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Fターム[2H141MB56]の内容

機械的光制御・光スイッチ (28,541) | 可動光学要素 (3,898) | 光学要素の変形を伴うもの (303) | 膜状の光学部材の変形 (104)

Fターム[2H141MB56]に分類される特許

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本明細書において説明するこの方法およびデバイスは、ディスプレイ、およびMEMSを含む低温封孔流体充填ディスプレイを製造する方法に関する。この流体は、MEMSディスプレイの可動構成要素を実質的に囲んで静摩擦作用を低減させ、ディスプレイの光学性能および電気機械的性能を向上させる。本発明は、蒸気気泡が封止温度よりも約15℃〜約20℃低くならないかぎり形成されないようにMEMSディスプレイを低温で封止する方法に関する。いくつかの実施形態では、MEMSディスプレイ装置は、第1の基板と、ギャップによって第1の基板から分離された光変調器のアレイを支持する第2の基板と、ギャップを実質的に充填する流体と、ギャップ内の複数のスペーサと、第1の基板を第2の基板に接合する封止材料とを含む。
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【課題】液体の界面における周縁位置を安定して保持することが可能となる液体レンズを提供する。
【解決手段】非混和性と異なる屈折率を備えた絶縁性を有する第1の液体102及び導電性を有する第2の液体103を、収容し、容器に設けられた電極107への電圧印加で第1と第2の液体同士のなす界面の形状の変化により、光学特性を変化させる液体レンズ100であって、第1の液体と第2の液体との界面の端部が接触する面には、電極上に位置する絶縁層104上に形成された、第1の液体に対して親和性を有する第1の領域105と、第1の液体に対する親和性と異なる親和性を有する第2の領域106を備え、界面の形状の変化の際、界面の端部近傍の第1の液体を第1の領域に留めようとする親和力と、第1の領域から第2の領域へエレクトロウェッティングにより界面の端部を移動させようとする力と、を利用して、界面の端部を第1の領域の端部で保持する。 (もっと読む)


【課題】コストを抑制すると共に、画像品質を高精細にする。
【解決手段】表示画素10は、それぞれ異なる色に着色され光を透過するフィルム12と、フィルム12を支持するフィルム支持部13と、フィルム支持部13を摺動可能に支持するケース部11と、表示面10a側にフィルム格納部15を形成すると共にフィルム12をケース部11からフィルム格納部15へ誘導するガイド部14とを備えた。 (もっと読む)


異なる作動電圧または「プルイン」電圧を有する複数のMEMSデバイスを並列に接続することによって形成された2端子可変静電容量デバイスが、説明されている。
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電気的に接続されたフロントプレートおよびバックプレートを有するディスプレイデバイスを製造するためのシステムおよび方法が開示される。一実施形態では、この方法は、非導電バックプレート上に導電隆起形状部を印刷すること、隆起形状部がフロントプレート上の導電配線と位置合わせされて隆起形状部と配線が電気的に接続されるようにバックプレートを非導電フロントプレートと位置合わせすること、バックプレートとフロントプレートを封止することを含む。
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非丸形流体レンズ組立体が非丸形硬質レンズ及び非丸形硬質レンズに取り付けられた軟質メンブレンを有し、キャビティが非丸形硬質レンズと軟質メンブレンとの間に形成されている。キャビティと流体連通状態にあるリザーバが流体をキャビティに出し入れして流体レンズ組立体の光学屈折力を変化させることができる。或る1つの実施形態では、非丸形硬質レンズの前面は、非球面である。追加的に又は代替的に、軟質メンブレンの厚さは、流体がキャビティとリザーバとの間で移送されたときに軟質メンブレンがその形状を球面状に変えるよう輪郭付けられていても良い。 (もっと読む)


【課題】光の透過範囲を制限する金属層を基板に設けることなく、透過波長の半値巾(FWHM)の小さなファブリペロー干渉計を提供する。
【解決手段】第1ミラー構造体と第2ミラー構造体とのギャップを介した対向部位のうち、第1ミラー及び第2ミラーの形成された中央領域を取り囲む周辺領域全域が、分光帯域の光を反射する反射領域とされている。そして、反射領域における垂直方向の任意位置において、第1ミラー構造体では、第1ミラーと同一の光学多層膜構造を有する反射ミラーが形成され、第2ミラー構造体では、高屈折率層同士が接してなる部分となっている。 (もっと読む)


【課題】少ない電力で表示状態を維持することが可能で、速やかに表示状態を切り替えることができ、容易に低コストで製造可能なシート状の表示デバイス、及び、表示制御方法を提供する。
【解決手段】表示用シート1は、ベースシート101に、外部から入射した光のファブリ・ペロー干渉によって所定波長の光を反射する誘電体ミラー142と、ベースシート101の一面にマトリクス状に並べて配置され、周囲の電界に応じて変形することにより誘電体ミラー142の反射率を変化させる複数の駆動用ピエゾ素子140と、各々の駆動用ピエゾ素子140に重なるようにマトリクス状に並ぶ複数の分極用ピエゾ素子120と、特定の駆動用ピエゾ素子140に選択的に電界を印加する駆動用配線部と、特定の分極用ピエゾ素子120に選択的に電圧を印加する保持用配線部と、を設けて構成される。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成でありながら、所望の光学的作用を高精度に調整することのできる可変焦点レンズを提供する。
【解決手段】 互いに対向配置された透明基板32および透明変形部材33と、これらの間に充填された透明材料からなる充填層35と、透明基板32の表面32Sおよび透明変形部材33の表面33Sにそれぞれ設けられた透明電極層36,37とを備える。透明電極層36,37間に電圧を印加することにより、その層面に沿った方向に電界強度分布が形成される。その電界強度分布に応じて透明変形部材33が変形するので、所望の非球面形状を高精度に確保しつつ、焦点距離を変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】時間経過を可視化する表示装置であって、繰り返し利用可能な表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】可逆的に変形可能な材料からなる基材に粒子が規則的に配列されてなり、その厚さ方向の変形量に応じて色調が変化する色調変化部材を有し、該色調変化部材の色調を表示する表示手段と、前記色調変化部材を付勢して、第1の負荷状態である第1の状態と、前記第1の負荷状態より小さい負荷状態の第2の負荷状態である第2の状態との間で徐々に変形させる徐変手段と、前記第1の状態又は前記第2の状態に、前記色調変化部材をセットするセット手段と、前記色調変化部材のセットを解放する解放手段と、を備える表示装置。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、所定の画像を表示する表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】可逆的に変形可能な材料からなる基材層に粒子が規則的に配列されてなり、その厚さ方向の変形量に応じて色調が変化する色調変化材で構成される画素を、面方向に配置してなる表示部と、前記画素に対向して前記表示部の裏面側に配置され、前記画素を押圧可能な押圧素子と、前記押圧素子の駆動部であって、前記表示部の前記面方向と実質的に平行で、かつ、前記面方向に移動可能な押圧面を有する駆動部と、を備え、前記押圧面は、前記面方向に平行な第1の方向に移動して第1のポジションをとり、前記面方向に平行な第2の方向に移動して第2のポジションをとり、前記押圧面は、前記押圧面が前記第1のポジションのときに前記押圧素子の押圧位置を規定する第1の押圧位置規定面と、前記押圧面が前記第2のポジションのときに前記押圧素子の押圧位置を規定する第2の押圧位置規定面と、を有する、表示装置。 (もっと読む)


【課題】微小球に付随する高いQ値を達成することができ、しかも実施において実用的で堅牢な微小共振器を提供する。
【解決手段】光微小共振器が、光微小毛細管の一区間に沿って形成される光微小気泡として構成される。微小気泡の外面の湾曲は、循環するWGMが気泡の中央領域に閉じ込められたままとなることを促進し、高いQの光共振器を生成する形状を有する光共振器を生成する。共振器は、微小気泡の物理的特性を修正することにより調整可能であり、共振器が光フィルタとして使用されることを可能にする。共振器はまた、微小毛細管に沿って微小気泡が生成される微小毛細管の中に、検知される材料(または活性化されたレーザ材料)を導くことにより、検知器またはレーザとして使用されうる。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点を解消できる光学システムおよびレンズシステムを提供することる。
【解決手段】変形可能部分を備えた膜を含む第1変形可能レンズを有する光学システム。センサは、第1変形可能レンズにより合焦された光を受入れるように構成されている。光路は、第1変形可能レンズを通ってセンサまで延びている。第1変形可能レンズは、光路を進行する光をセンサ上に直接合焦させるべく、入力される電気信号にしたがってチューニングされる。第1光学媒体の第1体積および第2光学媒体の第2体積は、少なくとも一部が、膜の変形可能部分により定められ、第1体積および第2体積はハウジングにより完全に包囲されている。第1体積および第2体積は、第1変形可能レンズのあらゆる形状に対して実質的に一定に維持される。 (もっと読む)


光学装置が第1のメンブレン、第2のメンブレン及び少なくとも1つの電磁的に変位可能なコンポーネントを有する。第1のメンブレンは、光学的活性領域を有する。第1のメンブレンと第2のメンブレンは、リザーバ内に設けられた充填材によって互いに結合される。少なくとも1つの電磁的に変位可能なコンポーネントは、少なくとも1つの電磁的に変位可能なコンポーネントの変位が充填材の動きによる第1のメンブレンの光学的活性領域の変形を生じさせるように第2のメンブレンを介して充填材に結合されている。 (もっと読む)


液体で満たされたキャビティを有する液体充填レンズの光学強度を変化させることができる機構体。リザーバが追加の流体を収容すると共にキャビティと流体連通状態にあり、機構体は、流体をリザーバから抜き出してキャビティ内に入れ又は流体をキャビティからリザーバ内に押し戻し、それによりレンズキャビティ内の流体の量の変化がレンズの光学強度を変化させる。メンブレンがリザーバを密閉し、プランジャがメンブレンに当たる。運動装置、例えばバレル形ねじ又はレバーがプランジャを制御された仕方でメンブレンの方へ動かしてリザーバ内の圧力を増大させ、それにより流体をリザーバから押し出してレンズキャビティ内に入れたり、プランジャを制御された仕方でメンブレンから遠ざけてリザーバ内の圧力を減少させ、それにより流体をレンズキャビティから抜き出してリザーバ内に入れる。 (もっと読む)


【課題】寄生電荷量の蓄積に起因する変形量の変化が発生せず、安定に駆動させることができる可変形状鏡システムを提供すること。
【解決手段】第1の電極5が形成された変形部3aと、第1の電極5と予め定められた間隔をあけて対向して配置され、第1の電極5の対向する側に第2の電極6が形成された固定部と、第1の電極5と第2の電極6間に形成された誘電体膜7と、で構成される可変形状鏡と、変形部を変形させるべく駆動電圧指示信号を増幅して、第1の電極5及び第2の電極6間に駆動電圧の電位差として与える増幅部22と、誘電体膜に蓄積された寄生電荷量を推測し、電荷推測値を出力する寄生電荷量推測部24と、電荷推測値に基づき、駆動電圧指示信号を変化させて、増幅部の出力電圧を補正する補正部21と、を具備する可変形状鏡システムである。 (もっと読む)


【課題】変形部の変形量を変えることなく、共振を励起しない安定した動作が可能となる可変形状鏡システムを提供すること。
【解決手段】可変形状鏡システムは、変形部15aにおける最大変形量又は最小変形量、周波数の情報を受け、目標形状生成テーブル22からの情報に基づき目標変形量情報を生成し、変換テーブル24からの情報に基づき、目標変形量から変形部15aの共振周波数を含む高周波成分が低減された波形の駆動電圧指示信号を生成し、この駆動電圧指示信号に基づく駆動信号は、可変形状鏡1の第2の電極12へ印加され、第1の電極14と第2の電極12の間に静電力が発生し、第1の電極14と変形部15aが変形する。 (もっと読む)


【課題】改良された作動性を有するメンブレン変形の可能な光デバイスを提供すること。
【解決手段】少なくとも1つの変形可能なメンブレンと、支持体と、メンブレンに負荷をかけて、それを変形させる作動手段とを備え、メンブレンには、支持体に固定するための区域と固定区域によって囲まれた逆向きに変形するのに適した実質的に中心の区域とが備えられ、支持体およびメンブレンは、メンブレンの面の1つと接触する第1の流体と呼ばれる流体の固定区域の少なくとも内部に配置され、一定の容積を閉じ込めるのに寄与している、光デバイスに関する。作動手段は、メンブレンをある方向に移動させ、第1の流体を中心区域の方へ移動させるために中心区域と固定区域との間にある周辺区域内でメンブレンに負荷をかける主要作動手段と、メンブレンを逆方向に移動させるために中心区域内でメンブレンに負荷をかけるメンブレンに少なくとも固定された補助作動手段とを含む。 (もっと読む)


二つの位置の間で速く並進するミラーを備えた、様々な実施形態に従った、エタンデュを維持する偏光を切り替えることは、起こる。均一な偏光を有する光は、ミラーへ透過させられる。二つの位置の他方のものにおいてミラーのものから離れて反射させられた光が、維持されたそれの偏光を有するのに対して、二つの位置の一方においてミラーのものから離れて反射させられた光は、変化させられたそれの偏光を有する。それの後に、偏光が変化させられた光及び偏光が維持された光は、簡単にエタンデュを維持する様式において再結合させられることがある。再結合させられた光が、二つの異なる偏光の状態を包含するために、立体視的なイメージは、発生させられることがある。
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本発明は、外側反射面(3)及び対向面(4)を有する可変薄膜(2)と、剛性支持板(7)と、フォースアクチュエータ(5,6)とを備える可変ミラー(1)に関する。アクチュエータ(5,6)は、初期の非変形状態にある薄膜(2)表面と直交方向に力を生成するように互いに離れて相互作用するとともに薄膜(2)を局部的に変形させるように生成される力の方向に互いに変位する2つの要素(5,6)を備える。2つの要素(5,6)の1つは支持板(7)内に組み入れられており、他の1つは薄膜(2)に連結される。2つの要素(5,6)の1つは生成される力の大きさを制御する。可変ミラー(1)は剛性リンク手段(10)及び柔軟リンク手段(11)を介して薄膜(2)に連結されたレファレンス手段(7,8)を備える。剛性リンク手段(10)は薄膜(2)に取付けられ、柔軟リンク手段(11)は少なくとも部分的にレファレンス手段(7,8)に取付られる。 (もっと読む)


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