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Fターム[2H150AB49]の内容

Fターム[2H150AB49]に分類される特許

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【課題】高Tg及び高い透明性を有し、汎用モノマーであるメチルメタクリレート主成分とする光ファイバーを提案することを目的とする。
【解決手段】コア部及び該コア部の外周に配置されたクラッド部からなる光ファイバーであって、前記コア部が、(a)メチルメタクリレート75〜98重量%及び2,3,4,5,6−ペンタフルオロスチレン2〜25重量%由来の共重合体、(b)メチルメタクリレート75〜95重量%及び4−トリフルオロメチル 2,3,5,6,テトラフルオロスチレン5〜25重量%由来の共重合体又は(c)メチルメタクリレート50〜80重量%及び2−トリフルオロメチルスチレン20〜50重量%由来の共重合体を主たる構成成分としてなり、前記クラッド部が、前記コア部の屈折率以下の屈折率を有する重合体からなることを特徴とする光ファイバー。 (もっと読む)


【課題】優れたファイバ強度と伝送特性を両立するプラスチッククラッド光ファイバおよびその製造方法。
【解決手段】石英ガラスからなるコアガラスの外周に、フッ素系紫外線硬化型樹脂を含有する硬化性組成物を硬化することにより形成されたクラッド層を設けたプラスチッククラッド光ファイバであって、前記硬化性組成物は、下記一般式(I)で表されるシランカップリング剤を、硬化性組成物に含まれる該シランカップリング剤以外の成分100重量部に対して、0.05〜6重量部含有し、且つ、前記シランカップリング剤以外の成分の硬化後の屈折率が1.401以上1.450以下であることを特徴とするプラスチッククラッド光ファイバ。一般式(I)


Zは、(メタ)アクリル基、メルカプト基またはエポキシ基を表す。Xは、-OCH、-OCまたはCHを表す。Rは、C(n=1,2,3)を表す。 (もっと読む)


【課題】高い温度や湿度下でも伝送損失が安定で、寸法も安定な耐熱性の改善された多芯プラスチック光ファイバを提供する。
【解決手段】ポリメチルメタクルリレート系の芯樹脂からなる7本以上10000本以下の芯繊維と、その各々の芯繊維の周りを、鞘樹脂としてカーボネート基を有するエチレン−テトラフルオロエチレン系共重合体であってナトリウムD線で20℃で測定した屈折率が1.37〜1.41の範囲にあり、23℃におけるショアD硬度(ASTM D2240)の値が60〜80の範囲にあり、メルトフローインデックス(230℃、荷重3.8Kg、オリフィスの直径2mm、長さ8mm条件)が5g/10分〜100g/10分の流動性を示す樹脂でとり囲み、それらを一纏めになるように複合紡糸してなる多芯プラスチック光ファイバ裸線。 (もっと読む)


【課題】ポリマークラッド光ファイバのクラッド材として好適な特性を備え、特に、低い屈折率と安定した透明性、コア層との密着性、強度・柔軟性に優れた放射線硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)フッ素含有ウレタン(メタ)アクリレート、
(B)下記式(1)で表される化合物、
CH2=CR1COO(CH2x(CF2yX (1)
[式中、R1は水素原子またはメチル基を示し、Xは水素原子またはフッ素原子を示し、xは1〜2を示し、yは2〜8を示す]
(C)(メタ)アクリル酸、及び
(D)シランカップリング剤
を含有する放射線硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および透明性に優れたメチルメタクリレート系共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定のラクトン化合物と、メタクリル酸メチルと、アゾ系化合物及びパーオキサイド系化合物から選ばれる開始剤と、連鎖移動剤とを、反応槽に連続的に供給して塊状重合法にて重合を行う重合工程と、反応槽から反応混合物を連続的に取り出して揮発物除去工程に供給する工程と、反応混合物から揮発物を連続的に分離除去する工程を有するメチルメタクリレート系共重合体の製造方法において、ラクトン化合物とメタクリル酸メチルとを特定の比率で配合し、ラクトン化合物として特定の比率の(R)体と(S)体からなる混合物を用い、特定の重合温度において、反応槽中の平均滞留時間θと開始剤の半減期時間τの比(θ/τ)と、開始剤濃度Cとが特定の関係を満たし、重合反応域における反応混合物の重合体含有率を30〜60質量%とする。 (もっと読む)


本発明は、高屈折率によって特徴付けられる、光学的及び工業的な用途のための新規硫黄含有(メタ)アクリルモノマー及びそれらの組成物に関する。本発明は、また、高屈折率ポリマー材料を調製する方法、とりわけ紫外線成形光学レンズの形成のための方法及び硫黄含有(メタ)アクリルモノマーを含むその組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】大規模な装置を必要とせずに、プラスチック光ファイバのコア材又はクラッド材として好適なメタクリル酸メチル(共)重合体を安定して製造できる光学材料用重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともメタクリル酸メチルを含む単量体を重合させて光学材料用重合体を製造する方法であって、前記単量体、および10時間半減期温度が50℃以上90℃以下である重合開始剤を含む原料混合物を、複数の袋状重合容器12内に収容して密閉する収容工程と、該複数の袋状重合容器12を、温度制御された水が入っている浴槽11内に、互いに離間するように並列させて配した状態で、前記単量体を重合させる重合工程と、得られた重合体を脱揮して、重合体中の残存モノマーを1.0質量%以下に低減する脱揮工程を有することを特徴とする光学材料用重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 より厳しい高温環境下でのエージングによる伝送損失増を抑制でき、また温度急変環境下でのピストニング性を抑制できる、ポリマークラッド光ファイバ心線を提供する。
【解決手段】 クラッド層がフッ化アクリレート樹脂から構成されるポリマークラッド光ファイバ素線の外側に、紫外線硬化型または熱硬化型のポリマーと末端にフェノール基を有するチオエーテル系の酸化防止剤からなり架橋密度が1.7以上で、厚さが100μm以上の樹脂被覆層を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のシルセスキオキサン骨格を有する酸無水物は、分子中にフレキシブルなメチレン結合を多数有するため、ガラス転移点や熱分解温度が低く、剛直で耐熱性に優れたかご型ケイ素骨格の特性を十分に発揮させるには至らなかった。
【解決手段】式(1)で示される酸無水物。XおよびYはアルキル、シクロアルキル、アリールおよびアリールアルキルから独立して選択される基であり、Zは3価の脂環式基、または酸無水物基と共に環を形成する3価の飽和脂肪族基である。

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【課題】散乱損失がなく伝送特性に優れた光伝送体を提供する。
【解決手段】重合開始剤、第1重合性化合物、第2重合性化合物を第1部材(12)の中空部に入れて、第1及び第2重合性化合物を共重合させ第2部材(16)を形成する。第2部材(16)は、第1層(21)から断面中央に向かって順に層をつくることにより形成される。第1重合性化合物の重量W1と第2重合性化合物の重量W2とが1/99≦W2/(W1+W2)≦2/3を満たすように第1及び第2重合性化合物が第1部材(12)の中空部に入れられる。第1層(21)から第n層に向かうに従い、W2/(W1+W2)の値が大きくなるように第1及び第2重合性化合物を配合する。 (もっと読む)


【課題】伝送特性に優れた光ファイバ及び伝送システムを提供する。
【解決手段】POF12は、半径R1を有するコア65と外殻66と最外殻67を備える。コア65は、同心円状の層構造を有する。第1層はコア65の外周側であり、第n層はコア65の中心部である。第1層61から第n層64になるにつれて、その屈折率は高くなる。コア65の断面円形の中心部の屈折率をN1とし、コア65の外周部の屈折率をN2とし、屈折率分布係数をgとしたときに、半径R1を有するコア65の中心から放射状にrだけ離れた位置における屈折率N(r)は下記の式(1)(2)を満たす:

式(1) N(r)=N1[1−2Δ(r/R1)]1/2
式(2) Δ=(N1−N2)/(2N1(もっと読む)


【課題】光学特性が優れ、かつ、伝送性能に優れた光ファイバ、それを用いる光ファイバケーブル、プラグ付き光ファイバケーブルを提供し、かつ該光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】芯材中の、(共)重合体に結合している硫黄原子の含有量が200ppm以上1000ppm以下であり、かつ該芯材中の(共)重合体に結合していない硫黄原子の含有量が5ppm以下である光ファイバ、それを用いる光ファイバケーブル及びプラグ付き光ファイバケーブルを提供し、かつ該光ファイバの製造方法を提供する。 (もっと読む)


アウタークラッド18の内部に形成された筒形状のインナークラッド19の中空部にコア用の原料を注入し、これを重合させてコア33を形成する。インナーコア用の原料は、インナークラッド19の構造単位を有する第1コアモノマーと、第1コアモノマーとは異なる第2コアモノマーと、非重合性の屈折率調整剤とを含む。第1及び第2コアモノマーを共重合させながら、コア33内の屈折率調整剤の濃度を徐々に変えることで、コア33内で屈折率分布を生じさせる。第2コアモノマー内の第2構造単位により、コア33の耐熱性を向上させるとともに、インナークラッド19とコア33との界面付近におけるミクロ相分離を防止する。
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被覆装置では、低密度プロエチレン122がダイス120とニップル121との間に形成される樹脂流路123、124に流れ、POF14の表面に保護層129を有する光ファイバ心線が形成される。ダイス120及びニップル121は以下の条件を満たす:
D≦TA≦1.3×D
TA≦L≦4.0×TA
0.7×TA≦TB1≦1.3×TA
(D1+10)μm≦TB2≦(D1+300)μm
TA≦d≦2×TA
ここで、TA(μm)はダイス120の径、TB1(μm)はニップル121の外径、TB2(μm)はニップル121の内径、D1(μm)はPOF14の径、D(μm)は光ファイバ心線の径、d(μm)はダイス120とニップル121との間のクリアランスである。
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【解決手段】 下記一般式[1](式中、R1及びR2は各々独立して軽水素原子又は重水素原子を表し、R3は軽水素原子、重水素原子又はメチル基{但し、該メチル基の3つの水素原子は各々独立して軽水素原子又は重水素原子である}を表し、R4はノルボルナン環と炭素数5〜7の炭化水素環との縮合環からなる基であり、当該基が有する水素原子の少なくとも1つが重水素原子である)で表される新規な化合物、及び該化合物を含有する重合性組成物を重合してなる新規な重合体である。
一般式[1]
【化1】
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