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Fターム[3B087CD01]の内容

車両用座席 (18,370) | 異常加速度から乗員を保護する座席 (1,833) | 座席構造材による車体の変形防止 (77)

Fターム[3B087CD01]に分類される特許

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【課題】自動車の側面衝突時、衝撃荷重伝達性能を有利にでき、乗員の生存空間を確保できて乗員の安全性を確実に向上させ、そして、重量増加を抑制する。
【解決手段】そのインナー・フレーム・サイド19の下端側でそのインナー・フレーム・サイド19のリア・フランジ28にスタッド・ボルト30を固定的に取り付けてそのリア・フランジ28の内側面から前方にそのスタッド・ボルト30を突き出すメイン・バック・フレームと、インナー・ビーム・エンド部分35に水平に伸びる長穴36を有し、そのインナーおよびアウター・フレーム・サイド19間に位置決めされ、そのインナーおよびアウター・フレーム・サイド19にねじ止めされてそのインナーおよびアウター・フレーム・サイド19の下端間に固定的に取り付けられるアルミ製ロード・パス・ビーム21とを含む。 (もっと読む)


【課題】車両の後突あるいは前突の際、軽量化を損ねることなく、リクライナーの構造健全性を保持することが可能なバックシートのフレーム構造および該構造を提供する。
【解決手段】逆U字状に配置されるアッパーフレーム120と、上端が、該アッパーフレーム120の各下端に対して固定され、上下方向に延設する一対のサイドフレーム118とを有し、該一対のサイドフレーム118の各々は、主側面部と、該主側面部の前後縁それぞれより車両幅方向内方に立ち上がる張り出しフランジ部とが断面内向きのコの字形状に形成され、前記アッパーフレーム120に対して車両の前後方向にせん断荷重が作用する際、該せん断荷重が、前記サイドフレーム118のせん断中心を通過するように、前記アッパーフレーム120は、前記各下端が、前記サイドフレーム118の外方から対応する前記主側面部の外表面に固定される、車両用シートバックフレーム構造。 (もっと読む)


【課題】車両の側面衝突に伴い車両用シートに入力される荷重によって該車両用シートが乗員の着座空間を狭める方向に変形することをいっそう抑制することができる車両用シート保持構造を提供する。
【解決手段】車両の側面衝突に伴い変形する車両ドア20からリクライニング機構40Aのヒンジピン43に入力された荷重を補強部材44を介してリクライニング機構40Bのヒンジピン43からセンターコンソール12に入力し、乗員の着座空間を狭める方向への車両用シート21の変形を抑制する。車両幅方向で対向する車両用シート21及びセンターコンソール12間に設けられ、該センターコンソール12によりリクライニング機構40Bのヒンジピン43の支えられている状態で、車両用シート21の上側への移動を係止するシート側係止部26a及びコンソール側係止部15を備える。 (もっと読む)


【課題】側突荷重を荷重受け部材へ伝達することができると共に、配置場所の制限が緩和され、良好な座り心地を確保することができる自動車用シートを得る。
【解決手段】リアシート36のシートクッション50がダイラタント特性部材56で形成されている。このため、座り心地に影響を及ぼすことはなく、当該ダイラタント特性部材56の配置自由度が高い。また、ダイラタント特性部材56がフロアトンネル34の側壁34Aに対向するよう配置されているため、リアサイドドア14に側突荷重が入力されると、ダイラタント特性部材56によって衝突エネルギは吸収されると共に、ダイラタント特性部材56は瞬時に硬化し当該ダイラタント特性部材56を介して側突荷重がフロアトンネル34の側壁34Aへ伝達される。このため、リアサイドドア14の侵入を抑制して車室空間22を確保することができ、この結果、着座乗員を保護することができる。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時における連結部材の変形と、きしみ音の発生を抑制することができる乗物用シートを提供する。
【解決手段】乗物用シートは、左右一対のサイドフレーム11を有する着座フレーム1と、一対のサイドフレーム11の後部に設けられたシートバックフレームと、シートバックフレームの下方で一対のサイドフレーム11を連結する連結部材3とを備える。連結部材3は、左右方向に延び、一対のサイドフレーム11の間に配置される連結パイプ31と、連結パイプ31の両端に固定され、サイドフレーム11に貫通した状態で当該サイドフレーム11に直接固定される一対の連結ピン32とを備える。連結ピン32は、サイドフレーム11を貫通した状態で固定される貫通部34が中実である。 (もっと読む)


【課題】シートバックフレームの中央部への剛性部材の張り出しを最小限にしつつ、左右方向の剛性を高める。
【解決手段】乗員が着座する着座部のフレームである着座フレームと、着座フレームに支持されたシートバックフレームとを備える乗物用シートである。シートバックフレームは、左右に離間して配置されたサイドフレームと、左右のサイドフレームの下部(ロアメンバ12)の間に渡されるように配置され、左右のサイドフレームを接続する板金からなる下部接続部材30とを有し、左右のサイドフレームの下部(ロアメンバ12)は、側壁部12Aと、当該側壁部12Aの後端から内側に延びる板状の内側延在部13とを有し、下部接続部材30は、サイドフレームに接続して支持される後壁部32を有し、内側延在部13の内側の端部は、鉛直方向に対し斜めの傾斜縁部13Aを有し、後壁部32は、内側延在部13に対し、傾斜縁部13Aに沿って溶接される。 (もっと読む)


【課題】車両側部から入力された衝撃荷重を確実に受け、効率よくシートフレームを介してセンタトンネルに伝達できる車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバックフレームの傾動軸15上に設けられて、シートバックフレームのシート幅方向の両側におけるサイドフレーム18間にシート幅方向に延びる荷重伝達メンバ54と、を備えた車両用シートにおいて、サイドフレーム18と、荷重伝達メンバ54との間には、シート幅方向に所定のクリアランスDを設けると共に、クリアランスDにシートバックフレームを傾動させる駆動用モータユニット45を配置し、荷重伝達メンバ54のシート幅方向の端面に、駆動用モータユニット45と対向して配置される補強プレート70が取り付けられたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ロッドの配設位置を高くして後列側シートの着座者の足入れスペースを広くしつつ、両サイドフレームの後方部間の領域内に何らかの装備品を好適に係合させられるようにする。
【解決手段】シートクッション3の両サイドフレーム3A1の後方部間に、車両衝突時に入力される大荷重を受け止め可能な強度を備えた大径のロッド3A3が架け渡されており、両サイドフレーム3A1の後方部間の領域内には、クッションパッド3Bを支持する支持ワイヤー3A6(何らかの装備品)が係合されて支持されるものとなっている。大径のロッド3A3が支持ワイヤー3A6を係合させられる所定の係合位置よりも高い位置に配置されて足入れスペースLSが広げられる一方、両サイドフレーム3A1の後方部間に大径のロッド3A3よりも小径のロッド3A5が架け渡されることで、この小径のロッド3A5に支持ワイヤー3A6を係合させられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時に、ドアトリムの局部に大きな歪みが集中するといった事態を抑制する。
【解決手段】緩衝体10は、周側壁11における下側壁11aが、リクライニングレバー20と対応する位置に設定されている。これにより、車両の側面衝突時には、リクライニングレバー20を周側壁11における下側壁11aで受けるように、下側壁11aの位置が設定されることになる。そのため、周側壁11における下側壁11aをリクライニングレバー20が受けることで、緩衝体10とリクライニングレバー20とのせん断力が緩和されることとなる。 (もっと読む)


【課題】サイドエアバッグ装置が取り付けられるサイドフレームにおいて、剛性を向上させた車両用シートを提供する。
【解決手段】車両用シートSは、少なくとも一対のサイドフレーム11,12と、一対のサイドフレーム11,12を上方で連結する上部フレーム13と、を有するシートバックフレーム1と、サイドフレーム11,12のうち一方のサイドフレーム11に取り付けられたサイドエアバッグ装置70と、を備えている。一方のサイドフレーム11は、中空閉断面形状の閉断面構造部11aを有し、サイドエアバッグ装置70は、閉断面構造部11aに取り付けられてなる。 (もっと読む)


【課題】サイドフレームの曲げ変形を抑制することができ、しかも部品点数及び製造工数を削減することができるシートバックボード及びこれを用いた車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバックボード16のバックバネ部38は下側バックバネ本体部48と上側バックバネ本体部とを備えている。例えば、下側バックバネ本体部48には、平断面視で見た場合にシート幅方向に複数個の曲面を連続させることにより波状に形成された多数の波状部分48Aが形成されている。この波状部分48Aを含む下側バックバネ本体部48の板厚は、シート幅方向の両端部48B及び中央部48Cで最大とされ、シート幅方向の端部48Bと中央部48Cとの中間で最小となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】荷重伝達ブロックの背部側でのシート表皮の皺の発生を抑制して、外観品質の向上を図ることのできる車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバックフレームの車幅方向外側の側部フレーム部13cに荷重伝達ブロック18を設け、側部フレーム部13cと荷重伝達ブロック18の外側をシート表皮28によって覆う。荷重伝達ブロック18の背面側にシート表皮28の形状だしを行うカバー部材45を設ける。 (もっと読む)


【課題】シートバックフレームの下部領域で衝撃荷重を効率良く車幅方向内側に伝達することのできる車両用シートを提供する。
【解決手段】一対の側部フレーム部13c,13dと下部フレーム部13bを有するシートバックフレーム13を受ける。シートバックフレーム13をクッションフレーム7の後端部に傾動軸15を介して支持させる。車幅方向外側の側部フレーム部13cの傾動軸15よりも上方側から車幅幅方向外側に突出する荷重伝達ブロック18を設ける。上端が下部フレーム部13bに接続され幅方向内側の端部が車幅方向内側の側部フレーム部13dに接続されるリヤアンダープレート24を設ける。リヤアンダープレート24の下縁を少なくとも傾動軸15の高さ位置まで延出させる。 (もっと読む)


【課題】シートバックフレームの傾斜角度を調整するための駆動モータをシートバックフレームの下部領域にコンパクトに組み込みつつも、シートバックフレームの下部領域で衝撃荷重を効率良く車幅方向内側に伝達することのできる車両用シートを提供する。
【解決手段】一対の側部フレーム部13c,13dと下部フレーム部13bを有するシートバックフレーム13を受ける。車幅方向外側の側部フレーム部13cに車幅幅方向外側に突出する荷重伝達ブロック18を設ける。下部フレーム部13bと車幅方向内側の側部フレーム部13dの間に離間スペースSを設け、その離間スペースSにシートバックフレーム13の傾斜角度を調整するための駆動モータ30を配置する。駆動モータ30の外側を迂回して下部フレーム部13bと車幅方向内側の側部フレーム部13dを結合するリヤアンダープレート24を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造から成るバックフレーム本体であっても、車両に側突が発生したときの衝撃に耐えることができる車両用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シート1は、矩形の4つ角部のうちの同一の角部に両端部20a、20bが位置するようにパイプ部材を矩形枠状に折り曲げて成るバックフレーム本体20と、このバックフレーム本体20の4つ角部のうち、パイプ部材の両端部20a、20bが位置する第1の角部と、この第1の角部に対して幅方向に隣り合う第2の角部とに、それぞれ接合された略一対のサイドフレーム30、32とを有するバックフレーム5を備えている。そして、パイプ部材における第2の角部側の端部20bは、サイドフレーム32に対して突き当てによって溶接されている。 (もっと読む)


【課題】車両への側突時の外力によるシート装置の過大な変形が、簡単な構成で、かつ、質量が過大になることを回避しつつ防止できるようにする。
【解決手段】シートクッションフレーム24が、前後方向に延びて各シートブラケット10,10に支持される左、右側部フレーム28,28と、左、右側部フレーム28,28の前、後部同士をそれぞれ結合する前、後部フレーム29,30とを備える。前、後部フレーム29,30の少なくともいずれか一方のフレームの各端部にそれぞれ係合部42を形成し、各係合部42に対し車体2の幅方向の外方からそれぞれ対向する他の係合部43を各シートブラケット10に形成する。シートクッションフレーム24に対するその外側方からの外力Fにより、左、右シートブラケット10,10が車体2の幅方向で互いに接近するよう変形するとき、係合部42と他の係合部43とが互いに係合するようにする。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図るとともに、部品及び製造コストの増大を抑えることができる負荷伝達ビーム構造を備えたシートトラックを提供する。
【解決手段】自動車のシートトラック1において、車両外側方向からの負荷を内側方向に伝達するビーム8は、アッパーレール4上に固定された外側ライザ2aに対しては、1本のボルト12にて締結される。一方、内側については、ビーム8の内側の端部に突出形成されたガイドピン10が、アッパーレール4上に固定された内側ライザ2bに形成された長穴14に挿通されることにより組付けられている。この組付け状態において、ビーム8の内側の端部と内側ライザ2bとの間には、隙間16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】力布を備えたサイドエアバッグ装置と荷重伝達部材とを最適に配置できる車両用シートの提供。
【解決手段】シートバックフレーム13と、シートバックフレーム13の幅方向外側に突設された荷重伝達ブロック21と、荷重伝達ブロック21よりも前方位置にケースティア57を有するサイドエアバッグ装置51と、シートバックフレーム13、荷重伝達ブロック21及びサイドエアバッグ装置51を覆う表皮材56とを備えた車両用シートにおいて、表皮材56に設けられてサイドエアバッグ装置51のエアバッグ53の展開により破断されるティアライン60と、エアバッグ53の展開経路におけるティアライン60の内側位置とシートバックフレーム13とを連結する内側力布61と、エアバッグ53の展開経路におけるティアライン60の外側位置と荷重伝達ブロック21の前面66とを連結する外側力布70とを備えた。 (もっと読む)



【課題】本発明は、車両に対する側方からの衝突時において、一方の座席シートロッドから他方の座席シートロッドへの荷重伝達効率が低下しないようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る車両の衝突荷重伝達構造は、左右の座席のシートロッド2r,3rと、車両フロアFに設けられ、両シートロッド2r,3r間に配置される荷重伝達体10とを備え、車両側方からの衝突荷重を一方のシートロッド2rを介して荷重伝達体10で受け、その荷重伝達体10から他方のシートロッド3rを介して反対側の車両側壁に伝達する車両の衝突荷重伝達構造であって、荷重伝達体10は、車両フロアFに固定される台座部20と、その台座部20上に設置されて、シートロッド2r,3rが当接可能に構成された荷重受け部30とを備え、台座部20は、車幅方向の衝突荷重に対して車両フロアFよりも変形し易く構成されている。 (もっと読む)


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