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Fターム[2K002HA32]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 動作原理 (2,398) | 非線形光学現象 (1,968) | 三次 (492) | 四光波混合 (137) | 三次高調波発生 (27)

Fターム[2K002HA32]に分類される特許

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【課題】 共振器内部の光学部品への負荷を低減させて、光学部品の長期使用を可能とし、かつ安定なレーザ発振器を提供する。
【解決手段】 共振用の第1の平面ミラーと第2の平面ミラーとの間で波長変換を行う固体レーザ発振器であって、第1の平面ミラーと第2の平面ミラーとの間の光路上には、固体レーザ媒質と、第2高調波(SHG)用非線形光学結晶と、第3高調波(THG)用非線形光学結晶と、基本波レーザ光とSHGレーザ光とを透過してTHGレーザ光を反射する光分離用平面ミラーとが配置され、光分離用平面ミラーはTHG用非線形光学結晶の両側に設けられ、THG用非線形光学結晶と、固体レーザ媒質及びSHG用非線形光学結晶とを隔てており、THGレーザ光はTHG用非線形光学結晶の両側に設けられた光分離用平面ミラーのいずれか一方によって共振器の外に取り出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラップトップサイズの近接場の増幅を利用した高次高調波の生成装置を提供する。
【解決手段】フェムト秒レーザー発生器と、フェムト秒レーザー発生器から出力される光を伝達する光伝達手段と、光伝達手段を通じて伝達された光が通過するときに近接場の増幅を起し得るナノ開口を有する金属薄膜の微細パターンと、光伝達手段を通じて伝達された光が微細パターンを通過するとき、非活性ガスを供給させるガス供給部と、微細パターン及びガス供給部を真空雰囲気内で収容するための真空チャンバと、を備えるラップトップサイズの近接場の増幅を利用した高次高調波の生成装置である。これにより、外部の光増幅器なしに微細パターンを通じて近接場の増幅に入射されるフェムト秒レーザーの反復率を維持させつつ高次高調波の生成を達成することによって、ラップトップサイズに小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レーザ光源モジュールに使用されるレンズをホログラム波面記録板に置き換え、組立て段階でそのホログラム波面記録板を露光し現像定着するレーザ光源モジュール及びレーザ光源モジュールの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明に係るレーザ光源モジュールは、λの波長で発振するレーザ光源11と、ドライプロセスで現像定着後の部材からなり、λ及びλ/nの波長(nは2以上の整数)でシングルモード伝搬するデュアルモード光ファイバ12と、λ/nの波長の光の干渉で作製されたホログラム波面記録板13と、を備え、レーザ光源11からのλの波長のレーザ光がホログラム波面記録板13を透過又は反射してデュアルモード光ファイバ12に入射することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定で均一なビーム形状と強度をもち、干渉性が低く、小型で高効率なレーザ光源装置を提供する。
【解決手段】横マルチモードの光を出射する励起光源1と、共振器を構成し、少なくとも一部から異なる波長の光を外部に出力する共振器ミラー5,8,12と、励起光源1から出射される横マルチモードパターンの光で励起されるレーザ媒質6と、レーザ媒質6での発振により得られる横マルチモードの線状の基本波が照射されて、線状の変換波を出力する波長変換素子10と、を含む。 (もっと読む)


【課題】種光の非発生時の漏れ光を低減する。また、光源装置の出力のスペクトル幅の調整を可能とし、この調整によって前記出力のスペクトル幅の増大が低減するように設定することも可能とする。
【解決手段】光源装置1は、種光発生装置10と、種光発生装置10により発生された種光L2を光増幅する光増幅部20と、光増幅部20により光増幅された光を波長変換する波長変換部30とを備える。種光発生装置10は、単一波長のパルス光L1を発生するパルス発生部11と、パルス光L1の一部を選択的に通過させて切り出すパルス変調部12と、操作に応じて、パルス発生部11によるパルス光L1の発生タイミングに対するパルス変調部12によるパルス光L1の切り出しタイミングを相対的に調整するタイミング調整部15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の波長変換効率を改善しつつ、波長変換されたレーザ光の出力性能を向上することができる波長変換装置を提供すること。
【解決手段】波長変換装置100は、内部を伝搬するレーザ光を波長変換する非線形光学結晶110と、非線形光学結晶110から出射したレーザ光を偏向して非線形光学結晶110に再入射させ、非線形光学結晶110から出射する前のレーザ光と逆方向に所定の間隔を置いて平行に伝搬させる直角プリズム130と、非線形光学結晶110に再入射する前のレーザ光から、非線形光学結晶110内で波長変換されたレーザ光を分離する第1のダイクロイックミラー120とを有する。 (もっと読む)


【課題】部品コストを低減できる緑色ファイバーレーザを提供する。
【解決手段】緑色ファイバーレーザ1は、半導体発光素子2と、光ファイバー3と、共振器4とを備えている。半導体発光素子2は、約400nm〜約410nmの波長を有する光(青紫色光)を照射可能なGaN系半導体レーザ素子からなる。光ファイバー3は、コアにEr3+がドープされている。共振器4は、約530nmの波長の緑色光を共振させるためのものである。共振器4は、光ファイバー3の両端面3a、3bにコートされた一対の高反射ミラー11、12からなる。 (もっと読む)


【課題】高い繰り返し周波数で広帯域な波長スイープ光信号の発生が可能な光信号発生器と、この光信号発生器を利用してデータを並列伝送する光通信システムを提供する。
【解決手段】光信号発生器は、所定の繰り返し周波数で、出力光信号の波長を時間とともに増大させる、正の波長掃引を行うスイープ光源(波長掃引型光源)11と、上述の繰り返し周波数で、出力光信号の波長を時間とともに減少させる、負の波長掃引を行うスイープ光源(波長掃引型光源)12と、スイープ光源11およびスイープ光源12の出力光信号を、偏波面を同一に調整した状態で合波する光合波器13と、光合波器13の出力光信号に対して非線形作用を及ぼす非線形媒質14と、非線形媒質14の出力光信号のうち所定の波長帯域の光信号を抽出する波長フィルタ15を備える。 (もっと読む)


【課題】通常マーキングと縮小(微細)マーキングとを一台で兼用して行えるレーザマーキング装置を提供する。
【解決手段】通常マーキングを行うときは、縮小光学ユニット32を原位置に退避させておく。スキャニング・ヘッド14より出射されたレーザ光LBは空中を直進してXYステージ30上の被加工物Wの表面に直接集光し、通常サイズのマーキングを形成する。微細マーキングを行うときは、縮小光学ユニット32を原位置から往動させてスキャニング・ヘッド14とXYステージ30との間に介在させる。この場合、スキャニング・ヘッド14を出たレーザ光LBは、縮小光学ユニット32内の各部(反射光学系38、NDフィルタ40、縮小レンズ光学系42)を経由して、XYステージ30上の被加工物Wの表面に集光し、微細サイズのマーキングを形成する。 (もっと読む)


【課題】波長分離のために波長分離用光学素子が波長変換装置の外部に配置され、雰囲気中に含まれる不純物や有機ガスが波長分離用光学素子の表面に蒸着された波長分離用コーティングに付着し、この付着した不純物等がエネルギーの高い紫外線レーザ光の吸収センタとなり、波長分離用コーティングが損傷し劣化する問題を解決し、波長分離用光学素子を密閉容器の外部に配置する必要がなく、波長分離用コーティングの劣化を低減することができる波長変換装置を得ることを目的とする。
【解決手段】入射レーザ光の波長を紫外線レーザ光の波長に変換する波長変換結晶2を収納する密閉容器3を備える。この密閉容器3に配置されたレーザ出射窓5における波長変換結晶2からのレーザ光入射側に位置する面に波長分離コーティング9を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、非線形光学結晶の寿命を短くすることなく基本波レーザ光から第3高調波レーザ光への変換効率を高め、高出力が得られる第3高調波発生レーザ装置及び第3高調波発生方法を提供する。
【解決手段】基本波レーザ光の光軸上に、基本波レーザ光から第2高調波レーザ光を発生させるSHG結晶4と、基本波レーザ光と第2高調波レーザ光とから第3高調波レーザ光を発生させる第1のTHG結晶5及び第2のTHG結晶6と、基本波、第2高調波及び第3高調波レーザ光の夫々について90%以上の反射率を有する3波長反射ミラーと、を設ける。SHG結晶4は第2高調波レーザ光を往復2方向で発生させ、第1のTHG結晶5及び第2のTHG結晶6は夫々波長変換により第3高調波レーザ光を発生させる。 (もっと読む)


第三高調波の発生を通して光を発生する、光ファイバーをベースにした光源。光源は波長λの基本モードを有するポンプ光を供給するポンプ光源を備えている。また、光源はポンプ光源に光学的に接続された光ファイバーも備えている。光ファイバー・コアの屈折率プロファイルが(i)相対屈折率値Δを有する中央領域、(ii)中央領域を直接包囲し、相対屈折率値Δを有する第1環状領域、および(iii)第1環状領域を直接包囲し、相対屈折率値Δを有する第2環状領域を有している。光ファイバーは、条件Δ<Δ、Δ<Δ、および最大値{Δ、Δ}−Δ>1.2%を満足する。ポンプ光により、波長λTH=(1/3)λの高次モードを有する第三高調波光が発生し光ファイバーの出射端から出射される。ポンプ光の基本モードと第三高調波光の高次モードとが光ファイバーの長さにわたって重複することにより、1%以上の変換効率が得られる。
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【課題】出力光のパワー低下を効率よく抑えて、光利用効率が高く、出力が安定したレーザ光源装置、及びそのレーザ光源装置を備えた画像表示装置、並びにモニター装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源装置31は、光源311、波長変換素子312、光路変換素子314を備えている。波長変換素子は、出射側の端面に第1の波長の光を80%以上反射し第2の波長の光を80%以上透過する特性を有する誘電体多層膜よりなる多層膜ミラーと、出射側の端面に第1の波長近傍でバンドパス特性を有するバンドパスフィルタ多層膜を備え、共振構造中に設けられている。光路変換素子は、第2のレーザ光LS2を取り出すための選択性反射膜317と反射面316Aを備え、プリズム315,316によって一体化され、第2のレーザ光が第2光路O2に取り出され、第1のレーザ光LS1の進行方向と略同じ方向へ向けられ、第1のレーザ光と共に出力光として利用される。 (もっと読む)


【課題】
高調波に対する基本波のバランスが変化することによる悪影響を抑制できる高調波レーザ装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】
高調波レーザ装置は、所定光路の両端に配置され、キャビティを構成する一対のミラーと、前記所定光路上に配置され、励起エネルギに基づき、所定波長の基本波を発生する活性部と、前記所定光路上に配置され、基本波に基づき高調波を発生させる波長変換素子と、前記所定光路からの漏れ光中の基本波の光量をモニタする第1モニタと、高調波の光量をモニタする第2モニタと、第1モニタからの第1モニタ信号が、第2モニタからのモニタ信号に対して大きくなりすぎた時、活性部をオフさせる制御回路と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 四ホウ酸リチウム単結晶からなる板状の波長変換素子でレーザービームを波長変換して高調波を発生させる際に、その波長変換効率を高める。
【解決手段】 レーザー発振器1から放出されたレーザービームを四ホウ酸リチウム単結晶からなる波長変換素子2に入射させて高調波を発生させる際に、レーザービームがレーザー発振器1から放出されて波長変換素子2に入射する前に、波長変換素子2における位相整合方向をX軸方向とし、当該X軸方向とC軸方向の両方に直交する方向をY軸方向としたときに、当該レーザービームのX軸方向のビームサイズを拡大するとともに、当該レーザービームのY軸方向のビームサイズを縮小することにより、当該レーザービームの断面を楕円形に整形し、かつこのレーザービームを、断面形状が上記楕円形に対応するX軸方向の幅寸法がY軸方向の幅寸法よりも大きい長方形に形成されるとともに内部が加熱された波長変換素子2に入射させる。 (もっと読む)


【課題】 入射強度に応じて出力特性が増加でき、かつ室温で使用可能な波長変換光学素子を提供する。
【解決手段】 本発明の波長変換光学素子は、セシウム・リチウム・ボレート系結晶を含む波長変換光学素子であって、前記結晶中の水不純物の含有量が、前記結晶をNd:YAGレーザの4倍高調波発生方位の光学素子であって長さ10mmの光学素子に加工した場合、前記光学素子の赤外透過スペクトルにおける3589cm−1の透過率(Ta)を指標として、偏光方向と無関係であり、かつ光学研磨表面での損失を考慮しない実測値で1%以上であるという含有量であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パルス型紫外線レーザー生成装置を提供すること。
【解決手段】パルス型イッテルビウム・ファイバ・レーザーと、レーザー・ビームの一部は透過し、その他は反射するレーザー・ウィンドーと、レーザー・ビームの第1波長を第3波長に変造するためのビーム・エキスパンダー、第一の非線形ハーモニック結晶、レンズと、および第二の非線形ハーモニック結晶と、第二の非線形ハーモニック結晶から出力された波長のうち、第3波長を反射して第1、第2波長は透過させる組合波分離機により透過された第1、第2波長を反射する第二の反射鏡と、第二の反射鏡が反射した第1波長は透過して第2波長はビーム・エキスパンダーに反射させる第三の反射鏡と、第三の反射鏡を透過する第1波長をレーザー・ウィンドーに反射させる第四の反射鏡と、レーザー・ウィンドーで透過する一部のレーザー・ビームを反射する第五の反射鏡とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 基本波長のレーザ光から第5高調波のレーザ光を得る上で好適であり、熱的安定性に優れ、信頼性の高い非線形光学結晶からなる波長変換装置を提供すること。
【解決手段】 基本波長のレーザ光を第1の非線形光学結晶によって第2高調波を含むレーザ光に波長変換し、第2高調波を分離後に第2の非線形光学結晶によって第4高調波に波長変換し、これを第3の非線形光学結晶によって基本波長のレーザ光と和周波混合して第5高調波を得る波長変換装置であって、
前記第2及び第3の非線形光学結晶のうち少なくとも前記第2の非線形光学結晶1に おいて、レーザ光の非ウォークオフ方向yにおける厚みが、レーザ光をクリップしない 大きさであって、レーザ光のウォークオフ方向xにおける幅よりも小さく、かつ、この 幅がウォークオフによるレーザ光の拡がりよりも大きく、更に、少なくとも非ウォーク オフ方向yにおける結晶面に温度制御用の素子6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ポンプ光の波長選択の自由度を増すことで、高パワーのポンプ光源を利用可能にする。
【解決手段】差周波発生部20と和周波発生部40とを備えている。差周波発生部は、周波数ωの信号光と周波数ωp1の第1のポンプ光から、周波数ωがω=ωp1−ωを満たす差周波光を発生させて、差周波光を中間光として出力させる。和周波発生部は、中間光と周波数ωp2の第2のポンプ光から、周波数ωがω=ωp2+ωを満たす和周波光を発生させて、和周波光を、信号光の変換光として出力させる。 (もっと読む)


【課題】 光路長や、非線形光学結晶の屈折率が設計値とずれたり変化したりしたような場合でも、出力光の低下を防止できる波長変換光学系を提供する。
【解決手段】 クロックパルス発生器21からの信号は、レーザ駆動装置22、23に送られ、通常の状態では、レーザ駆動装置22、23は、共にクロックパルス発生器から出力されるパルスと同タイミングで、それぞれ第1レーザ24、第2レーザ25を駆動している。第1レーザ24の出力が第1のEDFA1に入力され、第2レーザ25の出力が第2のEDFA2に入力される。タイミング制御装置28は、出力光モニタ装置27からの入力が最大となるように、レーザ駆動装置23の出力パルスのタイミングを、クロックパルス発生器21からのパルスに対して早めたり遅めたりする。これにより、8倍波形成光学素子12から放出される出力光が最大となる。 (もっと読む)


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