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Fターム[2H199CA52]の内容

Fターム[2H199CA52]に分類される特許

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【課題】広画角でかつ大きな射出瞳を有し、高解像を実現できる偏心光学系を実現することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る偏心光学系は、記画像表示素子5に対向して配置され、少なくとも3面の光学面が相互に偏心し、そのうちの少なくとも2面が回転非対称な形状であって、内部が屈折率1以上の媒質で満たされた偏心プリズム40と、観察者眼球2と偏心プリズム40の間に配備され、相互に偏心した2面で構成され、内部が屈折率1以上の媒質で満たされ、画像表示素子5の中心から射出瞳中心21に入射する軸上主光線22より画像表示素子5側は正のパワーを有する部分が存在し、その反対側では負のパワーを有する部分が存在する偏心レンズ30と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】画像表示装置において、小型、軽量化を図ると共に、フレアあるいはゴーストが低減された良好な画像を提供する。
【解決手段】本発明に係る画像表示装置は、画像を表示する画像表示素子と、画像表示素子の原画像の中間像を形成するリレー光学系と、その中間像を虚像として投影する接眼光学系の組み合わせによって構成されるとともに、構成する光学面が軸上主光線に対してシフトまたはチルトした偏心面を含み、画像表示素子の原画像を観察者の眼球に投影する観察光学系と、画像表示素子の周辺光束の一部を遮蔽する遮蔽部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】観察者が融像領域を快適に観察し、違和感の少ない2眼式画像表示装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る2眼式画像表示装置は、観察者の左右の眼球それぞれに対応した2つの画像表示素子と、画像表示素子の原画像を観察者の左右の眼球に投影する左眼用、右眼用の2つの観察光学系を備えた2眼式画像表示装置において、左眼用、右眼用の観察光学系において、一方の眼球に投影される観察像は、他方の眼球に投影される観察像の一部とオーバーラップした融像領域と、融像領域以外の単眼領域を有するとともに、観察者視軸に対して水平方向の内側の解像力は、外側の解像力よりも高く設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】広画角でかつ大きな射出瞳を有し、高解像を実現できる偏心光学系を提供する。
【解決手段】本発明に係る偏心光学系は、画像表示素子の原画像の中間像を形成するリレー光学系と、その中間像を虚像として投影する接眼光学系を有する光学系であって、記接眼光学系は、相互に偏心した2面で構成され、前記2面の間を屈折率1以上の媒質で満たされた正のパワーを有する裏面鏡であり、リレー光学系は、少なくとも3面有し、前記少なくとも3面は相互に偏心して構成され、前記少なくとも3面で形成された内部を屈折率1以上の媒質で満たされたプリズム光学系であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 プリズムによる色収差の補正により優れる高性能の光学系を提供することを目的とする。
【解決手段】光学系(100)は、プリズム(12)と回折光学素子(13)とを備える。また、プリズム(12)は偏心収差を補正する非回転対称な非球面を有し、回折光学素子(13)は光学系(100)の光軸(Ax)の周りに非対称な格子構造を有する回折光学面(DM)を含む。ここで、e線(546.074nm)における回折光学面(DM)の屈折率差をΔNeとすると、以下の条件を満たす。
0.53 > ΔNe > 0.005 …(1) (もっと読む)


【課題】射出光の射出角度を調整することができる頭部装着型画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像光を射出する画像射出部と、該画像射出部から射出された前記画像光を入射させ、内部で複数回反射させて射出する導光部と、該導光部の前記画像光を射出する面に配置された接眼レンズと、前記画像射出部、前記導光部および前記接眼レンズのうち少なくとも一つを移動させることによって、前記接眼レンズから射出される画像光の射出角度を調整する移動機構とを具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 小型でかつ簡易な機構で、射出瞳の位置調整効果の大きい頭部装着型画像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 画像光を射出する本体部と、多面体の導光部を有する接眼光学部であって、本体部から射出された画像光を導光部の一の面に入射させ、導光部の一の面に入射された画像光を、一の面と同じ側の面または一の面と同じ側の面とは異なる他の面から射出する接眼光学部と、本体部と接眼光学部とを連結する取付部とを具え、取付部は、接眼光学部を本体部に対して移動させることによって、接眼光学部の射出瞳の位置を調整する移動機構を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 小型化、特に偏心面内で光学素子を細くすることが可能で、広い観察画角を鮮明に且つ遠方の映像として観察することが可能な小型の接眼光学系を提供する。
【解決手段】 映像表示素子5の映像を観察者瞳位置Eに表示する接眼光学系1であって、任意の2断面で結像回数が異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】映像光および外界光に含まれる視感度の高い光を吸収して、観察映像の色再現領域を広げるとともに、観察映像の視認性を向上させる。
【解決手段】表示素子14からの映像光と外界光とを接眼光学系15を介して同時に光学瞳Pに導く映像表示装置において、接眼光学系15は、第1の透明基板31および第2の透明基板32を有している。第1の透明基板31は、表示素子14からの映像光が通過する光学面(面31a・31b)を有しており、第2の透明基板32は、外界光が通過する光学面(面32a・32b)を有している。光源のGの発光主波長が510nmから535nmの間に存在し、Rの発光主波長が630nmから660nmの間に存在しているとき、第1の透明基板31および第2の透明基板32は、Gの発光主波長からRの発光主波長の間に吸収極大の波長が存在する色素を含有している。 (もっと読む)


【課題】複数の原画(表示素子)からの光を合成して1つの合成拡大像を観察させる観察光学系を小型化・薄型化する。
【解決手段】観察光学系は、第1の原画を表示する第1の表示素子1と第2の原画を表示する第2の表示素子2からの光を射出瞳7に導いて、合成拡大像を提示する。該光学系は、第1の表示素子からの光が入射する第1の光学素子3と、第2の表示素子からの光が入射する第2の光学素子4と、第3の光学素子5とを有する。第2の表示素子における第1の表示領域からの光を、第2の光学素子と、第1及び第3の光学素子のうち少なくとも第1の光学素子を介して射出瞳に導き、第2の表示素子における第1の表示領域とは異なる第2の表示領域からの光を、第1の光学素子を介さずに、第2の光学素子と第3の光学素子を介して射出瞳に導く。 (もっと読む)


【課題】広画角、小型かつ薄型の画像表示装置において、観察者の眼球が回転した場合の画像欠けの発生を抑える。
【解決手段】画像表示装置は、第1の原画111を表示する第1の表示素子101と、第2の原画112を表示する第2の表示素子102と、第1の表示素子からの第1の光束と第2の表示素子からの第2の光束とにより第1及び第2の原画の合成拡大像113を提示する光学系とを有する。光学系は、反射面104,105を有する。光学系において第1及び第2の光束の光路が反射面での反射により折れ曲がる断面を偏心断面とするとき、第1の原画と第2の原画は、偏心断面において互いに異なる画角に対応する原画である。そして、第1の光束と第2の光束とにおいて合成拡大像における同じ像点に導かれる光束が、光学系の射出瞳面において重なり合っている。 (もっと読む)


【課題】指標(虚像V)を表示させて瞳の位置合わせを行う構成において、接眼光学系15を大型化することなく、大きなシースルー領域を確保し、装置の小型化、軽量化を図る。第三者による外部からの指標の視認による位置合わせを可能かつ容易にする。
【解決手段】指標用光源22から射出されてHOE18で反射される光の光路は、表示素子14から光学瞳Pに向かう映像光の光路外にある。これにより、指標表示光学系21の設計自由度が高くなり、指標表示光学系21を設ける構成であっても、大きなシースルー領域を確保すべく接眼光学系15を大型化する必要がなくなる。また、HOE18は、指標用光源22からの光を光学瞳Pとは反対側に反射させることにより、自身の光学パワーによってHOE18に対して光学瞳P側に指標としての虚像Vを表示するので、第三者が外界側から虚像Vを視認することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】装着型画像表示装置のファインダ装置としてのメリットを引き出しながら、装着型画像表示装置をファインダ装置として利用した時のフレーミングのし易さも考慮した画像の表示を装着型画像表示装置に行わせることが可能なカメラ及びこのようなカメラと連携して動作する装着型画像表示装置を提供すること。
【解決手段】カメラ100の動作開始後、撮像部104によって画像を逐次記録部107に記録する。カメラ100からFMD200への画像の送信が可能で且つカメラ100の移動が移動方向検知部109によって検知された場合に、制御部101は、それまでに記録部107に記録された画像を合成し、さらにカメラ100の移動方向を示す指標を付加した合成画像を生成し、この合成画像をFMD200に送信する。 (もっと読む)


【課題】大画面で画像を確認でき且つ安全性やユーザの自由度にも留意して装着型の画像表示装置を制御できるカメラシステム、及びこのようなカメラシステムに用いられるカメラ並びに装着型画像表示装置を提供すること。
【解決手段】FMD200を装着したユーザがカメラ100を構えているか否かを状態検出部109によって検出する。ユーザがカメラ100を構えている場合に、カメラ100の制御部101は、撮像部104を介して取得される画像を、通信部108を介してFMD200に送信する。FMD200の制御部201は、カメラ100から画像が受信された場合には、光学系206内の表示部に受信された画像を表示させるとともに、光学系206内のシャッタを遮光状態とする。一方、カメラ100から画像が受信されていない場合に、制御部201は、光学系206内のシャッタを開放状態とする。 (もっと読む)


【課題】両眼に対して、できるだけ少ない数の複数の画像形成素子を用いて、互いに異なる視野に形成した画像を繋ぎ合わせた広画角の合成画像を観察させる。
【解決手段】画像表示装置は、第1及び第2原画を形成する第1及び第2の画像形成素子1,2と、第1の画像形成素子からの光束のうち第1の光束を第1の射出瞳12に導く第1の光学素子7、第2の画像形成素子からの光束のうち第2の光束を第2の射出瞳13に導く第2の光学素子8、及び第2の画像形成素子からの光束のうち第3の光束を中間結像させて第1の光学素子に導き、第1の画像形成素子からの光束のうち第4の光束を中間結像させて第2の光学素子に導くリレー光学系20を含む観察光学系とを有する。観察光学系は、各射出瞳からの観察画角における互いに異なる画角領域に第1及び第2の原画のそれぞれに対応する画像を提示する。 (もっと読む)


【課題】観察者の眼前に配置されて、表示した映像を外界物体の像に重畳させて観察者に提供する映像表示装置において、使用形態に適したコンパクトな構成であり、かつ良好で広画角の映像を提供し得る構成とする。
【解決手段】プリズム32は、映像形成部材31からの映像光を入射させる入射面33と、体積型で位相型で反射型のホログラム35からなり光学的パワーを有するホログラム面35と、入射角度により透過・反射を選択的に行う光束選択面SLと、を有する。偏向補正部材DCは、光束選択面SLと対向し、外界光の透過部分で生じる偏向を補正する。プリズム32の光学面が有する光学的パワーによって、所定の位置に映像光の虚像を形成する接眼光学系が構成される。偏向補正部材DCの瞳側の光学面38は、映像光と外界光とに対して視度補正機能を持つ光学的パワーを有する。 (もっと読む)


【課題】往復回転する反射面で反射された光線により表示を行う映像表示装置において、反射面における温度斑の発生を低減する。
【解決手段】映像表示装置は、観察者の両眼のそれぞれの映像信号に対応した第1のビーム光及び第2のビーム光を生成し、第1のビーム光と第2のビーム光を、第1の軸を中心として往復回転する反射面に入射させることにより、横方向へ走査する第1及び第2の走査ビーム光を生成する。そして、第1及び第2の走査ビーム光のそれぞれから観察者の両眼のそれぞれで観察可能な画像を形成する。そして、反射面が往復回転の第1の方向へ回転する間は第1のビーム光を反射して第1の走査ビーム光を生成し、反射面が第1の方向とは反対の第2の方向へ回転する間は第2のビーム光を反射して第2の走査ビーム光を生成するように制御される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、小型でありながら、広い観察画角を鮮明に観察することが可能な画像表示装置を提供する。
【解決手段】 画像表示素子3と、画像表示素子3に表示された画像をリレーするリレー光学系4と、リレー光学系4により投影されたリレー像を遠方からの画像として反射する接眼光学系5と、からなる画像表示装置1において、接眼光学系5は、正のパワーを有する接眼反射面を有し、リレー光学系4でリレーされたリレー像は、リレー光学系4の中心軸2に直交する各断面内でリレー光学系4の中心軸2と平行な中心軸を中心とした円周の一部を構成する曲面である前記接眼反射面上に投影されるものである。 (もっと読む)


【課題】画角や画像の歪みの変動を少なくしつつ、観察者の瞳孔の位置に対する射出瞳位置の調整や、瞳孔の移動に追従した射出瞳の移動を可能とする。
【解決手段】走査型表示装置は、光源101と、該光源からの光束を走査する走査ユニット104と、該走査ユニットからの光束を集光する走査光学系105と、該第1の光学系からの光束を観察者の眼108が配置される射出瞳107に導く接眼光学系106とを有する。走査光学系から接眼光学系に進む光束はテレセントリック性を有する。接眼光学系は、走査光学系からの光束を射出瞳に向けて反射する第1の反射面106cを有する。接眼光学系を、走査光学系及び走査ユニットに対して、該走査光学系から接眼光学系への光束の進行方向に沿った方向に移動可能とする第1の機構110を有する。 (もっと読む)


【課題】接眼光学系4をコンパクトに構成しつつ、光学瞳Eの位置調整を容易に行う。
【解決手段】映像観察状態で光学瞳Eを通過する光の光束径をφViewとし、光学瞳Eの位置調整状態で光学瞳Eを通過する光の光束径をφAli としたときに、φView<φAli となるように、光源11から射出される光の光束径を切り替える光束径切り替え機構30を設ける。この光束径切り替え機構30は、例えば絞り31で構成される。絞り31による光束径の切り替えによって、φView<φAli とすることができるので、位置調整状態において、観察者は光学瞳Eの位置を確認しやすくなる。また、位置調整状態での接眼光学系4の有効光路領域は、映像観察状態での接眼光学系4の有効光路領域に含まれており、接眼光学系4を大きく構成することなく、φView<φAli を実現することができる。 (もっと読む)


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