説明

Fターム[2K002HA19]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 動作原理 (2,398) | 非線形光学現象 (1,968) | 二次 (1,294) | 周波数変換 (1,187) | 三光波混合 (903)

Fターム[2K002HA19]の下位に属するFターム

Fターム[2K002HA19]に分類される特許

41 - 60 / 189


【課題】装置が大型化せず、パワー損失も少なく、且つ、ビームラインシフトを抑えつつ波長を可変可能な真空紫外光発生装置を提供する。
【解決手段】本発明の4波混合法を用いる真空紫外光発生装置は、セル10と可視光光源20と紫外光光源30と第1レンズ40と第2レンズ50と第3レンズ60とからなる。可視光光源20は、照射する可視光の波長を可変可能である。紫外光光源は、セル10内の希ガスの2光子吸収線に合わせられる紫外光を照射するものである。第1レンズ40は、オフアキシャルな状態で可視光及び紫外光をセル内で交差するように集光するものである。第2レンズ50は、オフアキシャルな状態で真空紫外光を平行化するものである。第3レンズ60は、可視光の波長の変化による真空紫外光の第3レンズ60への入射角の変化を、真空紫外光の波長の変化による第3レンズ60における出射角の変化により相殺するように構成される。 (もっと読む)


【課題】広い領域で効率良く非線形光学効果を生じさせる、高効率且つ高出力のテラヘルツ波発生装置を提供する。
【解決手段】テラヘルツ波発生装置は、パルス光である近赤外光Lを射出するフェムト秒パルス光源1と、射出された近赤外光Lを回折する回折格子2と、レンズ3および5を含む光学系と、近赤外光Lの照射によりテラへエルツ波Lを発生するLiNbO結晶6とを備える。レンズ3と5を含む光学系は、回折格子2の回折面Sと光学的に共役な面S’の少なくとも一部がLiNbO結晶6内に形成され、且つ、LiNbO結晶6内において、共役な面S’の法線方向、および、近赤外光Lのパルスフロントにより形成される面の法線方向がと互いに一致するように、配置されている。これによって、近赤外光Lは広い範囲で効率良く非線形光学効果を生じさせ、高効率且つ高出力のテラヘルツ波が得られる。 (もっと読む)



【課題】真円度の高いレーザ光を少ないロスで出射するとともに、装置寿命を長く保つことができる簡易な構成の波長変換レーザ装置を得ること。
【解決手段】レーザ光を発振させることによってレーザ光の基本波を出射する共振器と、共振器の外側に配置されるとともに基本波を用いて基本波を3分の1の波長に変換する波長変換素子10と、を備え、波長変換素子10は、基本波を2分の1の波長に変換して第2高調波を生成するとともに基本波および第2高調波を出射するSHG結晶2と、基本波および第2高調波を用いて基本波の3分の1の波長である第3高調波を生成して出射するTHG結晶3と、を有し、SHG結晶2は、基本波の入射面が基本波に対する略ブリュースタ角であり、且つTHG結晶3は、第3高調波の出射面が第3高調波に対する略ブリュースタ角である。 (もっと読む)



【課題】長期劣化への耐性を有する固体レーザ、およびそのようなレーザを提供する。
【解決手段】高強度の内部赤外放射による長期劣化への耐性をレーザに付与するための、ダイオード励起赤外レーザの利得媒質の共ドーピングに関する。Cr3+およびCe3+などのイオンを用いる利得媒質の共ドーピングは、外部イオン化放射への耐性を利得媒質に付与し、利得媒質の長期劣化の問題を解決する。 (もっと読む)


【課題】連続的に可変するテラヘルツ波を発生、検出できるテラヘルツ波装置を提供する。
【解決手段】テラヘルツ波装置300は、固定された第1波長を有する第1レーザー光を発振する波長固定レーザー310と、可変する第2波長を有する第2レーザー光を発振する波長スイープレーザー320と、前記第1レーザー光と前記第2レーザー光を結合させるカプラー330と、前記カプラーで放出された混合光をテラヘルツ波に変換する発生器340と、を含み、テラヘルツ波の周波数が連続的に可変されるように構成される。また、連続的に周波数が可変されるテラヘルツ波を検出する検出器を含み、高速テラヘルツ波の分光が可能である。 (もっと読む)


【課題】最適な変換効率を維持しつつ、波長変換された出力光強度の変動を補償することができる波長 変換装置を提供すること。
【解決手段】レーザ光源部から出射した第1の波長の光を透過させ、一部を第2の波長の光に波長変換 して出射する非線形光学結晶と、第1の波長の光の特定の偏光成分を取り出して出射する偏光分岐部と 、偏光分岐部からの出射光強度を検知し、電気信号に変換する偏光強度検知部と、偏光強度検知部から の電気信号に基づいて非線形光学結晶に入射する特定の偏光成分の光強度を、偏光強度目標値と一致す るように第1の波長の光強度を制御する駆動制御部と、第2の波長の光出力の一部を分岐する出力分岐 部と、出力分岐部からの出射光強度を検知し、電気信号に変換する出力光強度検知部と、非線形光学結 晶の結晶温度を出力光強度検知部からの電気信号に基づいて制御する温度制御部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】バースト発光におけるノイズを低減させたレーザ装置を提供する。
【解決手段】レーザ装置1が、パルス光発生部10と、パルス光発生部10から発生したパルス光Lpを2つのパルス光に分離させる分岐カップラー素子12と、分岐カップラー素子12において分離された2つのパルス光Lp1,Lp2をそれぞれ同軸に重ね合わせて紫外光を発生させる波長変換部と、分岐カップラー素子12と波長変換部とに接続された経路の異なる第1光路R11および第2光路R12と、第2光路R12の光路長を、第2のパルス光Lp2が波長変換部で第1のパルス光Lp1と時間的に重なる第1光路長および、第2のパルス光Lp2´が波長変換部で第1のパルス光Lp1と時間的に重ならない第2光路長のいずれかに選択的に切り替える一対の光スイッチング素子14,15とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】光出力の変動を抑制して長期的に安定した運用を実現することが可能な構成のレーザ装置を提供する。
【解決手段】レーザ装置は、レーザ光源11からの複数の基本波レーザ光をそれぞれ増幅する複数の光増幅器と、増幅された複数の基本波レーザ光を波長変換光学素子を用いて所定の高調波レーザ光に波長変換する波長変換部20と、高調波レーザ光の一部をモニタ光として分離して、このモニタ光の強度を検出するパワーコントロールユニット50と、パワーコントロールユニット50の検出結果に基づいて、基本波レーザ光の強度を操作して高調波レーザ光の出力制御を行う制御部60とを備え、複数の光増幅器は、励起光源部70からの励起光を光増幅用ファイバEDFに供給して基本波レーザ光を増幅するようにそれぞれ構成され、制御部60は、複数の光増幅器のうちで、波長変換部20での波長変換回数が最も多く設定された基本波レーザ光を増幅するための該光増幅器に供給される励起光出力のみを制御して、基本波レーザ光の強度を操作するようになっている。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の出射光路を制御可能な新たな構成の光源装置を提供する。
【解決手段】光源装置1は、各々レーザ光を出射する第1,第2レーザ出力部II,IIIと、第1のウォークオフ角で配置され第1,第2レーザ出力部II,IIIから出射されたレーザ光が入射する第1非線形光学結晶35と、第1のウォークオフ角と直交する第2のウォークオフ角で配置され第1波長変換光学素子35から出射したレーザ光が入射する第2非線形光学結晶36と、ビーム制御装置80とを備える。ビーム制御装置80は、第1非線形光学結晶35における位相整合条件及び第2非線形光学結晶36における位相整合条件の少なくともいずれかを変化させ、ビームポインティングを変化させることにより、第2非線形光学結晶36から出射されるレーザ光の出射光路を変化させる。 (もっと読む)


【課題】光出力を正確に制御して長期的に安定した運用が可能な構成のレーザ装置を提供する。
【解決手段】レーザ装置は、レーザ光をモニタ光と出力光とに分離する部分反射ミラー57と、部分反射ミラー57からのモニタ光の強度を検出する光出力モニタ装置60と、光出力モニタ装置60の検出値に基づいてレーザ光源の出力を制御して部分反射ミラー57からの出力光の強度を制御する制御部80と、所定の校正時期において部分反射ミラー57からの出力光の強度を検出するパワーメータ装置72とを備え、制御部80は、パワーメータ装置72の検出値に基づいて光出力モニタ装置60の出力を校正するようになっている。 (もっと読む)


【課題】波長変換によって生じるレーザ光(紫外光)の質を向上させたレーザ装置を提供する。
【解決手段】レーザ装置1が、レーザ光Lsを発生させるレーザ光発生部10と、誘導ラマン散乱を利用してレーザ光Lsの波長を所定波長に変換する波長変換器20と、波長変換器20により所定波長に変換されたレーザ光Ls1の波長を紫外域の波長に変換する波長変換光学系30とを備え、波長変換光学系30が非臨界位相整合による和周波発生により波長変換を行う波長変換光学素子34を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】異なる波長の光を用いて和周波発生手段により所定の光を出射するレーザ装置について、簡便且つ正確にその出力を調整することのできる方法と、この方法により出力調整可能なレーザ装置と、このレーザ装置を光源として備えた検査装置とを提供する。
【解決手段】第2の非線形光学結晶4は、波長266nmのレーザ光を出射する。第3の非線形光学結晶8は、波長782nmのレーザ光を出射する。これらの光は第4の非線形光学結晶11に入射し、和周波発生により波長変換されて、波長198.5nmの光になる。反射ミラー5の角度と、波長選択性反射ミラー9の角度と、測定部13で測定された波長198.5nmの光の出力とは、それぞれ制御装置14に送られる。制御装置14は、出力が最大となるよう反射ミラー5と波長選択性反射ミラー9の角度を調整する。 (もっと読む)


【課題】非線形光学効果を有する観察試料の内部構造を高精度に観察することが可能な構成の顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】顕微鏡装置1は、レーザ光源10と、レーザ光源10からの光を波長変換して相互に角振動数の異なる2以上の光として射出する波長変換光学素子12,14と、波長変換光学素子12,14から射出された各々の光を観察試料31が受光することで生じる2次の非線形光学効果によって発生する所定角振動数ωの光を集めるコンデンサレンズ32と、2次の非線形光学効果によって発生する光の中から所定角振動数ωの光を抽出する分光器34と、分光器34により抽出された光を結像させる結像レンズ35と、結像レンズ35により結像された所定角振動数ωの光の強度を検出する光検出器37とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたって使用可能な波長変換素子を提供する。
【解決手段】非線形光学結晶により入射レーザ光の波長変換を行う波長変換素子であって、 前記非線形光学結晶は、前記入射レーザ光の光軸方向に沿って直列に配置された入射側結晶と出射側結晶との2つの部分からなり、前記入射側結晶と前記出射側結晶とは、光軸方向に所定の間隔Lを維持しつつ、相対位置を変化可能に構成され、前記所定の間隔Lは、前記出射側結晶の入射面において、前記入射側結晶を透過した入射レーザ光の位相と前記入射側結晶によって波長変換された光の位相の差が0又はπであるように設定されていることを特徴とする波長変換素子。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,外乱の影響を受けにくく,精度を保ちつつ小型で簡便に遅延量を制御できる光制御遅延器,及び分光装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記の課題は,光を分波する分波器(5)と,分波器(5)により分波された一方の光が入射する第1の波長変換器(1)と,第1の波長変換器(1)により波長が変換されたパルス光が入力される光遅延器(2)と,光遅延器(2)により遅延が与えられたパルス光の波長を変換するための第2の波長変換器(3)とを具備し,光遅延器(2)は,入射光の波長により,入射光に与える遅延量が異なるものであり,分波器(5)により分波された残りの光と,第1の波長変換器(1)に入射され,光遅延器(2)及び第2の波長変換器(3)を経て出力された光との間の遅延時間を制御できる,光制御遅延器により解決される。 (もっと読む)


【課題】室温においても検出感度が高く、同時に高速に動作可能な単色波長可変型のテラヘルツ波発生/検出システムが存在しない。
【解決手段】1つの励起光源から発生された単色波長の励起光を、以下に示す励起光位相制御光学系を通じて波長可変テラヘルツ波光源と非線形光変換テラヘルツ波検出器に入射する。ここでの励起光位相制御光学系は、波長可変テラヘルツ波光源におけるテラヘルツ波の発生点と非線形光変換テラヘルツ波検出器におけるテラヘルツ波の入射点の両方が同時に共焦点光学系の焦点となるように、発生点に対する励起光の入射角と入射点に対する励起光の入射角を同時に可変できる光学素子を励起光の光路上に有する。 (もっと読む)


【課題】 2種類の波長の光子対を利用したQKDシステムにおいて、設計波長が異なる2つの干渉計の遅延時間を精度よく一致させる。
【解決手段】 第1の波長用の非対称干渉計に、第1のパルス光源から発生した第1の波長の光パルスを入射して、第1の波長の2連光パルスを発生させ、非線形結晶に、前記第1の波長の2連光パルスとポンプ光源出力とを入力し、第2の波長の2連光パルスを発生させ、第2の波長用の非対称干渉計に、前記第2の波長の2連光パルスを入力して第2の波長の3連光パルスを発生させ、第2の波長の3連光パルスの中央のパルスの強度が最大となるように前記第1の波長用の非対称干渉計または第2の波長用の非対称干渉計の光路長を調節する。 (もっと読む)


【課題】実装が容易で、入力する光源のパワーの損失を抑え、高いパワー入力が可能な、小型で低価格の波長変換デバイスを提供する。
【解決手段】波長λ1とλ2の入射光または波長λ1とλ3の入射光がマルチモード伝播することにより、内部でのモード干渉によって第1の波長(λ1)の光と第2の波長(λ2またはλ3)の光とが結合され、第1の波長の光と第2の波長とが収束する点に出力端面が設けられた光合波部を備え、出力端面の収束する点に結合された非線形光学媒質から、波長λ1とλ2の入射光に対し波長λ3の変換光を、波長λ1とλ3の入射光に対し波長λ2の変換光が出力され、光合波部と前記非線形光学媒質とが同一基板上に集積されている。 (もっと読む)


41 - 60 / 189