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Fターム[2H147BF13]の内容

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Fターム[2H147BF13]に分類される特許

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【課題】2DPC光共振器を用いた光源装置に関して、高い光取り出し効率を有するとともに集積化に適し、光出力の偏波方向を所望の方向に制御することが可能な、光源装置を提供すること。
【解決手段】デバイス基板と、該デバイス基板上にウエハ接合用接着材料を介して形成された、コアに発光体が導入された2次元フォトニック結晶光共振器、水素化アモルファスシリコン光導波路及び該水素化アモルファスシリコン光導波路を伝搬する光を反射するための反射ミラーとを含む光源装置であって、該2次元フォトニック結晶光共振器が、少なくとも1つの鏡映面を有し、該水素化アモルファスシリコン光導波路が、2次元フォトニック結晶光共振器近傍において、少なくとも1つの鏡映面を有するとともに、2次元フォトニック結晶光共振器、水素化アモルファスシリコン光導波路が、互いの鏡映面が重なり合うように配置されていることを特徴とする光源装置。 (もっと読む)


【課題】半導体製造プロセスを用いてフォトニック結晶構造を有する各種光デバイスを容易に形成することができるフォトニック結晶半導体デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】n−InP基板11上に下部DBR層1、コア層2、上部DBR層3、誘電体多層膜6が順次積層される。コア層2及び上部DBR層3には膜厚方向に延びる複数の空孔9が形成され、これによりフォトニック結晶構造が実現される。このフォトニック結晶構造は、複数の空孔9に挟まれて空孔9が存在しない線欠陥部10を有し、線欠陥部10が光導波路として機能する。 (もっと読む)


【課題】3次元フォトニック結晶からの射出光に高い対称性を有する電磁エネルギー分布を持たせる。
【解決手段】フォトニック結晶の導波路領域は第1の基本構造と第1の欠陥部を、モード変換領域は第2、第3の基本構造と第2の欠陥部を有する。フォトニック結晶の単位構造は、第2の軸に平行な直線に関して鏡映対称ではなく第3の軸に平行な直線に関して鏡映対称である。光が伝搬する第1の方向に直交する方向を第2、第3の方向としたとき、第1、第2の基本構造の第1〜第3の方向は単位構造の第1〜第3の軸の方向と一致する。第1の断面にて第2の基本構造は第3の方向の片側に配置されて第3の基本構造に接続されている。第1の断面にて第3の基本構造は、第2の基本構造と鏡映対称である。モード変換領域は、第1の断面にて第2、第3の方向に延びる直線に関して鏡映対称である。 (もっと読む)


【課題】発光領域が小さい光機能素子を低コストで提供する。
【解決手段】基板2上の透明薄膜4中に所定の間隔で所定の大きさの孔を配列したフォトニック結晶31が形成され、フォトニック結晶導波路30はこのフォトニック結晶の一部分に孔を形成しない領域を設けることによって形成されている。この導波路の下部に開口部が形成され、当該開口部が埋まるように窒化物半導体を基板上から透明薄膜の上側まで結晶成長させることによって発光素子10が形成されている。 (もっと読む)


【課題】スペックルを低減するコンパクトな光学装置を提供することを課題とする。
【解決手段】コヒーレントな光を射出する光源(2)と光が照射される被照射面(7)との間の光路中に、光に大きな群遅延を発生させる群遅延発生手段(4)を配置して光学装置(1)を構成する。群遅延発生手段(4)は、物理的に過度に大きくなく、入射する光に含まれる波長に対して高いQ値を示すように作製される。これにより、群遅延発生手段(4)を透過することでコヒーレンスを低減し、それによって、スペックルを低減する、コンパクトな光学装置(1)を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 接合強度が強い3次元フォトニック結晶を少ない工程で製造する。
【解決手段】 周期構造を持つ層を積層することにより3次元フォトニック結晶を製造する方法であって、1以上の前記周期構造を持つ層を備える第1の構造体と第2の構造体をそれぞれ形成する構造体形成工程と、第1の構造体と第2の構造体を接合する接合工程とを含む。第1の構造体の第1の接合層と第2の構造体の第2の接合層は3次元フォトニック結晶の1つの層を分割したときの一方の層と他方の層とする。 (もっと読む)


【課題】フォトニック結晶共振器の共振波長を効率的に調整し、偏光モード分裂が解消されたフォトニック結晶デバイスを提供する。
【解決手段】少なくとも一つの点欠陥が形成された2次元フォトニック結晶から構成されるフォトニック結晶共振器27の一主面に膜14を形成する膜形成工程と、フォトニック結晶共振器27における共振波長を測定する波長測定工程と、波長測定工程で測定した共振波長に基づいて、膜14を局所的に加工することにより、フォトニック結晶共振器27における特定の共振器モードの波長を調整する波長調整工程と、から構成されるフォトニック結晶共振器の共振波長を調整する方法により、偏光モード分裂が解消されたフォトニック結晶デバイス31を得る。 (もっと読む)


【課題】時間ジッタが小さいパルスレーザ光を出力できるモード同期半導体レーザを提供すること。
【解決手段】化合物半導体からなる基板上に、ささやき回廊モード共振器が外周部を有し、該外周部の内側を光が周回するように構成した化合物半導体製のささやき回廊モード共振器と、前記ささやき回廊モード共振器に直接、もしくは間接的に接続し、光増幅利得を有する化合物半導体製の光増幅部と、前記ささやき回廊モード共振器に直接、もしくは間接的に接続し、該ささやき回廊モード共振器に光を入出力する化合物半導体製の光導波路とを有し、前記ささやき回廊モード共振器と前記光増幅部と光導波路がモノリシックに集積され、モード同期によりパルスレーザ光を発振するモード同期の手段を有する。 (もっと読む)


【課題】屈折率が小さい領域との屈折率の差が大きく、電磁波の減衰による効率低下が小さい単結晶インジウムアンチモン導波路を提供すること。
【解決手段】半導体基板1の上部に設けられた単結晶インジウムアンチモン薄膜2に、電磁波が透過するコア領域5と電磁波が透過しないクラッド領域4が設けられた構造を備える。クラッド領域4は、低誘電率物質からなる円柱3が一定の周期aで設けられたフォトニック結晶構造になっている。また低誘電率物質からなる円柱3の直径bは、周期aより十分小さければよい。コア領域5は、屈折率が大きく、かつ電磁波の吸収が小さい単結晶インジウムアンチモン薄膜2に、円柱3が存在しない領域である。 (もっと読む)


【課題】波長の選択が可能でかつ変換効率が可及的に高いカップリング機構を有するとともに、光の伝搬方向に指向性を持たせることができる光導波路システムを提供することを可能にする。
【解決手段】内部に中空構造を有する三次元フォトニック結晶構造2と、誘電体中5に複数の金属ナノ粒子6が分散された構造を有し、端部4aが三次元フォトニック結晶構造の結晶柱間に挿入され、かつ金属ナノ粒子に隣接して配置されて励起光を受光すると近接場光を発生する半導体量子ドット8を含む光導波路4と、半導体量子ドットを励起するための励起光を発生する励起用光源10と、を備え、金属ナノ粒子は前記近接場光を受光すると表面プラズモンが励起される。 (もっと読む)


【課題】光導波路へ入射する光の、当該光導波路の端部における反射光を効果的に低減することができる低反射膜および低反射膜を備えた光学素子を提供する。
【解決手段】光学素子1は、細線導波路4の、光入射側の端部および光出射側の端部に、光の反射を防止する低反射コート膜5・6が配されており、低反射コート膜5・6は、細線導波路4に入射する光または細線導波路4から出射する光を順次透過させるように積層されたSiO膜5A・6AとSiN膜5B・6Bとを含み、SiO膜5A・6AおよびSiN膜5B・6Bの屈折率は、コア層3の屈折率よりも小さく、クラッド層2の屈折率以上であるとともに、互いに異なっている。 (もっと読む)


【課題】3次元フォトニック結晶を用いた発光素子において、効率及び安定性を向上させる。
【解決手段】発光素子10は、3次元フォトニック結晶20を有する。該3次元フォトニック結晶は、活性媒質を含む共振器を形成する第1の欠陥部70と、該共振器で発生した光を外部に取り出すための導波路を形成する第2の欠陥部80と、P型半導体により形成されたPクラッド部40と、第1のN型半導体により形成されたNクラッド部50とを有する。第2の欠陥部は、Pクラッド部及びNクラッド部のうち該Nクラッド部にのみ設けられている。そして、第2の欠陥部の少なくとも一部は、第2のN型半導体により形成され、外部に熱を放射する放熱手段を構成している。 (もっと読む)


【課題】3次元フォトニック結晶中の導波路接続部で発生する反射波を抑制する。
【解決手段】3次元構造は、フォトニック結晶中に、第1及び第2の導波路と、共振器と、第1及び第2の導波路が光を伝播させる導波モードとは異なる導波モードで光を伝播させる第1の領域とを含む。第1の導波路を共振器の方向に伝播する光のうち、第1の導波路と共振器との接続部で反射する光を第1の光とし、共振器に存在する光と結合して再び該第1の導波路を伝播する光と結合する光を第2の光とし、共振器に存在する光と結合した後、第2の導波路を伝播する光と結合し、再び共振器に存在する光と結合し、さらに第1の導波路を伝播する光と結合する光を第3の光とする。共振器、第1及び第2の導波路は、第1及び第2の光の強度が互いに異なるように形成され、第1及び第2の光のうち強度が高い方の光と第3の光との位相差φは、−1≦cos(φ) <0を満足する。 (もっと読む)


【課題】3次元フォトニック結晶中の導波路と該導波路での導波モードとは異なる導波モードで光を伝播する領域とを接続する場合に、接続部において発生する反射波を抑制し、かつ結合効率を向上させる。
【解決手段】3次元構造は、3次元フォトニック結晶中に線状欠陥部として形成され、第1の導波モードで光を伝播させる第1の導波路と、第1の導波路内に設けられ、該第1の導波路を伝播する光の一部を反射する反射部と、反射部を介して第1の導波路を伝播してきた光の少なくとも一部を第1の導波モードとは異なる第2の導波モードで伝播させるように第1の導波路に接続された第1の領域とを有する。反射部は、第1の導波路を構成する媒質の屈折率とは異なる屈折率を有する媒質によって形成され、第1の導波路が延びる方向に直交する断面の全体において均一な屈折率分布を有する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、光電子ネットワークスイッチに向けられている。1実施形態では、光電子スイッチは、1組のほぼ平行な入力導波路と、該入力導波路にほぼ垂直に配置されたほぼ平行な1組の出力導波路を備える。該出力導波路の各々は該1組の入力導波路と交差する。光電子スイッチは、1つ以上の入力導波路上を伝送する1つ以上の光信号を1つ以上の交差する出力導波路へと切り換えるように構成された少なくとも1つのスイッチ素子を備える。 (もっと読む)


【課題】光−マイクロ波発振器の共振器長を短くし、半導体もしくは石英基板上に集積可能とすることを目的とする。
【解決手段】光−マイクロ波発振器10は、半導体基板15上に、半導体レーザ11と、半導体レーザから出射されたレーザ光を導く光導波路12と、光導波路で導かれたレーザ光を検出して電気信号を出力する光検出器13と、光検出器から出力された電気信号を増幅して増幅信号を生成する増幅器14とを含む光−電気ループ回路を有する。生成した増幅信号によって半導体レーザ11から出射されるレーザ光を制御し、光−電気ループ回路におけるキャリアの遅延時間で定まる基本発振周波数、又は、その整数倍の高調波成分の1つで発振する。 (もっと読む)


【課題】電気光学効果を利用した光学素子において、消費電力の低減、電気光学応答の高速化、低電圧化、広帯域化を図ることが可能な光学素子を提供する。
【解決手段】光導波路コアが平板状のフォトニック結晶層11およびその面の片側にリブ状に設けられた矩形導波路14からなる光学素子10において、フォトニック結晶層11は、P極性の導電性を有するP型領域11Aと、N極性の導電性を有するN型領域11Bとを有し、フォトニック結晶層11の面内には、P型領域11AとN型領域11Bとを隔てる絶縁媒質からなるギャップ領域13が、矩形導波路14の中心線と重なる線に沿って設けられる。 (もっと読む)


【課題】位置、底面積、高さを制御できる有機ポリマー製の柱状微小突起群を備えた機能性基板を提供すること。
【解決手段】有機ポリマー製の第1の基体と、該基体から伸びた有機ポリマー製の柱状微小突起群を有し、該柱状微小突起群の相当直径が10nmから500μm、高さが50nmから5000μmであって、該柱状微小突起群の高さ(H)に対する相当直径(D)の比(H/D)が4以上であることを特徴とする柱状微小突起群を備えた機能性基板。 (もっと読む)


【課題】広い波長域で良好な完全フォトニックバンドギャップを有し、製造が容易な3次元フォトニック結晶を提供する。
【解決手段】 3次元フォトニック結晶は、第1の媒質により形成された構造体と該第1の媒質よりも屈折率が低い第2の媒質とが3次元方向に周期的に配置されて構成される。構造体が第1の方向に延びる第1及び第3層と、構造体が第2の方向に延びる第2及び第4層とが積層されている。各層の構造体は、積層方向での一端面としての平坦面と、第1の幅及び第1の高さを有する第1の構造部分と、第1の幅及び第1の高さよりも大きい第2の幅及び第2の高さを有する第2の構造部分と、幅及び高さが連続的又は段階的に変化する第3の構造部分とを有する。隣接2層のうち一方の層における第1の構造部分での平坦面が、他方の層における第2の構造部分の上記平坦面とは反対側の面に接している。 (もっと読む)


【課題】すべて光学的なゲートを提供する。
【解決手段】すべて光学的なゲートは、第1、第2光学入力信号を受信する第1、第2入力媒体と第1、第2光学入力信号を合成する第1合成媒体とを含むORゲートと、第3光学入力信号として第1光学出力信号を受信する第3入力媒体と一定の連続波(CW)光を有する第4光学入力信号を受信する第4入力媒体と第3、第4光学入力信号から合成信号を合成する第2合成媒体と合成信号がロウ論理レベルを有する時にハイ論理レベルを有する第2光学出力信号としてCW光を出力し合成信号がハイ論理レベルを有する時に第2光学出力信号として光を出力しない第1非線形素子とを含むNOTゲートと、を有し、ORゲート及びNOTゲートはフォトニック結晶内に実装され、第1〜4入力媒体及び第1、第2合成媒体はフォトニック結晶内における構造物の欠如により定義され、第1非線形素子は第2合成媒体の出力側と光学出力媒体の入力側の間に光学的に配置される。 (もっと読む)


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