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Fターム[2H199BA62]の内容

Fターム[2H199BA62]に分類される特許

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【課題】複数の視点に向けて夫々画像を表示することができる表示パネルにおいて、凹凸構造を有する反射板と画像振分手段との組み合わせによる画質の低下を低減し、高画質化を実現できる表示パネル、表示装置及び端末装置を提供する。
【解決手段】少なくとも第1視点用の画像を表示する画素及び第2視点用の画像を表示する画素を含む複数の表示単位がマトリクス状に配列され、前記表示単位内において前記第1視点用の画像を表示する画素4Laと前記第2視点用の画像を表示する画素4Rbとを配列した第1の方向Xに沿って、前記各画素から出射した光を相互に異なる方向に振り分けるレンチキュラレンズ3を備えた表示パネル1において、前記画素には凸構造51を有する反射板5Aが形成され、この反射板5Aの凸構造51の配置パターンが前記画像振分手段3に対して異なる画素を設ける。 (もっと読む)


【課題】汎用性が極めて高い光学表示装置を提供する。
【解決手段】光学表示装置1は、表示対象物6と開口部5との間に遮蔽板7を配置することで、表示対象物6は遮蔽板7により開口部5から見えなくなり、虚像6aと実像6の二重の像が観察される観察領域がなくなる。さらに、遮蔽板7の表示対象物6側の表面7aにLED8を取り付けることで、表示対象物6が十分に照らされて明るい虚像6aを表示させることができ、しかも、LED8の照明光が直接的に観察者に向いていないため、LED8の照明光によって虚像6aが観察し難くなるのを防止することができる。このように、虚像6aの視認性を高めつつ光学表示装置1の利用範囲を広げることができ、汎用性を極めて高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】IPの原理に基づく三次元画像表示において、光線の角度ピッチを保ったまま視域を拡大するには、総画素数としては膨大な数が必要となり、信号処理に必要なハードウェア構成が極めて大規模なものになるという課題がある。
【解決手段】スクリーン1上の二次元画像からの光線群3a、3bは拡散性が小さく、画素毎に指向性をもつ。これらは、空間で交点を形成することにより、三次元画像2a、2bの表面における1点から発散する光線を形成する。発散光線の広がり角は約38度(全角)であり、これが三次元画像2a、2bを回り込んで観察可能な範囲である視域に相当する。これらの光線の角度ピッチ△θは、扇形の光線群3a、3bの中心付近では密に、周辺部にいくに従って疎になるように、異なる角度刻みで配置されている。これにより、従来に比べて光線数を半分にすることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】アップコンバージョン蛍光方式において良質な3次元画像を表示できる3次元表示媒体および3次元表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の3次元表示媒体11は、3次元画像を表示する表示媒体であって、多孔体と多孔体に分散された少なくとも1種の蛍光体とを含み、蛍光体は、波長が異なる複数の励起光12aおよび12bによって励起されて励起光よりも短波長の光を発する蛍光体である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのビデオホログラムにより光源(LQ1…LQ4)からの干渉可能な光波を変調する空間光変調器手段を有するホログラフィック再構成システムに関する。ホログラフィック再構成システムは、観察者の眼の少なくとも1つの眼の位置(EP)に対する再構成物体光点(OPL)を含む変調光波を集束する光学集束手段(LA)と、収差を低減するために少なくとも1つの眼の位置に再構成光点を含む集束された変調光波を誘導する制御可能な電気光学偏向器手段(DM)とを含む。前記再構成システムは、集束素子の領域において光学集束手段を有し、各集束素子は、少なくとも1つの干渉可能な光源が提供される。電気光学偏向器手段は、光学集束手段の後に干渉可能な光波の光路中に存在し、集束素子毎に少なくとも1つの別個に制御可能な電気光学偏向器素子を有する偏向器素子の少なくとも1つの領域を有する。
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【課題】没入感の高い立体映像を提供することにより、視聴者を極めて容易に仮想空間に誘って、従来とは異なる映像体験を味わうことができる立体映像の投影方法及び立体映像の投影装置を提供する。
【解決手段】第1の偏光フィルタと第2の偏光フィルタを配設した立体視メガネを通して見せることにより立体的に見える立体映像を映像投影装置でスクリーンに投影する立体映像の投影装置及び投影方法において、スクリーンは、内周面をスクリーン面とした円筒体とし、映像投影装置は、スクリーン面に対向させて複数設けるとともに、スクリーン面の周方向30°分以下とした立体映像を映像投影装置からスクリーン面における周方向に並べて投影させることにより周方向に一連とした立体映像を投影する。 (もっと読む)


本発明は、シーンの物体光点(OLP)を三次元再構成するホログラフィック再構成システムに関し、照明手段(LQ1…Q4)の干渉が可能な光波を、少なくとも一つのビデオホログラムにより変調する空間光変調器手段(SLM)、並びに、変調された光波をフォーカスして、観察者の眼の少なくとも一つの眼の位置(EPR, EPL)に物体光点(OLP)を再構成する光学フォーカス手段(LA)を備える。システム制御器(SC)により制御される電気光学偏向手段(DM)は、物体光点を再構成する、変調光波を少なくとも一つの眼の位置にフォーカスし、眼の位置の変化に変調光波を追従させる。本発明によれば、電気光学偏向手段は、個別に制御可能なマイクロセル(DMC)からなる面が可変のレリーフ構造を有する制御可能な光回折格子である。前記マイクロセルは、互いにある距離をもってグリッド配置され、電気制御信号の影響の下、面のレリーフグリッドの回折スペクトル内の光回折効率を変化させる。 (もっと読む)


【課題】水平・垂直方向について高い解像度を得ることができる立体画像表示装置を提供する。
【解決手段】1水平ライン毎に右眼用画像と左眼用画像とが交互に出現し、かつフレーム順位に奇数フィールドと偶数フィールドとを入れ替えたプログレッシブ画像を液晶表示パネル34に表示する。一方、互いに直交する偏光方向の2つの光を照射する第1の光源27と、第1の光源27とは逆の偏光方向の2つの光を照射する第2の光源28とを交互に点灯させ、フレネルレンズ33とライン型偏光フィルタ35と液晶表示パネル34と偏光フィルタ36とを介して、観察者の左右の眼に集光させる。ライン型偏光フィルタ35には互いに直交する偏光方向のフィルタライン部が水平ラインごと交互に配設されている。プログレッシブ画像が変わるごとに、光源27、28を切替えることより、水平方向だけでなく垂直方向の解像度を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】用途や接地位置に応じて視野範囲や視方向を変化させる。
【解決手段】第1副画素群と第2副画素群に含まれる副画素のうち、第1副画素群に近接する第2副画素への駆動信号の供給を遮断し黒画素とすることで、視野範囲AR2の、中心Clに近い一方の端部視野位置(L2)が視野範囲を狭める方向へ範囲dだけ変化して視野範囲AR2が範囲dだけ狭まる。この結果、画像混在範囲ar3は視野範囲AR2の方向に狭まった画像混在範囲となり、相対的に第1画像視野範囲ar1が拡大して第1画像視野範囲ar1’となる。従って、利用者は、視野範囲よりも広い視野範囲ar1’内で第2画像のみを視認可能となる。こうすれば、複数の画像をそれぞれ別々に表示する複数の視野範囲の増減を調整でき、使用状況や設置位置に応じて、適宜、視野範囲を柔軟に調整できる。 (もっと読む)


本発明は、仮想可視領域(20、200、201、202、203)を拡大するための装置、及び方法に関し、再構成シーンを観察するために、少なくとも一つの光変調デバイス(2)と、前記光変調デバイスにおいてコード化されるシーンの波面を生成するために十分なコヒーレント光を有する少なくとも一つの光源(2)とを有する。観察者平面(15、150、151、152、153、154)に波面をイメージ化する方法によって、再構成シーンを観察するための仮想可視領域を生成することが可能である。仮想可視領域(20、200、201、202、203)は、少なくとも2つの仮想観察者ウィンドウ(21a、21b)を有する。この場合、仮想観察者ウィンドウ(21a、21b)は、前記再構成シーンが常に、前記観察者平面(15、150、151、152、153、154)において、観察者の動きによる前記観察者ウィンドウ(21a、21b)のトラッキングを有さずに、観察されることができるように採寸されている。
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表示デバイスのレンズ構造体は、レンズ状要素配列を含み、該レンズ状要素配列は、平行なレンズ状エレメントのアレイ及び複屈折層を含む。該複屈折層の光学軸は、該レンズ状エレメントの長軸に対して実質的に30°と90°の間の角度であるように、配置される。

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【課題】本発明は、広い視域と広い視野角との双方を確保しながら光変調要素の総数を抑えることのできる立体ディスプレイを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の立体ディスプレイは、観察者の一方の観察眼(2)へ投光すべき単眼用の表示光束を生成する空間光変調部(1)と、前記表示光束の生成位置を前記観察眼の位置に追従させる制御手段(3,4,41,45)とを備えたことを特徴とする。したがって、広い視域が確保される。また、空間光変調部(1)のサイズを観察眼(2)の瞳と同等にまで抑えることができるので、個々の光変調要素のサイズを小さくしても光変調要素の必要数は膨大にならない。よって、光変調要素の必要数を抑えながら広い視野角を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】
複数の視点に向けて夫々画像を表示することができる表示装置において、レンチキュラレンズのレンズ形状及び反射板の凹凸構造を変えることなく、反射型表示の品質低下を抑制し、高画質化を実現できる表示装置、端末装置、表示パネル及び光学部材を提供する。
【解決手段】
反射型液晶表示パネル2は、各1個の左眼用画素4L及び右眼用画素4Rからなる表示単位としての画素対がマトリクス状に設けられた立体表示用の液晶パネルである。レンチキュラレンズ3は左右画素からの光を分離するために設けられた画像分離用の光学部材であり、多数のシリンドリカルレンズ3aが一次元配列したレンズアレイである。レンチキュラレンズ3と反射型液晶表示パネル2との間には、異方性散乱素子である異方性散乱シート6が設けられている。 (もっと読む)


本発明は、位相及び振幅の独立した変更を可能とする第1のEASLM及び第2のEASLMの組を備えるホログラフィック・ディスプレイ(136)装置を提供する。ホログラフィック・ディスプレイ(136)装置では、1つ以上の仮想観察者ウィンドウを通じてホログラフィック再構成が可視化される。これにより、観察者が位相及び振幅の独立した変更を可能とするEASLMの組の装置の筐体から1つ以上の仮想観察者ウィンドウを通じてホログラフィック再構成を見ることができるという利益がある。
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【課題】 動的裸眼立体視ディスプレイを生産し、表示しかつ対話するための改良されたシステム及び方法を提供する。
【解決手段】 放射ディスプレイデバイスを用いて動的裸眼立体視ディスプレイにおいて表示機能を提供することができることが分かっている。1若しくは複数の放射ディスプレイデバイスが、1若しくは複数の適切なコンピュータデバイスに結合されている。これらのコンピュータデバイスは、放射ディスプレイデバイスへの裸眼立体画像データの伝達を制御する。例えば直接またはいくらかの光伝達デバイスを介して放射ディスプレイデバイスに結合されたレンズアレイは、ユーザが動的裸眼立体画像を見ることができるように裸眼立体画像データの適切な調整を提供する。 (もっと読む)


【課題】二次元情報を効果的かつ印象的に表示することのできる三次元画像表示方法および三次元画像表示装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1方向に視差を生じる三次元画像表示装置に三次元画像を表示させる三次元画像表示方法であって、実空間における実水平面となす角(θ_D)が、
0°≦θ_D<90°
で配置された表示面に対し、表示手段130が、観察者から二次元コンテンツとして観察される二次元情報を、当該二次元情報と前記実水平面のなす角である二次元情報角(θ_2D)が、
θ_D<θ_2D≦90°
を満たすように表示する。 (もっと読む)


【課題】1次元IP方式において、画質を損なうことなく処理速度の低下を抑制することを可能にする。
【解決手段】表示面内に画素335がマトリクス状に配列された要素画像表示部331と、要素画像表示部に対向して設置され略垂直方向に直線状に延びる光学的開口部が略水平方向に周期的に並ぶ光線制御素子332と、を備え、画素の総列数を2m、nを整数とした場合、光線制御素子の水平ピッチが画素の水平ピッチのn×(m−1)/m倍より短く、かつn列毎の画素からの光線群が収束する光線制御素子面からの距離L’が標準視距離Lより長く、標準視距離Lに相当する透視投影であるn+2視点以上の多視点画像が要素画像表示部の各要素画像に分割配置される。 (もっと読む)


【課題】 周囲の全方位から立体観察することが可能な観察装置や、見る角度や個々別人よって異なる観察像を表示可能な表示装置に適した視覚表示装置を提供する。
【解決手段】 中心軸1に同心に回転対称な主光学系2が配置され、中心軸1に同心な円周上に複数の同一構成の副光学系3が並列して配置され、主光学系2を挟んで、各副光学系3の反対側に、中心軸1に同心に回転対称な第3光学系4が配置され、各副光学系3、主光学系2及び第3光学系4により構成される合成光学系の射出瞳5が第3光学系4の主光学系2側とは反対側であって中心軸1に対して対応する副光学系3とは反対側に位置し、各副光学系3の主光学系2とは反対側に表示面16が配置され、各合成光学系による表示面16の虚像が中心軸1近傍に結像され、各合成光学系の射出瞳5が中心軸1に同心に略連続的に形成され、表示面16は中心軸1に垂直な共通の平面上に回転対称に配置される。 (もっと読む)


【課題】機械的な複雑な回転機構や眼鏡等を用いなくても、周囲の全方位から立体観察することが可能な観察装置や、見る角度や個々別人よって異なる観察像を表示可能な表示装置に適した視覚表示装置。
【解決手段】映像を表示する表示素子3と、表示素子3の表示面中心を表示面に垂直に通る中心軸1に同心で、中心軸1の周囲360°方向に表示素子3からの表示光束を射出する回転対称な観察光学系2とからなり、観察光学系2は中心軸1の周りの円周上に略連続して配置された射出瞳4を形成し、射出瞳4位置と共役な中心軸1と同心な円周上に複数の光源51 、52 が配置されている視覚表示装置。 (もっと読む)


【課題】1次元IP方式において、視域や処理速度を犠牲にせず、視認性のよい警告画像を視域端に表示することを可能にする。
【解決手段】表示面内に画素がマトリクス状に配列され、要素画像を表示する要素画像表示部331と、要素画像表示部に対向して設置され、略垂直方向に直線状に延びるとともに略水平方向に周期的に並ぶ光学的開口部を有し、要素画像表示部からの光線を制御する光線制御素子332と、要素画像の境界部に、幅が要素画像表示部内の位置によって周期的に異なる単色部が、要素画像表示部全体で左右非対称に挿入されるように画像データを変換する画像データ変換部382と、を備えている。 (もっと読む)


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