Fターム[2K002HA19]の内容
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波長変換装置
【課題】 出力される波長変換光の波長が励起光や入力信号光に近接した場合、あるいは、入力信号光が断続する場合においても、波長変換光の出力パワーが安定した波長変換装置を提供する。
【解決手段】 信号光入力端子(102)と、1つまたは複数の励起光源(104)と、励起光源より出力される励起光と信号光とを合波する光合波部(106)と、光合波部の出力光を入力とする2次の非線形感受率を有する光非線形素子(108)とを有する波長変換装置(100)に、光非線形素子から出力される光のうち、励起光と信号光との和周波光または励起光の第2次高調波光(以下、分岐光という。)を分岐する光分岐部(110)と、分岐光のパワーをモニタする受光部(112)と、受光部におけるモニタ結果に基づいて、分岐光のパワーが最大となるように、励起光の波長および光非線形素子の温度の少なくとも一方を制御する制御回路(114)とを備えた。
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波長変換装置
【課題】 波長変換を複数回繰り返した場合においても、出力される波長変換光の波長が規定の範囲に納まる出力波長が正確な波長変換装置を提供する。
【解決手段】 信号光入力端子(102)と、位相整合光周波数のひとつがvmである2次の光非線形感受率を有する光非線形素子(108)と、光周波数vsの信号光に対して、光周波数v1が2vm−vsである第1の励起光を出力する第1の励起光源(104-1)と、光周波数vdの所望の波長変換光に対して、光周波数v2が2vm−vdである第2の励起光を出力する第2の励起光源(104-2)と、励起光と信号光を合波し、光非線形素子へ入力する光合波部(106)とを含む波長変換装置に、光非線形素子より出力される光のうち、第一の励起光と信号光との和周波光と、第二の励起光との差周波光(光周波数:v1+vs−v2)を分岐する分岐部(110)と、差周波光を入力し、第2の励起光の波長を制御する波長ロッカ(130)とを備える。
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分極反転の製造方法
【課題】高温で熱処理すると結晶の光損傷が増大し、SHG出力の不安定性が増大する。
【解決手段】c板のLiNbxTa1-xO3(0≦x≦1)結晶に周期状の分極反転層を形成する行程と、前記結晶表面にプラズマを照射する行程とを、有することを特徴とする分極反転の製造方法。
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光波長変換素子および短波長光発生装置
【課題】位相整合の波長許容度が非常に厳しく、環境温度の変化、焦電効果による電界の発生、光損傷等の影響による結晶の屈折率変化により変換効率が大きく変動し、出力が不安定になる。
【解決手段】c板のLiTaO3基板と、前記基板に形成した周期状の分極反転層を有し、分極反転層の周期Λと、前記基板の厚みTが、T<Λ/0.01の関係を満足する光波長変換素子。
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計測用照明光源及び画像検査装置
【課題】干渉ノイズを生じさせず、発振線幅を十分に広くすることができる安定した深紫外光を簡単な構成で発生させること。
【解決手段】発振縦モードが単一モードである第1のレーザ光L1を発振する第1のレーザ発振器31と、発振縦モードがマルチモードである第2のレーザ光L2を発振する第2のレーザ発振器32と、第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との和周波を有する第1の和周波レーザ光S1を発生させる第1の共振器33と、発振縦モードが単一モードである第3のレーザ光L3を発振する第3のレーザ発振器34と、第1の和周波レーザ光S1と第3のレーザ光L3との和周波を有する第2の和周波レーザ光S2を発生させる第2の共振器35とを備えている。
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光回路
【課題】信号光を任意の波長に変換可能な光回路を提供すること。
【解決手段】光往復路81内の二次光非線形媒質82,83にポンプ光入力ポート84から光周波数νp1,νp2のポンプ光を入力するとともに信号光入力ポート87から光周波数νinの入力信号光を入力することにより、ν1=2νp1−νinの第1差周波光を発生させ、さらにν2=2νp2−ν1の第2差周波光を発生させ、これを繰り返すことによってν2n-1=ν1+2Δνp×(n−1)の第2n−1差周波発生光及びν2n=ν2+2Δνp−2Δνp×nの第2n差周波発生光を発生(但し、Δνp=νp1−νp2)し、これらの中から分離出力ポート85,86及び変換光出力部88により、所望の光周波数の変換光を取り出す。
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内部共振器型和周波混合レーザ
【課題】 半導体レーザ励起固体レーザにおいて1個の半導体レーザを励起源として使用し、内部共振器型和周波混合を行うことにより波長501nmとなるレーザを実現する。
【解決手段】 半導体レーザ1から出力される励起光15はレンズ2、シリンドリカルレンズ3、4によって集光され、Nd:YAG結晶8とNd:YVO4結晶9の両方を励起する。第1の反射鏡5と第3の反射鏡7の間が、Nd:YAG結晶8の波長946nmの誘導放出遷移を利用したレーザ共振器となっている。また、第2の反射鏡6と第3の反射鏡7の間が、Nd:YVO4結晶9の波長1064nmの誘導放出遷移を利用したレーザ共振器となっている。2つのレーザ共振器の共通の光路上にKTP結晶10を配置し、内部共振器型和周波混合によって、波長501nmのレーザ光を発生し出力光16を得ている。
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モード同期レーザの外乱対策方法及びモード同期レーザ
【課題】
モード同期レーザが外乱の影響を受けにくくし、出力パルス光の位相雑音を改善する。
【解決手段】
被測定信号光よりパルス幅の狭い光パルスのサンプリングパルス光によって非線形光学効果を用いて、被測定信号光をサンプリングして被測定信号光の光波形を観測する光サンプリング波形観測装置に用いるモード同期レーザの外乱対策方法であって、
前記モード同期レーザを防振材を介して取付けると共に、周囲を吸音材で覆うモード同期レーザの外乱対策方法。
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波長変換モジュール
本発明の波長変換モジュールは、外部共振器と、半導体レーザモジュールと、この半導体レーザモジュールからの出射光の波長を出射光よりも短い波長に変換する波長変換デバイスを有する波長変換モジュールである。この波長変換デバイスとしては、和周波(SFG)と第2高調波(SHG)を発生させる非線形結晶の少なくとも一方からなるようにすることができる。また、波長変換デバイスの和周波(SFG)発生素子及び第2高調波(SHG)発生素子は、リッジ型光導波路構造でかつ周期分極反転をする場合や、プロトン交換型光導波路構造でかつ周期分極反転をしている場合が考えられる。
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