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Fターム[2H199CA24]の内容

Fターム[2H199CA24]に分類される特許

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【課題】虚像光学系に備えられたレンズの径を大きくする必要が無い画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置は、画像生成装置、導光板131,331を備えた導光手段、及び、導光板へ入射される光の入射方向をX方向、導光板内における光の伝播方向をY方向としたとき、画像生成装置から入射された光ビームをZ方向に沿って伸長し、導光手段へ出射する光ビーム伸長装置70を備えており、光ビーム伸長装置70は、画像生成装置からの光が入射される第1反射鏡71、及び、第1反射鏡71からの光が入射され、導光手段へ光を出射する第2反射鏡72から成る。 (もっと読む)


【課題】紫外線の影響による経年劣化を抑制して、良好な画像を形成できる虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】導光装置20が紫外光吸収部材UAを含むシェード部材29によって表面側である第2反射面21b側を覆われており、シェード部材29が導光装置20に向かう外界光のうち紫外光成分UVを予め吸収することで、導光装置20に対する紫外光成分UVの影響を抑制できる。つまり、虚像表示装置100は、紫外線の影響による経年劣化を抑制して、良好な画像を形成できる。また、以上の場合、シェード部材29は、紫外光成分UVを吸収することで、結果として観察者の眼EYについても紫外光成分UVから保護するものとなっている。 (もっと読む)


【課題】輝度斑の発生を抑えた虚像表示装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第3反射面21cと第2反射面21bとの間に延在する稜線部21rのうち第3反射面21c側の第2稜線近傍領域RE2において、ミラー層25が非透過性の反射を行なう50nm以上の厚みを有するので、第2稜線近傍領域RE2(すなわち第3反射面21c内の導光部B2側の周辺部)で画像光の反射率が低下することを抑制でき、観察される画像において縦方向に延びる帯状の輝度斑が発生することを抑制できる。つまり、虚像表示装置では、第3反射面21cにおいて第2反射面21bとの境界に近い周辺部でも十分な反射を確保でき、輝度斑の少ない明るい画像を表示できる。 (もっと読む)


【課題】プリズム状部材との接合部に気泡が形成されにくく、良好な密着性を有するハードコート層によって保護された導光装置を備える虚像表示装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】導光部材21において被覆されている下地面SFのうち少なくとも一部が粗面化されているので、例えば導光部材21と光透過部材23とを接合する際に、下地面SFを被覆する接着剤の粘度を下げて気泡を発生しにくくしても接着剤の液ダレが生じにくくなる。また、本実施形態の虚像表示装置100によれば、導光部材21において被覆されている下地面SFのうち少なくとも一部が粗面化されているので、例えば第1及び第2反射面21a,21b等の外観露出面を形成し下地面SFを被覆するハードコート層27を形成する際に、下地の本体部分21sの材料に関わらずハードコート層27の密着性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】複数部材の接合によって形成される導光装置であって十分な強度を有する導光装置を備える虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】導光装置20において、導光部材21のハーフミラー層(半透過反射膜)28が第1接合面21jの部分領域PA0上に形成されており、光透過部材23の第2接合面23cが第1接合面21jに対して少なくとも他領域PAで接着されるので、第1接合面21jに対するハーフミラー層(半透過反射膜)28の付着力が十分大きくない場合であっても、第1接合面21jと第2接合面23cとの接合強度すなわち導光部材21と光透過部材23とを組み合わせた導光装置20の強度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】本体の小型化と、ユーザに表示する仮想画像の遠方表示による大画面(広画角)化とを両立できる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置1は、レーザ光を出力する光源101と、レーザ光を照明光として出射する照明光学系102と、回折パターンを表示することで照明光を回折する空間変調素子103と、使用者の頭部に装着するための装着部111と、を備える。装着部111が使用者の頭部に装着された状態で、空間変調素子103と使用者の眼球190の位置として想定される眼球想定位置191aとの位置関係が固定される。空間変調素子103は、回折パターンとして、回折パターンにより回折された回折光が眼球想定位置191へ至ることで、使用者に仮想画像を表示するような回折パターンを表示する。 (もっと読む)


【課題】本体の小型化と、ユーザに表示する仮想画像の遠方表示による大画面(広画角)化とを両立できる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置1は、レーザ光を出力する光源101と、レーザ光を照明光として出射する照明光学系102と、回折パターンを表示することで照明光を回折する空間変調素子103と、使用者の頭部に装着するための装着部111と、を備える。装着部111が使用者の頭部に装着された状態で、空間変調素子103と使用者の眼球190の位置として想定される眼球想定位置191aとの位置関係が固定される。空間変調素子103は、回折パターンとして、回折パターンにより回折された回折光が眼球想定位置191aへ至ることで、使用者に仮想画像を表示するような回折パターンを表示する。 (もっと読む)


【課題】ハードコート層を有して損傷の抑制や表面の汚れ除去ができ、かつ、光学特性を良好な状態に維持できる虚像表示装置及び虚像表示装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】導光装置20の作製において光折り曲げ用の反射膜であるハーフミラー層28が、被覆部材である透光本体部分24aすなわち光透過部材23によって覆われた状態で、ハードコート層CCが成膜されたものとなっている。従って、ハードコート層CCの成膜の前処理として、導光装置20を構成する導光本体部分20aや透光本体部分24aの表面を洗浄しても、これによってハーフミラー層28が剥がれるといった事態を回避し、ハーフミラー層28の光学特性が損なわれないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】本体の小型化と、ユーザに表示する仮想画像の遠方表示による大画面(広画角)化とを両立できる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置1は、レーザ光を出力する光源101と、レーザ光を照明光として出射する照明光学系102と、回折パターンを表示することで照明光を回折する空間変調素子103と、使用者の頭部に装着するための装着部111と、を備える。装着部111が使用者の頭部に装着された状態で、空間変調素子103と使用者の眼球190の位置として想定される眼球想定位置191aとの位置関係が固定される。空間変調素子103は、回折パターンとして、回折パターンにより回折された回折光が眼球想定位置191aへ至ることで、使用者に仮想画像を表示するような回折パターンを表示する。 (もっと読む)


【課題】本体の小型化と、ユーザに表示する仮想画像の遠方表示による大画面(広画角)化とを両立できる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置1は、レーザ光を出力する光源101と、レーザ光を照明光として出射する照明光学系102と、回折パターンを表示することで照明光を回折する空間変調素子103と、使用者の頭部に装着するための装着部111と、を備える。装着部111が使用者の頭部に装着された状態で、空間変調素子103と使用者の眼球190の位置として想定される眼球想定位置191aとの位置関係が固定される。空間変調素子103は、回折パターンとして、回折パターンにより回折された回折光が眼球想定位置191aへ至ることで、使用者に仮想画像を表示するような回折パターンを表示する。 (もっと読む)


【課題】輝度斑の発生を抑え照明光の利用効率を高めた虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】 実施形態の虚像表示装置では、光学指向性変更部が画像表示装置から射出される画像光GLの指向性に関して非一様な分布を形成するので、画像表示装置の位置によって画像表示装置から射出され観察者の眼EYに有効に取り込まれる光束の角度が大きく異なっている場合であっても、このような光束取込みの角度特性に対応するような指向性を有する画像光GLを形成することができ、輝度斑の発生を抑えて照明光の利用効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】設計上の制限を充足しつつ、観察者の眼に虚像として入る画像光について、縦横比を所望の状態に設定できる虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】縦横比変換光学系での伸張変換によって、形成された虚像の縦横比について、元の画像表示装置の画像領域の縦横比(4:3)よりも横長の縦横比(16:9)に変換することができる。これにより、例えば虚像表示装置全体に対する画像表示装置を含む画像形成装置の横幅が設計上制限され画像領域を映像として必要とされる比較的横長の縦横比(例えば16:9)にすることができず、正方形に近い比(例えば縦横比4:3)となる場合であっても、観察者の眼に虚像として認識される画像光の縦横比を、シリンドリカルレンズでの縦横比変換によって所望の状態(例えば縦横比16:9)に調整できる。 (もっと読む)


【課題】 主にユーザの片眼に画像を表示する表示部を備え、ユーザの頭部に装着可能な頭部装着型ディスプレイにおいて、表示部の適切な位置調整を行わせること。
【解決手段】 主にユーザの片眼に画像を表示する表示部を備えた頭部装着型ディスプレイであって、表示部の位置調整ガイダンスを再生する再生部と、頭部装着型ディスプレイ以外の外部出力機器に接続する接続部と、再生部により少なくとも表示部に出力される第1の位置調整ガイダンスを示す情報と、第1の調整ガイダンスと関連付けられ、再生部により外部出力機器に出力される第2の位置調整ガイダンスを示す情報とを記憶する記憶部とを備える。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易に作製でき、かつ、良好な画像を表示可能とする虚像表示装置用の導光板及びこれを組み込んだ虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】接合部SSにおいて、第1ブロック部分B1と第2ブロック部分B2との接合面S1,S2を導光方向であるZ方向に対して略垂直(完全に垂直な場合を含む)に接続することで、第1ブロック部分B1が構成する導光部D2から第2ブロック部分B2が構成する画像取出部23にかけての接合部SSにおいて、画像光が意図しない屈折をして画像が劣化することを抑制できる。従って、上記導光板20は、第1ブロック部分B1と第2ブロック部分B2との2部材構成で比較的簡易に作製できるものであり、かつ、良好な画像を表示できるものとなる。 (もっと読む)


【課題】画像光の取り出しに際して映像に縞状の斑が生じることを防止できる虚像表示装置用の導光板及びこれを組み込んだ虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】画像取出部23が、上記所定の軸方向(Y方向)に分割された部分である反射ユニット部分23cが導光方向(Z方向)に関して互いに位置ズレした状態となるように配置される複数の反射ユニット23uを有するので、複数の反射ユニット23uから分断されて取り出される光束の隙間BDによって映像中に縞状の輝度斑が観察される現象を抑制することができる。これにより、高品質な映像の形成や観察が可能になる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易に作成でき、かつ、高い光学的性能を有する虚像表示装置用の導光板及びこれを組み込んだ虚像表示装置を提供すること。また、当該導光板の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1ブロック部分B1と第2ブロック部分B2とを個別に製造してこれらを接合して形成されている。これにより、各ブロック部分B1,B2の作製において、ひけの発生が抑えられるので、導光板20としても高い光学的性能を有する肉厚部分TTを比較的簡易に作製できる。また、この際、肉厚部分TTが光入射部D1として機能することで、導光板20は、光入射部D1においてより多くの画像光を取り込める。また、この導光板20を組み込んだ虚像表示装置100は、比較的高精度かつ簡易に作製できる。 (もっと読む)


【課題】比較的収差の少ない大きな明るい虚像を簡易に表示できる画像リレー光学系及びこれを組み込んだ虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】画像リレー光学系20では、導光部材22に画像光を入射させる前に光結合部材21を設けており、光結合部材21に設けた第1光入射面21aと結合部材反射面21bと第1光射出面21cとのうち、結合部材反射面21bと第1光射出面21cとが曲面であるので、収差を低減した大きな明るい虚像の表示が可能になる。 (もっと読む)


【課題】良好な画像を表示可能とする虚像表示装置用の導光板の製造方法及び導光板並びに導光板を備える虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】本実施形態の導光板20の製造方法では、樹脂部材成形工程において、第1成形部PP1と第2成形部PP2との双方を有する樹脂部材成形型MP1,MP2によって一括して一対の第1及び第2樹脂部材B1,B2が成形される。また、画像取出部形成工程において、当該第1及び第2樹脂部材B1,B2を貼り合せて1つの画像取出部23が形成される。この場合、画像取出部23を構成する第1樹脂部材B1と第2樹脂部材B2との屈折率差を極力抑制できる。従って、画像取出部23の内部での意図しない屈折による画像光の角度ずれが抑制されることで、良好な画像を表示可能とする導光板20が製造される。 (もっと読む)


【課題】画像上での縦縞による斑の発生を抑制して良好な画像を形成できる虚像表示装置用の導光装置及びこれを組み込んだ虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】導光装置40の振動装置50が導光板20を導光部の導光方向(±Z方向)について振動させることで、導光方向に配列された多数の反射ユニットを、各反射ユニットの延びる方向(Y方向)に対して垂直な方向(Z方向)に振動させている、すなわち往復移動させている。この振動方向のシフトによって、画像光の光束が届かなかった隙間においても画像光を存在させることができ、隙間に起因して生じ得る縦縞の斑が解消され、良好な画像が形成される。 (もっと読む)


【課題】シースルー観察を可能にすることができ、ゴースト光が観察されることを抑制できる虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】光透過部材23の導光方向の奥側(−X側)に設けられたテーパー部C2が奥側に向かって厚みが減少するので、ハーフミラー層28を設けた第4反射面21dを通過し光透過部材23に達したゴースト光は、テーパー部C2内で徐々に反射角が小さな状態となって全反射条件が満たされなくなり、観察者の眼EYから外れた位置で外部に排出される。つまり、テーパー部C2によって、ゴースト光が眼に到達することを抑制でき、良好なシースルー観察が可能になる。 (もっと読む)


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