説明

Fターム[2H141MG02]の内容

機械的光制御・光スイッチ (28,541) | 用途 (2,261) | 光通信 (370) | 分散補償 (26)

Fターム[2H141MG02]に分類される特許

1 - 20 / 26


【課題】励起光パワーを無駄にせず、一定の光パワーレベルで信号光を出力し、かつ雑音の増加と効率の低下を回避できる、光回路と、この光回路を用いた光増幅器、可変分散補償器、および可変光遅延器を提供する。
【解決手段】光回路10は、1個の主入力ポートと、N個の従入力ポートと、1個の1×N主光スイッチ1と、1個のN×1主光スイッチ2と、1×j従光スイッチであってjが2以上N以下の整数であるN−1個の1×j従光スイッチ4−1から4−(N−1)と、i×1従光スイッチであって、iが2以上N以下の整数であるN−1個のi×1従光スイッチ3−1から3−(N−1)と、N個の従出力ポートと、1個の主出力ポートとから構成され、各光スイッチの切替えにより、光回路10に接続される増幅用光ファイバの組合せを変化させることができ、その結果、信号光が通過する増幅用光ファイバの合計の長さが変化し、可変利得が得られる。 (もっと読む)


【課題】小型な構成でフィルタ特性の補正が可能な波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】少なくとも一つの入力ポート10aと、該入力ポート10aから入射される入力光を波長分散する分散部30と、分散部30により波長分散される光を集光する集光素子40と、集光素子40により集光される光を偏向する偏向部50と、偏向部50で偏向された光を出力光として出射する少なくとも一つの出力ポート10b-10eと、入力ポート10aと分散部30との間の光路中に配置され、分散部30により波長分散される光の偏向部50に対する入射位置をシフトさせる光路補正部20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】波長分割多重化方式に於ける可変波長分散補償器の管理制御装置及び管理制御方法に関し、VIPA型波長分散補償器の寿命を判定する。
【解決手段】光信号の波長分散を補償するVIPA型の波長分散補償器101の管理制御装置及び管理制御方法であって、波長分散補償器101により光信号の波長分散補償を行って受信処理した信号の品質判定結果に応じて、波長分散補償器101の三次元ミラーを移動制御し、三次元ミラーの移動距離と移動速度との何れか一方又は両方を算出してメモリ105等に記録する手段と、三次元ミラーの移動距離の累算値又は移動速度と比較基準値とを基に三次元ミラーの移動制御構成の安定制御可能の寿命を判定する寿命管理部14等手段とを備え、移動距離と移動速度との何れか一方又は両方について比較基準値と比較して、安定制御可能か否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】 VIPA板の温度を変えることなく、かつ自由スペクトル領域を狭めることなく、VIPA板の動作波長を変化させることができる波長分散光学装置を提供する。
【解決手段】 出射光学系が光線束を出射する。出射光学系から出射した光線束がVIPA板に入射する。VIPA板は、入射した光線束を、波長ごとに相互に異なる方向に出射させる。再入射光学素子が、VIPA板から出射された光線束を、VIPA板から出射した光の進行方向によって、VIPA板の相互に異なる位置に再入射させる。出射光学系から出射し、VIPA板へ入射する光線束の入射角が変化するように、入射角調節機構が、VIPA板と出射光学系の出射部との相対的な位置関係を変化させる。 (もっと読む)


【課題】分光素子の歩留まりを低下させることなく、分光素子の加工精度に起因する波長分散補償器の挿入損失およびその個体差を低減する。
【解決手段】波長分散補償器1は、分光素子としてのVIPA板14と、VIPA板で生成された所定波長の光束を反射してVIPA板14に戻す反射ミラーとしての自由曲面ミラー16と、を備える。VIPA板14の周囲には温度調整素子17a,17bが配置されている。制御部20は、温度調整素子17a,17bを個別に制御してVIPA板14に所定の温度分布を生じさせて波長分散補償器1の挿入損失を低減する。 (もっと読む)


【課題】波長分散補償器において、入力光の波長が変動しても分散補償を行なうことができるようにする。
【解決手段】波長分散補償器を、相対する平行な2つの反射面を有する素子を含み、1次元方向に集光した光が素子の各反射面の間に入射され、入射光が各反射面で多重反射されながらその一部が一方の反射面を透過して出射され、出射光が干渉することにより波長に応じて進行方向の異なる光束が形成される分波機能を備えた光部品1と、光部品1に入射される光の中心波長と光部品1の透過特性の中心波長とが一致するように制御する制御部10とを備えるものとする。 (もっと読む)


【目的】PMD補償動作中であってもPMD補償装置から出力される出力光のSOPが常に一定に保たれる。
【解決手段】第1偏波面コントローラ210、可変DGD調整部220、第2偏波面コントローラ232、偏波解析器236、及び制御信号生成器240を具えて構成される。第1偏波面コントローラは、入力される被PMD補償信号209に対して、偏波状態を調整して偏波面調整信号211を生成する。可変DGD調整部は、偏波面調整信号の直交固有偏波モードの一方の偏波モード成分に対してDGDを付与して、PMD補償信号215を生成する。第2偏波面コントローラは、PMD補償信号の偏波状態を調整して出力信号233を生成して出力する、この出力信号は、光分岐器234によって一部タップされてモニター信号235が取り出され、出力信号251として外部に出力される。第1偏波面コントローラ、可変DGD調整部、第2偏波面コントローラのそれぞれは、偏波解析器及び制御信号生成器によって制御される。 (もっと読む)


【課題】波長モニタ部における光信号の復旧の前後での制御の遅れによる影響を回避できる波長選択光スイッチを提供する。
【解決手段】複数の入力ポートから入力した波長多重分割信号光に対して各波長の光に分岐する第1の波長分岐部と、複数の入力ポートのいずれから、複数の出力ポートのいずれかに結合を経路選択制御する光信号処理部を有する波長選択光スイッチであって、前記複数の入力ポートの波長多重分割信号光のそれぞれの波長に対して1/N(Nは2以上の整数)の帯域の波長を持つモニタ光の光源と、前記モニタ光を前記入力ポートに入力する信号光に重畳する入力側カプラと、前記光信号処理部により経路選択された前記信号光とモニタ光を分離する出力側カプラと、分離したモニタ光を各波長の光に分岐する第2の波長分岐部と、分岐したモニタ光の強度を検出する検出部を有し、モニタ光の減衰率を検出することで、前記信号光の減衰率をモニタする。 (もっと読む)


【課題】分散補償量を可変する場合に損失劣化を最小限に抑える。
【解決手段】入力光コリメータ4と、可変の群遅延特性を与える群遅延特性付与部5−1,5−2と、出力光コリメータ6と、入力光コリメータ4から導入された光をなす光信号について分散補償すべく、群遅延特性付与部5−1,5−2での前記群遅延特性を制御する群遅延特性制御部13,14と、入力光コリメータ4からの光が該複数の反射型エタロンのそれぞれの入射側面での反射を介して該出力光コリメータに向けて出力される際の光軸位置と該出力光コリメータとの相対位置関係を位置決めする位置決め部11と、前記相対位置関係が、該群遅延特性制御部で制御する前記群遅延特性に対応づけて設定された位置関係となるように該位置決め部を制御する位置決め制御部13,14と、をそなえる。 (もっと読む)


【課題】安価なインクリメンタル位置センサーを利用しつつさらに正確に衝撃摩擦駆動アクチュエーターの変位を制御することができる位置制御方法を提供する。
【解決手段】リニアスケール位置変換テーブル45はリニアスケールの出力に基づき所定の単位長さごとに対象物の位置を検出する。駆動パルス信号の入力ごとに前記単位長さよりも小さい変位量で衝撃摩擦駆動アクチュエーターの駆動部材の往復動は引き起こされる。摩擦および滑りの働きに基づき対象物の変位は引き起こされる。分解能補間器46は、前記単位長さごとに、前記単位長さの変位を引き起こす駆動パルス信号の数を特定する数情報信号をメモリー47から取得する。数情報信号で特定される駆動パルス信号の数に基づき、指定された位置に応じて駆動パルス信号の出力回数を制御する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、VIPAを用いた可変波長分散補償器において、3Dミラーへ入射する光の入射方向及び3Dミラーで反射された光の反射方向を調整する手段を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の実施例の一態様においては、VIPAにより波長毎に分波される光をそれぞれ集光するレンズと、該集光された光を反射し該レンズに戻すミラーと、該レンズの中心を通る光軸を含み、該レンズと該ミラーとの間に設けられた光学素子(好ましくは楔形の形状を有する光学素子)と、を備え、該光学素子は、該光学素子へ入射する光と該光学素子から出射する光とがそれぞれ該光軸となす角度の差が、該光軸に対する該ミラーの設置角度のずれと等しくなるよう構成されたことを特徴とする可変波長分散補償器を用いる。 (もっと読む)


【課題】従来技術における線対称構成を持った導波路型可変分散補償器においては、原理的に透過帯域の狭窄化を避けることができなかった。中心波長λ0より長波長側の波長を持つ光信号の光路ならびに中心波長より短波長側の波長を持つ光信号の光路は、線対称軸上にあるスラブ導波路の集光点で光軸が折れ曲がる。さらに位相変調素子を利用して、位相差を与えること自体により、周辺波長における原理的な結合損失増加を避けられない。
【解決手段】本発明の可変分散補償器は、角度分散値が等しい2つのアレイ導波路を点対称な位置関係に配置し、2つのアレイ導波路を接続するスラブ導波路において平行光によって2つのアレイ導波路間の光結合を行なう。平行光によって結合することにより、光信号の波長に関係なく光路の折れ曲がり無しに両アレイ導波路間を光結合させる。透過帯域の狭窄化を防止する。 (もっと読む)


【課題】従来技術の導波路型の可変分散補償器は、高分散値が付与可能であってしかも位相制御の柔軟性に優れたLCOSなどの空間位相変調器を使用することができない欠点を持っていた。導波路型の位相変調器は与えられる位相差量が限定され、分散補償器に大きな波長分散を設定できない。2つのアレイ導波路の中心波長を正確に一致させないと結合損失を生じる。一般的なアレイ導波路の製造誤差より小さい精度値が要求され、特殊な製造プロセスが必要となる。
【解決手段】PLCおよび空間光学系を組み合わせ、構成要素を線対称に配置することにより、動作帯域の周辺帯域における光結合損失を大幅に低減する。反射型の空間位相変調器を利用できる。LCOSなどの反射型の空間位相変調器を利用することができるため、大きな分散補償値を設定することが可能となり、より柔軟な分散補償パターンを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の光信号処理装置においては、分光素子の分光特性温度依存性のため、温度によって光信号処理装置の性能が低下する問題があった。AWGの分光特性の温度依存性を解消するため、AWGのアレイ導波路上にコアを分断する複数の溝を形成し、異種材料を充填する方法があったが、過剰損失の発生は避けられない。溝構造の形成には、AWG製造に複雑な追加工程が必要であり、製造コストが高かった。AWGの持つ温度依存性の2次変動成分をさらに低減することが望まれていた。
【解決手段】空間光学系における光学部品の支持体の温度依存変位を利用して、光路の向きを変化させることによって、AWGの分光特性の温度依存性の温度補償を行なう。空間光学系における温度補償作用によって、従来技術より簡単な構成で光学特性の十分な温度無依存化を実現できる。AWG温度依存性の2次変動成分を特に効果的に補償できる。 (もっと読む)


【課題】波長ブロッカ、波長選択スイッチおよび可変分散補償器などの光信号処理装置においては、各波長チャンネルの透過帯域や信号処理帯域が広い。液晶素子などの位置調整のため、光パワーメータ測定では、透過帯域の中心波長のずれを正確に検出し、調整することが難しかった。光信号処理装置の製造、調整工程において、光スペクトラムアナライザを用いて位置調整をするには測定時間がかかり調整の自動化も難しかった。
【解決手段】本発明の光信号処理装置は、光信号を変調する信号処理素子に、幅の狭い位置調整用マークを備える。位置調整用マークを透過する試験光信号の光パワーを検出して、信号処理素子の位置を調整する。位置調整用マークの電極の幅は、試験光信号のビーム径程度以下であることが好ましい。位置調整用マークは、要素素子と同様の構成を持つものでも良いし、光信号を遮断するマスクでも良い。 (もっと読む)


本発明は、チューナブル波長分散補償器に用いるためのアイピースを提供し、このアイピースは、第1の金属から作られた第1のストリップと、第1のストリップに取り付けられ、第2の金属から作られた第2のストリップと、第1および第2のストリップを加熱/冷却するために、第2のストリップに取り付けられた加熱器/冷却器と、チューナブル波長分散補償器内のアイピースの位置を保つために、加熱器/冷却器に取り付けられたチューナブル位置決めバーとを備え、第1の金属および第2の金属は互いに異なる膨張係数を有し、それにより温度の変化に応答して、アイピースの形状は第1の形状から第2の形状に変化される。さらに本発明はまた、本発明のアイピースを用いたチューナブル波長分散補償器を提供する。
(もっと読む)


【課題】1)できるだけ簡易で低コストな構成でありながら、2)大きな波長分散を補償することができ、3)さらに分散補償特性におけるリップルが低い可変分散補償器を提供すること。
【解決手段】実施形態1に係る可変分散補償器は、入力ファイバ106、接続ファイバ108、および出力ファイバ109が接続されたサーキュレータ107と、接続ファイバ108に接続されたアレイ導波路格子101と、焦点距離がfYの第1のYシリンドリカルレンズ102と、Z軸に平行な方向に可動する可動板105上に配置された焦点距離がfXの集光レンズ103および平面ミラー104とがこの順に配置されている。 (もっと読む)


【課題】光信号の損失を抑えつつ、帯域および分散補償特性の向上を図ること。
【解決手段】分散補償装置100は、反射型のエタロン121〜123を用いて光信号の分散補償を行う。エタロン121〜123はそれぞれ光信号を反射させる。エタロン123は、エタロン121,122よりも群遅延特性の波長周期およびフィネスが大きい。電源131〜133および温度制御部141〜143は、エタロン121〜123の群遅延特性を波長シフトさせる。 (もっと読む)


【課題】スペクトル調整可能フィルタを提供すること。
【解決手段】少なくとも1つのビームをスペクトルフィルタリングすることは、少なくとも1つのビームの複数のスペクトル成分を、スペクトル平面内でそれぞれに対応する異なる角度で分散させること、分散後のスペクトル成分の伝搬軸の角度の少なくとも一部を、複数のスペクトル成分の伝搬軸の間の最大角度分離が変わるように変更すること、反射面に入射する複数の分散後のスペクトル成分を、複数のスペクトル成分それぞれの中心光線が反射面上の異なる点に入射する位置で受け取ること、および受け取ったスペクトル成分のうち、選択された出力経路に誘導すべき少なくとも1つかつ全部未満を選択するように、反射面を傾動させることを含む。 (もっと読む)


【課題】 入出力ポートの切り替えを出来ると同時に、信号光の光量を調節することが可能な光信号処理器を提供する。
【解決手段】 光ファイバ断面11のポートPから入力された波長λ〜λの光は、光学系110により波長分岐されて波長毎に集光される。波長λの光は光信号調整手段21により光量を調整した状態で光学系140方向に出力され、光学系140を経て光ファイバ14のポートPに入射する。波長λの光は光信号調整手段22により光量を調整した状態で光学系130方向に出力され、光学系130を経て光ファイバ13のポートPに入射する。波長λの光は光信号調整手段23により光量を調整した状態で光学系120方向に出力され、光学系120を経て光ファイバ12のポートPに入射する。 (もっと読む)


1 - 20 / 26