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Fターム[2H147AB28]の内容

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Fターム[2H147AB28]に分類される特許

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【課題】精密な寸法調整を必要とせずにモード分離を行うことができる光合分波器を提供する。
【解決手段】第一のコア21と、第一のコアが延びる延在方向Zに平行に、第一のコアに対して延在方向に直交する並列方向Xに並べて配置された第二のコア30と、を有し、第一のコアの延在方向に直交する基準平面による断面形状は、並列方向に平行な並列側基準線C1に対して鏡映対称に形成されるとともに、並列方向および延在方向にそれぞれ直交する直交方向Yに平行な直交側基準線C2に対して鏡映対称に形成され、並列方向の長さの方が直交方向の長さより短く設定され、第二のコアの基準平面による断面形状は、第一のコアの基準平面による断面形状を延在方向回りに90°回転させた形状に等しくなるとともに、第一のコアの中心軸線C6の並列方向側に第二のコアの中心軸線C7が配置されるように形成され、第一のコアと第二のコアとは同一の材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】曲げ導波路に接続されるY字型の光回路であって、小型化を図りつつ、高次モード成分を抑制することのできる光回路を提供すること。
【解決手段】光回路200は、曲げ導波路210に直接接続されるものであり、モード変換手段201と、モード変換手段201にY字型に接続された2本の光導波路202、203とを備えるY字型の光回路である。図1では、モード変換手段が光伝播軸に対して線対称なテーパ導波路であるが、本実施形態に係る光回路200では、このモード変換手段を、コアパタン形状が光伝播軸に対して非対称な光導波路に取り換えて、高次モードフィルタを省いている。モード変換手段201は、曲げ導波路210で発生した、光伝播軸に対して非対称な入力フィールドを、光伝播軸に対して対称な2ピーク型の出力フィールドに変換するように設計する。 (もっと読む)


【課題】低消費電力である可変光減衰器、ならびに温度に依存した波長シフトが生じないDPSK受信回路となる、位相制御回路およびこの位相制御回路を用いた光干渉回路を提供する。
【解決手段】基板上における、2つのモード変換器と、これらを連結する複数の光導波路とからなる位相制御回路であって、複数の光導波路の間または外側に、ある材料を充填した溝を、複数の光導波路の上方および、または複数の光導波路の間の上方に薄膜ヒータを有する。熱光学定数の絶対値が光導波路の熱光学定数の絶対値より大きい、溝に充填された材料および、または光導波路の周囲の材料を用いることにより、低消費電力である可変光減衰器を実現する位相制御回路を提供する。さらに、上記の位相制御回路および、同様の構造であるが、溝を有さない位相制御回路、ヒータを有さない位相制御回路を複数適宜組み合わせることにより、温度に依存した波長シフトが生じないDPSK受信回路や波長合分波フィルタなどの光干渉回路を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、i線ステッパ等解像度が低いステッパを用いても電子ビーム露光技術あるいは液浸ArFエキシマーステッパ技術によると同等のシリコン細線光導波路の先鋭構造を実現することである。
【解決手段】先鋭構造を構成することになる一辺を一部に含むシリコン細線光導波路のコア構造を形成する工程と、該コア構造上にフォトレジストを塗布する工程と、先鋭構造を構成することになる他の一辺を一部に含むマスクパターンを用いて、先鋭構造を構成することになる他の一辺の外側の領域のフォトレジストが除去されるように該フォトレジストに開口を形成する工程と、該開口下に位置するコア構造をドライエッチングにより除去する工程とを含む先鋭構造を有するシリコン細線光導波路の作製方法。 (もっと読む)


【課題】スポットサイズ機能を備え、許容製作誤差の広い溝構造のTE−TMモード変換器を提供する。
【解決手段】TE−TMモード変換器1は、クラッド層5,6中に屈折率1.5〜1.6の透明誘電材料によって断面が幅W、厚さHの直方体のコア層4を形成してスポットサイズ変換部とすると共に、コア層4の光の入射端面とは離れた部分4aにコア層4の長手方向に沿って延びる深さD、幅W1、およびコア層側壁からの距離がtの溝7を形成し、ここで、
t+W1/2<W/2
の関係が成り立つように上記各値W、W1、Dおよびtを決定する。 (もっと読む)


【課題】3次元フォトニック結晶からの射出光に高い対称性を有する電磁エネルギー分布を持たせる。
【解決手段】フォトニック結晶の導波路領域は第1の基本構造と第1の欠陥部を、モード変換領域は第2、第3の基本構造と第2の欠陥部を有する。フォトニック結晶の単位構造は、第2の軸に平行な直線に関して鏡映対称ではなく第3の軸に平行な直線に関して鏡映対称である。光が伝搬する第1の方向に直交する方向を第2、第3の方向としたとき、第1、第2の基本構造の第1〜第3の方向は単位構造の第1〜第3の軸の方向と一致する。第1の断面にて第2の基本構造は第3の方向の片側に配置されて第3の基本構造に接続されている。第1の断面にて第3の基本構造は、第2の基本構造と鏡映対称である。モード変換領域は、第1の断面にて第2、第3の方向に延びる直線に関して鏡映対称である。 (もっと読む)


【課題】単峰形状のスポットの光を効率良く結合させ、あるいは射出させることができ、形状の自由度が高く、作製が容易となるモード変換素子を提供する。
【解決手段】領域1と領域2との異なる2つの領域を光結合させる、二本以上の複数の単一モード導波路で形成されたモード変換素子であって、
光が伝搬する方向に平行な軸をz軸とし、前記複数の単一モード導波路を横断する方向の該z軸に垂直な軸をx軸、該x軸および該z軸に垂直な軸をy軸とし、前記モード変換素子の中心を通る前記z軸を含む面を面1としたとき、
前記モード変換素子を伝搬する光を、前記面1に対して偶モードを一つのみ有する光とするため、前記単一モード導波路を前記面1に対して鏡映対称に配置した構造を備え、
前記モード変換素子は、前記領域1から入射した光を前記偶モードに変換して伝搬させ、前記領域2と光結合させる。 (もっと読む)


【課題】 光機能導波路に関し、高度な加工技術を要することなく、無害なニオブ酸リチウム基板を用いた光機能導波路を小型化且つ高機能化する。
【解決手段】 ニオブ酸リチウム基板と、前記ニオブ酸リチウム基板の表面上に前記ニオブ酸リチウム基板とは異なった材料で形成されたストライプ状の異種材料光導波路と、前記ニオブ酸リチウム基板の前記異種材料光導波路に対向する表面側に前記異種材料光導波路中を伝搬する光が漏れ出して形成された基板内光導波部分、或いは、前記異種材料光導波路に対向する表面側に形成したTi若しくはプロトンを導入した基板内光導波路のいずれか一方と、前記異種材料光導波路と、前記基板内光導波部分或いは前記基板内光導波路のいずれか一方とに変調電圧を印加する第1の電極と第2の電極とで光機能導波路を構成する。 (もっと読む)


【課題】
導波路に結合された表面プラズモンポラリトン光検出器を提供する。
【解決手段】
金属−半導体−金属(MSM)デバイスは、導波路内の光モードからの光を、当該MSMデバイスの電極表面の表面プラズモンポラリトン(SPP)モードに結合する。SPPモードにおいては、半導体内での光の吸収は、非常に小さい領域で発生することができる。これは、活性な検出器領域の縮小を可能にし、電気的なキャリアに関して低容量(キャパシタンス)で非常に短い移送距離を可能にし、非常に低電圧なデバイス及び/又は非常に高い周波数を可能にし得る。 (もっと読む)


【課題】高出力、低ノイズの単一の光源から出射される連続スペクトル光をスペクトルスライスし、発生した複数の異なる超短波長信号をfsレベルまで圧縮する全ファイバ構成パルス圧縮技術を提供する。
【解決手段】本願発明は、所定の波長範囲の少なくとも一部に所定の分散を示す高次モード(HOM)ファイバを含み、連続スペクトル光信号源によって導入される分散を補償するようHOMファイバの分散を選択する。連続スペクトル光を従来型の連続スペクトル光源に関連する基底モードからパルス圧縮を実行するために用いるHOMファイバによりサポートされる高次モードに変換すべく入力モード変換器を用いる。連続スペクトル信号の帯域幅をモード変換器の効果的な変換範囲とHOMファイバの所望の分散特性の両方に関わる帯域幅に限定すべくバンドパスフィルタを用いる。 (もっと読む)


【課題】任意の光ファイバにおいて特定の波長で実効的な単一モード条件が満たされていることを確認する方法を提供することにある。
【解決手段】対象となる光ファイバ23の一方の端部23aに、波長λaの光パルスを出射し、後方散乱光を測定する光パルス試験器21を配置すると共に、光ファイバ23と光パルス試験器21との間に、波長λaの伝搬モードLP01を高次モードLP11に変換するモード変換器24を配置して、光ファイバ23中のLP11の損失α11を測定し、光ファイバ23の一方の端部23aに光パルス試験器21を接続して配置して、光ファイバ23中のLP01の損失α01を測定し、LP11の損失α11と前記LP01の損失α01の損失比k=α11−α01(dB)を演算し、前記損失比kが設定した閾値Q(dB)の値以上であるとき前記光ファイバが単一モード伝送であると判定した。 (もっと読む)


【課題】低消費電力である導波路型分散補償回路を提供すること。
【解決手段】複数の導波路からなる導波路アレイ109と該導波路アレイの入出力端に設けられたスラブ導波路108、109とを有し、入力された信号光を複数の波長に分波する第1のアレイ導波路回折格子102と、上記波長ごとに分波された信号光の位相を制御する位相制御手段をそれぞれ有する複数の単一モード導波路によって構成される位相制御導波路アレイ104と、複数の導波路からなる導波路アレイと該導波路アレイの入出力端に設けられたスラブ導波路とを有し、上記位相制御された信号光を合波して出力する第2のアレイ導波路回折格子106とを備え、上記第1のアレイ導波路回折格子の出力部と、上記第2のアレイ導波路回折格子の入力部に、上記スラブ導波路と上記位相制御導波路アレイとの間の伝搬損失を減らす断熱的モード変換回路103、105を配置したことを特徴とする導波路型分散補償回路。 (もっと読む)


【課題】本発明は、波長無依存化を実現する光90度ハイブリッド回路を提供する。
【解決手段】本発明に係る光90度ハイブリッド回路は、第1の光スプリッタと接続された第1のアーム導波路及び第2のアーム導波路と、第2の光スプリッタと接続された第3のアーム導波路及び第4のアーム導波路と、第1のアーム導波路と前記第3のアーム導波路とに接続された第1の光結合器と、第2のアーム導波路と前記第4のアーム導波路とに接続された第2の光結合器と、第1のアーム導波路及び第2のアーム導波路から伝送された光の位相差と、第3のアーム導波路及び第4のアーム導波路から伝送された光の位相差との和θの絶対値が、使用する波長帯域内のある波長λ=λCにおいて、mを整数として90+360m度となり、λ=λCにおけるdθ/dλの絶対値が最小となるように構成された位相シフト機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】光学素子の切断位置にばらつきが生じた場合であっても、外部の光学素子との結合効率のばらつきの発生を低減でき、安定的な結合効率を有する光学素子の提供。
【解決手段】基板2上方にスポットサイズ変換光導波路部を有する光学素子1であって、前記スポットサイズ変換光導波路部が、互いに隣接する第一の領域Bと第二の領域Cを少なくとも有し、第一の領域Bは、光の伝搬方向において素子内部側に位置して、第一のコア6及びクラッド3Bを有し、第二の領域Cは、光の伝搬方向において素子先端側に位置して、第二のコア21を有し、第一のコア6は、第二の領域Cに向けて、基板2の底面に対して略平行な方向の幅が減少する逆テーパー状であり、第二のコア21が、第一の領域Bと第二の領域Cとの接続面において、基板2の底面に対して略垂直な方向に、第一のコア6及びクラッド3Bの合計の高さよりも低い高さを有することを特徴とする光学素子1。 (もっと読む)


【課題】同一光導波路中に複数の波長が伝搬している場合に、空間系や複雑な設計の光フィルタを用いることなく、安定な波長分離機能を実現可能な波長分離導波路及びそれを用いた波長変換素子を提供する。
【解決手段】光導波路を用いた波長分離導波路であって、少なくとも2以上の異なる波長の光が入射するマルチモード導波路部1と、該マルチモード導波路部の出射部には、シングルモード導波路部2と、該シングルモード導波路部の両側に該シングルモード導波路部よりも狭い幅の副導波路部3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来技術による同期AWGにおいて透過帯域幅を拡大しようとすると、透過中心光周波数付近で損失が増大することは避けられなかった。透過帯域の平坦性を確保したままで拡大できる帯域幅には制限があり、透過率特性の0.5dB帯域幅は、光周波数チャネル間隔の45%程度が限界であった。上述の帯域幅の制限は、信号光がより多くの地点を通過するような複雑で大規模な通信システムには適用できないという課題があった。
【解決手段】本発明の光波長合分波回路は、同期AWGであって、一方のスラブ導波路側に接続された干渉回路内に設置された光減衰器を備える。この光減衰器の透過率は光周波数によって変化し、同期AWGの透過中心光周波数付近で極小値をとる。透過中心光周波数からある程度離れた光周波数では、透過率が比較的大きくなるように動作する。光減衰器にける透過率の変化周期は、同期AWGの光周波数チャネル間隔と同一か、または半分とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】交差部における光損失や光搬送波の混信を抑制し、高品質の光通信が可能な交差導波路、および光損失を抑制し、高品質の光通信が可能な光導波路を提供すること。
【解決手段】交差導波路10は、第1のコア部141と、第1のコア部141を覆う側面クラッド部15とを備える第1の光導波路1と、第2のコア部142と、第2のコア部142を覆う側面クラッド部15とを備える第2の光導波路2とを有し、各コア部141、142同士が交わるように第1の光導波路1と第2の光導波路2とが交差してなる導波路であって、導波路の交差部143よりも第1の光導波路1の入射側部分において、第1のコア部141の幅が、第1の光導波路1中の光の伝搬方向に進むにつれて徐々に拡大するように、第1のコア部141と側面クラッド部15との境界面と第2のコア部142と側面クラッド部15との境界面との交差部近傍がテーパー状になっている。 (もっと読む)


【課題】曲げ導波路における高次モードの励振そのものを防止できるようにする。
【解決手段】光半導体装置を、第1の幅を有する第1光導波路1と、第1光導波路1に接続され、曲げ部2Aを有すると共に第1の幅よりも狭い第2の幅を有する第2光導波路2と、第2光導波路2に接続され、第2の幅よりも広い第3の幅を有する第3光導波路3とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】反射型の偏波変換デバイスにおいて、出力光の偏波消光比の劣化を効果的に防止する。
【解決手段】偏波変換デバイスは、第1導波路2に入力された光の偏波状態、すなわち、光のTE/TMモードを変換して第1導波路2から出力する。第1導波路2に入力されたTMモードの光は、接続導波路4を伝搬する間に1/4波長板20を2回通過してTEモードに変換され(モード変換部)、偏波ビームスプリッタ10に入力する。偏波ビームスプリッタ10は、入力した光をTEモードの光とTMモードの光とに分離し、TEモードの光を第1導波路2に出力する(偏波分離部)。 (もっと読む)


【課題】光装置、およびHOM光ファイバを出る電場とは本質的に異なる電場を持つ光媒体の中に基底モード出力を生成するために高次モード(HOM)光ファイバの多モード入力を変換する複合モード変換器及び関連の方法を提供する。
【解決手段】本願発明は、高次モード(HOM)光ファイバの多モード入力が複合モード変換器によって変換され、HOM光ファイバを出射するものと本質的に異なる電場を有する基底モード出力を光媒体中に生成する。媒体は好ましくは大モード断面積(LMA)光ファイバ、あるいは自由空間である。モード変換器は光誘起されたグレーティング、あるいは光ファイバの物理的な変形によって形成されたグレーティングのいずれかによって生成される一連の屈折率微小変動であってよい。 (もっと読む)


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