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Fターム[2H150AF25]の内容

Fターム[2H150AF25]に分類される特許

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【課題】大口径コアおよび/または高いドーピングを可能にするガラスを提供すること。
【解決手段】本明細書に記載の様々な実施形態には、コア・サイズの大きい光ファイバおよびロッドで使用されてもよい、希土類がドープされたガラス組成物が含まれる。このような光ファイバおよびロッドは、ファイバ・レーザおよびファイバ増幅器で使用されてもよい。ガラスの屈折率は、実質上均一でもよく、実施形態によってはシリカの屈折率に近くてもよい。これらの特徴に対する実現可能な利点には、コア内での追加導波路の形成を低減させることが含まれ、コア・サイズが大きくなるにつれて、ますます問題になる。 (もっと読む)


【課題】 工数の増加を抑制して、安価に光ファイバ用母材を製造することができる光ファイバ用母材の製造方法、及び、これを用いた光ファイバの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 光ファイバ用母材10Pの製造方法は、ガラス体から成る中間母材19Pを準備する準備工程P1と、中間母材19Pにドリルツール50により孔を形成する穿孔工程P2と、を備え、穿孔工程P2において、ドリルツール50の振動を検出し、検出した振動から孔のずれ量を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空孔を有する有孔体の外周面に空孔に達する切欠凹部を形成するにあたって、空孔の閉塞や形状変化を防ぐことができる有孔体及びその加工方法を提供する。
【解決手段】空孔2aを有する有孔体1の外周面1aにグラインダ8等を用いて切欠凹部3を形成することによって、空孔2aの一部が露出した開口部4を形成する。切欠凹部3の形成にあたって、空孔2aに、開口部4から空孔2a内への異物の進入を防ぐ進入阻止材7を導入する。進入阻止材7によって、開口部4から空孔2a内への切削屑の進入が阻まれるため、空孔2aの詰まりを防止できる。 (もっと読む)


【課題】小さな曲率半径で曲げても折れたり、損失が増大したり、損失が変動したり、光伝送波形が乱れたりすることがないファイバ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のファイバは、断面円形状で長尺のSiOガラスファイバの長手方向に設けられた中空断面内に、Fを添加した又は添加しないSiOガラス製の断面が円形状あるいは矩形状の低屈折率ガラス層と、その中心部に設けられた、屈折率を高めるための添加物が添加されたSiOガラス製の断面円形状のコア層とを有し、該低屈折率ガラス層の外周部が少なくとも3箇所で該中空断面の内表面に接し、他の部分が空隙で覆われた構造からなり、該低屈折率ガラス層が、該コア層外周を取り囲む少なくとも6個の空孔を有していることを特徴とするファイバである。 (もっと読む)


【課題】ソリッドフォトニックバンドギャップファイバとして、実質的にシングルモード伝搬を維持すると同時に実効コア断面積を拡大した光ファイバ、及びファイバモジュール、さらにはファイバアンプやファイバレーザを提供する。
【解決手段】ファイバ長手方向に対する断面の中心部分のコア領域を、低屈折率の固体物質により形成し、そのコア領域を取り囲むクラッド領域の母材を、低屈折率の固体物質で形成するとともに、そのクラッド領域の母材中に、高屈折率の固体物質からなる多数の微細な高屈折率散乱体を、コア領域を取り囲むように分散配置してなるソリッドフォトニックバンドギャップファイバであって、所定の曲げ半径で曲げられた状態で、曲げによって生じる基本モードと高次モードの曲げ損失の差により高次モードでの伝搬を規制して、実質的に基本モードのみを伝搬するように構成した (もっと読む)


【課題】従来の空孔構造光ファイバと同等以上の光学特性を実現でき、光ファイバの接続作業時の工程の歩留まりを高めることができるとともに、接続工程やコストを低減できる光ファイバを提供することにある。
【解決手段】コア部11と、コア部11を包囲するクラッド部12と、クラッド部12内にて、光ファイバ軸心方向に連続的に、且つ光ファイバ軸方向に直交する断面で離散的に設けられるロッド部13とを備え、コア部11はクラッド部12の屈折率より高い屈折率の材料で構成され、ロッド部13はクラッド部12の屈折率よりも低い屈折率の材料で構成される。 (もっと読む)


【課題】コア領域間のクロストークを低減し、コア領域間の距離を狭めて、コア領域の空間多重数を増やすことができる光ファイバ及びその製造方法並びに光ファイバ母材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ1は、クラッド領域3の屈折率より低い屈折率を有する低屈折率領域4を、コア領域2間に配置した構成とする。また、光ファイバ母材は、第1の石英ロッド又は屈折率を増加させる不純物を部分的に添加した第1の石英ロッドの間又は周りに、屈折率を減少させる不純物を部分的に添加した第2の石英ロッド、又は、空孔を設けた第2の石英ロッドを配置し、その周囲に第3の石英ロッドを配置して、前記第1の石英ロッドと前記第2の石英ロッドと前記第3の石英ロッドの束である石英ロッド群を構成し、この石英ロッド群の周りに純石英ジャケットを装荷した構成とする。 (もっと読む)


【課題】大きなコア寸法を持つファイバとレーザ及び増幅器としてこのファイバを用いたデバイスとシステムを提供する。
【解決手段】大きなコアの穴あきファイバは、少数の層に配置された大きな穴で形成されたクラッド領域を有する。コアの周りの穴の層或いは列の数は、信号の基本モードと高次モードの漏れ損失を調整するために使用され、漏れで非基本モードが実質上除去されることを可能にする。基本モードの望ましい漏れ損失での望ましい動作をもたらすために、漏れ損失の細かい調整が穴寸法及び或いは穴間隔を調節することで行われる。結果としての穴あきファイバは、シングルモードを伝搬する従来のファイバと通常のファイバと比べるとき、大きな穴寸法と間隔とをもち、大きなコアをもつ。穴あきファイバの選択されたモードの動作に対して、曲げ損失とモード間隔のような他の損失メカニズムが利用される。 (もっと読む)


【課題】曲げ損失を低く抑えながら、シングルモード動作と大きな実効断面積とを両立させることが容易な光ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバ2は、コア領域10,第1クラッド領域20A,クラッド領域20Bおよびジャケット領域30を有する。第1クラッド領域20Aおよび第2クラッド領域20Bは、断面において低屈折率背景領域22に複数の高屈折率領域21が設けられている。第1クラッド領域20Aは、三角格子状の二次元周期構造の各格子点に高屈折率領域21が設けられている。第2クラッド領域20Bは、三角格子状の二次元周期構造のうちの特定の格子点を除いたハニカム状周期構造の各格子点に高屈折率領域21が設けられている。コア領域10は、断面の中央部における二次元周期構造のうちの7つの格子点において高屈折率領域が取り除かれた周期構造欠陥によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の空孔構造の光ファイバと同等以上の光学特性を実現できると共に、製造時の空孔制御や特殊な接続工程が不要となり、歩留まりの向上やコストの低減を図ることができる光ファイバを提供する。
【解決手段】屈折率n1を有する固体材料からなるファイバ本体11よりも小さい屈折率n2の固体材料からなると共にファイバ本体11の直径Dよりも小さい直径dをなす低屈折率体12がファイバ本体11の中心部Ecを包囲する周辺部Eaに当該中心部Ecを取り囲むように複数埋設されることにより、ファイバ本体11の中心部Ecがコア領域を構成し、ファイバ本体11の周辺部Eaがクラッド領域を構成している光ファイバ10とした。 (もっと読む)


【課題】通常の光ファイバと融着接続した場合の接続損失を低減することができるフォトニック結晶ファイバを提供する
【解決手段】フォトニック結晶ファイバ1は、石英ガラスからなり、コア領域11と、このコア領域11を取り囲むクラッド領域12とを備え、ファイバ軸に沿って一様な屈折率分布を有する。クラッド領域12は、ファイバ軸に垂直な断面において低屈折率背景領域14中に高屈折率領域13が三角格子状に周期的に配列された二次元周期構造を有する。コア領域11は、断面の中央部において二次元周期構造の欠陥(すなわち、二次元周期構造の中央部の或る格子点における高屈折率領域の不存在)の位置にあり、高屈折率コア領域15および低屈折率コア領域16を有する、コア導波モードの実効屈折率は低屈折率背景領域14の屈折率より高い。 (もっと読む)


【課題】 光の伝送損失を抑制することができるフォトニックバンドギャップファイバの製造を可能とするフォトニックバンドギャップファイバ用母材を提供する。
【解決手段】 フォトニックバンドギャップファイバ用母材の製造方法は、光ファイバのコアとなる柱状のコアガラス体10、及び、光ファイバのクラッドとなりコアガラス体を被覆するクラッドガラス体20を連続して形成し、中間母材110とする形成工程と、コアガラス体10の長手方向に沿ってクラッドガラス体20に孔30をあける孔あけ工程と、クラッドガラス体20の屈折率よりも屈折率が高い高屈折率部41が、クラッドガラス体と同じ屈折率の外側層42により被覆された複数の2層ガラスロッド40を孔30に挿入する挿入工程と、2層ガラスロッド40が孔30に挿入された中間母材110を加熱して、中間母材110と2層ガラスロッド40とを一体化する加熱工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 波長1550nmにおいてシングルモード伝搬が可能であり、大きな実効コア断面積を有しつつ、適度な曲げ損失を維持した大容量光伝送に好適に用いられる光ファイバを提供する。
【解決手段】 光ファイバ10は、波長1550nmにおいて、有効コア断面積が175μm以上であり、直径20mmでの曲げ損失が10dB/m以下であり、カットオフ波長λcが1550nm以下であり、中心に位置しクラッド13よりも屈折率が高い第1コア11と、第1コア11の外周に形成されクラッド13よりも屈折率が低い第2コア12とを備え、主媒質部と主媒質に比して屈折率が低い副媒質部を有し、副媒質部は、第1コア11の外周に沿って複数配置された第1副媒質部15と、第1副媒質部15の外側であって第1コア11の外周に沿って複数配置された第2副媒質部16と、を有する。 (もっと読む)


【課題】シングルモード動作と大きな実効断面積とを両立させることが容易な光ファイバを提供する。
【解決手段】PBGF1Bは、コア領域10と、このコア領域10を取り囲むクラッド領域20Bと、このクラッド領域20Bを取り囲むジャケット領域30とを有し、ファイバ軸に沿って一様である屈折率分布を有する光ファイバである。クラッド領域20Bは、ファイバ軸に垂直な断面において、低屈折率背景領域22に高屈折率領域21が三角格子状に配列された二次元周期構造を有する。コア領域10は、断面の中央部における二次元周期構造の7つの格子点の欠陥によって形成されている。クラッド領域20Bは、断面において半径方向に連続的に高屈折率領域が取り除かれた帯状の周期構造欠陥領域23を含む。 (もっと読む)


【課題】シングルモード動作と大きな実効断面積とを両立し、且つ曲げ損失がより低減された光ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバ4は、コア領域10と、このコア領域10を取り囲むクラッド領域20と、このクラッド領域20を取り囲むジャケット領域30とを備え、ファイバ軸に沿って一様な屈折率分布を有し、ファイバ軸に垂直な断面において、高屈折率背景領域22に対して低屈折率領域21が、ファイバ軸を中心とした正六角形の各頂点と当該正六角形の各辺の中点とに設けられ、コア領域10は、正六角形の各頂点と当該正六角形の各辺の中点とに低屈折率領域21が配置されることにより、低屈折率領域21の内側に形成され、クラッド領域20は、低屈折率領域21を含み、正六角形を構成する一辺及びこの辺に対向する辺において、その両端及び中点に設けられた低屈折率領域21Aは、他の前記低屈折率領域21Bよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】屈折率分布ファイバなどの光学部材を介在させずに、光デバイスと光結合させることができる光ファイバを実現することで、接続損失を低減すると共にコストの低減を図ることを目的とする。
【解決手段】コアと、前記コアよりも屈折率が低いクラッドとを有し、前記クラッド内の前記コアの周囲に長手方向にわたって複数の空孔が形成されている光ファイバにおいて、前記空孔の一端側の所定区間内に、前記クラッドの屈折率よりも高い屈折率を有する硬化樹脂を充填することにより、伝搬光の状態を前記コアを含む形で平行状態から放射状態又は集束状態に変化させる状態変化領域を含むことを特徴とする光ファイバ。 (もっと読む)


【課題】クラッド領域における高屈折率領域に閉じ込められて伝搬してファイバ端面から外部へ出射される光を低減することができる光ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバ1Bは、コア領域11と、このコア領域11を取り囲むクラッド領域21Bとを備え、ファイバ軸に沿って一様な屈折率分布を有する。クラッド領域21Bは、ファイバ軸に垂直な断面において低屈折率背景領域32に高屈折率領域31Bが周期的に配列された二次元周期構造を有する。コア領域11は、断面の中央部における二次元周期構造のうちの少なくとも1つの格子点において高屈折率領域が取り除かれた周期構造欠陥によって形成されている。クラッド領域21Bにおいて周期的に配列された高屈折率領域31Bに光吸収剤が添加されている。 (もっと読む)


【課題】ASE光発生を抑制しつつ高利得で被増幅光を光増幅することができる光ファイバ増幅器を提供する。
【解決手段】光ファイバ増幅器1は、光ファイバ2、励起光源3、光アイソレータ4および光アイソレータ5を備え、入力ポート1aに入力された信号光を光増幅して、その光増幅後の信号光を出力ポート1bから出力する。光ファイバ2は、Er元素が添加されたコア領域と、このコア領域を取り囲むクラッド領域とを有し、クラッド領域がファイバ軸に垂直な断面において低屈折率背景領域に高屈折率領域が二次元周期構造を有し、コア領域が断面の中央部における二次元周期構造の欠陥によって形成され、波長範囲1.50μm〜1.53μmにおいて遮断帯域となる光フィルタ特性を有する。励起光源3は。この光ファイバ2に波長0.98μmまたは波長1.48μmの励起光を供給する。 (もっと読む)


【課題】偏光依存性損失および/または偏光依存性結合を制御できる光ファイバを提供する。
【解決手段】中空光ファイバのコア領域およびクラッド領域は、偏光依存性特性を利用するために、信号モードがクラッド・モードと結合されるように構成される。一般に、このファイバは、局在中空導波路領域を含むクラッド領域で取り囲まれた中空領域を備える。コア領域および導波路領域は、コア領域内の信号モードと導波路領域内のクラッド・モードとの間の結合が位相整合されて効率的な結合が得られるように構成され、この位相整合条件は、ファイバの偏光依存性特性の改善された制御を実現するために、偏光依存的なものになる。 (もっと読む)


【課題】 高屈折率の領域の変形を抑制することができるフォトニックバンドギャップ光ファイバ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 フォトニックバンドギャップ光ファイバ10は、クラッド領域101により囲まれたコア領域90を備えている。クラッド領域101は、第1屈折率を有する低屈折率の領域110と、第1屈折率より高い第2屈折率を有する光学材料からなる高屈折率の領域100とを含む。高屈折率の領域100は、低屈折率の領域110中に周期的に配列されている。光ファイバの線引き温度において、低屈折率の領域110の粘度は高屈折率の領域100の光学材料の粘度より低い。 (もっと読む)


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