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Fターム[2H150AC46]の内容

Fターム[2H150AC46]に分類される特許

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【課題】コアの高密度配置及びファイバの細径化を達成し、且つ、コア間クロストークが抑制された偏波保持マルチコア光ファイバを提供する。
【解決手段】偏波保持マルチコア光ファイバ1では、楕円コア11を用いているため構造複屈折が生じ、マルチコア光ファイバに含まれる各コアについて偏波主軸方向と一致した直線偏波を入射させれば、偏波状態を維持して伝搬させることが可能となり、一般的な偏波保持マルチコア光ファイバにおいて必要とされる応力付与部等は不要となる。したがって、一定のクラッド断面積内に高密度にコアを配置することが可能となる。また、最近接コア中心間を結ぶ線の方向と界分布の長軸方向(すなわち楕円コアにおける長軸方向)とを異ならせることにより、最近接コア間における界分布のオーバーラップが低減されることから、最近接コア中心間を結ぶ線の方向と界分布の長軸方向とが一致している場合と比較して、コア間のクロストークが低減される。 (もっと読む)


【課題】偏光モード結合の量と偏光モード分散とを減らすと共に偏光保持能を増加させたファイバを提供すること、及び大きな外側クラッドがファイバコア内モード結合の減少を確実にしながらポンプ光が内側クラッド内を導波されるような偏光保持ファイバ、システム及びファイバレーザを提供する。
【解決手段】偏光保持ファイバが、希土類ドープ材料でドープされた、マルチモードファイバコアと、マルチモードファイバコアを囲む第1クラッドと、第1クラッド内に設けられた応力生成領域であって、ファイバの特定の長さの範囲において波形歪みを生じさせることなく、マルチモードファイバコアにシングルモードの光を伝搬させる大きさの複屈折を、マルチモードファイバコアに生成する応力生成領域とを備える。 (もっと読む)


光アクティブファイバーは、少なくとも1つの長軸と長軸を横断して延在する最短軸を有する非対称性形状のコアを備えて構成されている。アクティブファイバーの最も外側のクラッドは、短軸の方向性を示すマーキングを備えて構成されている。マーキングにより、最短軸が曲げ部の平面に沿って伸張し、曲げ部の平面の中に位置するようにファイバーを曲げることが可能になるので、それによって、光が曲げ部に沿って伝播する時に非対称性形状のコアによって案内されるモードの歪みを最小化することができる。 (もっと読む)


【課題】縮退した複数のモードを分離することができる数モードファイバを提供する。
【解決手段】本発明の数モードファイバは、コアと、コアの周囲に設けられたクラッドとを備え、規格化周波数(v)が2.4〜8.5であり、コアが扁平した形状をなしていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の異なる単一波長の超短パルスレーザ光を、時間幅の拡がりを最小限に抑えつつ同時に光伝送して顕微鏡による観察等を高速に行えるようにすること。
【解決手段】中空コアフォトニック結晶ファイバ(8、HC−PCF)のゼロ分散波長付近で動作する超短パルスレーザ光源(2A)と、異なる波長の超短パルスレーザ光源(2B)のプリチャーパ(3A、3B)出力をダイクロイックミラー(5)で合波し、光変調器(6)で透過波長と平均強度を制御した後に、HC−PCF(8)に入射して光伝送し、この出力光を顕微鏡本体(1C)に入力する。 (もっと読む)


【課題】 良好な感度で安価な光ファイバ干渉計を製造すること、及びそのような干渉計を備える光ファイバジャイロスコープを提供すること。
【解決手段】 発明は、位相緩和時間τDCを有する広帯域光源(1)と、長さがLのN回巻きの光ファイバ(5)を備えるコイルと、入射ビームを前記ファイバ(5)の第1と第2の端部にそれぞれ結合された第1と第2のビームに分割することができ、それにより前記第1のビームが第1の方向に前記光ファイバを通過し、前記第2のビームが反対の伝搬方向に前記光ファイバを通過する光学手段と、出力ビームの強度を検出できる検出器(6)とを含む光ファイバ干渉計に関する。発明によれば、前記光ファイバは高偏波モード分散光ファイバであり、前記光ファイバコイルの長さLはファイバ相関長の2倍より大きく、すなわちL>2Lであり、それにより前記ファイバは結合されたPMD状態で動作し、前記ファイバの長さLにわたり累積された二つの直交偏波状態間の群伝搬時間差(DGD)は前記光源の位相緩和時間より大きい。すなわち、DGD>τDCである。 (もっと読む)


【課題】応力によるクラックの発生が少なく、増幅可能な偏波保持光ファイバを提供する。
【解決手段】酸化ビスマス系ガラスで構成されたコアと、前記コアの周りを覆うクラッドとを具備し、複屈折率が1×10-5以上である偏波保持光ファイバであって、前記コアのガラス転移温度がクラッドのガラス転移温度より高い偏波保持光ファイバ。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ簡易に単一偏波のレーザ光を出力できる光ファイバレーザ、および低コストかつ簡易に単一偏波の光をその偏波状態を維持したまま増幅できる光ファイバ増幅器を提供すること。
【解決手段】長手方向に垂直な断面において楕円形の断面形状を有するとともに光増幅物質が添加されたコア部と、前記コア部の外周に形成され長手方向に垂直な断面において多角形の断面形状を有するとともに該コア部の屈折率よりも低い屈折率を有する多角形クラッド部とを備えた複屈折増幅光ファイバと、前記複屈折増幅光ファイバの各端部にそれぞれ接続し、長手方向に沿って複屈折率差を有する直交軸が形成されたコア部を備え、該コア部の長手方向の一部に所定の反射帯域を有するグレーティング部を形成した2つの複屈折光ファイバグレーティングと、前記複屈折増幅光ファイバに励起光を供給する励起光源と、を備える。 (もっと読む)


【課題】偏光依存性損失および/または偏光依存性結合を制御できる光ファイバを提供する。
【解決手段】中空光ファイバのコア領域およびクラッド領域は、偏光依存性特性を利用するために、信号モードがクラッド・モードと結合されるように構成される。一般に、このファイバは、局在中空導波路領域を含むクラッド領域で取り囲まれた中空領域を備える。コア領域および導波路領域は、コア領域内の信号モードと導波路領域内のクラッド・モードとの間の結合が位相整合されて効率的な結合が得られるように構成され、この位相整合条件は、ファイバの偏光依存性特性の改善された制御を実現するために、偏光依存的なものになる。 (もっと読む)


軸対称偏極光ビーム、特に、撚り光導波路デバイスを用いて入力直線偏極ガウシアンビームから発生される、HARPモードと称されるハイブリッドアジマス/ラジアル偏極ビームが教示される。HARPモードはハイブリッドアジマス偏極(HAP)重ね合わせモード及びハイブリッドラジアル偏極(HAR)重ね合わせモードを含む。これらのビームは空間的に変化する非ゼロの局所角運動量密度及びゼロの全角運動量を有する。
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【課題】偏光モード結合の量と偏光モード分散とを減らすと共に偏光保持能を増加させたファイバを提供すること、及び大きな外側クラッドがファイバコア内モード結合の減少を確実にしながらポンプ光が内側クラッド内を導波されるような偏光保持大外径の高効率ファイバ増幅器あるいはレーザを提供する。
【解決手段】偏光保持ファイバが、楕円の断面を有するマルチモードのファイバコアと、ファイバコアを囲む第1クラッドと、第1クラッドを囲む第2クラッドと、第2クラッドを囲む被覆とを有し、第1クラッドは円形断面をもち、第2クラッドは非円形断面をもち、ファイバコアにシングルモードの光を伝搬させる。 (もっと読む)


【課題】高精度な測定が可能な位相変調法を光検波手段として使用した光センサを提供する。
【解決手段】本発明は、引っ張り応力に対する偏波面保持ファイバ内を伝播する光の位相変化の違いを利用し、位相変調子10、送光用偏波面保持ファイバ23、コイル状偏波面保持ファイバ光学素子30に適切な偏波面保持ファイバを使用することにより、高精度な測定が可能な光センサを実現する。 (もっと読む)


(i)コア、(ii)コアを囲むクラッド、および、(iii)コアに隣接してクラッド内に位置し、かつ、ホウ素(B)およびフッ素(F)でドープされたシリカを含む少なくとも1つの応力部材を備える光ファイバ。
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【課題】所望の分散を提供することができ、かつ小さな光損失で適切な分散勾配も提供することができる光ファイバを提供すること。
【解決手段】記載された様々な実施形態は、約1の開口数(NA)を有する超高開口数光ファイバ(UHNAF)のための光ファイバ設計および製造プロセスを含む。UHNAFの様々な実施形態は、約0.7より大きく、約0.8より大きく、約0.9より大きく、または約0.95より大きいNAを有することができる。UHNAFの実施形態は、小さいコア直径を有することができ、かつ低い伝送損失を有することができる。十分に小さいコア直径を有するUHNAFの実施形態は、シングル・モード動作を提供する。いくつかの実施形態は、例えば2.4未満の低いV数、および大きな分散を有する。UHNAFのいくつかの実施形態は、非常に大きな負の分散、例えばいくつかの実施形態において約−300ps/nm/km未満を有する。UHNAFを使用するシステムおよび装置も開示される。 (もっと読む)


第1の屈折率,nを有するシリカ系コア及びコアを囲む少なくとも1つのシリカ系クラッドを有し、少なくとも1つのシリカ系クラッドが屈折率を下げる非周期的ガス入り空孔を含み、空孔の少なくとも80%の最大断面径が2000nm未満であり、少なくとも1つのシリカ系クラッドに直に接し、その内側にある、ファイバ層のNAが少なくとも0.2である、光ファイバ。
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【課題】偏光モード結合の量と偏光モード分散とを減らすと共に偏光保持能を増加させたファイバを提供すること、及び大きな外側クラッドがファイバコア内モード結合の減少を確実にしながらポンプ光が内側クラッド内を導波されるような偏光保持大外径の高効率ファイバ増幅器あるいはレーザを提供する。
【解決手段】ファイバコアと、このコアを囲む第1クラッドと、この第1クラッドを囲む被覆と、125μm以上の最小ファイバ外径をもつファイバに結合する偏光モード結合を最小にする手段とを有する。 (もっと読む)


(i)第1の屈折率n1を有するシリカ系の希土類ドープトコアであって、1質量%より多くYbを含み、1150nmと1350nmの間に位置する波長で5dB/km未満の損失、1380nmの波長で20dB/km未満の損失、および0.8を超えるスロープ効率を有するコア、および(ii)コアを取り囲み、n1>n2となるような第2の屈折率n2を有する少なくとも1つのシリカ系クラッド、を有してなる光ファイバ゛か開示されている。
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【課題】細径かつ多画素のイメージファイバおよびこれを用いた光学機器、並びに、イメージファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】多数のコア11、・・・と、これらコア11、11、・・・に挟まれ、コア11、11、・・・が1つのクラッドを共有するようになされた共通のクラッド12と、このクラッド12の外周に設けられたジャケット管13と、このジャケット管13の外周を覆っている被覆層14とからなり、コア11の長手方向と垂直な断面形状が異方性を有する形状であるイメージファイバ。イメージファイバの端面における画素密度を、その長手方向と垂直な一方向において、他の径方向に対し1.01〜50倍とする。このイメージファイバに曲げまたは捻りを加える。このイメージファイバが偏波保持性を有するものとする。 (もっと読む)


光ファイバは、(i)第1の屈折率nを有するシリカベース希土類ドープコア、(ii)コアを囲み、n>nであるような第2の屈折率nを有し、光ファイバの長さにわたり長さ方向に延びる複数の空気孔を有する、シリカベース内層クラッド、(iii)内層クラッドを囲む、n>nであるような第3の屈折率nを有するシリカベース外層クラッドを有する。この光ファイバは、動作波長範囲内で単一偏波モードをサポートする。
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好ましくは1.5より大きいアスペクト比を持つ、最小寸法(B)より大きい最大寸法(A)を有する中央コア(34)を含む光ファイバであって、中央コアの反対側に位置しかつファイバの長手方向に沿って延在する少なくとも1つの空気孔(24,26)を有し、動作波長帯域内で単偏光モードを支持するファイバが提供される。ファイバは、帯域内で単偏光を提供するために、システム内の光学成分に連結されていてもよい。このファイバを製造する方法も提供される。
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