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Fターム[2K002HA19]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 動作原理 (2,398) | 非線形光学現象 (1,968) | 二次 (1,294) | 周波数変換 (1,187) | 三光波混合 (903)

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【課題】高速な信号光を長距離伝送すること。
【解決手段】信号光入力部11には信号光が入力される。励起光生成部13は、信号光の変調周波数よりも高い周波数の励起光を生成する。非線形光学媒質16は、信号光入力部11によって入力された信号光と、励起光生成部13によって生成された励起光と、を通過させる。パワー調節部12,14は、非線形光学媒質16における非線形光学効果による信号光の利得が飽和するように信号光および励起光の少なくとも一方のパワーを調節する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、非線形光学結晶の寿命を短くすることなく基本波レーザ光から第3高調波レーザ光への変換効率を高め、高出力が得られる第3高調波発生レーザ装置及び第3高調波発生方法を提供する。
【解決手段】基本波レーザ光の光軸上に、基本波レーザ光から第2高調波レーザ光を発生させるSHG結晶4と、基本波レーザ光と第2高調波レーザ光とから第3高調波レーザ光を発生させる第1のTHG結晶5及び第2のTHG結晶6と、基本波、第2高調波及び第3高調波レーザ光の夫々について90%以上の反射率を有する3波長反射ミラーと、を設ける。SHG結晶4は第2高調波レーザ光を往復2方向で発生させ、第1のTHG結晶5及び第2のTHG結晶6は夫々波長変換により第3高調波レーザ光を発生させる。 (もっと読む)


【課題】単分域化している強誘電体単結晶基板に電圧印加法によって周期分極反転部を形成するのに際して、分極反転に必要な電圧を低くする。
【解決手段】支持基板4、強誘電体単結晶からなる被処理基板7、被処理基板7の表面7a上に設けられている周期電極11、被処理基板7の背面7b側に設けられている一様電極3A、および被処理基板7と支持基板4とを一様電極を介して接着する接着層5を備えている被処理部品21を使用する。周期電極11と一様電極2Aとの間に電圧を印加することによって被処理基板7に周期分極反転構造22を形成する。 (もっと読む)


発光装置(400)は、電気的にポンピングされるゲイン領域(20)を有する導波路(24)と、可飽和吸収体(40)と、非線形結晶(140)と、傾斜鏡(M1)と、集光構造体(120)とを有する。ゲイン領域(20)から放出される光パルス(B1)が、傾斜鏡(M1)によって反射され、集光構造体(120)によって非線形結晶(140)内へ向けて合焦され、周波数変換光パルス(B2)を生じさせる。ゲイン領域(20)、可飽和吸収体(40)、集光構造体(120)および傾斜鏡(M1)は、共通の基板(10)上または内に実装される。結果として生じる構造体は、安定的かつ小型であり、生じるエミッタ(E1a,E1b,E1c)のオンウエハ試験を可能とする。折曲げ構造体は非線形結晶(140)の容易な配置を可能とする。
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【課題】途中段階で得られる第2高調波レーザ光を効率よく利用することができ、例えば、第3高調波レーザ光等のより高次の高調波レーザ光への変換を高効率化し、高出力化することができる固体レーザ発振器を提供する。
【解決手段】固体レーザ媒質1a及び1bにおいて、例えば1064nmの基本波レーザ光9が発生する。基本波レーザ光9は、平面ミラー4で反射された後、再度、Qスイッチ3a、固体レーザ媒質1a、Qスイッチ3b、Qスイッチ3c、固体レーザ媒質1b及びQスイッチ3dを通過する間に増幅され、更に、平面ミラー8で反射されて第2高調波共振用の平面ミラー12及びレンズ6aを通過した後、レーザ光分離用の平面ミラー7で反射され、第3高調波用の非線形光学結晶2b及び第2高調波用の非線形光学結晶2aに入射する。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子の大きさが大きくなっても、温度むらを抑制できる波長変換素子を提供することを目的とする。
【解決手段】波長変換素子10の表面に、所定のパターン幅を有する直線パターンを、互に重ならないように複数回折り曲げた葛折状のパターン100を呈する薄膜抵抗が少なくとも1つ形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高変換効率を有する面型の波長変換素子を得る。
【解決手段】基板2と反射層3と波長変換層3及び活性層61とp側反射鏡62とn側反射鏡63を有する面発光レーザ部6からなり、基板2に形成された反射層3と面発光レーザ部6のn側反射鏡63が波長変換層3を挟んで対向配置され、面発光レーザ部6の放出された光を反射するp側反射鏡62と反射層3が共振器を形成し、波長変換層3の厚さをコヒーレント長以下にして波長変換層3内に光を閉じ込め、実効的な変換光路長を伸ばし、かつ波長変換された光の位相が反転することによる効率低下を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】均一な周期構造の分極反転結晶を形成でき、高い波長変換効率の波長変換素子を製造するための波長変換素子の製造方法等を提供すること。
【解決手段】第1面S1、及び第1面S1とは反対側の第2面S2を有する光学結晶であるLN基板21の第1面S1に絶縁層であるレジスト層22を形成する絶縁層形成工程と、レジスト層22をパターニングする絶縁層パターニング工程と、LN基板21の第1面S1側に第1電極層23、LN基板21の第2面S2側に第2電極層24をそれぞれ設置する電極設置工程と、レジスト層22が形成された第1面S1及び第1電極層23の間と、第2面S2及び第2電極層24の間とにそれぞれ粒状体である導電性粒子27を充填させる粒状体充填工程と、第1電極層23及び第2電極層24の間に電圧を印加する電圧印加工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】光学素子の製造作業効率を向上すると共に安定した特性を得る。
【解決手段】波長変換結晶(2)のレーザ光入射面(2i)以外の一面(12a)およびそれに対向する一面(12a)に抵抗率が1012Ω・cm以下のダミー材基板(3)を貼り付けた後、レーザ結晶(1)のレーザ光出射面(1o)がある面に貼り付ける。
【効果】波長変換結晶(2)とダミー材(3)とを貼り合わせた物をレーザ結晶(1)に貼り合わせるので、貼り合わせ作業が容易になり、製造の作業効率を向上でき、安定した品質で貼り合わせることが出来る。ダミー材(3)に表面電荷が発生せず、表面電荷の分子間力による接着の剥がれが発生せず、表面電荷の静電界が波長変換結晶(2)に悪影響を及ぼすこともなく、安定した特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】光パルスの時間波形を歪ませることなく、高い波長変換効率を実現する。
【解決手段】中間生成光を吸収する中間生成光損失発生手段が光導波路に付随して設けられている。中間生成光を吸収する手段は、LiNbO3基板30に形成された光導波路32の両側に沿って、シリコン薄膜34を形成することによって実現される。光導波路の直上は、スリット状にシリコン薄膜を形成しない開口領域を設けてあり、このシリコン薄膜が形成されていないスリット状の開口34sの幅を調整することによって、中間生成光の吸収の度合いが決定される。また、シリコン薄膜の厚さを調整することによって、中間生成光に対する吸収波長帯域幅を制御でき、中間生成光に対する吸収波長帯域幅を広げるために、シリコン薄膜の形状を、光導波路と覆いかぶさる部分に段差部34tを設けたシリコン薄膜36として構成されている。 (もっと読む)


【課題】分極領域の位置・寸法等を高精度に制御することなしに波長変換の周波数帯域内での変化効率の揺らぎ及びパルス波形のリップルを抑制することができる波長変換素子を提供する。
【解決手段】波長変換素子100の非線形光学基板101には、誘電分極が互いに反転している第1、第2分極領域102,103が複数個ずつ交互に形成される。さらに、非線形光学基板101には、これら第1、第2分極領域102,103を、直角方向に、交互に通過するように、光導波路104が形成される。第1、第2分極領域102,103は、波長変換効率の絶対値が、光導入面付近で段階的に増加し、且つ、光導出面付近で段階的に減少するように、第1、第2分極領域102,103の配置位置が調整される。 (もっと読む)


硼酸フッ化ベリリウム塩非線形光学結晶であり、分子式は、MBe2BO3F2であり、M=Rb又はCsであり、フラックス法により製造されている。硼酸フッ化ベリリウム塩と融剤とを比例的に均一に混合させ、750-800℃まで温度上昇させ、恒常温度になってから、飽和温度以上の2-10℃まで冷却させ、硼酸フッ化ベリリウム塩と融剤とを含む高温溶液が得られ、シードロッド上の種結晶を当該高温溶液に入れ、シードロッドを回転させ、飽和温度まで温度降下させてから、次第に温度降下させる。こうして得られた結晶を液面から持ち上げ室温まで降下させ、本発明による非線形光学結晶が得られる。当該結晶は非線形光学効果を有し、光透過波長域は広く、紫外遮断波は150nmに達し、潮解することもなく、希塩酸と希硝酸に溶けることもなく、化学安定性がよく、紫外波長域レーザ周波数変換の需要に適し、非線形光学デバイスの製作に用いられる。Nd:YAGレーザの2倍波、3倍波、4倍波、5倍波又は6倍波に変換する調波出力デバイスが実現でき、その他のレーザ波長の調波出力デバイスに使用することができ、266nm以下の干渉光の出力が生成できる。
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【課題】高耐光損傷性を有するニオブ酸リチウム単結晶およびタンタル酸リチウム単結晶、ならびに、これを用いた光学素子を提供する。
【解決手段】実質的に定比組成のニオブ酸リチウム単結晶またはタンタル酸リチウム単結晶は、Er、Tm、YbおよびLuからなる群から少なくとも1つ選択される元素を0.3mol%〜3.0mol%含む。また、この元素を0.4mol%〜1.0mol%含んでもよい。この単結晶を用いて光学素子を作製する。 (もっと読む)


【課題】非線形光学結晶の温度制御を行わずに、安定したレーザ光出力を得る。
【解決手段】波長λのレーザ光を発生する第1のレーザ201と、波長λのレーザ光を発生する第2のレーザ202と、波長λのレーザ光と波長λのレーザ光とを入力し、1/λ−1/λ=1/λの関係にある差周波の波長λを有するコヒーレント光を出力する非線形光学結晶211とを含む波長変換光源において、非線形光学結晶は、周期的な分極反転構造を有するニオブ酸リチウムからなり、差周波の波長λは、波長3〜7μmであり、波長λは、9.8484/(λ+0.038179)−0.03873<λ<68.276/(λ+4.1554)−4.157を満たす。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ光とシグナル光を非線形光学結晶に入射させて差周波光を出力させる波長変換レーザ装置に適用するための、差周波光出力を単独に分離して光ファイバの小さな光導入部に導く方法であって、出力光の波長を変更したときにも光学的調整が容易で簡便な光ファイバ導光方法を提供する。
【解決手段】 非線形光学結晶1に入射するポンプ光ω1とシグナル光ω2の入射角に僅かな角度差θinを与え、非線形光学結晶1の結晶軸を位相整合条件に合わせて調整したときに、出射する差周波光(DFG)ω3が波長が異なる場合にも常に光路が通過する共通通過点2を仮想的な点光源とみなして、分散素子4、イメージリレーレンズ系6、あるいは回転反射鏡7などの光学系によって、共通通過点2を通過したDFGを光ファイバ3の光導入口31に導く。 (もっと読む)


【課題】特定の周波数領域において発生するテラヘルツ波の強度が減少することを十分に抑制でき、広帯域において十分な強度のテラヘルツ波を発生させることが可能なテラヘルツ波発生用有機材料を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1):
【化1】


で表されるp−トルエンスルホン酸1−メチル−4−{2−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル}ピリジニウムからなる成分(A)と、
前記成分(A)と同形結晶を与える化合物のうちの少なくとも1種を含有する成分(B)と、
を含む混合結晶であることを特徴とするテラヘルツ波発生用有機材料。 (もっと読む)


【課題】 周波数の異なる2つのレーザ光を非線形光学結晶に入射させて入射レーザ光の差周波のレーザ光を出力させる波長変換レーザ装置において、エネルギーロスを抑え、かつビーム強度分布の時間変化を抑制する出力安定化方法と装置を提供する。
【解決手段】 波長の異なるポンプ光とシグナル光を入射すると入射光の差周波を持つレーザ光を出力する非線形光学結晶2と、ポンプ光を供給するポンプレーザ発振器1と、イメージリレー3を備える波長変換レーザ装置であって、ポンプレーザ発振器1がレーザロッド11と不安定共振器12,13を備えた固体レーザであり、レーザロッド11の出射側端面Aにおけるレーザ光像をイメージリレー3により非線形光学結晶2の入射面Bに像転送することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 周波数の異なる2つのレーザ光を非線形光学結晶に入射させて入射レーザ光の差周波のレーザ光を出力させる波長変換レーザ装置、特に、YAGレーザを用いて赤外光を発生する波長変換レーザ装置において、差周波光出力を十分な水準に維持するための効率が高く赤外光の波長によらない出力装置を提供する。
【解決手段】 波長の異なるポンプ光11とシグナル光12を入射すると入射光の差周波を持つ差周波光(DFG)13を出力する非線形光学結晶1の出力光路に、DFGをポンプ光とシグナル光から分離する波長分離ミラー2と、DFGのブリュースター角になるように配置したブリュースター窓3を直列に備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強誘電体の基板は焦電効果があり、マイクロパーティクルが吸着しないように取り扱う必要があった。光学素子の製造時における強誘電体の基板の取り扱いを容易にして作業性を向上させる光学素子の製造方法及びその光学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】本願発明に係る光学素子の製造方法は、熱を加えて強誘電体の基板と光学材料の基板とを拡散接合させる工程の前に強誘電体の基板の焦電効果を小さくする工程を追加することとした。 (もっと読む)


【課題】高効率の非線形光学結晶と高出力の光通信用半導体レーザとを組み合わせることによって、半導体レーザでは実用化されていない波長領域において、波長を自由に設計することができる小型のレーザ光源を提供する。
【解決手段】波長λのレーザ光を発生する第1のレーザと、波長λのレーザ光を発生する第2のレーザと、波長λのレーザ光と波長λのレーザ光とを入力し、1/λ−1/λ=1/λの関係にある差周波の波長λを有するコヒーレント光を出力する非線形光学結晶とを含むレーザ光源において、波長λは0.9〜1.0μmであり、非線形光学結晶は、1の周期の分極反転構造を有し、波長λが1.3〜1.8μmの間で変化すると、差周波の波長λは、波長3.1〜2.0μmの間で変化する。 (もっと読む)


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