説明

Fターム[2K002EB04]の内容

Fターム[2K002EB04]に分類される特許

1 - 16 / 16


【課題】要素部材の加工精度に起因する歩留まりの低下を抑制しながらも、高精度に光の射出方向を制御可能な光路切替装置を提供すること。
【解決手段】液晶パネル101に対して平行となるように第1の反射偏光板102と第2の反射偏光板103とを配設する。さらに、スペーサガラス104aを介して液晶パネル101と平行に向かい合うように、第1の反射鏡105と第2の反射鏡106とを配設する。第1の反射偏光板102及び第2の反射偏光板103は、入射光の偏光成分光のうちで偏光面が反射軸と平行な第1の偏光成分光を反射し、偏光面が反射軸と直交している第2の偏光成分光を透過する。液晶パネル101に発生する電界の大きさを切り替えることにより、入射光の射出光路を出力1と出力2の間で切り替える。 (もっと読む)


【課題】偏向光の波面の乱れが生じず、光の利用効率が高く、機械的な可動部がない光偏向器及び光走査装置を提供する。
【解決手段】透明基板11A,11Bの基板面に形成された透明電極12A,12Bが互いに対向する状態で配置された一対の透明基板11A,11Bと、透明基板11Bの光入射面に対して所定の角度θをもって分子方向が配列され、透明基板11A,11B間に収容された液晶14とを備え、互いに対向する透明電極12A,12Bのうち少なくとも一方を高抵抗膜で形成し、高抵抗膜で形成した透明電極12Bに給電電極部15A,15Bを設け、給電電極15A,15Bに交流電圧を印加する電源16A,16Bを備えた。 (もっと読む)


【課題】焦点距離の変更を高速に行うことができる可変焦点レンズを提供する。
【解決手段】反転対称性を有する単結晶からなる電気光学材料と、該電気光学材料の第1の面上に形成された第1の陽極と、前記第1の面に対向する第2の面上に形成され、前記第1の陽極と向かい合う位置に形成された第1の陰極と、前記第1の面上に形成され、前記第1の陽極とは間隔をおいて配置された第2の陰極と、前記第2の面上に形成され、前記第2の陰極と向かい合う位置に形成され、前記第1の陰極とは間隔をおいて配置された第2の陽極とを備え、前記第1の陽極と前記第2の陰極との間の前記第1の面に光を入射させたき、前記電気光学材料の内部を透過してから、前記第1の陰極と前記第2の陽極との間の前記第2の面から光が出射するように光軸が設定され、前記2つの陽極と前記2つの陰極との間の印加電圧を変えることにより、前記電気光学材料の前記第2の面から出射された光の焦点を可変する。 (もっと読む)


【課題】入射光の偏光に依存せず、焦点距離の変更を高速に行うことができる可変焦点レンズを提供する。
【解決手段】反転対称性を有する単結晶からなる電気光学材料と、該電気光学材料の第1の面と、該第1の面に対向する第2の面とにそれぞれ向かい合う位置に形成された複数の電極対とを備え、該電極対の間の印加電圧を変えることにより、前記電気光学材料を透過する光の焦点を可変するシリンドリカル可変焦点レンズを基本単位素子とし、第1の基本単位素子と、該第1の基本単位素子を透過した光の直線偏光を90度回転させる偏光回転素子と、該偏光回転素子を透過した光を、前記第1の基本単位素子と同一方向に集光するように配置された第2の基本単位素子とを備えた。 (もっと読む)


【課題】高速な波長掃引ができ、かつ安定なレーザ発振を得ることができる波長可変レーザ光源を提供する。
【解決手段】波長可変レーザ光源の一実施態様は、レーザ発振する波長に対し利得を有するレーザ媒質と、前記レーザ媒質の出力側の光軸上に設けられた可変焦点レンズ手段と、前記可変焦点レンズ手段の出力側の光軸上に設けられた第1のミラーと、前記第1のミラーと対向した位置に設けられ、前記レーザ媒質を含む共振器を構成する第2のミラーとを備えた。前記可変焦点レンズ手段は、前記電気光学材料を透過した光の焦点距離を可変することができ、前記焦点距離が波長依存性を有することにより、前記レーザ媒質を含む共振器においてレーザ発振する光の波長を選択する。 (もっと読む)


光装置は、偏光依存性損失(PDL)を削減しつつ、光ビームの切換及び減衰を実行する構造を有する。光装置は、複屈折式偏向装置と2つの液晶(LC)構造とを含む。第1LC構造を利用して光ビームのs偏光成分を調整し、第2LC構造を利用して光ビームのp偏光成分を調整する。各LC構造は、光ビームのs偏光成分と光ビームのp偏光成分を別個に且つPDLが削減されるように調整することができるような、個別の制御電極を有する。本光装置は、波長分割多重(WDM)光信号から分割された複数の波長チャンネル等の、複数の入力光束を処理するように設定されてもよい。 (もっと読む)


本発明は、シーンの物体光点の3次元再構成のためのホログラフィック再構成システム(100)及び方法に関する。ホログラフィック再構成システムは、少なくとも1つのビデオホログラムと干渉する光波を変調する空間光変調手段と、観察者が焦点合わせにより生成される可視領域からシーンの再構成物体光点を見れるように変調された光波を集束する集束手段と、変調された光波を割り当てることにより可視領域を位置付ける偏向手段(120)とを含む。1人以上の観察者が移動した場合でも再構成シーンを正確に見れることを確実にするために、本発明に係るホログラフィック再構成システムは、異なる隣接する観察位置に可視領域(160〜162)を順次調整するように偏向手段を制御する偏向制御手段と、パルス光が観察位置毎に放射され且つ一連の可視領域がつなげられるように偏向制御手段と同期して光波を切り替える光制御手段とを含む。本発明により、従来の手段によるホログラフィック再構成システムの実現が容易になる一方で、1人以上の観察者は異なる位置(170、172)からシーンを見れる。 (もっと読む)


【課題】小型・軽量化に適した単純な構造にできる高品位で高偏向角化を可能とすること。
【解決手段】平行ストライプ状に配した透明導電体からなる複数の個別電極を有する第1の透明基板、透明導電体からなる共通電極を有する第2の透明基板、第1および第2の透明基板の間に挟持された液晶層と、並べて配置された液晶光位相変調素子101A、101Bと、液晶光位相変調素子101Aから出射された光を液晶光位相変調素子101Bに入射し、出射された光を入射する入射面と、入射面から入射された光が出射される出射面とが所定の角度を有するウェッジ型プリズム121とを備え、液晶光位相変調素子101Aの個別電極の方向と、液晶光位相変調素子101Bの個別電極の方向が略直交となり、かつ、液晶光位相変調素子101Aの液晶層の配向方向と、液晶光位相変調素子101Bの液晶層の配向方向とが略同一となるように配置する。 (もっと読む)


【課題】 低電圧駆動の高速デジタル光スイッチを提供する。
【解決手段】 本発明のデジタル光スイッチは、KTaO3、KNbO3またはKTa1-xNbx3(0<x<1)のいずれかの材料からなる基板上にK1-yLiyTa1-xNbx3(0<x<1、0<y<1)またはKTa1-xNbx3(0<x<1)のいずれかの材料からなるコア導波路を配置する。コア導波路と比較して僅かに屈折率が低いK1-yLiyTa1-xNbx3(0<x<1、0<y<1)をクラッド層とした三次元光導波路の下部クラッド層の下方若しくは上部クラッド層上方の少なくとも一方に形成されたコア導波路に電界を与えるための電極を備える。三次元光導波路により構成され、送られてきた光信号を受け取るための入力端を有する第1の入力光導波路と、第1の入力導波路から分岐する第2の出力光導波路と第3の出力光導波路とを含み、第2の出力光導波路および第3の出力光導波路に電極を備えたY分岐型導波路とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造の光偏向素子を使用して消費電力を低減して光偏向素子の発熱を抑制し、安定して光路を偏向させる。
【解決手段】光偏向素子2の電極7a,7bに電圧Vを印加開始してから時間t11秒後まで電圧Vを印加したのち、次の時間t12秒間は電圧Vより小さい電圧V/2に低下させる。このように電圧Vを印加してから時間t11秒後に電圧V/2に低下させると、液晶層8の液晶のチルト角はそれに応じて小さくなり、光路偏向量も減少する。この光路偏向量は、液晶が初期状態に向かって変化する際の応答性は比較的遅いため、電界を反転させた時のように急激に減少することはなく、光路偏向量は急激に変化せず、消費電力を低減して発熱を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】偏向角切り替えを簡単な操作で行うことができ、光ビームを自由空間内で偏向することができ、及び製造を容易とする。
【解決手段】第1反射面24と、第2反射面18と、媒質22と、媒質の屈折率を制御するための屈折率制御手段20とを備えたファブリペロ共振器型の光偏向用構造体12を含み、第1反射面の反射率、及び、第2反射面の反射率の一方又は双方が、それぞれ場所により規則的に変化しており、屈折率制御手段が、媒質の屈折率を制御することにより、第1反射面及び第2反射面のいずれか一方に入射する共振条件を満たす波長の光が、第1反射面又は第2反射面から偏向されて出射される。 (もっと読む)


【課題】偏向方向を変えることが可能であり、および偏光に依存しないディフレクタを提供すること。
【解決手段】透明電極2−1、2−2は、直方体の電気光学素子1の対向する2つの面にそれぞれ取り付けられている。電気光学素子1に入射する光は、透明電極2−1、2−2が取り付けられた面に対して垂直な方向から入射する。電気光学素子の各辺のうち、透明電極2−1、2−2が取り付けられた面に垂直な辺、すなわち、入射光の光軸方向と平行な4つの辺と、それらの辺を構成する面の一部を覆うようにペルチェ素子3−1〜3−4が取り付けられている。これらのペルチェ素子3−1〜3−4によって電気光学素子の温度を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】各構成部品を容易に且つ高精度に位置合わせ(光結合)することができる光デバイスの製造方法、及びその製造方法により製造された光デバイスを提供する。
【解決手段】基板211の第1の領域上に形成された光導波路を有する第1の構成部品210と、第2の光導波路を有する第2の構成部品220とを光結合する光デバイスの製造方法において、基板211の第2の領域に貫通孔を設けておき、基板211の裏面側に貫通孔を塞ぐようにして圧力変形部材231を貼り付ける。そして、基板211の第2の領域上に第2の構成部品220を配置した後、ガス圧印加治具241を用いて圧力変形部材231に圧力を印加する。これにより、圧力変形部材231の一部が基板211の上側に突出し、第2の構成部品220が上下方向に微動する。光源245から光を出射し、受光素子246の出力が最大となるように圧力変形部材231に印加する圧力を調整する。 (もっと読む)


本発明は、光ビームの整形を電気的に制御するための装置に関する。前記装置は、光源から出て来る前記光ビームを整形するよう構成される第1光学部品を有する。前記装置は、電気的に制御可能な光学素子であって、当該素子が光リダイレクトモードにある場合に、当該素子に当たる光の方向を変更するよう構成される電気的に制御可能な光学素子を更に有する。前記光学素子は、例えばPDLC材料又はLCゲルを用いて作成される、電気的に制御可能な散乱素子であり得る。前記光学素子の光のリダイレクションの度合いは、前記LC材料に電界を印加するによって制御される。最後に、前記装置は、前記光学素子からの散乱、回析又は屈折された前記光ビームを整形するよう構成される第2光学部品を有する。
(もっと読む)


【課題】 走査距離と消光比が大きい光走査型スイッチング素子を低コストで提供する。
【解決手段】 導波路103の壁をフォトニック結晶とした。これにより、θxを大きくした場合においても、反射率をほぼ100%にすることが可能になる。また、θxを大きく取ることができるため、壁との相互作用を大きくすることができる。これにより、小さな変調によっても、光への相互作用は大きくなる。すなわち、本発明によれば、伝播する光の光軸と導波方向とのなす角が0°<θx<90°とし、かつ導波路103の面をフォトニック結晶することで、変調材料と相互作用を高めることができる。これにより、高い消光比を示す光スイッチング素子を低コストで提供できる。 (もっと読む)


【課題】光通信素子や光集積回路の小型化高集積化に対応でき、かつ、生産性にも優れた光導波路、及びその光導波路を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】金属イオンが注入された光導波路クラッド部15は、光導波路コア部14と一体形成された水晶薄膜13に形成されており、且つこれら光導波路の経路上には、必要に応じて、光導波路の一部のコア部の上に形成された第2のバッファ層16と、第2のバッファ層の上部に電界が印加可能な金属製の電極膜17とにより構成される光スイッチ部が形成されている。 (もっと読む)


1 - 16 / 16