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Fターム[2K009CC38]の内容

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【課題】環境湿度の変動によるRe、Rthのフィルム面内のばらつき(分布)が小さく、且つ、湿熱寸法変化が小さく、液晶表示装置に使用した際、環境湿度が変化したときの表示むらが発生し難いセルロースアシレートフイルムを提供する。
【解決手段】可塑剤を1質量%〜25質量%含む下記組成のセルロースアシレートフイルムを、予熱温度>延伸温度で、且つ、予熱ゾーン長/延伸ゾーン長=0.1〜10で横延伸する。0≦X≦2.5、2.1≦X+Y≦3.0(X:アセチル基の置換度、Y:プロピオニル基、ブチリル基、フタロイル基から選ばれた1種以上の基の置換度)また、横延伸後に、延伸温度>熱固定温度で、且つ、熱固定ゾーン長/延伸ゾーン長=0.1〜10で熱固定する。 (もっと読む)


【課題】 高い光線透過性の低屈折率被膜が得られるコーティング組成物及び低屈折率被膜を有する光学部材を提供することを目的とする。
【解決手段】 フッ化ナトリウムマグネシウム(NaF・MgF2)濃度を5質量%に調製したゾルの光路長10mmにおける波長500nmの光線透過率が80%以上であるフッ化ナトリウムマグネシウムゾルとバインダーとを用いたコーティング組成物を作製し、このコーティング組成物を光学基材に塗工して、低屈折率被膜を有する光学部材を得る。 (もっと読む)


【課題】配向角、Re、Rthのばらつきが小さく、且つ、光弾性の変動が小さく、液晶表示装置に使用した際の環境変化に伴う表示むらが発生し難い熱可塑性フイルムを提供する。
【解決手段】表面突起高さが0.5〜8μmである点欠陥が0.01個/cm2〜10個/cm2である未延伸フイルムFaを、縦延伸部30において、2を超え、50以下の縦横比で1.01〜2.5倍に縦延伸する。点欠陥の内部に直径0.1〜30μmの核となる異物が含まれている。異物の長径と短径の比(アスペクト比)は1〜2である。縦延伸フイルムFbを、横延伸前に、横延伸温度を超え横延伸温度+100℃以下で予熱する。横延伸後に、横延伸温度より1℃〜50℃低い温度で熱固定する。 (もっと読む)


【課題】基材との高い密着性を有するとともに、耐カール性に優れ、なおかつ優れた耐擦傷性、表面硬度を付与できるハードコート層形成用組成物及び積層体の提供。
【解決手段】多官能(メタ)アクリルモノマー(A)、光ラジカル重合開始剤(B)およびバインダー樹脂(C)を含有してなるハードコート層形成用組成物において、前記バインダー樹脂(C)が、(メタ)アクリル基により変性されたバインダー樹脂であることを特徴とするハードコート層形成用組成物。透明基材上に、該ハードコート層形成用組成物を硬化したハードコート層を有し、かつ該ハードコート層の膜厚が5−25μmであることを特徴とする積層体。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に組み入れたときに画像のボケが発生しないセルロースアシレートを、再使用樹脂を使用して製膜する方法を提供する。
【解決手段】最大長20μm以上の異物が0個/10mg〜10個/10mgである未使用樹脂を50質量%〜99質量%と、最大長20μm以上の異物が0個/10mg〜10個/10mgである再使用樹脂を1質量%〜50質量%と、を使用することを特徴とするセルロースアシレートの溶融製膜方法。 (もっと読む)


【課題】溶融流延したセルロースアシレートフィルムの表面上に発生する微小ゲルの数を大きく減少させる。
【解決手段】熱安定剤を含有することを特徴とし、せん断速度rが100〜1000sec-1の範囲の230℃での溶融粘度vをv=krn-1で近似した場合のベキ指数nが0.3〜0.8であり、粘度定数kが800〜10000であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明のハードコートフィルムの製造方法は、耐光試験後の密着性、耐擦傷性、鉛筆硬度等の塗膜硬度、塗工時のレベリング性に優れたハードコートフィルムを提供できる。このような特性に優れたハードコートフィルムを用いた画像表示装置は、従来両立し難かった、信頼性と擦傷性、鉛筆硬度等の塗膜硬度に優れる。
【解決手段】トリアセチルセルロース透明基板上に、ハードコート層を有してなるハードコートフィルムの製造方法であって、
前記ハードコート層が、少なくとも3つ以上のエチレン性不飽和二重結合を有する化合物(A)、
光重合開始剤(B)および
一般式[1]または一般式[2]で表されるカーボネート系溶剤(C)よりなる電離放射線硬化型組成物を、トリアセチルセルロース透明基板上に塗工後、電離放射線にて硬化して形成されたハードコートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】硬度および耐擦傷性に優れ、日光等に長期間さらされた場合の密着性に優れ、広幅であっても優れた平面性を有する防眩フィルム、及びそれを生産性よく製造する方法、該防眩フィルムを用いた反射防止フィルム、偏光板、液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】紫外線吸収剤、及びリン酸エステル系可塑剤以外の可塑剤から選ばれる少なくとも2種以上の可塑剤を含有するセルロースエステルフィルム上に、少なくとも1種の透光性樹脂と少なくとも1種の光拡散性粒子を含有する硬化性樹脂組成物(A)を塗設してなる防眩層を有する防眩フィルムであって、該セルロースエステルフィルム中のリン酸エステル系可塑剤の含有率が1質量%未満であり、かつ該防眩層中の光拡散性粒子の平均粒子径が5〜15μmであり、該防眩層の膜厚が8〜40μm、および該防眩層塗設側の表面ヘイズが15%以下であることを特徴とする防眩フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、画素サイズの小型化等による高精細な画像の鮮明性を低下させることなく、外光の写り込みや、コントラストの低下を有効に防止出来、所望の微細凹凸構造を生産性よく効果的・安定的に形成した防眩性反射防止フィルムを提供し、更にそれを用いた偏光板、及び表示装置を提供することにある。
【解決手段】支持体上にハードコート層と凸部状に形成された低屈折率層とを有することを特徴とする防眩性反射防止フィルム。 (もっと読む)


【課題】長手方向における膜厚分布を低減させたセルロース系樹脂フィルムを得る。
【解決手段】
セルロースアシレートに添加剤を添加してペレット化する。押出機11にセルロースアシレート25を供給して溶融する。溶融したセルロースアシレートは、ギヤポンプ12によりダイ14からキャスト用ドラム15上にシート26としてキャストされる。吐出口14aで吐出圧が測定されて、略一定値に保たれる。シート26は、冷却用ドラム16,17に巻き掛けられながら搬送されて冷却されてフィルム27となる。フィルム27は、冷却ゾーン40で冷却された後に巻取機21で巻き取られる。 (もっと読む)


【課題】溶融製膜したセルロースアシレートフィルムの黄色味が小さく、表面ダイラインの欠陥および微細異物の光学欠点を大幅に低減するセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】残存溶媒量が0.1質量%以下であるセルロースアシレートフィルムであって、フィルムの色調b値が0〜10であり、またはイエローネスインデックス(YI)が0〜10であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、光学特性の正確なポリマー多層膜を製造することを目的とする。
【解決手段】 本発明の製造方法は、屈折率の異なるポリマー材料を積層し、n層(n≧2)からなるポリマー多層膜を形成する製造方法であって、次の工程を少なくとも備える。まず、m層(1≦m<n)の積層を完了した中間段階で、積層済みのポリマー多層膜について光学特性を測定する。この測定された光学特性に基づいて、ポリマー多層膜の最終的な特性誤差を軽減する方向に、これから形成するポリマー膜の厚さを調整する。 (もっと読む)


【課題】半導体素子の製造工程中におけるリソグラフィー用フォトレジストを使用する超微細パターンの形成工程において、下部膜層の反射を防止してArF光およびフォトレジスト自体の厚さの変化によって生じる定在波の除去法および、このような有機反射防止重合体を含む反射防止用の組成物、これを利用した反射防止膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】特定のアクリレート系又はメタアクリレート系単量体を基本構造とする共重合体を、半導体の製造工程中、超微細パターンの形成時に反射防止膜に使用する。 (もっと読む)


本発明は、支持体上に1つ又は2つ以上の機能層を含んで成る、ディスプレイ又はその構成部品内で使用するための多層光学フィルムであって、最も上側の機能層が、細長い形状の有機変性シリカ粒子を含む反射防止層を有する支持体を含む多層光学フィルムに向けられている。本発明のもう一つの形態は、該単一の反射防止層を形成する方法およびディスプレイおよびその構成部品を含めた種々の用途におけるその使用に関する。
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【課題】適切な透水率を有し、偏光膜との接着性に優れ、ケン化処理後の水の接触角が小さく、面内または両面における接触角の差を小さくすることができ、高温高湿環境に要求される偏光度の経時安定性および良好な密着性を満たすことができるセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】溶融流延によって形成され、40℃・相対湿度95%における透水率が150〜800g/m2・24hrであり、且つ、下記式(1)〜(3)を満足することを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
式(1):2.0≦X+Y≦3.0
式(2):0≦X≦2.0
式(3):1.2≦Y≦3.0
〔Xはアセチル基の置換度を表し、Yは炭素数3〜7のアシル基の置換度の総和を表す。〕 (もっと読む)


【課題】湿度カールの発生が抑制されたセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法、並びに、これを用いたセルロースアシレートフィルム、並びに、これを用いた偏光板、光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】下記式(1)〜(3)の置換度を満足し、残留溶剤を実質上含まず、弾性率が1.5kN/mm2〜2.95kN/mm2未満であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
2.0≦X+Y≦3.0 式(1)
0≦X≦2.0 式(2)
1.2≦Y≦2.9 式(3)
(式(1)〜(3)中、Xはアセチル基の置換度を示し、Yは、プロピオニル基、ブチリル基、ペンタノイル基、ヘキサノイル基の置換度の総和を示す。) (もっと読む)


【課題】裁断時の裁断屑の発生が抑制されたセルロースアシレートフィルム、並びに、これを用いた偏光板、光学補償フィルム、反射防止フィルムおよび液晶表示装置を提供する。
【解決手段】溶融粘度の剪断速度依存性が0.1〜2であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム、および/または、溶融粘度の温度依存性が0.1〜3であることを特徴とするセルロースアシレートフィルムである。 (もっと読む)


【課題】液晶表示素子にフィルムを組み込んだ際、高温、高湿経時後でも色ムラの発生を抑制できるセルロースアシレート樹脂フィルムを製造できる。
【解決手段】セルロースアシレート樹脂フィルムを、2N/cm2 以上120N/cm2 以下の張力で搬送しながら、セルロースアシレート樹脂のガラス転移温度Tg−30°C以上Tg+20°C以下の温度で10秒以上600秒以下の時間、熱処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】 セルロースエステルフィルム上に、高屈折率層、低屈折率層をこの順序で積層した生産性に優れる三層構成の反射防止積層体であって、各層間の密着性が良好であって、耐擦傷性、透明性、帯電防止性を高いレベルで両立した反射防止積層体、並びにこの反射防止積層体を用いる光学部材を提供すること。
【解決手段】 セルロースエステル樹脂を含有してなる支持体の上に、高屈折率層及び低屈折率層がこの順に積層されてなる積層体であって、活性エネルギー線硬化型樹脂及び(B)導電性を有する五酸化アンチモン微粒子を含み、前記積層体10mgを純水100mlに浸漬し121℃で2時間加熱処理した後の水のpHが4以上であることを特徴とする反射防止積層体。 (もっと読む)


【課題】 幅規制部材の近傍における塗布液の回り込みを防いで塗布液を精度良く吐出させる技術を提供する。
【解決手段】 スロットダイ18の先端面のうちスロットよりも下流側の下流側ダイ先端面16Bは、上流側ダイ先端面16Aよりも支持体14に近接した位置に配置される。スロットには幅規制部材60が挿入され、スロットから支持体14に向かって吐出される塗布液の塗布幅が規制される。幅規制部材60の先端面62は、上流側ダイ先端面16Aと略連続するとともに下流側ダイ先端面16Bと略連続する。 (もっと読む)


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