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Fターム[2H150AE26]の内容

Fターム[2H150AE26]に分類される特許

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【課題】より長距離伝送が可能な受動型光伝送システムおよびこれに用いる高強度伝送用光ファイバを実現すること。
【解決手段】送信機1と受動型光合分配素子3との間の高強度伝送用光ファイバ2として、直径Dが125±1μmで屈折率が均一なクラッド部内に4個のコア部が間隔Λで正方格子状に配列された断面構造を有し、各コア部が第1コア領域、第2コア領域および第3コア領域とで形成される並列伝送型の高強度伝送用光ファイバ、もしくは直径Dが125±1μmで屈折率が均一なクラッド部内に直径が2aで前記クラッド部に対する比屈折率差がΔのコア部がコア間距離Λで六方最密状に配列された断面構造を有するコア拡大型の高強度伝送用光ファイバを用いた。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ断面内における空孔数の増大やコアの屈折率分布の多層化を抑制しつつ、隣接コア間のクロストーク特性の改善を可能とする4芯単一モード光ファイバおよび光ケーブルを提供すること。
【解決手段】クラッド部1断面内に4個のコア部2を正方格子状または直線状に配置し、前記クラッド部1断面内の隣接する各コア部2間の中央に、各コア部2の実効断面積の低減が1%未満となる断面積およびクラッド部1の屈折率よりも小さい屈折率を有する低屈折率領域3を配置することにより、光ファイバ断面内における空孔数の増大やコア部の屈折率分布の多層化を行うことなく、隣接するコア間のクロストーク特性を5割〜1割以下にまで低減する。 (もっと読む)


【課題】屈折率分布の多層化を行うことなく、波長1460nm以下の遮断波長特性を保持し、かつ波長1460nm以上における実効断面積を100μm2以上に拡大した、WDM伝送および分布ラマン増幅伝送に好適な、コア拡大単一モード光ファイバを提供する。
【解決手段】直径が125±1μmに設定され、屈折率が均一なクラッド部101と、直径2aを有し、クラッド部101に対する比屈折率差がΔに設定されている7個のコア部102とを有し、クラッド部の中心に配置された1つのコア部102と、該1つのコア部102の回りに6つのコア部102が間隔Λで六方最密構造状に配設され、コア部102の直径2aが3〜4μm、コア部102の規格化周波数が0.7〜0.9、規格化コア間距離Λ/2aが1.2〜1.8の範囲にそれぞれ設定されているコア拡大単一モード光ファイバを構成する。 (もっと読む)


【課題】光通信システムの光伝送路として好適に用いられOSNRの向上が可能な光ファイバを提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバは、コア部およびクラッド部を有し、実効断面積をAeffとし、モードフィールド径をMFDとしたとき、波長1550nmにおいて、k=4Aeff/(πMFD)で示されるk値が1.08以上であり、波長分散が+19.0ps/nm/km以上+21.9ps/nm/km以下であり、モードフィールド径MFDが10.3μm以上13.0μm以下である。コア部において屈折率が最小値Nとなる径方向位置をrとし、コア部において屈折率が最大値Nとなる径方向位置をrとし、コア部の半径をrとしたときに、r<r<rであり、R=r/rが1.0を超え5.4以下であり、コア部における屈折率の最小値Nに対する最大値Nの比屈折率差Δ12が0.05%以上である。 (もっと読む)


【課題】 信頼性を確保して敷設できる条件において、より多くのコアを配置することができる通信用マルチコアファイバを提供することを目的とする。
【解決手段】 光信号を伝播する通信用マルチコアファイバ10であって、クラッド12と、クラッド12の中心に配される1個のコア11aと、1個のコア11aを囲むように等間隔で配される7個〜10個のコア11bと、を備え、クラッド12の外径が230μm以下とされ、互いに隣り合うコア11a,11bの中心間距離が30μm以上とされると共に、コア11bの中心とクラッド12の外周面との距離が、それぞれ35μm以上とされ、それぞれのコア11a,11bを伝播する光のモードフィールド径が9μm〜13μmとされる。 (もっと読む)


【課題】より簡易かつ短時間に光ファイバ母材を製造することができる光ファイバ母材の製造方法およびこれを用いた光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】第1領域と該第1領域の外周に形成された第2領域とを有しガラス微粒子からなる多孔質体を形成し、フッ素ガスを含む雰囲気下で前記多孔質体を熱処理する第1の熱処理を行い、前記第1の熱処理を行った多孔質体を前記第1の熱処理よりも高い温度で熱処理する第2の熱処理を行って透明ガラス体とし、前記透明ガラス体の外周にクラッド部を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来の光ファイバよりも大きな実効断面積を実現することができる光ファイバを提供する。
【解決手段】コア部2と、前記コア部2を包囲し、前記コア部2の屈折率よりも低い屈折率のクラッド部3と、を備える光ファイバ1であって、前記クラッド部3は、内部に設けられる複数個の空孔部5が前記コア部2に対して周回状に形成された第1と第2の空孔部層51,52と、を備える。前記コア部2の実効屈折率分布が一番高く、前記第1の空孔部層51の実効屈折率分布が一番小さくなるように空孔部5を構成して、屈折率分布がW型分布となるように形成したので、従来の光ファイバよりも大きな実効断面積を実現できる。 (もっと読む)


【課題】従来の空孔構造の光ファイバと同等以上の光学特性を実現できると共に、製造時の空孔制御や特殊な接続工程が不要となり、歩留まりの向上やコストの低減を図ることができる光ファイバを提供する。
【解決手段】固体材料からなるファイバ本体11よりも小さい屈折率n2の固体材料からなる低屈折率体12,13がファイバ本体の中心部Ecを包囲する周辺部Eaに当該中心部を取り囲むように複数埋設されることにより、ファイバ本体の中心部がコア領域を構成し、ファイバ本体の周辺部がクラッド領域を構成し、クラッド領域におけるコア領域を取り囲む内側領域Ea1の実効的な屈折率をその外側を取り囲む外側領域Ea2の実効的な屈折率より低くされることにより、当該クラッド領域の上記内側領域が第1クラッド領域を構成し、当該クラッド領域の上記外側領域が第2クラッド領域を構成している光ファイバ10とした。 (もっと読む)


【課題】ソリッドフォトニックバンドギャップファイバとして、実質的にシングルモード伝搬を維持すると同時に実効コア断面積を拡大した光ファイバ、及びファイバモジュール、さらにはファイバアンプやファイバレーザを提供する。
【解決手段】ファイバ長手方向に対する断面の中心部分のコア領域を、低屈折率の固体物質により形成し、そのコア領域を取り囲むクラッド領域の母材を、低屈折率の固体物質で形成するとともに、そのクラッド領域の母材中に、高屈折率の固体物質からなる多数の微細な高屈折率散乱体を、コア領域を取り囲むように分散配置してなるソリッドフォトニックバンドギャップファイバであって、所定の曲げ半径で曲げられた状態で、曲げによって生じる基本モードと高次モードの曲げ損失の差により高次モードでの伝搬を規制して、実質的に基本モードのみを伝搬するように構成した (もっと読む)


【課題】通信波長帯の光を単一モードで伝送し、かつ曲げ損失の増大が抑制されながら有効コア断面積が大きい光ファイバを提供すること。
【解決手段】中心コア部と、前記中心コア部の外周に形成され該中心コア部よりも屈折率が低い内側コア層と、前記内側コア層の外周に形成され該内側コア層よりも屈折率が低い外側コア層と、前記外側コア層の外周に形成され前記内側コア層と屈折率が略同一であるクラッド部と、を備え、波長1550nmにおける有効コア断面積が130μm以上であり、波長1550nmにおける直径20mmで曲げた場合の曲げ損失が100dB/m以下であり、ケーブルカットオフ波長が1530nm以下である。 (もっと読む)


【課題】フォトニック結晶ファイバの実効断面積の最大化が実現でき、ファイバ中で発生する非線形効果が低減できる光ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバ内の長手方向に一様な複数の空孔2を有し、前記空孔2はコア領域を中心に多角形状に配置され、配置される前記空孔2の層数は3層とする。 (もっと読む)


【課題】製造性と光学設計の自由度とが高い光ファイバを提供すること。
【解決手段】光を閉じ込めて導波するコア部と、前記コア部の外周に形成されたクラッド部と、を備え、前記クラッド部は、前記コア部から、前記コア部における有効コア断面積または波長分散特性に実質的に影響を与えない距離だけ離間した位置に形成され、前記コア部におけるマイクロベンド損失を低減する空孔を有する。好ましくは、当該光ファイバの有効コア断面積または波長分散特性の値と当該光ファイバにおいて前記空孔が無いとした場合の有効コア断面積または波長分散特性の値との差分と、前記空孔が無いとした場合の有効コア断面積または波長分散特性の値との比がそれぞれ±10%以内である。 (もっと読む)


【課題】低損失な光ファイバを安価に製造する光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、光ファイバプリフォームを準備する工程と、プリフォームを軟化する温度まで加熱する工程と、プリフォームから光ファイバを線引きする工程とを有する光ファイバの製造方法であり、プリフォームは、デルタが0.001より大きい内側コア領域と、デルタが−0.001〜0.0005である外側コア領域と、デルタが−0.001より小さい第1クラッド領域とを少なくとも有し、さらに、内側コア領域と外側コア領域とがVAD法あるいはOVD法を用いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】伝送損失及び非線形性を低減するための構造を有するマルチコア光ファイバを提供する。
【解決手段】マルチコア光ファイバ100は、中心軸A方向に延びる複数のコア(中心コア111及び周辺コア112、113)と、これらのコアの周囲を覆うクラッド120とを備える。クラッド120はフッ素が添加された石英ガラスにより形成され、複数のコア111〜113は、塩素が添加された石英ガラス又は純石英ガラスにより形成される。 (もっと読む)


【課題】モードフィールド径が大きく且つ曲げ損失が低い単一モード光ファイバを実現すること。
【解決手段】屈折率が均一なクラッド部10と、クラッド部10の中心に配置され、クラッド部10に対する比屈折率差がΔで、半径がa1の第1コア部21と、第1コア部の外周に配置され、クラッド部と同等の屈折率を有し、第1コア部を含む半径がa2の第2コア部22と、第2コア部の外周に配置され、クラッド部に対する比屈折率差がΔ1で、第1コア部および第2コア部を含む半径がaの第3コア部23とを有し、半径aが9.7μm〜18.6μm、比屈折率差Δが0.15%〜0.40%、半径aに対する半径a1の比率Ra1が0.38〜0.44、半径aに対する半径a2の比率Ra2が0.60〜0.74、比屈折率差Δに対する比屈折率差Δ1の比率RΔが−0.60〜−1.60の各範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラマン増幅を行う光通信システムに適用可能な、OSNRの改善と曲げ損失の抑制の両立を可能にする光ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバ100は、コア110、低屈折率の内側クラッド120、外側クラッド130により構成されたディプレスト型屈折率プロファイルを持ち、波長1550nmにおいて110μm以上の実効断面積Aeffと、1.3μm以上、かつ、1.53μm以下のファイバカットオフ波長λcを有する石英系の光ファイバである。ディプレスト型屈折率プロファイルは、コア110の外径に対する内側クラッド120の外径の比Ra=2b/2aが2.5以上、かつ、3.5以下に設定されるとともに、外側クラッド130に対する内側クラッド120の比屈折率差Δが、波長1550nmにおける曲げ損失が最小となる比屈折率差Δmin以上、かつ、Δmin+0.06%以下となる。 (もっと読む)


低マクロベンド損失及び低マイクロベンド損失のいずれをも有する光ファイバ。ファイバは、外半径r>8μm及び屈折率Δを有する第1の内層クラッド領域と、内層クラッド領域を囲み、屈折率Δを有する第2の外層クラッド領域を有する。ここでΔ>Δ>Δである。ΔとΔの間の差は0.01より大きい。ファイバは1260nm以下の22mケーブルカットオフを示し、r/rは0.25以上である。
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【課題】他の光ファイバとの互換性を維持しつつ、大曲率半径での低曲げ損失を示すノンゼロ分散シフト光ファイバを提供する。
【解決手段】中心コアは、外半径rおよび外側クラッドに対する最大屈折率差Dnを有する。内側クラッドは、第1中間クラッドと、埋め込み溝とを含む。第1中間クラッドは、外半径rおよび外側クラッドに対する屈折率差Dnを有する。埋め込み溝は、外半径r、幅w、および外側クラッドに対する負の屈折率差Dnを有する。ある実施形態では、内側クラッドは、外半径rおよび外側クラッドに対する屈折率差Dnを有する第2中間クラッドを含む。当該光ファイバは、典型的には、1625nmの波長において、30mmの曲率半径に対し、0.5dB/100巻きまたはそれ未満の曲げ損失を示す。1550nmの波長において、当該光ファイバの実効面積は、典型的には約95μm以上である。 (もっと読む)


いくつかの実施形態にしたがえば、3層クラッド光ファイバは、コア、第1内層クラッド、第2内層クラッド、及び外層クラッドを有し、(i)コアは半径r及び第1の屈折率nを有し、(ii)第1内層クラッドはコアを囲み、少なくとも約0.12の開口数及びn<nであるような第2の屈折率nを有し、(iii)第2内層クラッドは第1内層クラッドを囲み、少なくとも約0.2の開口数及びn>nであるような第3の屈折率nを有し、外層クラッドに対する第2内層クラッドの相対屈折率%(Δ%)は1%より大きく、(iv)外層クラッドは第2内層クラッドを囲み、n<n及びn<nであるような第4の屈折率nを有する。
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光導波路ファイバは、(i)波長1550nmにおいて100μmから160μmの有効面積及び12≦α≦200のα値を有する無Geコア(12)、コアは−(a)中心線から径方向に外側に半径rまで拡がり、純シリカに対して測定される、%単位の相対屈折率%プロファイル,Δ(r)を有する中心コア領域(14)、ここで、−0.1%≦Δ(r)≦0.1%であり、中央コア領域は最大相対屈折率%,Δ0最大を有する、(b)中央コア領域を囲んで中央コア領域に直接に接し、外半径rまで拡がり、4.8μm≦r≦10μmであって、純シリカに対して測定される、%単位の相対屈折率%プロファイル,Δ(r)及び最小相対屈折率を有しており、半径r=2.5μmで測定される相対屈折率が−0.15≦Δ(r=2.5μm)<0及びΔ0最大>Δ(r=2.5μm)である、第1の環状コア領域(16)、及び(c)第1の環状コア領域を囲んで第1の環状コア領域に直接に接し、半径12μm<r<30μmまで拡がり、純シリカに対して測定される、%単位の負の相対屈折率%プロファイル,Δ(r)を有し、Δ2最小<Δ(r=2.5μm)及び−0.5%<Δ2最小<−0.27%である最小相対屈折率%,Δ2最小を有する、フッ素がドープされた第2の環状コア領域(18)−を有する、及び(ii)コアを囲み、純シリカに対して測定される、%単位の相対屈折率%プロファイル,Δ(r)を有し、Δ(r)=Δ2最小±0.3%である、クラッド層を有する。光ファイバの相対屈折率プロファイルは波長1550nmにおいて0.175dB/kmをこえない減衰を与えるように選ばれる。
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