、筐体101の遮光領域内において透過状態となることにより、筐体101の遮光領域内においては、記録光141aが表示層に照射されて画像が記録され、筐体101の遮光領域外においては、電気調光層によって表示層への外光の照射が妨げられ、画像が記録されない。 (もっと読む)


【課題】サングラスや窓ガラスのような遮光材、膜状のホログラム素子や光メモリのような書換え可能な光学的記録媒体、調光素子のような光学素子を形成するのに用いられる光感応性組成物を提供する。また、その組成物で形成され、特に基材上で膜状に形成でき、着色−消色の繰返安定性及び迅速な応答速度と、機械的強度とに優れ、ホログラムメモリ材料に必要な光、特に405nm波長付近の光に対する十分な感度を有し、生産効率がよく、均質で安定した品質で、様々な膜厚のフォトクロミック膜を調製でき、そのフォトクロミック膜を有しつつ、安全かつ簡易に製造できる光学材料を提供する。
【解決手段】光感応性組成物は、銀塩と、オルガノシロキサンと、チタン化合物とを、有効成分として含有する。光学材料は、この光感応性組成物で基材上に製膜されたフォトクロミック膜を有するものである。 (もっと読む)


本質的に重合性不飽和基を含まず、a)インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;およびb)インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピランの11−位に結合した電子吸引性の非共役基を含むさまざまなフォトクロミック材料が提供される。代替物実施態様は、インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピランの他の位置のさまざまな置換基を含む。基材と、基材の少なくとも一部と接触する上記フォトクロミック材料の1つとを含むフォトクロミック物品も提供される。 (もっと読む)


式(I)により表されるナフトピラン化合物。[式中、n1、n2、p、m及びqが整数を示し;R1、R2及びR4が、ハロゲン、-Ra、-OH、-ORa、-SH、-SRa、-NH2、-NRaRa1、-NRbRc、-CO-Ra、-CO2Ra1、-OC(O)-Rd、-X-(Re)-Y(Ra、Ra1、Rb、Rc、X、Y、Rc及びRdが、上記に定義したとおりである)、直鎖若しくは分枝(C1〜C18)のペルフルオロアルキル基から選択される基を示し;Zは、CO、CS、SO、SO2、CO2、C(O)S、CS2、C(O)NH、C(O)NRa、C(S)NH、C(S)NR4及びC=NRaから選択される基を示し;R3は、ハロゲン、-Ra、直鎖若しくは分枝の(C1〜C18)ペルフルオロアルキル基、-OH、-ORa、-SH、-SRa、-NH2及び-NRaRa1から選択される基を示し;R6は、場合により置換されていてもよい-Ra、直鎖若しくは分枝の(C1〜C18)ペルフルオロアルキル、場合により置換されていてもよいシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール及びヘテロアリールから選択される基を示し;R5は、ハロゲン、-Ra、直鎖若しくは分枝の(C1〜C18)ペルフルオロアルキル基、-OH、-ORa、-SH、-SRa、-NH2、-NRaRa1、-CO-Ra、-O-C(O)-Ra及び-CO2Ra1から選択される基を示し;又はqが2であるとき、2個のR5置換基は更に-O-(CH2) q1-O-基(式中、q1は1及び3を含む1〜3からなる整数を示す)を一緒に示してもよい。]

(もっと読む)


式(I)で表されるナフトピラン化合物を提供する:式中、n1、n2、p、およびqは0〜5の整数であり;mは0〜4の整数であり;R1およびR2は、ハロゲン、-Ra、-OH、-ORa、-SH、-SRa、-NH2、-NRaRa1、-NRbRc、-CO-Ra、および-CO2Ra1(式中、Ra、Ra1、Rb、およびRcは、明細書において詳細に定義する)から選択される基を表し;R3は、ハロゲン、-Ra、-OH、-ORa、-SH、-SRa、-NH2、および-NRaRa1から選択される基を表し;R4は、ハロゲン、-Ra、-OH、-ORa、-SH、-SRa、-NH2、-NRaRa1、-CO-Ra、-CO2Ra1から選択される基を表し;R5は、ハロゲン、-Ra、-OH、-ORa、-SH、-SRa、-NH2、および-NRaRa1(式中、RaおよびRa1は上で定義したとおりである)から選択される基を表すか、あるいは、qが2である場合において、2つのR5は一緒に-O-(CH2)q1-O-(式中、q1は1〜3の整数を表す)を表す〕。

(もっと読む)


本発明の様々な非限定的な実施形態は、ハロアルキル基を含むフォトクロミック材料に関する。より具体的には、本明細書に開示の様々な非限定的な実施形態は、インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピランなどのインデノ縮合ナフトピラン、およびその13位で結合したハロアルキル基を含むフォトクロミック材料を提供し、該ハロアルキル基は、ペルハロゲン化基または−O(CH(CXCTで表される基(ここで、Tはハロゲンであり、各Xは独立に、水素またはハロゲンであり、aは1〜10の範囲の整数であり、bは1〜10の範囲の整数である)である。本明細書に開示の他の非限定的な実施形態は、開示されているフォトクロミック材料を含むフォトクロミック組成物およびフォトクロミック物品、例えばそれに限定されるものではないが眼科用レンズ、ならびにその製造方法を提供する。 (もっと読む)


インデノ縮合ナフトピランの3位に結合した4−フルオロビフェニル基および4−アミノフェニル基を含む置換基を有するインデノ縮合ナフトピランを含むフォトクロミック材料が開示される。このフォトクロミック材料は、インデノ縮合ナフトピランの3位に結合した4−フルオロフェニル基および4−アミノフェニル基なしの同様のインデノ縮合ナフトピランと比較した場合、よりはやい退色速度を示し得る。本明細書に開示されるインデノ縮合ナフトピランの合成に利用される置換2−プロピン−1−オールが開示される。本明細書に開示されるフォトクロミック材料を組み込むフォトクロミックな組成物および物品、例えば、光学素子も開示される。

(もっと読む)


7位および8位における2つの隣接する中程度〜強い電子供与体置換基、5位における中程度〜強い電子吸引置換基、ならびに、2位において、弱い電子供与体である1つの置換基、および、弱い〜中程度の電子供与体である別の置換基によって特徴づけられるフォトクロミック性の2H−ナフト[1,2−b]ピラン類が記載される。必要に応じた置換基が6位に存在し、これらの位置のそれぞれは、フォトクロミック材料がホストポリマーに対してより適合性を有することを可能にする反応性置換基を有することができる。前記置換基の選択および配置は、フォトクロミック性能試験において490ナノメートル未満のλ極大を示すためにナフトピランにおいて行われる。置換基の選択および配置はまた、フォトクロミック性能試験において測定されるとき、強度などのフォトクロミック特性を均衡させることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】眼用装置において、化学線の濃色吸収を示し得るフォトクロミック材料を開発すること。
【解決手段】本明細書に開示されている種々の非限定的実施形態は、π共役系が延長されたフォトクロミック材料を含む眼用装置に関する。例えば、本明細書に開示されている種々の非限定的実施形態は、インデノ縮合ナフトピランの11位に結合されているインデノ縮合ナフトピランのπ共役系を延長する基を含む、インデノ縮合ナフトピランなどのフォトクロミック材料を提供する。さらに、本明細書に開示されているある特定の非限定的実施形態のフォトクロミック材料は、従来のフォトクロミック材料に比べて電磁放射線の濃色吸収を示すことができ、かつ/または従来のフォトクロミック材料に比べて、深色側にシフトした閉環型の吸収スペクトルを有し得る。その他の非限定的実施形態は、フォトクロミック材料を含む眼用装置の製造方法に関する。 (もっと読む)


本開示の種々の非限定的実施形態は、反応性置換基を含むフォトクロミック物質に関する。例えば、本開示は、フォトクロミック物質、例えばフォトクロミックナフトピラン及び1つ以上の連結基によりフォトクロミックナフトピランに連結した反応性部分を含む反応性置換基を有するインデノ縮合ナフトピランを意図している。特定の非限定的実施形態において、反応性部分は重合性部分を含む。他の非限定的実施形態において、反応性部分は、親核部分又は親電子部分を含む。本開示の他の非限定的実施形態は、フォトクロミック物品、組成物、並びにフォトクロミック物品の製造方法に関し、この場合フォトクロミック物品及び組成物は、本明細書に記載のフォトクロミックナフトピランを含む。 (もっと読む)


1 - 13 / 13