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Fターム[2K001CA30]の内容

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Fターム[2K001CA30]に分類される特許

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本発明は、単斜晶系CeTi薄膜およびゾルゲル法によるCeTi薄膜の形成方法を提供する。単斜晶系CeTi薄膜は、エレクトロクロミック素子における不活性対極、センサ、光触媒として使用されうる。この膜は、前躯体(チタンおよびセリウムを含む溶液)を導電性または絶縁性のガラス基板上にスピンコートし、大気中で5分間、600℃でアニーリングすることによって、得られる。膜を製造するためのゾルにおけるセリウムとチタンとのモル比は、0.4:1〜0.6:1の範囲内にある。
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【課題】従来より単純な構成で製造コスト低減を実現しつつ迅速な発色/消色応答性を有するエレクトロクロミックミラーの提供。
【解決手段】本発明により提供される好適なエレクトロクロミックミラー10は、透明基板12と、その基板12の内側表面に配置されるエレクトロクロミック層14と、そのエレクトロクロミック層14に接して配置される少なくとも1種のカチオンを透過可能な導電性光反射層16と、エレクトロクロミック層14にカチオンを供給可能な電解質層18と、少なくとも電解質層18を挟んで導電性光反射層16と対向する電極層20とを備え、エレクトロクロミック層14はゾルゲル法により多孔質構造に形成されている。 (もっと読む)


【課題】エレクトロクロミック素子を安価な設備を用いた高速成膜技術により安価に製造する。
【解決手段】基板上に、透明導電膜、酸化発色層、電解層、還元発色層、及び透明導電膜が積層されたエレクトロクロミック素子の酸化発色層、電解層、還元発色層及び透明導電膜のうちのいずれか1層又は2層以上をガスフロースパッタリング法により成膜する。ガスフロースパッタリング法は、高真空排気が不要であるため安価な設備で実施でき、しかも高速成膜が可能であることから、ガスフロースパッタリング法を採用することによる設備費の低減、成膜時間の短縮により、エレクトロクロミック素子を安価に製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】安価な多色表示素子を提供すること。
【解決手段】表示電極と、表示電極に対して間隔をおいて対向して設けた対向電極と、両電極間に電解質を備え、表示電極の対向電極側の表面に、導電性または半導体性微粒子を含む分散液が塗布され、加熱処理が施され、さらに導電性または半導体性微粒子の表面に有機エレクトロクロミック化合物が担持されたことで形成された表示層を有する表示素子であって、導電性または半導体性微粒子の加熱処理条件が異なり、かつ、異なる色を発色する有機エレクトロクロミック化合物が担持された複数の表示層が積層されたことを特徴とする多色示素子。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、簡便な部材構成、低電圧で駆動が可能で、表示コントラストが高く、電極耐性を向上させた表示素子を提供する。
【解決手段】 対向電極間に、銀または銀を化学構造中に含む化合物を含有する電解質を有し、銀の溶解析出を生じさせるように該対向電極の駆動操作を行う表示素子であって、該電解質が、下記一般式(1)で表される化合物を含有することを特徴とする表示素子。 一般式(1) H(OR)nOH〔式中、Rは炭素数2〜4のアルキレン基を表し、nは4〜20の整数を表す。〕 (もっと読む)


エレクトロクロミック窓は、その少なくとも一部を覆っている第1の下塗およびこの第1の下塗の少なくとも一部を覆っている第1の導電性塗膜を有する第1の透明(例えば、プラスチック)基材を含む。第2の透明プラスチック基材は、その少なくとも一部を覆っている第2の下塗およびこの第2の下塗の少なくとも一部を覆っている第2の導電性塗膜を有する。第1の下塗は、第1のプラスチック基材の膨張係数より小さい膨張係数を有し、そして第2の下塗は、第2のプラスチック基材の膨張係数より小さい膨張係数を有する。エレクトロクロミック媒体は、第1の導電性塗膜と第2の導電性塗膜との間に位置する。第1の導電性塗膜および第2の導電性塗膜の少なくとも1つが、第1の金属酸化物層と第2の金属酸化物層との間に配置される金属層を有する。
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【課題】 発消色特性及び経時特性に優れ、かつ耐久性に優れる白色反射層を有するエレクトロクロミック表示素子の提供を目的とする。
【解決手段】 表示電極と、該表示電極に対して間隔をおいて設けられた対向電極と、両電極間に配置された電解液を含む電解質層とを備え、該表示電極若しくは電解質層がエレクトロクロミック組成物よりなる発色団を含み、該対向電極が白色微粒子をバインダーにより固定した白色反射層を含み、当該白色反射層のバインダーをイソシアネートにより架橋することで、上記課題を解決するに至った。 (もっと読む)


【課題】 外部からの電源を必要とせず、光量を検出するためのセンサーが不必要で透過光量を自律的に調整でき、かつ遮光性能が高く長寿命な透過光自動調光セルを提供することである。
【解決手段】 光の入射により発電する光透過性の光発電素子13と、印加された電気エネルギーに比例して光の透過率が下がる光透過性のエレクトロクロミック素子14との間に、エレクトロクロミック素子14の光の透過率に反比例して光の反射率が上がる光透過性の被膜20を設ける。光発電素子12とエレクトロクロミック素子14とは光透過性の電気配線部材19で電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】安定であり、充分な電導性を有するゲル状電解質と、それを用いたエレクトロクロミック素子を得る。
【解決手段】少なくともゲル化剤、支持塩、及び当該支持塩を溶解する溶媒を含有し、前記ゲル化剤が、下記一般式(1)で表される化合物であることを特徴とするゲル状電解質を作製する。
【化1】


但し、R1、R2は、炭化水素基を表す。 (もっと読む)


複合エレクトロクロミック及びエレクトロルミネセント装置が少なくとも1個の画素101〜104を有する。各画素は、導電性表面105を有する基板107と、導電性表面上に配置された電気化学活性対電極層110とを含む。対電極110上には、電解質を提供する電解質層115が配置されている。電解質層115上には、導電性層125が配置されている。導電性層125上には、電気活性層130が配置され、電気活性層は、エレクトロルミネセンス及びエレクトロクロミック活性作用電極の両方を提供し、導電性層125は、それを通じての電解質の輸送を提供する。
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チオフェンに基づく3つの緑色EC材料、およびピラジンに基づく緑色EC材料が開示される。以前は非線形光学材料として研究が行われていた第1のチオフェン誘導体(2,3−ジ−チオフェン−2−イル−チエノ[3,4−b]ピラジン)が、ここではEC材料として使用するために、またEC素子に組み込むために開示される。2つの新たなチオフェン誘導体(2,5−ジ(チエン−2−イル)−3,4−ジ(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−チオフェンおよび2,5−(2,3−ジヒドロ−チエノ[3,4−b][1,4]ジオキシン−5−イル)−3,4−ジ(2,2,2−トルフルオロ−エトキシ)−チオフェン)、ならびに新たなピラジン誘導体(2,3−ジベンジル−5,7−ジ(チエン−2−イル)チエノ[3,4−b]ピラジン)も開示される。これらの材料はすべて、緑色の状態に選択的に変化することが可能であり、また重合させて緑色ECポリマーを実現できるためである。
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エレクトロクロミック装置(100)であって、付帯する導電性材料を有している実質的に透明な第1基板(112)と、付帯する導電性材料を有している第2基板と、前記第1及び第2基板の間に配置されているチャンバ(116)内に入っているエレクトロクロミック媒体(124)であって、少なくとも1つの溶剤と、アノード材料と、カソード材料と、電子シャトルとを備えているエレクトロクロミック媒体(124)と、を備えており、前記アノード材料と前記カソード材料は共に電気的活性であり、前記アノード材料と前記カソード材料の少なくとも一方はエレクトロクロミックであり、前記アノード材料と前記カソード材料の少なくとも一方は緩速拡散性であり、前記電子シャトルは、電子シャトルを有するエレクトロクロミック装置のスイッチング時間を、電子シャトルを有していない装置に比べて短縮する働きをすることを特徴とするエレクトロクロミック装置(100)。
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【課題】イオン性液体を用いたゲルポリマー電解質及びこれを用いたエレクトロクロミック素子を提供すること。
【解決手段】(a)第1電極と、(b)第2電極と、(c)エレクトロクロミック物質と、(d)イオン性液体を含有するゲルポリマー電解質と、を含むエレクトロクロミック素子及びその製造方法、並びにこのエレクトロクロミック素子用電解質。
本発明のエレクトロクロミック素子は、イオン性液体を含むゲルポリマー電解質を用いていることから、電解質の漏れがなく、液体電解質に比べて素子の構造的な変形が容易であるためにプラスチックを用いた素子の製作が可能であるほか、イオン性液体により必要な素子の構成物質と電解質との間の副反応を極力抑えることができる。
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この発明は、多色エレクトロクロミック装置のための機器および方法、γ−ブチロラクトン(ガンマ−ブチロラクトン)を含むエレクトロクロミック装置のための電解質、ならびにエレクトロクロミック装置の制御システムおよび方法を提供する。1つの実施例では、第1の色のエレクトロクロミック材料の画素、つまり色素は、第2の色のエレクトロクロミック材料の画素が第2の区域(733)にある状態で基板(710)上の第1の区域(731)に配置されて、第1および第2の色の二次元パターンを規定する。供給される、加えられた電界または電流が変化するとき、この装置は、画素の配置のために、エレクトロクロミック材料のそれぞれの色を作り出す場合もあり、混合色を作り出す場合もある。電解質(740)は、ポリメタクリル酸メチルを含んでもよい。別の実施例では、電解質は、さらに、塩を含んでもよく、プロピレンカーボネートを含んでもよい。さらなる実施例では、窓システムは、複数の透明な窓、複数のエレクトロクロミック装置、複数の制御モジュールおよびメインコントローラを含む。
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第1の指示状態から第2の指示状態へ不可逆的に切り替わることができるディスプレイ装置(10)は、電解液(16)を含有し、そして少なくとも1つの出口開口部(46)を有するチャンバ(14)と、前記チャンバ(14)内に位置決めされ、そして前記電解液(16)と接触すると共に電圧が印加され得る少なくとも2つの電極(22、24)とを含む。前記電極(22、24)に所定レベルの電圧が印加されると、前記チャンバ(14)内に気体が発生して前記チャンバ(14)内の圧力をしきい値よりも高くし、液体(16)が前記少なくとも1つの出口開口部(46)を通って前記チャンバ(14)から不可逆的に出て行き、それにより第1の指示状態から第2の指示状態へ切り替わる。
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【課題】構造が簡単であり、明るく見やすい省消費電力なフルカラー表示が可能であるエレクトロクロミック装置及びエレクトロクロミックディスプレイの提供。
【解決手段】少なくとも一方が透明である2枚の導電基板間に、酸化反応及び還元反応の少なくとも一方により可逆的に発色又は消色する少なくとも1種のエレクトロクロミック色素を含有する電解質層を介在させてなるエレクトロクロミック素子を有し、該エレクトロクロミック素子が、電気光学特性にヒステリシスを有するエレクトロクロミック装置及びエレクトロクロミックディスプレイである。 (もっと読む)


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